JPS63174239A - ホロ−カソ−ド - Google Patents
ホロ−カソ−ドInfo
- Publication number
- JPS63174239A JPS63174239A JP62007136A JP713687A JPS63174239A JP S63174239 A JPS63174239 A JP S63174239A JP 62007136 A JP62007136 A JP 62007136A JP 713687 A JP713687 A JP 713687A JP S63174239 A JPS63174239 A JP S63174239A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- insert
- fixing
- flange
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Plasma Technology (AREA)
- Electron Sources, Ion Sources (AREA)
- Solid Thermionic Cathode (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はイオンエンジンに組み込まれるホローカソー
ドに関するものである。
ドに関するものである。
第2図は例えば、特開昭59−228338号公報に示
された従来のホローカソードの陰極部を示す断面図であ
り、図において、(1)は放電のための陽極であるとこ
ろのキーパ−電極で、その中央にオリフィスを有する。
された従来のホローカソードの陰極部を示す断面図であ
り、図において、(1)は放電のための陽極であるとこ
ろのキーパ−電極で、その中央にオリフィスを有する。
(2)はキーパ−電極tl+と対向して設けられ、その
中央に微細孔を持つ陰極チップ、(3)は陰極パイプで
あって、その先端部に陰極チップ(2)が気密接合され
ている。(4)は陰極パイプ(31に収納された陰極イ
ンサートである。(5)は陰極インサーN41を固定す
るためのリードフレームでアリ、以上の要素によって陰
極部(lO)が構成されている。
中央に微細孔を持つ陰極チップ、(3)は陰極パイプで
あって、その先端部に陰極チップ(2)が気密接合され
ている。(4)は陰極パイプ(31に収納された陰極イ
ンサートである。(5)は陰極インサーN41を固定す
るためのリードフレームでアリ、以上の要素によって陰
極部(lO)が構成されている。
(6)は放電用ガス(7)を供給するためのガス供給器
部であり、前記陰極部(10)とは気密に接合されてい
る。
部であり、前記陰極部(10)とは気密に接合されてい
る。
次に動作だついて説明する。陰極パイプ(3)の外周に
は通常加熱用のヒータ(図示せず)が巻かれ、作動の開
始に当っては、とのヒータにより陰極インサート(4)
が加熱される。陰極インサート(4)は電子放射材料で
できているので、加熱されることにより電子放射が活発
に行われるようになる。この状態で放電用ガス(7)が
流れ、かつキーパ−電極(1)に正の高電圧が印加され
ると、電子によりガス分子のイオン化がおこり、キーパ
−電極fi+と陰極インサート(41との間で気体放電
が形成される。一度放電が生起すると、イオンによって
陰極インサート(4)が加熱されるので、ヒータの加熱
を中止しても陰極インサート4)からは電子が放射され
、放電は維持されるようになる。このように放電が形成
されると、キーパ−電極(11には正の電圧がかかつて
いるので陰極インサート(4)からの電子の一部はキー
パ−電極(1)に、他の一部はキーパ−電極fi+のオ
リフィスを通じて外部に放射され、本ホローカソードは
電子源として動作する。
は通常加熱用のヒータ(図示せず)が巻かれ、作動の開
始に当っては、とのヒータにより陰極インサート(4)
が加熱される。陰極インサート(4)は電子放射材料で
できているので、加熱されることにより電子放射が活発
に行われるようになる。この状態で放電用ガス(7)が
流れ、かつキーパ−電極(1)に正の高電圧が印加され
ると、電子によりガス分子のイオン化がおこり、キーパ
−電極fi+と陰極インサート(41との間で気体放電
が形成される。一度放電が生起すると、イオンによって
陰極インサート(4)が加熱されるので、ヒータの加熱
を中止しても陰極インサート4)からは電子が放射され
、放電は維持されるようになる。このように放電が形成
されると、キーパ−電極(11には正の電圧がかかつて
いるので陰極インサート(4)からの電子の一部はキー
パ−電極(1)に、他の一部はキーパ−電極fi+のオ
リフィスを通じて外部に放射され、本ホローカソードは
電子源として動作する。
このような放電の維持及び電子の取出しにおいて、陰極
インサート(4)の特性は重要であり、ホローカソード
の特性を左右する。
インサート(4)の特性は重要であり、ホローカソード
の特性を左右する。
従来のホローカソードは以上のように構成されているの
で、陰極インサートの特性が良くない場合には、ホロー
カソード全体を交換することが必要であり、試験期間等
が長期にわたるという問題点があった。
で、陰極インサートの特性が良くない場合には、ホロー
カソード全体を交換することが必要であり、試験期間等
が長期にわたるという問題点があった。
との″発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、陰極インサートのみの交換ができる装置を
得ることを目的とする。
れたもので、陰極インサートのみの交換ができる装置を
得ることを目的とする。
この発明に係るホローカソードは、陰極部内に陰極イン
サートを固定するために押え金具及び陰極部内部に螺合
挿入され上記押え金具を固定する固定金具を用いるよう
にしたものである。
サートを固定するために押え金具及び陰極部内部に螺合
挿入され上記押え金具を固定する固定金具を用いるよう
にしたものである。
この発明におけるホローカソードは、陰極ノ々イブ中に
陰極インサートが挿入されており、その陰極インサート
を押え金具及び固定金具で固定し、ホローカソードとし
ての特性試験を行い、放電特性の確認を行い、特性によ
って陰極インサートの交換を行う必要が生じたときには
、その押え金具を取りはずし、陰極インサートの交換を
行うことができる。
陰極インサートが挿入されており、その陰極インサート
を押え金具及び固定金具で固定し、ホローカソードとし
ての特性試験を行い、放電特性の確認を行い、特性によ
って陰極インサートの交換を行う必要が生じたときには
、その押え金具を取りはずし、陰極インサートの交換を
行うことができる。
第1図はこの発明の一実施例の構造を示す断面図で第2
図の従来例と同一符号は同等部分を示し、説明は重複を
避ける。第1図において、(8)は陰極部+101をガ
ス供給器部(12)に接続するためのフランジ、(9)
は陰極パイプ(3)内においてリードフレーム(5)ヲ
介して陰極インサート(4)を固定するリードフレーム
押え金具、(II)は外周部にねじを有しフランジ(8
)の内面のねじに螺合され、上記リードフレーム押え金
具(9)を固定する固定金具である。フランジ(8)と
ガス供給器部(121とは、各つばの部分でねじ止めさ
れ気密に封止されている。
図の従来例と同一符号は同等部分を示し、説明は重複を
避ける。第1図において、(8)は陰極部+101をガ
ス供給器部(12)に接続するためのフランジ、(9)
は陰極パイプ(3)内においてリードフレーム(5)ヲ
介して陰極インサート(4)を固定するリードフレーム
押え金具、(II)は外周部にねじを有しフランジ(8
)の内面のねじに螺合され、上記リードフレーム押え金
具(9)を固定する固定金具である。フランジ(8)と
ガス供給器部(121とは、各つばの部分でねじ止めさ
れ気密に封止されている。
この実施例の放電動作については、本質的には従来例と
同様である。前述したように、このホローカソードの放
電特性には陰極インサート(4)の選定がキーポイント
になる。そこで、ホローカソードとしてはガス供給器部
(贈1台、陰極部t1011台を製作し、陰極インサー
ト(4)としては各種のものを準備して、取替えて特性
の確認を行う。
同様である。前述したように、このホローカソードの放
電特性には陰極インサート(4)の選定がキーポイント
になる。そこで、ホローカソードとしてはガス供給器部
(贈1台、陰極部t1011台を製作し、陰極インサー
ト(4)としては各種のものを準備して、取替えて特性
の確認を行う。
この場合の陰極インサート(41の取替えには、その都
度、ガス供給器(121とフランジ(8)とをねじの開
放によって分離し、次にフランジ(8)の内面のねじに
螺合する固定金具(11)をフランジ(8)から抜取り
、そしてリードフレーム押え金具(9)をスライドさせ
てフランジ(8)から除去する。その上でリードフレー
ム(5)と陰極インサート(4)とを引抜き、新しい陰
極インサート(4)と取替えて、上記手順を逆にたどっ
て、挿入固定する。
度、ガス供給器(121とフランジ(8)とをねじの開
放によって分離し、次にフランジ(8)の内面のねじに
螺合する固定金具(11)をフランジ(8)から抜取り
、そしてリードフレーム押え金具(9)をスライドさせ
てフランジ(8)から除去する。その上でリードフレー
ム(5)と陰極インサート(4)とを引抜き、新しい陰
極インサート(4)と取替えて、上記手順を逆にたどっ
て、挿入固定する。
以上のようにこの発明によれば、陰極インサートが取出
し可能なように固定金具を具備したので、製造コストが
安価にでき、かつ陰極インサートのみの交換で特性選別
できることから、試験時間(製造時間も含めて)の短縮
を図ることができる。
し可能なように固定金具を具備したので、製造コストが
安価にでき、かつ陰極インサートのみの交換で特性選別
できることから、試験時間(製造時間も含めて)の短縮
を図ることができる。
第1図はこの発明の一実施例によるホローカソ−ドの構
造を示す断面図、第2図は従来のホローカソードの構造
を示す断面図である。 図において、(l)はキーパ−電極、(2)は陰極チッ
プ、(3)は陰極パイプ、(4)は陰極インサート、(
7)は放電用ガス、(9)は押え金具、(10)は陰極
部、(11)は固定金具、02)はガス供給器部である
。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
造を示す断面図、第2図は従来のホローカソードの構造
を示す断面図である。 図において、(l)はキーパ−電極、(2)は陰極チッ
プ、(3)は陰極パイプ、(4)は陰極インサート、(
7)は放電用ガス、(9)は押え金具、(10)は陰極
部、(11)は固定金具、02)はガス供給器部である
。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)中心部に微細孔を有する円板状の陰極チップ、こ
の陰極チップがその先端部に気密に接合され内部に放電
用ガスが導入される陰極パイプ、及び電子放出物質から
なり上記陰極パイプ中に挿入された陰極インサートを有
する陰極部と、 この陰極部に気密に結合され上記放電用ガスの通路を構
成するガス供給器部とからなり、上記陰極インサートと
上記陰極チップに対向して上記陰極部の外部に配置され
たキーパー電極との間に気体放電を生起させて電子を取
出すようにしたものにおいて、 上記陰極パイプ内に挿入され上記陰極インサートを所定
位置に保持するように押える押え金具と、上記陰極パイ
プに螺合挿入され上記押え金具を所望位置に固定する固
定金具とを備え、上記陰極インサートを交換可能にした
ことを特徴とするホローカソード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62007136A JPS63174239A (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | ホロ−カソ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62007136A JPS63174239A (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | ホロ−カソ−ド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63174239A true JPS63174239A (ja) | 1988-07-18 |
Family
ID=11657660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62007136A Pending JPS63174239A (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | ホロ−カソ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63174239A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03212380A (ja) * | 1990-01-16 | 1991-09-17 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 多層構造物及び易開封性容器 |
US6016027A (en) * | 1997-05-19 | 2000-01-18 | The Board Of Trustees Of The University Of Illinois | Microdischarge lamp |
US6563257B2 (en) | 2000-12-29 | 2003-05-13 | The Board Of Trustees Of The University Of Illinois | Multilayer ceramic microdischarge device |
JP2010251014A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Shinmaywa Industries Ltd | ホローカソード型放電管 |
GB2573570A (en) * | 2018-05-11 | 2019-11-13 | Univ Southampton | Hollow cathode apparatus |
-
1987
- 1987-01-13 JP JP62007136A patent/JPS63174239A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03212380A (ja) * | 1990-01-16 | 1991-09-17 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 多層構造物及び易開封性容器 |
US6016027A (en) * | 1997-05-19 | 2000-01-18 | The Board Of Trustees Of The University Of Illinois | Microdischarge lamp |
US6139384A (en) * | 1997-05-19 | 2000-10-31 | The Board Of Trustees Of The University Of Illinois | Microdischarge lamp formation process |
US6194833B1 (en) | 1997-05-19 | 2001-02-27 | The Board Of Trustees Of The University Of Illinois | Microdischarge lamp and array |
US6563257B2 (en) | 2000-12-29 | 2003-05-13 | The Board Of Trustees Of The University Of Illinois | Multilayer ceramic microdischarge device |
JP2010251014A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Shinmaywa Industries Ltd | ホローカソード型放電管 |
GB2573570A (en) * | 2018-05-11 | 2019-11-13 | Univ Southampton | Hollow cathode apparatus |
US11690161B2 (en) | 2018-05-11 | 2023-06-27 | University Of Southampton | Hollow cathode apparatus |
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