JPS63174107A - 移動体の位置決め制御方法およびその装置 - Google Patents

移動体の位置決め制御方法およびその装置

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JPS63174107A
JPS63174107A JP633887A JP633887A JPS63174107A JP S63174107 A JPS63174107 A JP S63174107A JP 633887 A JP633887 A JP 633887A JP 633887 A JP633887 A JP 633887A JP S63174107 A JPS63174107 A JP S63174107A
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JP
Japan
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pattern
moving body
target position
acceleration
mobile body
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Application number
JP633887A
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English (en)
Inventor
Okifumi Hinoto
日戸 興史
Yoshihito Koshiba
小柴 美仁
Hiroshi Murao
村尾 浩
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、例えばXYステージにおける移動ステージ
を目標位置に移動させて位置決めするための位置決め制
御方法に関する。
〈従来の技術〉 従来この種移動体の移動並びに位置決めを行うには、第
4図に示す如く、所定の速度パターンPT、に基づく速
度制御を行って、移動体を目標位置近傍まで移動させた
後、制御方式を速度制御から位置制御に切り換えて、移
動体を目標位置へ位置決めしている。前記速度パターン
PT、は一定加速度aで最大加速し、ついで最大速度v
、、Xで等速運動を行った後、一定加速度(−a)で最
大減速するものである。
第5図は上記の位置決め制御方法が適用されるXYステ
ージを例示している。同図のXYステージは、定盤1上
に直交するクロスガイド2゜3が移動自由に支持され、
各クロスガイド2゜3の交叉位置に移動ステージ4が配
備されたものである。この移動ステージ4は微動位置決
めが可能なワークテーブル5を搭載しており、このワー
クテーブル5は、第6図に示すようにバネ6を介して移
動ステージ4上に締結されたモデル構造となっている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 いま移動ステージ4の質量をml、 ワークテーブル5
の質量をm2とし、この移動ステージ4上にワークテー
ブル5が図中矢印で示す方向にバネ定数にで締結されて
いると仮定すると、この移動ステージ4に力fが作用し
た場合の移動ステージ4およびワークテーブル5の各運
動方程式はつぎの00式のようになる。
f =m、X、+k (X、−XL ) ・−・・■0
 =mz Xz + k (Xz  X+ ) ・・・
・■なお上式中、Xl+X2は移動ステージ4およびワ
ークテーブル5の変位を、”I +  x2はその2階
微分(加速度)を、それぞれ示す。また上記各式は、説
明を簡単にするためバネ6の減衰項が無視しである。
この00式をラプラス変換して変形すると、つぎの00
式が得られる。これら各式は力fが与えられたときのワ
ークテーブル5の位置および加速度の応答波形を示して
いる。
に なお上式中、Sはラプラス演算子であり、またMt、M
2.X、、にはml、m、、x2゜kにそれぞれ対応す
る。
従来、移動ステージ4を駆動する場合、移動ステージ4
の加速度は、第4図゛に示す如くステップ状に変化する
。この加速度と移動ステージ4に加えられた力fとは比
例関係にあり、従って移動ステージ4にステップ状の力
fが作用するのと同等であると考えることができる。そ
こで前記0式にステップ状の力Fを作用させると、つぎ
の0式の関係が得られる。
なおAは定数である。
ここで52・x2はワークテーブル5の加速度の応答波
形であるから、s2・x2=>hと置くと、0式は次式
のように表される。
・・・・■ つぎに上記0式に逆ラプラス変換を施すと、つぎの0式
を得ることができる。
・・・・■ 上記0式中、括弧内の第2項は振動を示しており、ワー
クテーブル5の応答波形は第7図に示す如(、ステップ
状の加速度に振動が重畳した形態となる。
この第7図は、移動ステージ4の加速度波形(第7図(
11に示す)とワークテーブル5の加速度波形(第7図
(2)に示す)とを対応させて示したものであって、ワ
ークテーブル5は移動ステージ4の加速度の不連続点t
0〜t3で振動7〜1゜(実際には減衰振動となる)を
生じている。
このように移動テーブル4上にバネ6を介してワークテ
ーブル5が締結されたような構造のものでは、移動体の
加速度の不連続点で振動が発生してしまい、移動体の移
動や位置決めが円滑にゆかず、整定に長時間かかるとい
う問題がある。
この発明は、上記問題に着目してなされたものであり、
振動が生じさせることなく移動体の移動や位置決めを円
滑に行うことのできる移動体の位置決め制御方法を提供
することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明では、移動体の時間
に対する加速度の変化が不連続点のない滑らかなパター
ンとなるよう移動体の目標位置を時間とともに変化させ
る目標位置パターンを予め設定した後、移動体の位置決
め制御の目標位置を前記目標位置パターンに沿って初期
位置から最終位置まで変化させ、その目標位置パターン
に移動体が追従するよう位置制御を行うことにより、移
動体を移動かつ位置決めすることにした。
〈作用〉 この発明では、移動体の時間に対する加速度の変化が不
連続点のない滑らかなパターンとなるよう移動体の目標
位置を時間とともに変化させる目標位置パターンを予め
設定して、この目標位置パターンに追従させるべく移動
体の位置制御を行うから、移動体が加速度の不連続点で
振動を生ずるようなことがな(、移動体の移動や位置決
めを円滑に行うことができ、整定に長時間を必要としな
い。
〈実施例〉 第1図は、この発明にかかる移動体の位置決め制御方法
を実施するのに用いられる位置制御系のブロック図を示
す。
同図の位置制御系は、位置偏差の比例・積分を行う一般
的な制御系であって、位置フィードバックループ11と
速度フィードバックループ12とを含んでいる。
位置フィードバックループ11は、移動体の現在位置c
(t)をフィードバックするためのもので、位置偏差演
算部13において目標位置P(t)に対する移動体の現
在位置c(t)の位置ずれ量を位置偏差e(t)として
算出する。この位置偏差e(t)は比例要素14と積分
要素15とに与えられ、比例要素14でゲインKIを受
けて位置偏差出力d1となる。また位置偏差e(t)は
積分要素15で積分されてゲインに2を受け、位置偏差
積分出力d2となる。
一方速度フイードパックループ12は、移動体の現在速
度v(t)をフィードバックするためのもので、ゲイン
要素16でゲインに3を受けて現在速度出力d3となる
上記位置偏差出力d31位置偏差積分出力d2および、
現在速度出力d3は、駆動データ演算部17.18に与
えられる。この駆動データ演算部17,18はつぎの0
式の演算を行って駆動データDを求めた後、ゲイン要素
19でゲインに0を受けて移動体に作用させる力fを得
る。
D=d、+d2−d、・・・・■ つぎにプロ・ツク20では前記力fを移動体の質量Mで
割って加速度a(t)が算出され、つぎのブロック21
では加速度a(t)が積分されて速度v(t)が、さら
にブロック22で速度v(t)が積分されて現在位置c
(t)が、それぞれ算出される。
第2図は、上記位置制御系による制御に適用される目標
位置パターンPT、を示す。
この目標位置パターンPT、は、移動体の時間に対する
加速度の変化が不連続点のない滑らかなパターン(例え
ば正弦波を基調とする滑らかなパターン)となるよう移
動体の目標位置を時間とともに変化させるためのもので
、移動体の位置決め制御の目標位置P(t)をこの目標
位置パターンPT、に沿って初期位置P0から最終位置
P8.4まで変化させて位置制御系の前記位置偏差演算
部13に与えている。これにより位置制御系は前記目標
位置パターンPT、に移動体が追従するよう位置制御す
ることになり、移動体を振動させることなく移動かつ位
置決めできる。
前記目標位置パターンPT、は、時間t0〜1.におけ
る加速部分(1)9時間t1〜t2における等速部分(
2)2時間t2〜t、における減速部分(3)、時間t
:1以上の最終目標位置(4)とから成り、各部分での
目標位置P(t)はつぎの@1〜0式で表される。
なお時間jl+ jZ+ t、は移動体をステップさせ
たい距離に応じて予め決定されるもので、t+  to
=t、tz・・・・■ である。
訓」lLlm P(t) =Po + A  (t ”(0≦1<t、
)  ・・・・[相] 等】」しt阻 ■ p(t)=po+  A  tl  ”  +At+(
t  tl)(1,≦1<12)  ・・・・0 誠jIL別阻 P(t)=P 。a  −A  (−(ti  −t 
)  ”(tz≦1<1.)・・・・0 量遊m郊【世 p(t) =p 、sa  (一定)(t、≦t)・・
・・0第3図は、上記目標位置パターンPT、に従って
移動体の移動を行うときの応答波形を示す。
第3図(2) (31は、移動体の速度応答波形および
加速度応答波形であり、前者は目標位置パターンPT、
を1階微分することにより、また後者は2階微分するこ
とにより、それぞれ得ることができるもので、加速部分
(1)2等速部分(2)、減速部分(3)および、最終
目標位W(4)の各部分の速度v(t)および加速度a
(t)はつぎの■〜■弐のように表される。
(0≦1<1.)・・・・■ v(t) ” A tl(t+≦1 <12) 、、、
、@v(t)=A ((h −t) (h≦1<1.)・・・・[相] v(t)−0(h≦1> ・・−@ a(t) = A (1−cos −)(0≦1<1.
)  ・・・・[相] a(t)=O(t+≦t <tz) ”@(tz≦1<
1.)・・・・[相] a(t) = O(h≦t)・・・・■かくてこの実施
例では、ステップさせたい移動体の距離に従って時間t
1〜t3を予め決定し、これら時間と定数Aとを用いて
[相]〜0式の演算を実行することにより、目標値P(
t)を発生させて位置決め制御を実行する。そしてこの
制御によって0〜0式で示す速度応答および[相]〜■
式で示す加速度応答が得られ、殊に加速度応答は正弦波
を基調とする不連続点のない滑らかな応答となる。従っ
て第5図および第6図に示すXYステージのように移動
ステージ4上にバネ6を介してワークテーブル5が締結
されたものの場合、ワークテーブル5を振動させること
なく移動ステージ4を目標位置へ移動しかつ位置決めす
ることができる。
つぎに上記を第6図に示すXYステージのモデルに当て
はめて考察するに、移動ステージ4に加えられる力fは
発生する加速度とa(t)と比例関係にあるから、加速
時、移動ステージ4にはつぎの0式に示す力fが作用す
ることになる。
f=b(1−cosβ1 )−・・@ なお上式中、bは定数であり、またβ (=2π1/1+)は駆動周波数である。
前記0式をラプラス変換すると、つぎ−の0式が得られ
、この0式を前記0式に当てはめてワークテーブル5の
加速度応答波形を求めると、つぎの[相]式が得られる
Mtl’b となり、この[相]式を逆ラプラス変換すると、っぎの
0式が得られる。
上記[相]式中、括弧内の第3項はバネ6による振動を
示している。またαはバネ6により生ずる振動の周波数
であり、またβは駆動周波数である。
そこでαく〈βとなるよう駆動周波数βを決定してやれ
ば、前記振動項のβ2/α2−β2(バネ6による振動
の大きさを示す)は非常に小さくなり、振動項は無視で
きることになる。
なお移動ステージ4の減速時についても上記と同様であ
り、ここでは説明を省略する。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く構成したから、移動体が加速度の
不連続点で振動を生ずるというようなことがなく、移動
体(つ移動や位置決めを円滑に行うことができ、整定に
長い時間を必要としない。しかも移動体の位置制御の目
標位置を所定のパターンに沿って変化させるだけである
から、制御系、システム、移動体の構造に何等の変更も
加える必要がなく、移動体を円滑に移動させかつ位置決
めできる等、発明目的を達成した顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる位置決め制御方法を実施する
のに用いられる位置制御系のブロック図、第2図は目標
位置パターンの具体例を示す説明図、第3図は移動体の
応答波形を示す説明図、第4図は従来の移動体の駆動方
法を示す説明図、第5図はxyステージの外観を示す斜
面図、第6図は移動ステージのモデルを示す説明図、第
7図は移動ステージおよびワークテーブルの駆動状況を
示す説明図である。 4・・・・移動ステージ 5・・・・ワークテーブル6
・・・・バネ 特許 出 願人  立石電機株式会社 →7)図 筋憂カステーレ゛hap−ワー2ナーアルの、ち臼ト状
゛火2本4占え口八〇日41−口t。 分5)図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動体の時間に対する加速度の変化が不連続点の
    ない滑らかなパターンとなるよう移動体の目標位置を時
    間とともに変化させる目標位置パターンを予め設定した
    後、移動体の位置決め制御の目標位置を前記目標位置パ
    ターンに沿って初期位置から最終位置まで変化させ、そ
    の目標位置パターンに移動体が追従するよう位置制御を
    行うことにより、移動体を移動かつ位置決めすることを
    特徴とする移動体の位置決め制御方法。
  2. (2)前記移動体は、XYステージにおける移動ステー
    ジである特許請求の範囲第1項記載の移動体の位置決め
    制御方法。
  3. (3)前記目標位置パターンは、移動体の時間に対する
    加速度の変化が正弦波を基調とする不連続点のない滑ら
    かなパターンとなるよう設定されている特許請求の範囲
    第1項記載の移動体の位置決め制御方法。
JP633887A 1987-01-14 1987-01-14 移動体の位置決め制御方法およびその装置 Pending JPS63174107A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0239210A (ja) * 1988-07-28 1990-02-08 Fanuc Ltd 加減速制御方式
US7468677B2 (en) 1999-08-04 2008-12-23 911Ep, Inc. End cap warning signal assembly

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