JPS63172376A

JPS63172376A - 画像読取装置

Info

Publication number: JPS63172376A
Application number: JP62003773A
Authority: JP
Inventors: Hajime Nakamura; 元中村
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-01-09
Filing date: 1987-01-09
Publication date: 1988-07-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の「１的」（産業上の利用分野）べ発明は、原稿に付された画９文字、記号等の情報（以
下「画像情報」という）を読取る画像読取装置に関する
。

（従来の技！’ｒ　）従来、画像情報を読取り、これを電気信号に変換する画
像読取装置としては、例えば画像情報が付された原稿に
対して、光源、イメージセンサ及び結像素子を有する読
取手段を備えた移動部材を走査し、光源から原稿に向け
て光を照射すると共に、原稿からの反射光をイメージセ
ンサで検出しこれを結像素子により電気信号に変換する
ようにしたもの、又は、イメージセンν及び結像素子を
固定し、光源及びその反射光をイメージセンセンサに導
くで光素子を備えた移動部材の原稿に対する走査により
原稿に付された画像情報を読取るようにしたものが知ら
れている。

しかし、このような従来装置では、前記移動部材を、こ
の装置の１乗積載置部に載置される原稿に対する読取可
能位置に導くための位置検出セン１ノが必要不可欠でお
る。そして、この位置検出セン１ノ）ま、通常移動部材
自体に、又は、この装置の不休に付された原稿読取開始
用のマークとは別個のものとして不休の所定の位置に取
付けられている。

このため、このに１６の使用に際して、移動部材の確実
な動作を発揮させるために、一旦画像情報を読取り、そ
の結果を基にした位置検出センυの取付は位置調整作業
が必要となるという繁雑ざかおった。また、位置検出セ
ンサが不可欠であることから、その分この装置の製造コ
ストが高くなるという問題もあった。

（発明が解決しようと−する問題点）上述したように従来装置においては、位置検出センナの
取付Ｃプ位置調整作業といつ煩雑ざを伴い、また、％＋
４造コストの上昇をＩＣくという問題を包含している。

そこで本発明は、位置検出センサが不要で、これにより
、使用時の煩雑さがなくしかも製造コストの低減化を図
ることができる画像読取装置を促供することを目的とす
るものである。

［発明の構成」（問題点を解決するための手段）本発明は、情報が付された原稿を載置する原稿載置部域
を有するｊ乗積載置部と、前記原稿載置領域にｅ、置さ
れる原稿に対する走査により前記情報を読取るイメージ
センサを含む読取手段を備えた移動部材とをａＶろ画像
読取装置において、前記原＠載賓部に８Ｇプる原稿載置
領域外で、しかも、前記読取手段の走査可能範囲内に、
特定のパターンをＮＵｃプることにより構成されている
。

（作　用）以下に上記構成の装置の作用を説明する。

この装置によれば、イメージセンサを含む読取手段の原
稿′ｅ、置部に対する走査可能範囲内で、かつ、原稿代
置部における原稿載置部域外に特定のパターンか設りら
れているので、読取手段により読取った特定のパターン
の情報を、この読取手段、すなわら、移動部材の位置検
出用の情報として利用することができる。

（実施例）以下に本発明の実施例を詳細に説明覆る。

第１図乃至第３図は本発明の第１の実施例を示すもので
市る。同図に示す画像読取装置１は、原ｆ載置領１０．
２を形成する例えば長方形状で透明ガラス製の原稿載置
板３を備えた原稿載置部４と、この原稿載置部４の下方
に配置された移動部材５とを有する装置本体６を具備し
ている。

前記原稿載置部４は、装置本体６の上面において固定フ
レーム６ａにより前記原稿載置板３を水平配置に、かつ
、その四辺を取囲むようにして支持するように構成され
いる。

また、前記同定フレーム６ａの下面における一方の隅部
、Ｖなわち、原稿載置部ｌｌ１２の一方の隅部との境界
領域には、原稿読取ＩＭ始用マーク（例えば黒白２値化
マーク）７が付されている。

ざらに、固定フレーム６ａの第１図にあける下側部６ｂ
の下面、すなわち、原稿載置領域２の領域外には原稿載
置板３の短辺３ａに沿って黒白パターンをｗ間隔に列３
Ｈした２ｆｉｉ！化パターン８が付されている。

前記移動部材５は、第１図及び第２図に示すように装置
本体６の内部において前記原稿載置板３の短辺３ａの方
向に沿って配置された移動フレーム９と、この移動フレ
ーム９土で原稿載置板３に臨ませて配置したイメージセ
ンサ１０とを有して構成され、図示しない駆動手段によ
り原稿載置板３の長辺３ｂの方向に駆動されるようにな
っている。

前記移動フレーム９は、原稿載置板３の短辺３ａよりも
若干広幅に形成され、その両隅部が原稿載置領域２から
それぞれ固定フレーム６の下面側に突出するように配置
されている。また、前記イメージセンサ１０は、第１図
に示すように移動フレーム９の幅の略１１５の長さを有
する５個のセン−り部１０ａ乃至１０ｅからなり、隣り
合うもの同士がないに若干ずれた状態で移動フレーム９
上に列設配置されている。この結果、両隅部のセンリ部
１０ａ、１０ｅはそれぞれ原稿載置領域２から固定フレ
ーム６の下面側に突出す゛るようになっている。

°前記装買へ体６の内部には、第３図に示すように原稿
載置板３上に代置される原稿Ｐに対して光を照射する光
源１１と、原稿Ｐからの反射光を検出でるイメージセン
サ１０の出力を取込んで原稿ト〕に付された画像情報を
電気信号に変換する結凶素子１２とが内蔵されている。

そして、光源１１゜イメージセンサ１０及び結像素子１
２により読取手段を構成している。

なお、以下の説明では、前記５個のセンサ部１０ａ乃至
ｑＯｅの列設方向、すなわち、１原稿載置板３の短辺３
ａ方向を主走査方向（Ｘ方向）。

長辺３ｂ方向をＤ１疋査方向（Ｘ方向）というものとす
る。

次に、上記構成の装置の作用を説明する。

原稿載置領域２上に画像情報が付された原稿Ｐを載置し
、図示しない駆動手段により移動部材５を２１ｄ化パタ
ーン８の下方に移動する。すると、この２値化パターン
ε３はイメージセンサ１０により検出される。そして、
検出された２値化パターン８のパターン情報を移動部材
５の位置検出情報として用いることにより、従来装置の
如く移動部材５専用の位置検出センサを用いることなく
、この移動部？、１５の正確な位置決めが可能となる。

したがって、従来装置の場合のように、位置検出センサ
の位置調整作業が全く不要となり、煩雑さが解消される
と共に、製造コストの低減化を図ることができる。

また、２値化パターン８は、原稿載置領域２の領域外に
設けられているので、仮に原稿Ｐに付された画像情報の
パターンと、２値化パターン８とが同等のものであって
も、移動部材５を正確に位置決めすることができ、誤動
作の危険性がなくなる。

このようにして移動部材５７！−位置決めした後、この
移動部材５をＸ方向に駆動する。すると、イメージセン
υ″！Ｏの一方の端部に設けられているセン４ノ部’！
　Ｏａが原稿読取開始マーク７を検出し、これにより、
読取手段によるＩ京ｉＰに付された画像情報の読取りが
開始される。

次に、第４図を参照して本発明の第２の実施例を説明す
る。尚、第４図に示す画像読取装置２０にｄ３いて、第
１図に示万ものと同一の機能を有するものには同一の符
号を付し、その詳細な説明は省略する。

この画像読取装置２０が第１図に示すものと異なる点は
、前記２値化パターン８の代りに、第４図に示す如く前
記イメージセンサ１０の各センサ部１Ｑａ乃至１０ｅの
配置状態に対応した配置を有するパターン２１を用いた
ことである。寸なわら、このパターン２１は、５個の目
盛状パターン２１ａ乃至２１ｅからなり、これら各目盛
状パターン２″！ａ乃至２１ｅは、前記各センサ部１０
ａ乃至４Ｑｅにそれぞれ対応して隣り合うもの同士か５
ごなに位置がずれた状態でＸ方向に列εシされている。

このような構成の画像読取装置２０によっても、前記画
像読取装置１と！′１ｉｉＩ等の機能を発揮させること
ができる。ざらに、５個の目盛状パターン２１ａ乃至２
１ｅｆｉ：ａＮけたことにより、仮に原稿Ｐに飼された
画像情報のパターンがこのパターン２１と同専のものて
必っても、移動部材５を正確に位置決めすることができ
る。

次に、第５図を参照し、本発明の第３の実施例を説明す
る。尚、第５図に示す画像読取装置３０において、第１
図に示すものと同一の機能を有するものには同一の符号
を付し詳細な説明は省略する。

この画像読取装ｆ１３０が、第１図に示すものと異なる
点は、２値化パターン８と原稿載置板３の短辺３ａとの
間にシューディング補正用の白色パターン３１を設Ｇブ
たことでおる。

この画像読取装置３０によれば、２値化パターン８によ
る移動部材５の位置決め機能に加え、白色パターン３１
をイメージセンサ１０により読取ることにより、原稿Ｐ
に付された画像情報のシューディング補正を効率的に行
うことができる。

次に第６−図を参照し本発明の第４の実施例を説明する
。尚、第６図に示す画像読取装置４０において第′！図
に示すものと同一の機能を有するものには同一の符号を
付し、その詳細な説明は省略する。

この画像読取装置／ｉＱが第１図に示すものと責なる点
は、前記２値化パターン８の代りに、原稿戟１．Ｉｉｆ
領域２の領域外で、かつ、固定フレームの下面にｙ方向
に向けて黒白の２値化パターン４１を設けたことである
。この２値化パターンＩ４１１の全長は、原稿載置板３
の長辺３ｂの長ざよりも大ぎくなるように３１定されて
いる。

このような構成の画像読取装置７ＩＯを用いても、イメ
ージセンザ″！Ｏ他方の端部に位置するセンサ部１０ｅ
により２値化パターン４１を読取ることにより、第１図
に示すものと同等の機能を発揮させることができろ。

７Ｆ５７図は画像読取装置４０にε９ける２値化パター
ンの変形例を示すものである。

すなわち、第７図に示す２値化パターン４１ａは、前記
原稿読取開始マーク７と対応する位置に黒レベル、の小
パターン４２ａを設けると共に、この小パターン４２ａ
よりざらに装置本体６の端部側に小パターン４２ａと大
ぎざが異なる。すなわち、小パターン４２ａよりも若干
大ぎい位置決めパターン４２ｂを設けることにより形成
されている。

このような２値化パターン４１ａを用いて画像読取装置
４０によれば、原稿Ｐに付された画像情報の読取開始位
置にて黒レベルの小パターン４２ａを検出でき、これを
基に多値出力や画像情報に対するシューディング補正が
可能となる。

尚、以上述べた各実施例装置は、いずれも２値化パター
ンを用いているので、写真画像等に対応したディザモー
ドの場合にも移動部材５の位置決めの際２値化処理を行
うことによって、ディザ処理が可能となり、これにより
、移動部材５の位置検出をボケを生じることなく正確に
行うことができる。

不発明は」−述した実施例に限定されるものではなく、
その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。

例えば、特定のパターンとしては２値化パターンに限ら
ず、３ｉａ化以上のパターンを用いても実施Ｃきる。

［発明の効果」以上詳）ホした不発明によれば、原稿載置領域外で、か
つ、読取手段の走査可能範囲内に特定のパターンを設Ｃ
プたことによって、移動部材の位置検出セン九；が不要
となり、これにより位置調整作業の煩雑さが解消され、
しかも、製造コストの低減化を図ることができる画像読
取装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図番よ不発明の第１の実施例装置を承り平面図、第
２図は同装置の斜視図、第３図は同装置の要部断面図、
第４図は本発明の第２の実施例装置の部分拡大平面図、
第５図は本発明の第３の実施例装置の平面図、第６図は
本発明の第４の実施１＋１！装置の平面図、第７図は本
発明の第４の実施例装置にあける２１１ａ化パターンの
変形例を示す平面図でおる。１　、２０．　Ｊ　Ｏ−’ｔ　Ｏ・・・画像読取装置、
２・・・原稿載置領域、４・・・原稿載置部、５・・・
移動部材、６・・・装置本体、８・・・２値化パターン
、１０・・・イメージセンυ、２１・・・パターン、３１
・・・白色パターン、４１．４１ａ・・・２値化パターン、　Ｐ・・・原稿。代理人　弁理士　三　　澤　　正　　義第１図第２図第　　５　図唱　６　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）情報が付された原稿を載置する原稿載置領域を有
する原稿載置部と、前記原稿載置領域に載置される原稿
に対する走査により前記情報を読取るイメージセンサを
含む読取手段を備えた移動部材とを有する画像読取装置
において、前記原稿載置部における原稿載置領域外で、
かつ、前記読取手段の走査可能範囲内に、特定のパター
ンを設けたことを特徴とする画像読取装置。
（２）前記特定のパターンは、前記読取手段のイメージ
センサによる主走査方向に沿って設けられた原稿照射位
置検出用のパターンである特許請求の範囲第１項記載の
画像読取装置。
（３）前記特定のパターンは、前記読取手段のイメージ
センサによる主走査方向に沿って設けられたイメージセ
ンサの配置状態に対応する分割パターンである特許請求
の範囲第１項記載の画像読取装置。
（４）前記特定のパターンは、前記読取手段のイメージ
センサによる主走査方向に沿って設けられた原稿照射位
置検出用のパターンと、この原稿照射位置検出用のパタ
ーンと予め原稿載置部に設けられた原稿読取開始装置検
出マークとの間に設けられたシューディング補正用のパ
ターンとから形成されるものである特許請求の範囲第１
項記載の画像読取装置。
（５）前記特定のパターンは、前記読取手段のイメージ
センサによる副走査方向に沿って設けられた原稿照射位
置検出用のパターンである特許請求の範囲第１項記載の
画像読取装置。
（６）前記特定のパターンは、前記読取手段のイメージ
センサによる副走査方向に沿って設けられ、かつ、原稿
読取開始位置に設けられた黒パターンが原稿載置領域外
に設けられた黒パターンと異なる寸法を有するように形
成されたものである特許請求の範囲第１項若しくは第５
項記載の画像読取装置。
（７）前記特定のパターンは、２値化処理用のパターン
である特許請求範囲第１項乃至第６項のいずれかに記載
の画像読取装置。