JPS63172052A - ベルト張力異常検出装置 - Google Patents

ベルト張力異常検出装置

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JPS63172052A
JPS63172052A JP90787A JP90787A JPS63172052A JP S63172052 A JPS63172052 A JP S63172052A JP 90787 A JP90787 A JP 90787A JP 90787 A JP90787 A JP 90787A JP S63172052 A JPS63172052 A JP S63172052A
Authority
JP
Japan
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belt
light
amplitude
detection device
tension abnormality
Prior art date
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Pending
Application number
JP90787A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotomo Asa
弘知 麻
Masaatsu Ito
正篤 伊東
Hitoshi Kanayama
金山 斎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc filed Critical Nippon Soken Inc
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Publication of JPS63172052A publication Critical patent/JPS63172052A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両エンジンのタイミングベルト等の張力低下
を検出するベルト張力異常検出装置に関する。
[従来の技術] タイミングベルト等は長期の使用により疲労するため適
宜交換する必要がある。ベルトの疲労は張力低下として
現れるため、従来はベルトを手で押えてその張り具合を
確認しているが、かかる官能検査では誤差が大きく、確
実な交換時期を知り得ないという問題があった。
そこで、実開昭56−5847号ではバネ力によりベル
トを引張るテンションプーリに接点を付設し、ベルトが
疲労して上記プーリが大きく移動すると接点が作動して
異常信号を発するものが提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、ベルトは回転時に振動しているのが常であり
、特に共振振動時の振幅は大きいため上記提案の装置で
はテンションブーりが大きく移動して上記接点が誤作動
するおそれがある。
本発明はかかる問題点を解決するもので、ベルト回転時
の振動による誤作動を生じない信頼性の高いベルト張力
の異常検出装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の構成を第1図で説明すると、異常検出装置は、
回転駆動されるベルトBの振動振幅を検出して振幅が所
定値を越えた時に検出信号を発する振幅検出手段1と、
上記ベルトBの回転数を測定する回転数測定手段2と、
上記検出信号出力時における上記ベルトBの回転数が所
定回転数よりも小さい時に張力異常信号を発する演算手
段3とを具備している。
[作用] ベルトBの振動振幅は上述の如く共振振動数で急激に大
きくなり、かつ、この共振振動数は張力が低下すると低
くなる。ベルトBはその回転数に比例した振動数で振動
するから、振動振幅が急増した時のベルト回転数を知る
ことにより共振振動数の変動が知られ、張力の低下を確
実に検出することができる。
しかして、振幅検出手段1により振幅の急増を検出し、
回転数測定手段2より得られるこの時の回転数が、許容
される下限の張力とした時に共振による振幅増大を生じ
る回転数よりも小さい場合には、張力が低下したものと
して演算手段3より異常信号を発する。
[効果] 本発明によれば、回転振動による誤動作を生じることな
く確実にベルト疲労を検出することができる。本発明は
バネ力により移動しない固定のテンションブーりを設け
たベルト装置に使用して特に好適なものである。
[実施例] 第2図において、41.42は車両エンジンのそれぞれ
カムシャフトプーリおよびクランクシャフトプーリであ
り、タイミングベルトBは上下位置にあるこれらプーリ
41.42間に懸架しである。上記ベルトBには一方の
側面に位置固定のテンションプーリ43が当接せしめて
あり、ベルトBの他方の側面に近いエンジン本体面Eに
は振幅検出装置1が設けである。
振幅検出装置1はベルトB直下よりずらして設けてあり
、第1図に示す如く、エンジン本体面Eにボルト固定し
た装置ケース13中央部には互いに角度をなして発光ダ
イオード11とフォトトランジスタ12が設けである。
これら発光ダイオード11とフォトトランジスタ12は
光の散乱を防止するなめに比較的深い凹所内に設置しで
ある。
上記発光ダイオード11とフォトトランジスタ12は、
これらに電源を供給しかつ検出信号12aを受ける検出
回路14に接続されている。検出回路14はアンプ15
およびコンパレータ16を介して演算装置3に接続され
、該演算装置3にはエンジン回転センサ2よりエンジン
回転数に応じた回転パルス信号2aが入力している。
上記演算回路3は、検出信号12aを受けて作動するス
イッチング回路31、回転パルス信号2aを電圧信号に
変換するF/Vコンバータ32、F/Vコンバータ32
より出力される電圧信号を所定電圧と比較して所定電圧
以下の時に異常信号33aを発するコンパレータ33、
および異常信号33aにより作動する表示回路34より
構成されている。
上記張力異常検出装置の作動を以下に説明する。
タイミングベルトBはその回転数すなわちエンジン回転
数に応じて横振動しく第2図中鎖線)、その振動振幅は
共振時には急増して振幅検出装置1の直上を通過するよ
うになる。ベルトBが振幅検出装置1の直上に達すると
、発光ダイオード11より発した光がベルト表面で反射
されてフォトトランジスタ12に入力し、検出信号12
aが出力される。
上記振幅検出装置1を介して出力される検出信号12a
はベルトBの振動周期に一致する微弱なパルス信号であ
り(第3図)、これはアンプ15で増幅された後コンパ
レータ16で成形されろく第4図)。波形成形された上
記検出信号12aが入力すると、スイッチング回路31
を介してコンパレータ33に電源が供給されてこれが作
動を開始する。
この状態で、F/Vコンバータ32からの上記電圧信号
が所定電圧以下になっていると上記コンパレータ33よ
り異常信号33aが発せられる。
すなわち、回転数が低い領域でベルト共振が生じた時に
はベルト張力が低下したものとして異常信号を出力し、
表示する。
第5図および第6図には振幅検出装置1の他の実施例を
示す。図において、装置ケース13は平面U字状をなし
、ベルトBの両側面に近い対向面内にそれぞれ発光ダイ
オード11およびフォトダイオード12が設けである。
しかして、ベルトBの共振振動時にはこれが上記発光ダ
イオード11とフォトダイオード12間に位置して発光
ダイオード11の光を周期的に遮り、これにより検出信
号パルスが発せられる。
かかる構成としても、上記実施例と同様の効果がある。
第7図には本発明の更に他の実施例を示す。
図において17.18は光ファイバーであり、平行に配
した各光ファイバ17.18の先端はベルトBの表面と
所定間隔で対向している。そして、光ファイバ17の基
端にはランプ11−が近接して設けられ、光ファイバ1
8の基端にはフォトトランジスタ12が近接して設けで
ある。
振動振幅が小さい場合には、ランプ11−より発した光
は光ファイバ17を経てベルト表面に至り、反射後、光
ファイバ18を経てフォトトランジスタ12に入射する
。振動振幅が増大するとベルトBが光ファイバ17.1
8の先端に周期的に当るようになり、フォトトランジス
タ12への光の入射がとぎれる。
本実施例によっても上記各実施例と同様の効果がある上
に、ランプ11−やフォトトランジスタ12をエンジン
より離れた位置に設置できる。
本発明のベルト張力異常検出装置は上記タイミングベル
トのみならず各種のベルト張力の異常検出に使用できる
ことはもちろんである。
なお、ベルトの振幅を検出する装置は上述の如き光を使
用するものに限られない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は振幅検出装置の部分断面側面図を含むベルト張力
異常検出装置の全体構成図、第2図はプーリ間に懸架し
た車両エンジンのタイミングベルトの正面図、第3図、
第4図は信号波形図、第5図および第6図は本発明の第
2の実施例を示し、第5図は振幅検出装置の平面図、第
6図はその側面図、第7図は本発明の第3の実施例を示
す振幅検出部の概略側面図である。 1・・・・・・ベルト振幅検出装置 11・・・・・・発光ダイオード(発光素子)11−・
・・・・・ランプ(発光素子)12・・・・・・フォト
トランジスタ(受光素子)2・・・・・・エンジン回転
センサ(回転数測定手段)3・・・・・・演算装置 第1図 第2図 第3図 第4図 峙P、’l (ms) $5図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 回転駆動されるベルトの振動振幅を検出して振
    幅が所定値を越えた時に検出信号を発する振幅検出手段
    と、上記ベルトの回転数を測定する回転数測定手段と、
    上記検出信号出力時における上記ベルトの回転数が所定
    回転数よりも小さい時に張力異常信号を発する演算手段
    とを具備するベルト張力異常検出装置。
  2. (2) 上記振幅検出手段は隣接して設けた発光素子と
    受光素子を有して上記ベルト振動方向へベルト直下より
    離れて設けられ、所定値を越える振動振幅で直上へ至っ
    た上記ベルトに発した光の反射光を受けて上記検出信号
    を発する様に設定されている特許請求の範囲第1項記載
    のベルト張力異常検出装置。
  3. (3) 上記振幅検出手段は対向して設けた発光素子と
    受光素子を有して上記ベルト振動方向へベルト直下より
    離れて設けられ、所定値を越える振動振幅で上記発光素
    子と受光素子の間に至ったベルトにより光の入射が遮ら
    れた時に上記検出信号を発する様に設定されている特許
    請求の範囲第1項記載のベルト張力異常検出装置。
JP90787A 1987-01-06 1987-01-06 ベルト張力異常検出装置 Pending JPS63172052A (ja)

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