JPS63170608A - 走査型レ−ザ−顕微鏡 - Google Patents

走査型レ−ザ−顕微鏡

Info

Publication number
JPS63170608A
JPS63170608A JP281787A JP281787A JPS63170608A JP S63170608 A JPS63170608 A JP S63170608A JP 281787 A JP281787 A JP 281787A JP 281787 A JP281787 A JP 281787A JP S63170608 A JPS63170608 A JP S63170608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
noise
signal
light source
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP281787A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Suzuki
達朗 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP281787A priority Critical patent/JPS63170608A/ja
Publication of JPS63170608A publication Critical patent/JPS63170608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、走査型レーザー顕微鏡に関する。
〔従来技術〕
走査型レーザー顕微鏡は、例えば特開昭61−2480
23号公報に記載の如く、レーザー光源からのビームを
対物レンズにより物体上に集束し、その散乱光を光電変
換装置で受けて物体の一点の状態を表わす信号を得るよ
うにした光電顕微鏡の一種であって、ビームと物体の相
対位置を変えてレーザービームで物体上を走査すること
により物体の各点からの信号を次々と得、この信号を用
いて各種の績査、測定を行なったり、物体像をTVモニ
ターで観察するようにしたものであり、床机な応用が期
待されているものである。
従来この種の装置の光源には、現在はとんど完成された
と考えられるHe−N5レーザーが多く用いられていた
。このHe−Neレーザーは非常に安定性に優れ、低雑
音であるので、走査型レーザー顕微鏡の光源としては特
に不都合はなかった。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、近年において、走査型レーザー顕微鏡の解像力
を向上させる為や螢光を観察する為に、より発振波長の
短いAr’″レーザーやHa−Cdレーザーが光源とし
て使用されるようになり、これらのレーザーの有する雑
音が大きく画像を悪化させる原因となっていた。
又、300KHz〜400KHzの間にはプラズマノイ
ズという大きなノイズがあり、該ノイズは300 K 
Hzが画像信号帯域に入る高速走査型のレーザー顕微鏡
では、特に重大な問題であった。
本発明は、上記問題点に鑑み、高解像で良質な画像が得
られる走査型レーザー顕微鏡を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明による
走査型レーザーI!Ji微鏡は、レーザー光源からの光
を物体において反射或いは透過する前に検出してレーザ
ー光源の雑音信号を得、物体において反射或いは透過し
た光を検出して得られる画像形成用の信号を前記雑音信
号で割ることにより、レーザー光源による雑音を相殺、
除去するようにして、発振波長の短いレーザーを光源と
して使用しても画像の悪化が防止されるようにしたもの
である。
又、光偏向器に音響光学光偏向素子を用いた場合は、音
響光学偏向素子で構成された光偏向光学系以降でレーザ
ー光を検出し雑音信号とするようにしたことにより、音
響光学光偏向素子によって生じる回折効率の不均一によ
る画像信号の明るさ不均一も同時に除去できるようにし
たものである。
〔実施例〕
以下、図示した一実施例に基づき本発明の詳細な説明す
る。
第1図はその光学系及び電気回路を示しており、1はレ
ーザー光源、2はレーザー光源1を発したビームの光束
径を光走査光学系に入射するのに適切な大きさに拡げる
ビームエキスパンダーである。
ビームエキスパンダー2の後方には第1の音響光学光偏
向素子3.レンズ4.5からなる瞳伝送元系、第2の音
響光学光偏向素子6.シリンドリカルレンズ7が設けて
あり、これらが二次元光走査光学系を構成している。8
は対物レンズ10の瞳を二次元光走査光学系に投影する
瞳投影レンズである。9は結像レンズ、1)は走査範囲
確認等のために観察光路系へ光を導くプリズムであり、
レーザー顕微鏡として使用する際には光路から除かれる
。12はアイピース、13は試料、14はコンデンサー
レンズである。二次元光走査光学系により試料上を走査
したレーザービームは、第1の光検出器15で検出され
た後、プリアンプ16で増幅されて画像信号となる。1
7は二次元光走査光学系を出たレーザービームを試料走
査以前に分割する為のプリズムビームスプリッタ−であ
る。
分割されたレーザービームは、瞳投影レンズ18を経て
第2の光検出器19で検出された後プリアンプ20で増
幅されて雑音検出信号となる。
21は走査制御回路であって、図示しないNTSCの同
期信号発生回路を基に水平走査信号、垂直走査信号を発
生する。22.23は走査制御回路21からの信号を基
に音響光学光偏向素子3゜6を夫々駆動するドライバで
ある。24は得られた画像信号に同期信号を重ねて出力
したり、コントラスト強調等を行なうビデオ信号出力回
路である。25はCRT、26はプリアンプ16からの
画像信号をプリアンプ20からの雑音信号で除して雑音
を相殺する除算回路である。
以上のように、画像信号を音響光学光偏向素子を通過し
た後で検出する雑音信号で除することにより、レーザー
光源自身の雑音及び光走査光学系で生じる回折効率の不
均一による光量不均一等を除くことができ、その結果良
質な画像が得られる。
又、同じ理由により、プラズマ雑音等を有するHe−C
dレーザー等を光源として使用できるので、観察光の波
長が短くなって高解像化を達成できる。
又、雑音が除去されることからコントラスト強調時の雑
音が減少し、低コントラストの標本でも観察可能となる
。更に、ローパスフィルターを用いた雑音除去ではない
ので、高周波の信号の利用が可能であり、その結果音響
光学光偏向素子を用いた高速走査が可能であって実時間
観察ができる高速走査型レーザー顕微鏡を実現すること
ができる。
尚、光路から雑音信号を取り出す場合、ビームスプリン
ター17を使用せず、第2図に示した如くプリズム27
の全反射を利用して取り出すようにしても良い、又、取
り出す位置は、結像レンズ9と対物レンズ10との間等
でも良い。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明による走査型レーザー顕微鏡は、高
解像で良質な画像が得られ、更に低コントラスト標本の
観察や実時間観察が可能であるという実用上重要な利点
を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による走査型レーザーi!J微鏡の一実
施例の光学系及び電気回路を示す図、第2図は雑音信号
取り出し部の変形例を示す図である。 1・・・・レーf−光m、2・・・・ビームエキスパン
ダー、3,6・・・・音響光学光偏向素子、4.5・・
、・レンズ、7・・・・シリンドリカルレンズ、8・・
・・瞳投影レンズ、9・・・・結像レンズ、10・・・
・対物レンズ、1).27・・・・プリズム、12・・
・・アイピース、13・・・・試料、14・・・・コン
デンサーレンズ、15.19・・・・光検出器、16.
20・・・・プリアンプ、17・・・・プリズムビーム
スプリッタ−1)8・・・・瞳投影レンズ、21・・・
・走査制御回路・22.23・・・・ドライバ、24・
・・、ビデオ信号出力回路、25・・・・CRT、26
・・・・割算回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザー光源と、該レーザー光源からの光を物体
    上に集束する対物レンズと、前記レーザー光源と対物レ
    ンズとの間に配置された光偏向器と、前記物体での散乱
    光を検出する第1の光検出手段とを備えた走査型レーザ
    ー顕微鏡において、前記レーザー光源からの光が前記物
    体に到達する前にその一部を受光する第2の光検出手段
    と、前記第1の光検出手段の出力信号を前記第2の光検
    出手段の出力信号で除することにより物体を表わす画像
    信号を得る除算回路とを設けたことを特徴とする走査型
    レーザー顕微鏡。
  2. (2)光偏向器が音響光学光偏向素子であることを特徴
    とする特許請求の範囲(1)に記載の走査型レーザー顕
    微鏡。
  3. (3)第1の光検出手段を光偏向器と対物レンズとの間
    に設けたことを特徴とする特許請求の範囲(2)に記載
    の走査型レーザー顕微鏡。
JP281787A 1987-01-09 1987-01-09 走査型レ−ザ−顕微鏡 Pending JPS63170608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP281787A JPS63170608A (ja) 1987-01-09 1987-01-09 走査型レ−ザ−顕微鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP281787A JPS63170608A (ja) 1987-01-09 1987-01-09 走査型レ−ザ−顕微鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63170608A true JPS63170608A (ja) 1988-07-14

Family

ID=11539959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP281787A Pending JPS63170608A (ja) 1987-01-09 1987-01-09 走査型レ−ザ−顕微鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63170608A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005345614A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Olympus Corp レーザ顕微鏡
US7444922B2 (en) 2003-01-28 2008-11-04 Koganei Corporation Fastening assembly, fastener, and fluid pressure cylinder unit

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7444922B2 (en) 2003-01-28 2008-11-04 Koganei Corporation Fastening assembly, fastener, and fluid pressure cylinder unit
JP2005345614A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Olympus Corp レーザ顕微鏡
JP4729269B2 (ja) * 2004-06-01 2011-07-20 オリンパス株式会社 レーザ走査型顕微鏡

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0284136B1 (en) Confocal laser scanning microscope
JP2613118B2 (ja) 共焦点走査型顕微鏡
JPH05203878A (ja) 走査型レーザー顕微鏡
JP2000500881A (ja) 作像システム
JP3861000B2 (ja) 走査型レーザー顕微鏡
JP2004509360A (ja) 共焦点オートフォーカシングのための配置構成
US4702607A (en) Three-dimensional structure viewer and method of viewing three-dimensional structure
JP2524574B2 (ja) 走査型光学顕微鏡
JP2000275541A (ja) レーザ顕微鏡
JPH1068616A (ja) 形状計測装置
JPH11231223A (ja) 走査型光学顕微鏡
JPS63170608A (ja) 走査型レ−ザ−顕微鏡
KR100612219B1 (ko) 음향광학편향기와 선주사 카메라를 이용한 공초점 레이저선주사 현미경
JPH11326778A (ja) 顕微鏡画像観察装置
JPH05187839A (ja) 走査型光学検査装置
JPH01282515A (ja) ビーム走査型光学顕微鏡
JP2989330B2 (ja) 顕微鏡観察装置
JPS625791A (ja) カラ−撮像装置
Awamura et al. Color laser microscope
JP4185712B2 (ja) カラー顕微鏡
JP2002040329A (ja) コンフォーカル顕微鏡
JP2618925B2 (ja) 走査型レーザー撮像装置
JPH09297269A (ja) 走査型画像入力装置及び走査型プローブ顕微鏡
JPH01316715A (ja) ビーム走査型光学顕微鏡
US6787746B2 (en) Focus aid for confocal microscope