JPS63170028A - アルミニウム製ハニカム複合板 - Google Patents

アルミニウム製ハニカム複合板

Info

Publication number
JPS63170028A
JPS63170028A JP250787A JP250787A JPS63170028A JP S63170028 A JPS63170028 A JP S63170028A JP 250787 A JP250787 A JP 250787A JP 250787 A JP250787 A JP 250787A JP S63170028 A JPS63170028 A JP S63170028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
honeycomb
plate
plate made
composite plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP250787A
Other languages
English (en)
Inventor
田中 昌穂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP250787A priority Critical patent/JPS63170028A/ja
Publication of JPS63170028A publication Critical patent/JPS63170028A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は表面にセラミックカラ一層が設けであるアル
ミニウムハニカム複合板に関する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
アルミニウムハニカムコア(特開昭59−179265
号参照)の表面にアルミニウム板を固着したアルミニウ
ムハニカム板は高強度、高剛性、高精度、軽量性等建材
として優れた特性をもっている。しかし、そのままでは
美観性に乏しく、疵つき易い等の欠点があった。また、
有機質接着剤を用い固着してなったハニカム板は不燃材
としての条件を満足することができなかった。
この発明は上記問題点に着目しなされたものである。そ
の目的は、アルミニウムハニカム板本来の優れた特性を
もち、美観性、耐候性、疵つき易さ等が改善され、かつ
不燃材としての条件を満足するアルミニウム製ハニカム
複合板を提案するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このアルミニウム製ハニカム複合板は、ろう付けしてな
ったアルミニウムハニカムコアの表面にろう付けしてア
ルミニウム板を固着し構成してなったアルミニウムハニ
カム板の表面に無機質皮膜が塗着してあることを特徴と
する。
この複合板のアルミニウムハニカムコアは、例えば第1
図(a)のごとく、アルミニウム板1の両面に10〜1
2%のシリコンを含有するアルミニウム合金ろう材層2
をクラッドしたプレージングシート3を用いる。これを
多段桟積層してその間に千鳥状配置になるように離型剤
層4を設けた後、積層した上下から加圧、加熱して所定
の位置をろう付けする。ろう付けしたものを(b)図の
ごとく上下方向に引張り拡げることによりハニカムコア
5を形成する。
ハニカムコア5の表面にアルミニウム板6を貼付はアル
ミニウムハニカム板を製造するには、例えば第2図のご
とく、アルミニウム板6の片面にアルミニウム合金ろう
材層2をクラッドしたブレージング板7を用いる。この
ブレージング板7をハニカムコア5の両面に重ね、加圧
、加熱する。この場合および前記ハニカムコア5形成の
場合、アルミニウム板6.1は融点が600〜620°
Cのアルミニウム合金からなり、アルミニウム合金ろう
材層2は580°C程度の低融点となしであるので、ア
ルミニウム板6.1を融解することなく、アルミニウム
合金ろう材層2を融解してろう付けし、ハニカムコアお
よびハニカム板をつくることができる。なお、これら加
熱工程は、アルミニウムの酸化を防止するため、真空中
あるいはアルゴンガス等の不活性ガス中で行なわれる。
このように構成してなつアルミニウムハニカム板の表面
に下記する実施例のごとくケイ酸塩を主体とする無機質
皮膜を塗着しこの発明の複合板が得られる。
〔実施例1〕 31021 B、5. K2O4,5,水69.0(重
量部)の混合物を加熱撹拌して溶解し、これに無機顔料
8.0(重量部)を混入して無機質皮膜組成物をつくり
、この組成物を清浄化処理しであるハニカム板の表面に
塗布し250°C30分間加熱、硬化せしめ、着色した
無機質皮膜を塗着した複合板をつくった。
〔実施例2〕 水ガラス2号(固形分)56、ケイ酸カリウム溶液(固
形分)44、超微粒子5iOz 9、水324(重量部
)の混合物を加熱、撹拌して溶解し、透明な無機質皮膜
組成物をつくり、この組成物を清浄化処理しであるハニ
カム板の表面に塗布し300°CIO分間加熱、硬化せ
しめ、透明な無機質皮膜を塗着した複合板をつくった。
実施例1.2で塗着した皮膜は、耐熱性、耐酸性、耐ア
ルカ性、耐熱水性、表面硬度等の点で優れ、アルミニウ
ムハニカム板の表面に数ミクロンの厚みで塗着すること
により、表面保護機能を発揮し、その耐候性を著しく向
上せしめることができた。また、上記組成物は顔料類を
添加しないと透明な皮膜が得られハニカム板生地のアル
ミニウムの外観を損なうことがなく、パール顔料等顔料
を選択し混入することにより多様な色調が表現でき、複
合板の美観性を著しく高めることができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上の通りであり、この複合板は透明あるい
は着色された無機質皮膜が塗着してあって美観性、耐候
性が優れ表面の損傷が起りがたく、同時にアルミニウム
ハニカム板本来の優れた特性を併せ具備する。また、ア
ルミニウムハニカム板はろう付けし構成してあり、表面
の皮膜は無機質からなるので不燃性の条件を満足する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(ロ)はアルミニウムハニカムの製造工
程を示すもので(a)はプレージングシートを積層し加
圧、加熱した状態の断面図、(b)は(a)を引張り拡
げた状態のハニカム平面図、第2図はハニカムコアの両
面にアルミニウム板をろう付けしてハニカム板をつくる
状態の断面図である。 1・・・アルミニウム板、2・・・アルミニウム合金ろ
う材層、3・・・プレージングシート、4・・・離型剤
層、訃・・ハニカムコア、6・・・アルミニウム板、7
・・・ブレージング板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ろう付けしてなったアルミニウムハニカムコアの
    表面にろう付けしてアルミニウム板を固着し構成してな
    ったアルミニウムハニカム板の表面に無機質皮膜が塗着
    してあることを特徴とするアルミニウム製ハニカム複合
    板。
JP250787A 1987-01-08 1987-01-08 アルミニウム製ハニカム複合板 Pending JPS63170028A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP250787A JPS63170028A (ja) 1987-01-08 1987-01-08 アルミニウム製ハニカム複合板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP250787A JPS63170028A (ja) 1987-01-08 1987-01-08 アルミニウム製ハニカム複合板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63170028A true JPS63170028A (ja) 1988-07-13

Family

ID=11531279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP250787A Pending JPS63170028A (ja) 1987-01-08 1987-01-08 アルミニウム製ハニカム複合板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63170028A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009528665A (ja) * 2006-02-27 2009-08-06 タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション 端子圧着装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009528665A (ja) * 2006-02-27 2009-08-06 タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション 端子圧着装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CZ297192A3 (en) Process for producing singly- or doubly-curved layered glass pane, particularly for motor vehicles
DE60205018D1 (de) Verfahren zur herstellung von metallischem verbundwerkstoff
JPH01169989A (ja) セラミックグリーンシート
JPS63170028A (ja) アルミニウム製ハニカム複合板
JPS63170026A (ja) アルミニウム製ハニカム複合板
JPS63170027A (ja) アルミニウム製ハニカム複合板
JPS6345043A (ja) 非晶質合金薄帯積層板およびその製造方法
JPS63170025A (ja) アルミニウム製ハニカム複合板
JP2545929B2 (ja) ポリエステル化粧板の製造方法
KR102534274B1 (ko) 무광보호필름을 구비한 데코시트 제조방법
JPH059199Y2 (ja)
JP3245784U (ja) 合板
CN211684435U (zh) 一种水性介质的透明镭射转移膜
JPH0210000Y2 (ja)
JPS6357239B2 (ja)
JPS62215749A (ja) 無機質エンボス化粧板
JPS6218452Y2 (ja)
DE608570C (de) Verfahren zur Herstellung hochglaenzender, flaechiger Gebilde
AT340550B (de) Klebeverfahren
JPS593143B2 (ja) 化粧板用化粧紙及びそれを用いた化粧板
JPS5926247A (ja) 発泡スチロ−ル樹脂シ−トとアクリル樹脂フイルムとから成る積層体の製造方法
JPS6439366A (en) Metal deposition transfer sheet and its production
JPH05269948A (ja) 装飾シート用基材フィルム及び装飾用粘着シート
JPH033626B2 (ja)
JPH0251444A (ja) ガラスコーティング用接着シートおよびコーティング方法