JPS593143B2 - 化粧板用化粧紙及びそれを用いた化粧板 - Google Patents

化粧板用化粧紙及びそれを用いた化粧板

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JPS593143B2
JPS593143B2 JP52011744A JP1174477A JPS593143B2 JP S593143 B2 JPS593143 B2 JP S593143B2 JP 52011744 A JP52011744 A JP 52011744A JP 1174477 A JP1174477 A JP 1174477A JP S593143 B2 JPS593143 B2 JP S593143B2
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resin
paper
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decorative
synthetic resin
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JP52011744A
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国光 吉村
速見 湯口
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Dantani Plywood Co Ltd
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Dantani Plywood Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、基板上に透明な熱可塑性合成樹脂被膜をもつ
た化粧紙及び該化粧紙の製造方法及び該フ5化粧紙を貼
着した化粧板に関するもので、その目的は、当該化粧紙
を基板に貼着して化粧板とする時、又は貼着して化粧板
とした後で紙間剥離や模様剥離がなく、耐摩耗性、耐溶
剤性、耐セロハン粘着テープ性、耐水性等の諸性質に優
れ、しかも10VカットやUカットの折り曲げ加工が可
能な化粧紙及びその製造方法及びそれを貼着した化粧板
を提供せんとするものである。
従来、印刷紙を基板に貼着する化粧板の製造に際しては
、重さ17〜309/d程度の薄葉紙や、15重さ35
〜1509/wl程度のチタン紙に下地インキを0〜1
回グラビア版にて印刷した後、ニトロセルロース樹脂や
アミノアルキッド樹脂等の印コQ−刷インキ1〜3色を
用い、1〜3回模様印刷をして印刷紙としていた。
この印刷紙を接着剤を介して合板等の基板に貼着した後
、アミノアルキツド樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル
樹脂等の合成樹脂上塗り塗料を塗布乾燥して化粧板が製
造されていた。しかしながら、印刷紙表面に直接合成樹
脂塗料を上塗りした場合、上塗り塗料は印刷インキ等に
妨げられて印刷紙の内部まで浸透し難いため、紙間強度
は素材として用いた厚紙の強度に左右される様になり、
重さ30f!/イ以上の比較的厚い原紙を使用した場合
は紙間剥離を生じ易く、又309/イ未満の薄い原紙を
使用した場合は紙間剥離性が比較的に改良されるが、模
様印刷が原紙に浸透し難いため印刷インクと原紙との密
着性が弱く、模様剥離等を生じ易い欠点を有していた。
又一般の化粧板用上塗り塗料であるアミノアルキツド樹
脂やウレタン樹脂は塗料の乾燥時間を短縮させるために
熱可塑性合成樹脂等を添加して変性されていることはあ
るが、塗膜厚さが僅か1〜2μ程度であるため、アルコ
ールやアセトン等の溶剤に侵され、変色、変質し易く又
耐摩耗性能においても家具等の水平面に使用できるもの
ではない。又一方塗膜厚さが150〜200μ程度に仕
上げられるポリエステル樹脂化粧板は、上記の耐溶剤性
耐摩耗性能は比較的に改良されるが、塗膜は硬いため、
塗膜を折り曲げた場合、亀裂が入り、とうてい曲げるこ
とはできないという欠点があり、耐溶剤性、耐摩耗性と
、折り曲げ等の加工性に優れた化粧板用化粧紙が望まれ
てはいたが、理想的,なものは得られていない。元来、
化粧板業界において使用される塗装装置は下塗り、上塗
り共自働スプレー装置、ロールコーター、カーテンフロ
ーコーター等であり、塗料としてはラツカ一系、アミノ
アルキツド系、ポリエステル系、ポリウレタン等の合成
樹脂を溶剤に溶解して常温で液状のものを使用している
ため、化粧板用塗料として常温で固体の無溶剤の熱可塑
性合成樹脂を加熱溶融して押出し塗布することは行われ
ていなかつた。
仮に熱可塑性合成樹脂を加熱溶融して塗布したとしても
、化粧紙に付着させることが困難であること、又は付着
させ得たとしても表面に離型性を与える離型剤を長期間
強力に付着させねば化粧板としての耐セロハン粘着テー
ブ性能が得られない等の理由により経済的には化粧紙へ
の熱可塑性樹脂の使用が好ましいにもかかわらず、全く
行われていなかつた。本発明者は、上記の従来化粧紙の
欠点である耐溶剤性、耐摩耗性、加工性の欠除等を改良
するため熱可塑性の使用における印刷紙との付着性及び
離型剤との付着性の改良を検討して本発明を完成するに
いたつた。
即ち、本発明は以上のような欠点を解消するためになさ
れたもので、断面図で示して、印刷原紙1上に、印刷イ
ンキを用いた図柄印刷層2、及び該印刷層上に合成樹脂
塗料よりなるアンカーコート層3、及び該アンカーコー
ト層上に厚さ10〜300μの透明な熱可塑性合成樹脂
層4を有し、該熱可塑性合成樹脂層の表面は場合により
表面粗し処理による粗面をなしており、かつ最上層はシ
リコーン樹脂系離型剤層5を有する化粧板用印刷化粧紙
6、及び印刷紙表面に合成樹脂塗料を塗布後、加熱溶融
した透明な熱可塑性合成樹脂を均一に塗布し、直に冷却
ロールにて艶調整をしながら被膜とする第一工程、次い
でこの被膜表面に、又は必要に応じて表面粗し処理後、
熱硬化型シリコーン樹脂系離型剤を塗布して高温乾燥し
、印刷化粧紙とする第二工程からなることを特徴とする
化粧板用印刷化粧紙の製造方法である。以下本発明を更
に詳細に説明する。本発明に使用する紙は常用のもので
、例えば重さ17〜30f!/イの薄葉紙や抄造時に顔
料を抄き込んだ、例えば重さ35〜150g/イ程度の
チタン紙等の印刷原紙1にグラビア印刷機等でニトロセ
ルロース樹脂やアミノアルキツド樹脂等の印刷インキ2
〜3色を用い、柄印刷2を施して印刷紙とする。
この点までは従来の化粧紙と同じであるが、本発明にお
いては、この印刷紙表面に接着性のよいウレタン樹脂や
エポキシ樹脂、アクリル樹脂等の1種又は2種以上の混
合物よりなる合成樹脂塗料をアンカーコート3として、
例えば1〜5f!/Trl(固形分)を塗布する。次に
この上にポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ
塩化ビニール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリブチレン樹
脂、エチレン−エチルアクリレート樹脂、エチレン−ビ
ニールアセテート樹脂等の透明な熱可塑性合成樹脂の溶
融したものをT型ダイス等の押出し成型機により、例え
ば厚さ10〜300μ程度の均一厚さに塗布した後、直
ちに冷却ロールにて冷却するとともに、冷却ロール表面
の艶を透明な熱可塑性合成樹脂被膜4に転写する。
この場合の透明な熱可塑性合成樹脂の熱時塗布はアンカ
コートである上記の合成樹脂塗布後に行われるが、好ま
しくはこのアンカーコート3が硬化する前に塗布した方
が融着がよく、アンカーコートを塗布後、塗料を硬化さ
せることなく直ちに溶融した透明な熱可塑性合成樹脂を
塗布することにより印刷紙と透明な熱可塑性合成樹脂の
付着性は一層向上する。従来、熱可塑性樹脂の塗布を行
つた場合、付着性がよくなかつたが、本発明においては
前記のように印刷紙にアンカーコートとして合成樹脂塗
料を塗布しており、それによつて溶融した透明な熱可塑
性合成樹脂と印刷紙の付着性を良くして、厚さも上記の
ようによく、10〜300μ程度になし得ると同時にア
ンカーコートが印刷紙内にも浸透して印刷紙の紙間強度
や模様インキの付着強度を向上させるに役立たせるため
である。
透明な熱可塑性合成樹脂被膜4の艶は上記のように冷却
ロールの艶を変えることにより任意に定めることができ
るし、熱可塑性合成樹脂被膜は透明であれば適当な着色
剤で透明有色の被膜とすることもできる。
最後に、この上に離型剤を塗布するが、場合により上記
被膜4表面をフレーム処理やコロナ放電処理等の表面粗
(あら)し処理を行つたのち、口ールコータ一等の塗装
機を用い熱硬化型シリコーン樹脂系離型剤5を例えば0
.5〜1.59/イ(固型分)塗布し、80〜200℃
程度の高温で乾して印刷化粧紙6を得る。
表面粗し処理を必要とする場合は、印刷紙表面に形成し
た透明な熱可塑性合成樹脂被膜がポリエチレン樹脂やポ
リプロピレン樹脂である時で上記のようにフレーム処理
や、コロナ放電処理を行うが、その他の樹脂のときは表
面処理を行わずに熱硬化型シリコーン樹脂系離型剤を塗
布し、高温焼き付け固定して印刷化粧紙とする。これは
印刷化粧紙表面に長期間セロハン粘着テープを付着させ
難くするためである。かくして得られた化粧紙は第1図
の6で示されるようにこれを断面図で示して、印刷原紙
1上に印刷インキを用いた図柄印刷層2、及び該印刷層
上に合成樹脂塗料よりなるアンカーコート層3、及び該
アンカーコート層上に厚さ10〜300μフの透明な熱
可塑性合成樹脂層4を有し、該熱可塑性樹脂層の表面は
場合により表面粗し処理による粗面をなしており、かつ
最上層はシリコーン樹脂系離型剤層5を有する化粧板用
印刷化粧紙6よりなりその構成としては、その層の中に
未だ曽てなかつた透明熱可塑性合成樹脂塗料層を有して
おり、そのために後に述べる種々の特徴を有しており、
そのまま商品として流通するが、主としてこれを常法に
より合板等の基板に貼着して化粧板用として使用される
上記のようにして得られた化粧紙6は独立に他の目的の
化粧紙として使用できるが、主として、第1図に示すよ
うに基板8に貼着して化粧板用として使用される。
即ち、この工程は基板8の表面に常用の酢酸ビニール樹
脂、変性酢酸ビニール樹脂、アクリル樹脂、尿素樹脂等
の1種又は2種以上の混合物よりなる合成樹脂接着剤7
を塗布した上、基板8上に前記印刷化粧紙6を積層載置
した後、この積層物を連続的にロールプレスに導いて温
度110〜180℃、圧力5〜10kg/Cdl時間3
〜5秒間圧締するか又は平プレスにて温度80〜110
℃、圧力2〜51<9時間10〜60秒間圧締して貼着
し、所望の化粧板を得る。これを断面図で示したものが
第1図であり、化粧紙6の層に透明熱可塑性樹脂層を有
することで全く新規で、かつ優れた化粧板を得ることが
できる。上記のように本発明により製造される化粧紙及
びそれを用いた化粧板は印刷紙表面に合成樹脂塗料をア
ンカーコートとして塗布後、溶融した透明な熱可塑性合
成樹脂を塗布冷却して後、この透明な熱可塑性合成樹脂
被膜表面を必要に応じ表面粗し処理して熱硬化型シリコ
ーン樹脂系離型剤を塗布後、高温焼き付けしているため
、このアンカーコートや熱処理のため印刷紙の紙間強度
や、模様付着強度、透明な熱可塑性合成樹脂被膜と印刷
紙の付着強度が著しく向上するとともに、特に透明熱可
塑性合成樹脂層のためにピンホール等がなく耐溶剤性、
耐摩耗性等の表面性能は飛躍的に向上し、今までにない
化粧性のものが得られる。又、本発明で得られる化粧紙
及びそれを用いた化粧板は表面に強靭な熱可塑性合成樹
脂被膜をもつているため、箱型家具やキヤビネツトを製
造する場合に良く行われる切削曲げ加工、いわゆるカツ
トやUカツト加工が可能であり、これは従来技術の化粧
紙では考えも及ばない性能である。以下本発明を実施例
に基いて説明すると、実施例 1 重さ239/ゴ薄葉紙に3色刷りグラビア印刷機にて下
地色のニトロセルロースインキを全面に印刷し、更に木
目柄を2色印刷した。
次いで、この印刷紙表面にウンタン樹脂系塗料を49/
イ(固型分)塗布後、280〜300℃に加熱溶融した
透明なポリプロピレン樹脂をT型ダイスより30μの膜
厚で押し出し、連続的に塗布後、直ちに冷却マツトロー
ルにて冷却艶消し仕上げを行つた。続いて、このポリプ
ロピレン樹脂被膜表面をコロナ放電処理(40〜45ダ
イン)して後ロールコーターにより熱硬化型シリコーン
樹脂系離型剤を0.8〜0.99/イ(固型分)塗布し
、80〜140℃で乾燥して印刷化粧紙が得られた。こ
れから化粧合板を製造するときは、例えば厚さ31j!
1の合板表面に酢酸ビニール系樹脂接着剤を40〜45
9/TI(固型分)塗布後、印刷化粧紙を積層して10
本のロールプレス間を120〜180℃、6〜8kg/
Cfllにて通過させて、連続的に貼着してラミネート
化粧合板とすることができる。この化粧合板を従来の合
成樹脂塗装合板、即ち239/イ薄葉紙に3色印刷を施
して後、厚さ3uの合板表面に酢酸ビニール系樹脂接着
剤(40〜459/Trl)を介して前記と同一条件で
貼着後、アミノアルキツド樹脂塗料(スリツク剤入り)
を50f!/wl(固型分)塗布したラミネート化粧合
板と、日本農林規格に準じた性能比較試験の結果、第1
表の如く本発明品が著しく優れた性能をもつことが確認
された。
実施例 2 重さ55f!/イのチタン紙に3色刷りグラビア印刷機
にて木目柄を印刷した。
次いでこの印刷紙表面にエポキシ樹脂系塗料を5〜69
/イ(固型分)塗布後、250〜280℃に加熱溶融し
たエチレン−エチルアクリレート樹脂をT型ダイスより
膜厚100μで押し出し連続的に塗布後、直ちに冷却マ
ツトロールにて冷却、艶消し仕上げを行つた。次いで、
このエチレンーエチルアクリレート樹脂被膜表面に熱硬
化型シリコーン樹脂系離型剤を0.8〜0.99/7T
I(固型分)塗布し、100〜130℃で焼き付けして
印刷化粧紙が得られた。次いで、この化粧紙を用いて化
粧板を得るには、厚さ12mmのパーテイクルボード表
面にエチレン樹脂変性酢酸ビニール樹脂接着剤を50〜
559/イ(固型分)塗布後、印刷化粧シートを積層し
て平板プレスにより90〜100℃、2”〜3kg/C
ritl3O〜40秒間の条件で加圧貼着し、化粧パー
テイクルボードを得た。上記化粧パーテイタルボードの
化粧紙部分を残し、パーテイクルボード部分を直角に切
削して後、折り曲げて箱を組み立てた。
実施例 3 重さ809/wlのチタン紙に3色刷りグラビア印刷機
にてニトロセルロース樹脂インキを用い、模様印刷を行
つた。
次いで、この印刷紙表面にウレタン樹脂系塗料を39/
イ(固型分)塗布後、220〜250℃に加熱溶融した
透明なウレタン樹脂をT型ダイスより40μの膜厚で連
続的に押し出して後、直ちに冷却マツトロールにて5分
艶に調整した。次いで、このウレタン樹脂被膜表面に熱
硬化型シリコーン樹脂系離型剤を0.7〜0.89/T
rl(固型分)塗布し、105〜1200Cで乾燥して
印刷化粧紙とした。続いて厚さ8闘のケイ酸カルシウム
板表面にエチレン樹脂変性酢酸ビニール系樹脂接着剤を
60〜709/7rI(固型分)塗布後、印刷化粧紙を
積層して平板プレスにより80〜90℃、2〜3kg/
〜、50〜60秒間の条件で加圧貼着し、化粧ケイ酸カ
ルシウム板を得たO
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる化粧紙6を基板8に貼着した化粧
板の部分断面図を示す。 1・・・・・・原紙、2・・・・・・印刷インキ、3・
・・・・・合成樹脂アンカーコート、4・・・・・・透
明熱可塑性透明合成樹脂被膜、5・・・・・・熱硬化型
シリコーン樹脂系離型剤、6・・・・・・本発明の印刷
化粧紙、7・・・・・・接着剤、8・・・・・・基板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 断面図で示して、印刷原紙1上に、印刷インキを用
    いた図柄印刷層2、及び該印刷層上に合成樹脂塗料より
    なるアンカーコート層3、及び該アンカーコート層上に
    厚さ10〜300μの透明な熱可塑性合成樹脂層4を有
    し、該熱可塑性樹脂層の表面は場合により表面粗し処理
    による粗面をなしており、かつ最上層はシリコーン樹脂
    系離型剤層5を有する化粧板用印刷化粧紙6。 2 (1)印刷紙表面に合成樹脂塗料を塗布後、加熱溶
    融した透明な熱可塑性合成樹脂を均一に塗布し、直ちに
    冷却ロールにて艶調整しながら被膜とする第一工程、(
    2)次いでこの被膜表面に、又は必要に応じて表面粗し
    処理後、熱硬化型シリコーン樹脂系離型剤を塗布して高
    温乾燥し、印刷化粧紙とする第二工程からなることを特
    徴とする化粧板用印刷化粧紙の製造方法。 3 印刷紙表面に塗布する合成樹脂塗料がウレタン樹脂
    、エポキシ樹脂、及びアクリル樹脂からなる群から選ば
    れた塗料である特許請求の範囲第2項記載の化粧板用印
    刷化粧紙の製造方法。 4 加熱溶融塗布する透明な熱可塑性合成樹脂がポリエ
    チレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニール樹
    脂、ポリブチレン樹脂、エチレン−エチルアクリレート
    樹脂、エチレン−ビニールアセテート樹脂、ポリウレタ
    ン樹脂からなる群から選ばれた合成樹脂である特許請求
    の範囲第2項記載の化粧板用印刷化粧紙の製造方法。 5 断面図で示して、印刷原紙1上に、印刷インキを用
    いた図柄印刷層2、及び該印刷層上に合成樹脂塗料より
    なるアンカーコート層3、及び該アンカーコート層上に
    厚さ10〜300μの透明な熱可塑性合成樹脂層4を有
    し、該熱可塑性樹脂層の表面は場合により表面粗し処理
    による粗面をなしており、かつ最上層はシリコーン樹脂
    系離型剤層5を有する化粧板用印刷化粧紙6なる断面を
    有する化粧板用印刷化粧紙6を接着剤層7を介して基板
    8上に貼着している化粧板。
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