JPS63169434A - 人工竜巻による空調換気機構 - Google Patents
人工竜巻による空調換気機構Info
- Publication number
- JPS63169434A JPS63169434A JP31015386A JP31015386A JPS63169434A JP S63169434 A JPS63169434 A JP S63169434A JP 31015386 A JP31015386 A JP 31015386A JP 31015386 A JP31015386 A JP 31015386A JP S63169434 A JPS63169434 A JP S63169434A
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- JP
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- air
- artificial tornado
- tornado
- room
- suction
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- Granted
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title description 17
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 36
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 4
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空気換気機構に関するものであるが、特に空
調機を介して人工的に竜巻を発生させて新鮮な外気と汚
染された内気とを同時かつ自動釣に作動できるようにし
た人工竜巻による空気換気機構に関するものである。
調機を介して人工的に竜巻を発生させて新鮮な外気と汚
染された内気とを同時かつ自動釣に作動できるようにし
た人工竜巻による空気換気機構に関するものである。
従来の技術
従来の空調換気機構は第3図および第4図に示すように
、ダクトを介して空調された空気を天井方向から吹き出
し、床方向の吸引ガラリから吸い込み室内を換気する方
法が多用されていた。これらの方法は、空調された清浄
空気が室内の汚染空気を混合されたものが吸引ガラリか
ら吸引されるため、換気効率が悪いばかりか換気が稀釈
であった。特にクリーンルームなと高度な清浄空間を必
要とする室内においては、第4図に示′すように天井全
面より層流され空調浄化さハた空気を吹き出して、床全
面を吸引ガラリにより吸い込み空調された空気が汚れた
室内空気と混入しないような空調換気方式が採用されて
いたために、天井面の全体に吹出口を設けたり、床面の
全体を吸引できるガラリを設ける必要があるなど、高費
用となるばかりか作業トにも多くの不便が生じていた。
、ダクトを介して空調された空気を天井方向から吹き出
し、床方向の吸引ガラリから吸い込み室内を換気する方
法が多用されていた。これらの方法は、空調された清浄
空気が室内の汚染空気を混合されたものが吸引ガラリか
ら吸引されるため、換気効率が悪いばかりか換気が稀釈
であった。特にクリーンルームなと高度な清浄空間を必
要とする室内においては、第4図に示′すように天井全
面より層流され空調浄化さハた空気を吹き出して、床全
面を吸引ガラリにより吸い込み空調された空気が汚れた
室内空気と混入しないような空調換気方式が採用されて
いたために、天井面の全体に吹出口を設けたり、床面の
全体を吸引できるガラリを設ける必要があるなど、高費
用となるばかりか作業トにも多くの不便が生じていた。
そこで本願出願人が人工竜巻を発生させて有害ガスや粉
塵などを排出する方法を開発した。
塵などを排出する方法を開発した。
例えば、自由空間における吸込みの指向性を有する人工
竜巻の利用法を開発し、特願昭61−106384号な
どにより開示した。すなわち、従来不可能とされていた
人工竜巻を簡単容易に発生させることができる機構と、
その機構によって発生する人工竜巻の利用方法を提供す
るものである。この発明の機構要旨は、吸引口を設けた
遮蔽板間に数本のエアー吹出パイプを配設し、この各エ
アー吹出パイ1間の空間部に連続してできるエアーカー
テン内に循環流(旋回気流)を形成させ、かつこの循環
流(旋回気流)の中心部から空気を吸引させて人工竜巻
を発生させる機構であり、またこの機構原理は、空気循
環(エアーカーテン)によフて循環流(旋回気流)に遠
心力が与えられると共に、中心部が吸引されることによ
って中心部に負圧が生じて吸引方向に向けて細長いコア
一部が形成され、更に負圧コア一部に対する求心力と遠
心力とがバランスする範囲の循環流(旋回気流)が(ス
パイラル・フロー)となって、循環流(旋回気流)の中
心部に収束されながら吸引方向に向けて人工的に竜巻を
発生させるものである。なお、この発明により発生する
人工竜巻の流体特性は、a吸込みに指向性を有している
こと(吸引口に向う流速は吸引口から離れても変化しな
い)、b竜巻状に中心部へ収束されかつ流速が加速され
ること、C負圧コア一部が循環流の中心部に形成されか
つ吸引口に向けて平均的に伸びること、d遠心力と求心
力のバランスがとれて低速域から高速域まで自在のm巻
が形成されることなどにある。更に、この発明の効果は
自由空間における吸込みの指向性を有する上方向、横方
向および傾斜方向の人工竜巻を発生させること、パイプ
内部に吸込みの指向性を有する上方向、横方向および傾
斜方向の人工竜巻を発生させること、水中内に吸込みの
指向性を有する人工の水竜巻を発生させることによつて
、それぞれの流体特性を応用して広範囲の用途に利用で
きるようにしたものである。
竜巻の利用法を開発し、特願昭61−106384号な
どにより開示した。すなわち、従来不可能とされていた
人工竜巻を簡単容易に発生させることができる機構と、
その機構によって発生する人工竜巻の利用方法を提供す
るものである。この発明の機構要旨は、吸引口を設けた
遮蔽板間に数本のエアー吹出パイプを配設し、この各エ
アー吹出パイ1間の空間部に連続してできるエアーカー
テン内に循環流(旋回気流)を形成させ、かつこの循環
流(旋回気流)の中心部から空気を吸引させて人工竜巻
を発生させる機構であり、またこの機構原理は、空気循
環(エアーカーテン)によフて循環流(旋回気流)に遠
心力が与えられると共に、中心部が吸引されることによ
って中心部に負圧が生じて吸引方向に向けて細長いコア
一部が形成され、更に負圧コア一部に対する求心力と遠
心力とがバランスする範囲の循環流(旋回気流)が(ス
パイラル・フロー)となって、循環流(旋回気流)の中
心部に収束されながら吸引方向に向けて人工的に竜巻を
発生させるものである。なお、この発明により発生する
人工竜巻の流体特性は、a吸込みに指向性を有している
こと(吸引口に向う流速は吸引口から離れても変化しな
い)、b竜巻状に中心部へ収束されかつ流速が加速され
ること、C負圧コア一部が循環流の中心部に形成されか
つ吸引口に向けて平均的に伸びること、d遠心力と求心
力のバランスがとれて低速域から高速域まで自在のm巻
が形成されることなどにある。更に、この発明の効果は
自由空間における吸込みの指向性を有する上方向、横方
向および傾斜方向の人工竜巻を発生させること、パイプ
内部に吸込みの指向性を有する上方向、横方向および傾
斜方向の人工竜巻を発生させること、水中内に吸込みの
指向性を有する人工の水竜巻を発生させることによつて
、それぞれの流体特性を応用して広範囲の用途に利用で
きるようにしたものである。
発明が解決しようとする問題点
上記の如き本願出願人が開発した発明の応用を具体化し
たところに、本発明が解決しようとする問題点がある。
たところに、本発明が解決しようとする問題点がある。
すなわち、■排気効率を高めるために空調機を介して人
工竜巻を発生させるようにすること、■新鮮な外気の吸
引と汚染された内気の空気を同時作動させるようにする
こと、■人工竜巻を発生させるために中央空間部にエア
ーカーテンを形成させるようにすること、などに本発明
が解決しようとする問題点がある。
工竜巻を発生させるようにすること、■新鮮な外気の吸
引と汚染された内気の空気を同時作動させるようにする
こと、■人工竜巻を発生させるために中央空間部にエア
ーカーテンを形成させるようにすること、などに本発明
が解決しようとする問題点がある。
問題を解決するための手段
本発明は、上記の如き問題点を解決するために開発した
ものであって、エアー吹出孔を穿設したエアー吹出パイ
プを設け、該エアー吹出パイプを数本配設してエアー送
風パイプおよびエアー吸引パイプを介して空調機に連設
し、該空調機のエアー送風パイプを介して各エアー吹出
パイプのエアー吹出パイプからエアーを放出させて各エ
アー吹出パイプ間にエアーカーテンを形成させ、かつエ
アー吸引パイプからエアーを吸引させて各エアー吹出パ
イプの自由空間部に人工竜巻を発生させ、該人工竜巻を
介して室内の汚染空気を室外に排出し、かつ清浄空気を
室内に送風する空調換気機構とすることによって、これ
らの問題点をすべて解決することができる。すなわち、
本発明の問題点を解決するための手段は、■空調機の送
風と吸引作用とを利用して室内の自由空間部に人工竜巻
を発生させること、■発生された人工竜巻を介して室内
の汚染された空気を清浄させると共に換気させることに
ある。
ものであって、エアー吹出孔を穿設したエアー吹出パイ
プを設け、該エアー吹出パイプを数本配設してエアー送
風パイプおよびエアー吸引パイプを介して空調機に連設
し、該空調機のエアー送風パイプを介して各エアー吹出
パイプのエアー吹出パイプからエアーを放出させて各エ
アー吹出パイプ間にエアーカーテンを形成させ、かつエ
アー吸引パイプからエアーを吸引させて各エアー吹出パ
イプの自由空間部に人工竜巻を発生させ、該人工竜巻を
介して室内の汚染空気を室外に排出し、かつ清浄空気を
室内に送風する空調換気機構とすることによって、これ
らの問題点をすべて解決することができる。すなわち、
本発明の問題点を解決するための手段は、■空調機の送
風と吸引作用とを利用して室内の自由空間部に人工竜巻
を発生させること、■発生された人工竜巻を介して室内
の汚染された空気を清浄させると共に換気させることに
ある。
作 用
本発明は、人工竜巻の発生原理を応用したものである。
まず、本発明の人工竜巻機構は、吸引口を設けた遮蔽板
間に数本のエアー吹田パイプを配設し、この各エアー吹
出パイプ間の空間部に連続してできるエアーカーテン内
に循環流(旋回気流)を形成させ、かつこの循環流(旋
回気流)の中心部から空気を吸引させて人工竜巻を発生
させる機構である。すなわち、本機構の原理は、空気循
環(エアーカーテン)によって循環流(旋回気流)に遠
心力が与えられると共に、中心部が吸引されることによ
って中心部に負圧が生じて吸引方向に向けて細長いコア
一部が形成され、更にこの負圧コア一部に対する求心力
と遠心力とがバランスする範囲の循環流(旋回気流)が
渦流(スパイラル・フロー)となって、循環流(旋回気
流)の中心部に収束されながら吸引方向に向けて人工的
に竜巻を発生させるものである。
間に数本のエアー吹田パイプを配設し、この各エアー吹
出パイプ間の空間部に連続してできるエアーカーテン内
に循環流(旋回気流)を形成させ、かつこの循環流(旋
回気流)の中心部から空気を吸引させて人工竜巻を発生
させる機構である。すなわち、本機構の原理は、空気循
環(エアーカーテン)によって循環流(旋回気流)に遠
心力が与えられると共に、中心部が吸引されることによ
って中心部に負圧が生じて吸引方向に向けて細長いコア
一部が形成され、更にこの負圧コア一部に対する求心力
と遠心力とがバランスする範囲の循環流(旋回気流)が
渦流(スパイラル・フロー)となって、循環流(旋回気
流)の中心部に収束されながら吸引方向に向けて人工的
に竜巻を発生させるものである。
次に、このようにして発生された人工竜巻を介して、室
内の清浄と換気とを同時かつ自動操作によって行うこと
ができるようにしたものである。
内の清浄と換気とを同時かつ自動操作によって行うこと
ができるようにしたものである。
実施例
以下、図面に従って本発明の一実施例について説明する
。
。
第1図は、本発明の人工竜巻による空調換気機構を示し
たものである。1はエアー吹出孔2を穿設したエアー吹
出パイプであり、エアー送風パイプ3から送風されたエ
アーの吹き出しによりエアーカーテンHが形成される。
たものである。1はエアー吹出孔2を穿設したエアー吹
出パイプであり、エアー送風パイプ3から送風されたエ
アーの吹き出しによりエアーカーテンHが形成される。
エアー送風パイプ3は、一端は各エアー吹出パイプ1に
連設されており、他端は空調機Mに取付けである。つま
り、左右の3本づつのエアー吹出パイプ1と1本のエア
ー送風パイプ3を連設し、更に左右のエアー送風パイプ
3.3を1本のエアー送風パイプと空調機Mとによって
連設されているのである。4は、エアー排出パイプ5と
空調機Mとの間に連設されているエアー吸引パイプであ
り、6は空調機Mに取付けられているエアー導入パイプ
である。エアー排出パイプ5は、人工竜巻Aにより吸引
された汚染空気を外部に排出する各パイプであり、エア
ー導入パイプロは新鮮な外気を導入するパイプである。
連設されており、他端は空調機Mに取付けである。つま
り、左右の3本づつのエアー吹出パイプ1と1本のエア
ー送風パイプ3を連設し、更に左右のエアー送風パイプ
3.3を1本のエアー送風パイプと空調機Mとによって
連設されているのである。4は、エアー排出パイプ5と
空調機Mとの間に連設されているエアー吸引パイプであ
り、6は空調機Mに取付けられているエアー導入パイプ
である。エアー排出パイプ5は、人工竜巻Aにより吸引
された汚染空気を外部に排出する各パイプであり、エア
ー導入パイプロは新鮮な外気を導入するパイプである。
第2図は、本発明の人工竜巻発生の機構原理を示したも
のである。第1図に示した空調機Mによって、各エアー
吹出パイプ1にエアー送風パイプ3を介して各エアー吹
出孔2からエアーが吹出されて、空間部がエアーカーテ
ンHで囲まれる。このエアー吹出パイプ1からエアー旋
回気流Sが形成されて中心に負圧コア一部B、が形成さ
れる。そして、エアー吸引部りからエアーを吸引すると
エアー吸引部りに向けて負圧コア一部Bが形成されると
共に、人工竜巻が発生されることになる。また、この負
圧コア一部Bが循環する空気の分子に求心力を与え、遠
心力と求心力とがバランスする範囲で循環流は渦流(ス
パイラル・フロー)となり中心部に収束しながらエアー
吸引部に向けて人工竜巻が発生することになる。
のである。第1図に示した空調機Mによって、各エアー
吹出パイプ1にエアー送風パイプ3を介して各エアー吹
出孔2からエアーが吹出されて、空間部がエアーカーテ
ンHで囲まれる。このエアー吹出パイプ1からエアー旋
回気流Sが形成されて中心に負圧コア一部B、が形成さ
れる。そして、エアー吸引部りからエアーを吸引すると
エアー吸引部りに向けて負圧コア一部Bが形成されると
共に、人工竜巻が発生されることになる。また、この負
圧コア一部Bが循環する空気の分子に求心力を与え、遠
心力と求心力とがバランスする範囲で循環流は渦流(ス
パイラル・フロー)となり中心部に収束しながらエアー
吸引部に向けて人工竜巻が発生することになる。
第3図はおよび第4図は、本発明の従来機構を示したち
のであり、第3図は一般的な空調換気機構を第4図はク
リーンルーム等層流換気機構をそれぞれ表わしたもので
ある。従来から一般的に使用されている空調換気機構は
、第3図に示すように空調機Mを介して室外から尋人外
気OAを吸入すると共に一部室内の空気を吸入して、空
調された清浄の室内給気SAを上方部に内設したダクト
llを通して吹出アネモ12から吹出し、−カニ方向の
一側壁に内設した吸込ガラリより吸引し、この吸引され
た室内排気RAは一部は再度空調機Mに吸引されるが、
そのほとんどは排気空気EAとして外部に排出されるこ
とになる。この方法では、空調された清浄空気が室内に
給気されるが、室内の汚れた空気と混合されて吸引され
る空調サイクルになっているために、希釈換気であるば
かりか非常に換気効率が悪い欠点がある。また、クリー
ンルーム等など非常に高度な清浄空間を必要とする層流
換気のような空調換気機構の場合は、第4図に示すよう
に空調機Mからの清浄な室内空気SAを天井全面より層
流し、更にフィルター14を介して室内に吹出して床全
面を吸込ガラリ13から吸い込み、この吸い込まれた室
内排気RAのすべてを排出空気EAとして外部に排出さ
せ、再度室内空気と混入しないような方式になっている
。この方法では、天井面全体に吹出口を内設したり、床
面全体を吸引できるようなガラリ状を内設するなど工事
費用が高価になるばかりか作業上に多くの不便が生じて
いた。
のであり、第3図は一般的な空調換気機構を第4図はク
リーンルーム等層流換気機構をそれぞれ表わしたもので
ある。従来から一般的に使用されている空調換気機構は
、第3図に示すように空調機Mを介して室外から尋人外
気OAを吸入すると共に一部室内の空気を吸入して、空
調された清浄の室内給気SAを上方部に内設したダクト
llを通して吹出アネモ12から吹出し、−カニ方向の
一側壁に内設した吸込ガラリより吸引し、この吸引され
た室内排気RAは一部は再度空調機Mに吸引されるが、
そのほとんどは排気空気EAとして外部に排出されるこ
とになる。この方法では、空調された清浄空気が室内に
給気されるが、室内の汚れた空気と混合されて吸引され
る空調サイクルになっているために、希釈換気であるば
かりか非常に換気効率が悪い欠点がある。また、クリー
ンルーム等など非常に高度な清浄空間を必要とする層流
換気のような空調換気機構の場合は、第4図に示すよう
に空調機Mからの清浄な室内空気SAを天井全面より層
流し、更にフィルター14を介して室内に吹出して床全
面を吸込ガラリ13から吸い込み、この吸い込まれた室
内排気RAのすべてを排出空気EAとして外部に排出さ
せ、再度室内空気と混入しないような方式になっている
。この方法では、天井面全体に吹出口を内設したり、床
面全体を吸引できるようなガラリ状を内設するなど工事
費用が高価になるばかりか作業上に多くの不便が生じて
いた。
発明の効果
本発明は以上のように構成されているので、次のような
効果を有している。
効果を有している。
ア、従来の空調装置を用いて簡単に人工竜巻を発生させ
ることができるので、室内の汚れた排気を吸引して室外
に排出することができる。
ることができるので、室内の汚れた排気を吸引して室外
に排出することができる。
イ、また、人工竜巻の発生と補集された汚染空気とを同
時作用させることができるので従来の層流換気よりも効
率の高い空調換気が得られる。
時作用させることができるので従来の層流換気よりも効
率の高い空調換気が得られる。
つ、人工竜巻の吸込み指向性や補集効率が高くなるなど
の特性を生かすことによって、少ない風力で高性能の空
調換気作用が可能となる。
の特性を生かすことによって、少ない風力で高性能の空
調換気作用が可能となる。
工、天井面や床面に吹出ガラリや吸込ガラリなどがなく
てよいので、設備工事やその費用を必要としない。
てよいので、設備工事やその費用を必要としない。
以上のような具体的な効果からして、本発明は製作面、
取扱面、設備面、経済面等あらゆる面から見ても実用性
のある人工竜巻における空調換気機構と言える。
取扱面、設備面、経済面等あらゆる面から見ても実用性
のある人工竜巻における空調換気機構と言える。
第1図は本発明の人工竜巻による空調換気機構を示した
説明概要図、第2図は本発明に用いた人工竜巻機構の発
生原理を示した説明概要図、第3図および第4図は従来
の空調楔機構を示した説明概要図である。 萱−一エアー吹出パイプ 2−・−エアー吹出孔 3−−・エアー送風パイプ 4−一エアー吸引パイプ 5−・−エアー排出パイプ 6−・−・エアー導入パイプ 11・−一ダクト 12−−−−吹出アネモ
13−・・−吸引ガラリ 14−−フィルターA
−−−−人工竜巻 B−m−負圧コアーD・
−・−エアー吸引部
説明概要図、第2図は本発明に用いた人工竜巻機構の発
生原理を示した説明概要図、第3図および第4図は従来
の空調楔機構を示した説明概要図である。 萱−一エアー吹出パイプ 2−・−エアー吹出孔 3−−・エアー送風パイプ 4−一エアー吸引パイプ 5−・−エアー排出パイプ 6−・−・エアー導入パイプ 11・−一ダクト 12−−−−吹出アネモ
13−・・−吸引ガラリ 14−−フィルターA
−−−−人工竜巻 B−m−負圧コアーD・
−・−エアー吸引部
Claims (1)
- エアー吹出孔を穿設したエアー吹出パイプを設け、該エ
アー吹出パイプを数本配設してエアー送風パイプおよび
エアー吸引パイプを介して空調機に連設し、該空調機の
エアー送風パイプを介して各エアー吹出パイプのエアー
吹出パイプからエアーを放出させて各エアー吹出パイプ
間にエアーカーテンを形成させ、かつエアー吸引パイプ
からエアーを吸引させて各エアー吹出パイプの自由空間
部に人工竜巻を発生させ、該人工竜巻を介して室内の汚
染空気を室外に排出し、かつ清浄空気を室内に送風する
ことを特徴とする人工竜巻による空調換気機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31015386A JPS63169434A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 人工竜巻による空調換気機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31015386A JPS63169434A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 人工竜巻による空調換気機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63169434A true JPS63169434A (ja) | 1988-07-13 |
JPH0350942B2 JPH0350942B2 (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=18001796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31015386A Granted JPS63169434A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 人工竜巻による空調換気機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63169434A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6361431B1 (en) * | 1999-03-08 | 2002-03-26 | Michihiko Kawano | Method for ventilating an internal space by rotating air flow |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP31015386A patent/JPS63169434A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6361431B1 (en) * | 1999-03-08 | 2002-03-26 | Michihiko Kawano | Method for ventilating an internal space by rotating air flow |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0350942B2 (ja) | 1991-08-05 |
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