JPS63169019A - 電解コンデンサ駆動用電解液 - Google Patents
電解コンデンサ駆動用電解液Info
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- JPS63169019A JPS63169019A JP77587A JP77587A JPS63169019A JP S63169019 A JPS63169019 A JP S63169019A JP 77587 A JP77587 A JP 77587A JP 77587 A JP77587 A JP 77587A JP S63169019 A JPS63169019 A JP S63169019A
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- electrolytic capacitor
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- capacitor driving
- electrolytic
- capacitor
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- Pending
Links
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Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電解コンデンサ駆動用電解液に関するものであ
る。
る。
従来の技術
従来、電解コンデンサ駆動用電解液としては、エチレン
グリコールにイオノゲンを溶解した電解液が用いられて
いる。この種の電解液は低温における特性を悪化させる
。以上のような欠点を改良する手段として、水を添加す
ることが行なわれている。
グリコールにイオノゲンを溶解した電解液が用いられて
いる。この種の電解液は低温における特性を悪化させる
。以上のような欠点を改良する手段として、水を添加す
ることが行なわれている。
また、特開昭61−127114号公報、特開昭61−
127115号公報のようにγ−ブチロラクトン又はジ
メチルフォルムアミドを溶媒として、r−レゾルシル酸
のアンモニウム塩を用いて低温特性を改善した例がある
。
127115号公報のようにγ−ブチロラクトン又はジ
メチルフォルムアミドを溶媒として、r−レゾルシル酸
のアンモニウム塩を用いて低温特性を改善した例がある
。
発明が解決しようとする間頂点
従来のように水を添加した電解液は、高温中での蒸気圧
が高く、また、電極であるアルミニウムと反応しやすい
ため、信頼性の高い電解コンデンサは得られにくい。
が高く、また、電極であるアルミニウムと反応しやすい
ため、信頼性の高い電解コンデンサは得られにくい。
また、γ−ブチロラクトン又は、ジメチルフォルムアミ
ドを溶媒として用いた場合、γ−レゾルシル酸のアンモ
ニウム塩を用いた場合、比電導度が十分に高くない欠点
があった。
ドを溶媒として用いた場合、γ−レゾルシル酸のアンモ
ニウム塩を用いた場合、比電導度が十分に高くない欠点
があった。
本発明はこのような従来の欠点を解決するもので、コン
デンサの低温特性並びに高温時の劣化を改揶し、長寿命
化を図ることを目的とする。
デンサの低温特性並びに高温時の劣化を改揶し、長寿命
化を図ることを目的とする。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するために、本発明においては、芳香
族オキシ酸のジアザビシクロアルケン類の塩を溶質とし
て用いるものである。ジアザビシクロアルケン類の中で
も特に1,8−ジアザビシクロ(5,4,○〕ウンデセ
ン−7および/または1,5−ジアザビシクロC4,3
,o)ノネン−5を用いるのが好ましい。
族オキシ酸のジアザビシクロアルケン類の塩を溶質とし
て用いるものである。ジアザビシクロアルケン類の中で
も特に1,8−ジアザビシクロ(5,4,○〕ウンデセ
ン−7および/または1,5−ジアザビシクロC4,3
,o)ノネン−5を用いるのが好ましい。
作用
ジアザビシクロアルケン類は、通常のアミンが持ってい
ない電子が非局在化したN、=、C=、Hのアミジン構
造を持っており、イオンになった場合プロトンが共鳴安
定化され、強い塩基性を示すと考えられる。このため、
弱酸の解離を促進し、高い比電導度が得られると思われ
る。
ない電子が非局在化したN、=、C=、Hのアミジン構
造を持っており、イオンになった場合プロトンが共鳴安
定化され、強い塩基性を示すと考えられる。このため、
弱酸の解離を促進し、高い比電導度が得られると思われ
る。
実施例
以下、本発明による実施例について述べる。
表1に本発明の実施例及び従来の電解液組成例並びに常
温における比電導度を示す。
温における比電導度を示す。
表1かられかるように本発明の電解液は、従来の電解液
と比較して、常温並びに低温での比電導度を上げること
ができる。従って、コンデンサの常温での損失を低績す
ることができ、低温においても特性変化の少ないコンデ
ンサを得ることが可能である。
と比較して、常温並びに低温での比電導度を上げること
ができる。従って、コンデンサの常温での損失を低績す
ることができ、低温においても特性変化の少ないコンデ
ンサを得ることが可能である。
第1図〜第3図に実施例1および2、従来例1および従
来例2の電解液を用いたコンデンサの高温寿命特性を示
す。
来例2の電解液を用いたコンデンサの高温寿命特性を示
す。
試料コンデ7?は、50V470 μF (12,5φ
X215)のアルミ電解コンデンサで、106℃におけ
る特性変化を示している。第1図は定格電圧印加におけ
る静電容量変化、第2図は定格電圧印加における損失角
の正接の変化、第3図は電圧印加なしにおける而れ電流
変化を示している。
X215)のアルミ電解コンデンサで、106℃におけ
る特性変化を示している。第1図は定格電圧印加におけ
る静電容量変化、第2図は定格電圧印加における損失角
の正接の変化、第3図は電圧印加なしにおける而れ電流
変化を示している。
第1図〜第3図から明らかなように、寿命特性において
も従来と比較して、特性変化が小さく、信頼性の高いコ
ンデンサを得ることが可能である。
も従来と比較して、特性変化が小さく、信頼性の高いコ
ンデンサを得ることが可能である。
発明の効果
以上のように本発明によれば、従来の電解液と比1咬し
て、低温特性および高温寿命特性を共に向上させること
ができ、工業的価値の犬なるものである。
て、低温特性および高温寿命特性を共に向上させること
ができ、工業的価値の犬なるものである。
第1図〜第3図はそれぞれ従来の電解液および本発明電
解液を用いた定格60V470μF(12,6φX21
1)のアルミ電解コンデンサの105℃における特性経
時変化(定格電圧印加における外電容量変化、定格電圧
印加における損失角の正接変化、電圧印加なしにおける
漏れ電流変化)を示した特性図である。
解液を用いた定格60V470μF(12,6φX21
1)のアルミ電解コンデンサの105℃における特性経
時変化(定格電圧印加における外電容量変化、定格電圧
印加における損失角の正接変化、電圧印加なしにおける
漏れ電流変化)を示した特性図である。
Claims (2)
- (1)芳香族オキシ酸のジアザビシクロアルケン類の塩
を溶質として用いたことを特徴とする電解コンデンサ駆
動用電解液。 - (2)ジアザビシクロアルケン類が1,8−ジアザビシ
クロ〔5,4,0〕ウンデセン−7および/または1,
5−ジアザビシクロ〔4,3,0〕ノネン−5であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電解コンデ
ンサ駆動用電解液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP77587A JPS63169019A (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | 電解コンデンサ駆動用電解液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP77587A JPS63169019A (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | 電解コンデンサ駆動用電解液 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63169019A true JPS63169019A (ja) | 1988-07-13 |
Family
ID=11483073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP77587A Pending JPS63169019A (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | 電解コンデンサ駆動用電解液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63169019A (ja) |
-
1987
- 1987-01-06 JP JP77587A patent/JPS63169019A/ja active Pending
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