JPS63168297A - タレツトパンチプレス機 - Google Patents

タレツトパンチプレス機

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JPS63168297A
JPS63168297A JP30921186A JP30921186A JPS63168297A JP S63168297 A JPS63168297 A JP S63168297A JP 30921186 A JP30921186 A JP 30921186A JP 30921186 A JP30921186 A JP 30921186A JP S63168297 A JPS63168297 A JP S63168297A
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JP
Japan
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frame
turret
hammer
mold
punch press
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JP30921186A
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Kazuo Kurokome
黒米 一雄
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Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、金属などの板材に穴あけ、切り欠き加工を行
なうタレットパンチプレス機の、基本構造体であるフレ
ームの一部を切り離すと共に、この部分に断熱材を設け
、加工用の工具である金型を収容し選択するタレットを
この切り離された片側に集中して設けることで、熱変形
を受けない構造を備えたタレットパンチプレス機に関す
るものである。
[従来の技術] フレキシブルな板金加工を可能としたタレットパンチプ
レス機は、板金加工のマシニングセンタとして急成長を
とげ、多くの工場で使用されるようになったが、加工精
度に限界があってハイテク製品を主とした精密加工を不
可能としている。
加工精度の要因に考えられるのは、被加工材を位置決め
する駆動機構の精度と金型を選択保持するタレント機構
の精度とそれら機構物を保持取り付けている構造などで
あるが、今日では各機構自身の精度は、極めて良好に作
ることが可能で、機械に求められている精度価よりはる
かに良い精度で作られている。
従来のタレットパンチプレス機の構築手法は、第3図(
a)の正面図に示す如く上フレーム50と下フレーム5
1とそれらを継ぐ支柱部52で構成されたフレームに機
械として必要な機構物を組み付けて行く方法である。
そして、上フレーム50には、ハンマ54及びハンマ駆
動装置55と上タレット56を組み付け、下フレーム5
1には被加工材位置決め装!57と下タレット58を組
み付けた構造となっている。
[発明が解決しようとする問題点] その結果、プレス加工で必要とする巨大な力(20〜5
0トン)を出すハンマ駆動装置55が発する熱により上
フレーム50が膨張変形し、熱変形しない下フレーム5
1に対する相対位置のズレが生ずると、これが原因で上
フレーム50に支えられた上タレット上56にある上金
型59と下フレーム51に支えられた下タレット58上
にある下金型60との間に第3図(a)に示す傾斜や同
図(b)の上面図に示す横位置ズレが起き上金型59と
下金73BOの切刃間のスキM(クリアンス)が一様で
なくなり、加工偏所にパリ、ソリなどが大量に発生する
。第3図は、熱変形により上部フレーム2の両端が下方
に反った状態を誇張して示しであるが、逆に上部フレー
ム2は両端が上方に反ることも考えらルる。
更に悪い状態になると上金型59と下金型60が互いに
ぶつかって破損に至る。
したがって、加工された穴、切欠はパリが多く位置の狂
ったものとなり電子部品航空機部品、光学部品などの精
度で品質の良い加工には全く使えない製品となる。
以上のごとき欠陥を取り除くため1本発明ではプレスフ
レームの一部を切り離し、切り離された下側のフレーム
に上タレットを支えるフレームを設け、切り離された箇
所には改めて断熱材を挟み、上下を連結する金具を取り
付け、上フレーム上に発生する熱による上フレームの変
形と熱が下フレームに伝わらないよう遮断した構造とし
、加工精度を維持する上タレ7ト及び下タレットと被加
工材を位置決めする位置決め駆動装置の全部を下フレー
ム上に組み付けることで従来より数倍もの高い加工精度
にしたタレットパンチプレスを提供することを目的とし
ている。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため1本発明のタレットパンチプレ
ス機は、フレームが、上下の位M5!!係にあって平行
である上部フレーム(2)及び下部フレーム(1)と、
核上、下部フレーム(2)、(1)の水平方向の両端に
あって該上、下部フレーム(2)、(1)を互いに固定
した2本の支柱部(4)、(5)とで構成されている口
形フレームであって該支柱部(4)、(5)の少なくと
も一方の近傍で上下に切り離した構造を有し;該切り離
した箇所の少なくとも1箇所の間に挿入された断熱材(
33)、(34)と;該断熱材(33)、(34)を挟
んで前記上部フレーム(2)と前記下tlfrフレーム
(1)を結合する金具(31)、(47)と; 前記上部フレーム(2)に前記ハンマ駆動装置と(21
)前記ハンマ(20〕を設けた構造と;前記切り離され
た箇所の下°側に前記上タレット(10)を支えた構造
と; 前記下部フレーム(1)に前記位置決め装置(25)、
(26)、(27)及び前記下タレット(11)を取り
付けた構造と; を備え、口形フレームの強度を撰ねることなく。
前記上部フレーム(2)に設けられている前記ハンマの
駆動装! (21)と前記ハンマ(20)の発する熱に
よって生ずる前記上部フレーム(2)の変形歪の影響と
熱の伝導を受けない構造としたことを特徴としている。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図、第2図は本発明のタレットパンチプレス機の正
面図と側面図である。これらの図において、1は機械の
基台となる下部フレームであり、脚6によりささえられ
る。この下部フレームlの上には、加工力を発生する機
構を収容している上部フレーム2が設けられている。
下部フレーム1側部には、支柱部4が立設されており、
−史上部フレーム2側部にも支柱部5が設けられている
そして、支柱部5は、固定ネジ等の金具47により下部
フレーム1と上部フレーム2を固定しており、かつこれ
ら下部フレーム1と上フレーム2との間には、断熱材3
4が挟まれている。
一方、支柱部4と上部フレーム2との間には、切り離さ
れた間隔7が設けられているが、この部分には断熱材3
3が設けられているとともに、断熱性の座金32及び固
定ネジ等の金具31により固定されている。
支柱部4には、上タレットフレーム3が設けられ、この
上タレットフレーム3には、上タレット用軸受13が設
けられ、上タレット回転軸12及び円盤状の上タレット
10を回転自在に軸支している。
上タレット10には、被加工材24を打抜く上部yIi
8が収容されている。
一方、下部フレームlには、下タレット用軸受15が設
けられ1、下タレット回転輪14.下タレット11を回
転自在に軸支している。
この下タレット11は、上金型8と1対となっている下
金型9を収容している。
上タレット回転軸12、下タレット回転軸14には、各
々スプロケッ)17a、17bが取り付けられ、このス
プロケット17a、17bには、チェーン16a、16
bが噛み合っていて不図示のモータに連結されている。
従って、モータの回転に伴ない上タレット 10.下タ
レット11は同期回転する。
また、上、下タレット10.11は、ショットビン41
t4#18により固定される。
上部フレーム2には、ハンマ駆動装置21が設けられ、
ハンマ20を駆動して、上金型8を押圧し被加工材24
を加工する。
下部フレーム1上には、下金型9を通しハンマ20の加
工力を受は止める加圧受台22が設けられている。
また、下部フレーム1にはYレール28が設けられ、Y
移動台車27をY方向に案内している。
Y移動台車27上には、X方向に移動自在なX移動台車
26が設けられている。X移動台車26には、クランパ
25が設けられている。
このクランパ25は、被加工材24を把手し、X、Y移
動台車26.27の移動により被加工材24の位置決め
を行なう。
次に、上述の発明の詳細な説明する。
まず、上下、金型8.9選択のため上、下タレット10
.11を回動停止しショットピン#!1構18のショッ
トピンを上、下タレット10.11の外周に押し込んで
所定位置に保持する。
次に、被加工材24の所望の位置に加工を行うため1選
択された上、下金型の下に所望位置があるようX移動台
車26とY移動台車27を制御し、クランパ25に把手
されている被加工材24を位置決めする。
以上5上、下金型の選択と被加工材の位置決め完了後、
ハンマ駆動装置21を作動させI\ンマ20が上金型8
の頭部を叩き上金型8を下方向に押し出させ上金型8と
下金型9の間に存在する被加工材24を打抜く。
打抜き完了後、ハンマ駆動装置21の作動は上昇に移り
作動範囲の最上位置まで動いて行って停止する。この間
、上金型8は金型内に装着されているバネによって止金
f!!8の最上限まで戻される。
以上の工程を繰返すことにより加工が進行するが、被加
工材24を位置決めし、打抜く動作は最高50トン位ま
での力で1分間に50〜400回と高速で作動するので
ハンマ20及びハンマ21による発熱が大きいため、そ
れらを収容している上部フレーム2は大きな熱変形衛生
じ第3図に示すごとく上タレットを傾斜させたり横方向
にズラしたりする。
しかし、本発明のごとく上部フレーム2と上タレットフ
レーム3を切り離したブリッジ形の構造ではブリッジ形
の強度に対する特徴を損ねることなく、熱変形の影響を
受けない上タレット10の支持を可能とした。
さらに1本発明のフレーム構造の場合、下部フレームl
と上部フレーム2との間には、断熱材34.33が設け
られており、熱は上部フレーム2のみに伝導され、下部
フレーム1と上タレット10を支えている上タレットフ
レーム3には伝導しない。
これにより、上タレット10と下タレット11は、熱に
よる変形を生じないから常に平行に位置し、被加工材2
4を正確に加工することができる。
これにより、上タレット10に収容されている上金型8
と下タレット11に収容されている下金型9の相互位置
は常に正確に保てるため、クリアランスの小さい(0,
02mm)金型の使用も可能としたため、加工困難な厚
さ0.1mmのチタンやステンレスをも正確でパリ、ソ
リの無い高品質製品をも加工可能にしたのと、板厚0.
5〜3mm位の通常製品の加工においても位置寸法、追
抜形状寸法の良い仕上りの美しい製品を加工可能として
いる。
更に、どのような加工をしても金型どうしが干渉するこ
とが無いので金型の寿命が大幅に伸びた。
[発明の効果] 以上説明の如く1本発明によるタレットパンチプレス機
は、加工力による変形と熱による変形の両方を遮断した
構造のフレームにしたことと、遮断されたフレーム側に
加工上の精度要因となる機構装!!類の総てを組み付は
可能としたことで、アルミニウム系合金、銅系合金、鉄
系ステンレス。
チタンなどや有機材のO,1mmと極薄の材料もパリ、
ソリが無く正確に加工できるまでに高い精密度を備えた
ため、従来は加工速度の遅い切削加工機でしか加工でき
なかった光学部品、精密機械部品からハイテク関連の電
子機器部品や航空機部品などの高精度部品が切削加工機
より数十倍〜数百倍もの高速で加工することが可能とな
った。
その結果、加工に要する時間が著しく短くなり経済的に
極めて大きな効果をもたらすとともに納m短縮が計れた
更に、切削加工では全く不可能であった微細な穴、溝、
切欠を自由に加工できるため、加工対象が広がり用途の
広い加工機となった。
また、どのような加工をしても上下の金型が干渉するこ
とが無いので、金型や機械本体に無理な力が働かないの
で機械と金型が長寿命となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のタレットパンチプレス機の正面図、第
2図は、同機の側面図、第3図(a)、(b)は、従来
のタレットパンチプレス機を示す正面図及び上面図であ
る。 1・・・下フレーム、2・・・上フレーム、4・・・支
柱部、5・・・支柱部、8・・・上金型、9・・・下金
型、lO・・・上タレット、11・・・下タレット、2
0・・・ハンマ、21・・・ハンマ駆動装置、24・・
・被加工材、25・・・クランパ、26・・・X移動台
車、27・・・Y移動台車、33.34・・・断熱材、
31.47・・・金具。 特 許 出 願 人 アンリツ株式会社代理人 弁理士
 西 村 教 光 手  続  補  正  書 昭和 6t’、5.=)9日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 加工力を金型に伝えるハンマ(20)と; ハンマを駆動するハンマ駆動装置(21)と;互いに対
    向した状態で存在する上タレット(10)及び下タレッ
    ト(11)と; 該上タレット(10)に収容されている上金型と(8)
    ; 該下タレット(11)に収容されている下金型(9)と
    ; 該上金型(8)と下金型(9)間に配置された被加工材
    (24)を所望の位置に運ぶ位置決め装置(25)、(
    26)、(27)と; 前記ハンマ駆動装置(21)及び上、下のタレット(1
    0)、(11)及び、位置決め装置(25)、(26)
    、(27)を取り付けるフレームと; 前記ハンマ駆動装置(21)及び上、下のタレット(1
    0)、(11)及び位置決め装置(25)、(26)、
    (27)に指令信号を送出し制御する制御装置とを備え
    たタレットパンチプレス機において、 前記フレームが、上下の位置関係にあって平行である上
    部フレーム(2)及び下部フレーム(1)と、該上、下
    部フレーム(2)、(1)の水平方向の両端にあって該
    上、下部フレーム(2)、(1)を互いに固定した2本
    の支柱部(4)、(5)とで構成されているロ形フレー
    ムであって、該支柱部(4)、(5)の少なくとも一方
    の近傍で上下に切り離した構造を有し;該切り離した箇
    所の少なくとも1箇所の間に挿入された断熱材(33)
    、(34)と; 該断熱材(33)、(34)を挟んで前記上部フレーム
    (2)と前記下部フレーム(1)を結合する金具(31
    )、(47)と; 前記上部フレーム(2)に前記ハンマ駆動装置と(21
    )前記ハンマ(20)を設けた構造と;前記切り離され
    た箇所の下側に前記上タレット(10)を支える上タレ
    ットフレーム(3)を固定した構造と; 前記下部フレーム(1)に前記位置決め装置(25)、
    (26)、(27)及び前記下タレット(11)を取り
    付けた構造と; を備え、ロ形フレームの強度を損ねることなく、前記上
    部フレーム(2)に設けられている前記ハンマの駆動装
    置(21)と前記ハンマ(20)の発する熱によって生
    ずる前記上部フレーム(2)の変形歪の影響を受けない
    構造と熱の伝導を遮断したことを特徴としたタレットパ
    ンチプレス機。
JP61309211A 1986-12-26 1986-12-27 タレツトパンチプレス機 Expired - Lifetime JPH0683917B2 (ja)

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JP61309211A JPH0683917B2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27 タレツトパンチプレス機
US07/138,712 US4907480A (en) 1986-12-26 1987-12-24 Turret punch press machine
ES87119273T ES2018672B3 (es) 1986-12-26 1987-12-28 Torreta de prensa punzadora
DE8787119273T DE3766237D1 (de) 1986-12-26 1987-12-28 Revolverstanzmaschine.
EP19870119273 EP0273431B1 (en) 1986-12-26 1987-12-28 Turret punch press machine

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JP61309211A JPH0683917B2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27 タレツトパンチプレス機

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JPS63168297A true JPS63168297A (ja) 1988-07-12
JPH0683917B2 JPH0683917B2 (ja) 1994-10-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04113119U (ja) * 1991-03-12 1992-10-02 株式会社アマダ タレツトパンチプレス等のワーク送り装置

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DE19708755A1 (de) 1997-03-04 1998-09-17 Michael Tasler Flexible Schnittstelle

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JPS5575899A (en) * 1978-11-30 1980-06-07 Akio Nakano Press die device
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