JPS63168298A - タレツトパンチプレス機 - Google Patents
タレツトパンチプレス機Info
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- JPS63168298A JPS63168298A JP30921286A JP30921286A JPS63168298A JP S63168298 A JPS63168298 A JP S63168298A JP 30921286 A JP30921286 A JP 30921286A JP 30921286 A JP30921286 A JP 30921286A JP S63168298 A JPS63168298 A JP S63168298A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[&業上の利用分野]
本発明は、金属などの板材に穴あけ、切り欠き加工を行
なうタレットパンチプレス機の、基本構造体であるフレ
ームの一部を切り離すと共に、この切り離し箇所に水平
方向にのみ移動自在な金具を設け、加工用の工具である
金型を収容し選択するタレットをこの切り離された片側
に集中して設けることで、加工力と熱によるの変形を受
けない構造を備えたタレットパンチプレス機に関するも
のである。
なうタレットパンチプレス機の、基本構造体であるフレ
ームの一部を切り離すと共に、この切り離し箇所に水平
方向にのみ移動自在な金具を設け、加工用の工具である
金型を収容し選択するタレットをこの切り離された片側
に集中して設けることで、加工力と熱によるの変形を受
けない構造を備えたタレットパンチプレス機に関するも
のである。
[従来の技術]
フレキシブルな板金加工を可能としたタレットパンチプ
レス機は、板金加工のマシニングセンタとして急成長を
とげ、多くの工場で使用されるようになったが、加工精
度に限界があってハイテク製品を主とした精密加工を不
可能としている。
レス機は、板金加工のマシニングセンタとして急成長を
とげ、多くの工場で使用されるようになったが、加工精
度に限界があってハイテク製品を主とした精密加工を不
可能としている。
加工精度の要因に考えられるのは、被加工材を位置決め
する駆動機構の精度と金型を選択保持するタレットJa
構の精度とそれら機構物を保持取り付けている構造など
であるが、今日では各機構自身の精度は、極めて良好に
作ることが可能で、機械に求められている精度価よりは
るかに良い精度で作られている。
する駆動機構の精度と金型を選択保持するタレットJa
構の精度とそれら機構物を保持取り付けている構造など
であるが、今日では各機構自身の精度は、極めて良好に
作ることが可能で、機械に求められている精度価よりは
るかに良い精度で作られている。
だが、従来のタレットパンチプレス機の構築手法は、第
5図に示す如く上フレーム50と下フレーム51とそれ
らを継ぐ支柱部52で構成されたフレームに機械として
必要な機構物を組み付けて行く方法である。
5図に示す如く上フレーム50と下フレーム51とそれ
らを継ぐ支柱部52で構成されたフレームに機械として
必要な機構物を組み付けて行く方法である。
そして、上フレーム50には、ハンマ54及びハンマ駆
動装置55と上タレット56を組み付け、下フレーム5
1には被加工材位置決め装置57と下タレット58を組
み付けた構造となっている。
動装置55と上タレット56を組み付け、下フレーム5
1には被加工材位置決め装置57と下タレット58を組
み付けた構造となっている。
[発明が解決しようとする問題点]
その結果、プレス加工で必要とする巨大な力(20〜5
0トン)を出すハンプ駆動装置1155がプレス加工時
に使用する巨大力により上フレーム50が変形し、下フ
レーム51に対して相対位置ズレが生ずる原因で上フレ
ーム50に支えられた上タレット上56にある上金型5
9と下フレーム51に支えられた下タレット58上にあ
る下金型60との間に傾斜や横位置ズレが起き上金型5
9と下金型60の切刃間のスキ間(クリアンス)が一様
でなくなり、加工個所にパリ、ソリなどが大量に発生す
る。
0トン)を出すハンプ駆動装置1155がプレス加工時
に使用する巨大力により上フレーム50が変形し、下フ
レーム51に対して相対位置ズレが生ずる原因で上フレ
ーム50に支えられた上タレット上56にある上金型5
9と下フレーム51に支えられた下タレット58上にあ
る下金型60との間に傾斜や横位置ズレが起き上金型5
9と下金型60の切刃間のスキ間(クリアンス)が一様
でなくなり、加工個所にパリ、ソリなどが大量に発生す
る。
更に悪い状態になると上金型59と下金型60が互いに
ぶつかって破損に至る。
ぶつかって破損に至る。
その上に、フレーム変形を促進させる要因の一つである
熱による変形が加わって一段と悪い方向になる。
熱による変形が加わって一段と悪い方向になる。
したがって、加工された穴、切欠はパリが多く位置の狂
ったものとなり電子部品航空機部品、光学部品などの精
度で品質の良い加工には全く使えない製品となる。
ったものとなり電子部品航空機部品、光学部品などの精
度で品質の良い加工には全く使えない製品となる。
以上のごとき欠陥を取り除くため、本発明ではプレスフ
レームの一部を切り離し、切り離された下側のフレーム
に上タレットを支えるフレームを設け、切り離された箇
所には改めて水平方向にのみ移動自在な上下を連結する
金具を取り付け、加工時に生ずる上フレームの変形が下
フレームに伝わらないよう遮断した構造とし、加工精度
を維持する上タレット及び下タレットと被加工材を位置
イ11 決めする位置決め駆動装置の全部を下フレーム/に組み
付けることで従来より数倍もの高い加工精度にしたタレ
ットパンチプレスを提供することを目的としている。
レームの一部を切り離し、切り離された下側のフレーム
に上タレットを支えるフレームを設け、切り離された箇
所には改めて水平方向にのみ移動自在な上下を連結する
金具を取り付け、加工時に生ずる上フレームの変形が下
フレームに伝わらないよう遮断した構造とし、加工精度
を維持する上タレット及び下タレットと被加工材を位置
イ11 決めする位置決め駆動装置の全部を下フレーム/に組み
付けることで従来より数倍もの高い加工精度にしたタレ
ットパンチプレスを提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明のタレットパンチプレ
ス機は、フレームの形状が、上下の位と関係にあって平
行である上部フレーム(2)及び下部フレーム(1)と
、核上、下部フレーム(2)、(1)の水平方向の両端
にあって核上、下部フレーム(2)、(1)を互いに固
定した2本の支柱部(4)、(5)とで構成されている
口形フレームであって、該支柱部の一方(4)の近傍で
上下に切り離した構造を有し; 該切り離された切り離し部(7)の前記上、下部フレー
ム(2)、(1)相互を垂直方向に固定する金具(30
)、(31)と; 該金具(30)、(31)間に設けられ、上部フレーム
(2) を、下部フレーム(1)に対して水平方向にの
み回動自在な断面円孤状の上円孤スベり面(33a)、
下円孤スベリ面(34a)を有する上半円具(33)、
下半円具(34)と;前記金具(30)、(31)間に
固定して設けられ、前記上半円具(33)、下半円具(
34)を回動自在に軸支するスベリ面(32a)、(3
3a)を有する上スベリ座金(32)、下スベリ座金(
33)と: 前記ハンマ駆動装置と(21)前記ハンマ(20)を設
けた構造と; 前記切り離された箇所の下側に前記上タレット(10)
を支えた構造と; 前記下部フレーム(1)に前記位置決め装置(25>、
(28)、(27)及び前記下タレット(11)を取り
付けた構造と; を備え、口形フレームの強度を損ねることなく、前記上
部フレーム(2)に設けられている前記/\ンマの駆動
装置(21)と前記ノ\ンマ(20)の発する加工力と
熱によって生ずる前記上部フレーム(2)の変形の影響
を受けない構造としたことを特徴としている。
ス機は、フレームの形状が、上下の位と関係にあって平
行である上部フレーム(2)及び下部フレーム(1)と
、核上、下部フレーム(2)、(1)の水平方向の両端
にあって核上、下部フレーム(2)、(1)を互いに固
定した2本の支柱部(4)、(5)とで構成されている
口形フレームであって、該支柱部の一方(4)の近傍で
上下に切り離した構造を有し; 該切り離された切り離し部(7)の前記上、下部フレー
ム(2)、(1)相互を垂直方向に固定する金具(30
)、(31)と; 該金具(30)、(31)間に設けられ、上部フレーム
(2) を、下部フレーム(1)に対して水平方向にの
み回動自在な断面円孤状の上円孤スベり面(33a)、
下円孤スベリ面(34a)を有する上半円具(33)、
下半円具(34)と;前記金具(30)、(31)間に
固定して設けられ、前記上半円具(33)、下半円具(
34)を回動自在に軸支するスベリ面(32a)、(3
3a)を有する上スベリ座金(32)、下スベリ座金(
33)と: 前記ハンマ駆動装置と(21)前記ハンマ(20)を設
けた構造と; 前記切り離された箇所の下側に前記上タレット(10)
を支えた構造と; 前記下部フレーム(1)に前記位置決め装置(25>、
(28)、(27)及び前記下タレット(11)を取り
付けた構造と; を備え、口形フレームの強度を損ねることなく、前記上
部フレーム(2)に設けられている前記/\ンマの駆動
装置(21)と前記ノ\ンマ(20)の発する加工力と
熱によって生ずる前記上部フレーム(2)の変形の影響
を受けない構造としたことを特徴としている。
[実施例]
以下1本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図、第2図は本発明のタレットパンチプレス機の正
面図と側面図である。これらの図において、lは機械の
基台となる下部フレームであり、脚6によりささえられ
る。この下部フレーム1の上には、加工力を発生する機
構を収容している上部フレーム2が設けられている。
面図と側面図である。これらの図において、lは機械の
基台となる下部フレームであり、脚6によりささえられ
る。この下部フレーム1の上には、加工力を発生する機
構を収容している上部フレーム2が設けられている。
下部フレーム1側部には、支柱部4が立設されており、
−力士部フレーム2側部にも支柱部5が設けられていて
、支柱部5は、固定ネジ47により下部フレーム1と上
部フレーム2を固定している。
−力士部フレーム2側部にも支柱部5が設けられていて
、支柱部5は、固定ネジ47により下部フレーム1と上
部フレーム2を固定している。
また、支柱部4と上部フレーム2との間には切り離し部
である間隔7が設けられている。
である間隔7が設けられている。
支柱部4には、上タレットフレーム3が設けられ、この
上タレットフレーム3には、上タレット用軸受工3が設
けられ、上タレット回転軸12及び円盤状の上タレット
10を回転自在に軸支している。
上タレットフレーム3には、上タレット用軸受工3が設
けられ、上タレット回転軸12及び円盤状の上タレット
10を回転自在に軸支している。
上タレット10には、被加工材24を打抜く上金型8が
収容されている。
収容されている。
一方、下部フレーム1には、下タレット用軸受15が設
けられ、下タレット回転軸14.下タレット11を回転
自在に軸支している。
けられ、下タレット回転軸14.下タレット11を回転
自在に軸支している。
この下タレット11は、上金型8と1対となっている下
金型9を収容している。
金型9を収容している。
上タレット回転軸12.下タレット回転軸14には、各
々スプロケッ)17a、17bが取り付けられ、このス
プロケッ)17a、17bには、チェーン16a、16
bが噛み合っていて不図示のモータに連結されている。
々スプロケッ)17a、17bが取り付けられ、このス
プロケッ)17a、17bには、チェーン16a、16
bが噛み合っていて不図示のモータに連結されている。
従って、モータの回転に伴ない上タレットlO1下タレ
ット11は同期回転する。
ット11は同期回転する。
また、上、下タレット10.11は、ショットビン機構
18により固定される。
18により固定される。
上部フレーム2には、ハンマ駆a12!21が設けられ
、ハンマ20を駆動して、上金型8を押圧し被加工材2
4を加工する。
、ハンマ20を駆動して、上金型8を押圧し被加工材2
4を加工する。
下部フレームl上には、下金型9を通しハンマ20の加
工力を受は止める加圧受台22が設けられている。
工力を受は止める加圧受台22が設けられている。
また、下部フレーム1にはYレール28が設けられ、Y
移動台車27をY方向に案内している。
移動台車27をY方向に案内している。
Y移動台車27上には、X方向に移動自在なX移動台車
26が設けられている。X移動台車26には、クランパ
25が設けられている。
26が設けられている。X移動台車26には、クランパ
25が設けられている。
このクランパ25は、被加工材24を把手し、X、Y移
動台車26.27の移動により被加工材24の位置決め
を行なう。
動台車26.27の移動により被加工材24の位置決め
を行なう。
そして、第3図(a)、(b)の部分拡大側断面図及び
正面断面図に示すように、上部フレーム2と支柱部4と
は、奥行方向の2箇所で連結用の金具である連結ポルト
30、ナツト31により垂直方向の移動を禁止して固定
されている。
正面断面図に示すように、上部フレーム2と支柱部4と
は、奥行方向の2箇所で連結用の金具である連結ポルト
30、ナツト31により垂直方向の移動を禁止して固定
されている。
この連結ポルト30.ナツト31間には、上部フレーム
2に固定された上半円金具33.下半円金具34が設け
られている。
2に固定された上半円金具33.下半円金具34が設け
られている。
また、連結ポルト30、上半円具33間には。
上スベリ座金32aが設けられ、支柱部4と下半面具3
4間には、支柱部4と一体成型された下スベり座金35
が設けられている。また、これら上スベリ座金32.上
半円具33.下半円具34には、連結ポルト30の径よ
りも大きな貫通孔40が設けられている。
4間には、支柱部4と一体成型された下スベり座金35
が設けられている。また、これら上スベリ座金32.上
半円具33.下半円具34には、連結ポルト30の径よ
りも大きな貫通孔40が設けられている。
そして、上半円具33、下半8具34は、各々断面円弧
状に形成された上円孤スベリ面33a。
状に形成された上円孤スベリ面33a。
下円孤スベリ面34aを有しているとともに、上スベリ
座金32、下スベリ座金35も上円孤スベリ面33a、
下円孤スベリ面34aに接触するスベり面32a、35
aが形成されている。
座金32、下スベリ座金35も上円孤スベリ面33a、
下円孤スベリ面34aに接触するスベり面32a、35
aが形成されている。
次に、上述の発明の詳細な説明する。
まず、上下、金型8,9選択のため上、下タレット10
.11を回動停止しショットピン機構18のショットピ
ンを上、下タレット10.11の外周に押し込んで所定
位置に保持する。
.11を回動停止しショットピン機構18のショットピ
ンを上、下タレット10.11の外周に押し込んで所定
位置に保持する。
次に、被加工材24の所望の位置に加工を行うため1選
択された上、下金型の下に所望位置があるようX移動台
車26とY移動台車27を制御し、クランパ25に把手
されている被加工材24を位置決めする。
択された上、下金型の下に所望位置があるようX移動台
車26とY移動台車27を制御し、クランパ25に把手
されている被加工材24を位置決めする。
以上、上、下金型の選択と被加工材の位置決め完了後、
ハンマ駆動装置21を作動させハンマ20が上金型8の
頭部を叩き上金型8を下方向に押し出させ上金型8と下
金型9の間に存在する被加工材24を打抜く。
ハンマ駆動装置21を作動させハンマ20が上金型8の
頭部を叩き上金型8を下方向に押し出させ上金型8と下
金型9の間に存在する被加工材24を打抜く。
打抜き完了後、ハンマ駆動装置21の作動は上昇に移り
作動範囲の最上位置まで動いて行って停止する。この間
、上金型8は金型内に装着されているバネによって上金
型8の最上限まで戻される。
作動範囲の最上位置まで動いて行って停止する。この間
、上金型8は金型内に装着されているバネによって上金
型8の最上限まで戻される。
以上の工程を繰返すことにより加工が進行するが、この
工程動作の中で被加工材24を打抜く時、上部フレーム
2には被加工材24と上金型8間に作用する打抜き力で
上部フレーム2を上方向に変形させる。
工程動作の中で被加工材24を打抜く時、上部フレーム
2には被加工材24と上金型8間に作用する打抜き力で
上部フレーム2を上方向に変形させる。
だが、本発明のフレーム構造の場合、変形状態は、第4
図に示すごとくの変形となり、上タレット10を支えて
いる上タレットフレーム3は変形しない状態に保てる。
図に示すごとくの変形となり、上タレット10を支えて
いる上タレットフレーム3は変形しない状態に保てる。
つまり、打抜き力による作用力が加わるとき。
連結ポルト30及び、ナツト31部分ではこれらが固定
されていることにより上部フレーム2は垂直方向に移動
しない。
されていることにより上部フレーム2は垂直方向に移動
しない。
しかし、第5′r!!Jの部分拡大動作図に示すように
、上半円具33の上円孤スベリ面33aと上スベり座金
32のスベリ面32aとの間、さらに、下半8具34の
下円孤スベリ面34aと下スベリ座金35のスベリ面3
5aとの間で滑りが生じ。
、上半円具33の上円孤スベリ面33aと上スベり座金
32のスベリ面32aとの間、さらに、下半8具34の
下円孤スベリ面34aと下スベリ座金35のスベリ面3
5aとの間で滑りが生じ。
上部フレーム2は図示の如く水平方向に移動する(厳密
に言えば傾斜した方向となる)。
に言えば傾斜した方向となる)。
したがって、上部フレーム2が曲っても支柱部4には曲
げ応力のない単純引張力のみとなるの2で、上タレット
10を傾けることの無い力となっている。
げ応力のない単純引張力のみとなるの2で、上タレット
10を傾けることの無い力となっている。
これにより、上タレットlOと下タレット11は、常に
平行に位置し、被加工材24を正確に加エすることがで
きる。
平行に位置し、被加工材24を正確に加エすることがで
きる。
また、被加工材24を位置決めし、打抜く動作は最高5
0トン位までの力で1分間に50〜400回と高速で作
動するのでハンマ20及びハンマ21による発熱が大き
いため、それらを収容している上部フレーム2は大きな
熱変形を生じ上タレットを傾斜させたり横方向にズラし
たりするが、本発明のごとく上部フレーム2と上タレッ
トフレーム3を切り離したブリッジ形の構造ではブリッ
ジ形の強度に対する特徴を損ねることなく、熱変形の影
響を受けない上タレット10の支持を可能とした。
0トン位までの力で1分間に50〜400回と高速で作
動するのでハンマ20及びハンマ21による発熱が大き
いため、それらを収容している上部フレーム2は大きな
熱変形を生じ上タレットを傾斜させたり横方向にズラし
たりするが、本発明のごとく上部フレーム2と上タレッ
トフレーム3を切り離したブリッジ形の構造ではブリッ
ジ形の強度に対する特徴を損ねることなく、熱変形の影
響を受けない上タレット10の支持を可能とした。
これにより、上タレット10に収容されている上金型8
と下タレット11に収容されている下金ff!!9の相
互位置は常に正確に保てるため、クリアランスの小さい
(0,02mm)金型の使用も可能としたため、加工困
難な厚さ0.1mmのチタンやステンレスをも正確でパ
リ、ソリの無い高品質製品をも加工可能にしたのと、板
厚0.5〜3mm位の通常製品の加工においても位置寸
法、追抜形状寸法の良い仕上りの美しい製品を加工可能
としている。
と下タレット11に収容されている下金ff!!9の相
互位置は常に正確に保てるため、クリアランスの小さい
(0,02mm)金型の使用も可能としたため、加工困
難な厚さ0.1mmのチタンやステンレスをも正確でパ
リ、ソリの無い高品質製品をも加工可能にしたのと、板
厚0.5〜3mm位の通常製品の加工においても位置寸
法、追抜形状寸法の良い仕上りの美しい製品を加工可能
としている。
更に、どのような加工をしても金型どうしが干渉するこ
とが無いので金型の寿命が大幅に伸びた。
とが無いので金型の寿命が大幅に伸びた。
[発明の効果]
以上説明の如く、本発明によるタレットパンチプレス機
は、加工力による変形と熱による変形の両方を遮断した
構造のフレームにしたことと、遮断されたフレーム側に
加工上の精度要因となる機楠装置類の総てを組み付は可
能としたことで、アルミニウム系合金、銅系合金、鉄系
ステンレス。
は、加工力による変形と熱による変形の両方を遮断した
構造のフレームにしたことと、遮断されたフレーム側に
加工上の精度要因となる機楠装置類の総てを組み付は可
能としたことで、アルミニウム系合金、銅系合金、鉄系
ステンレス。
チタンなどや有機材の0.1mmと極、薄の材料もパリ
、ソリが無く正確に加工できるまでに高い精密度を備え
たため、従来は加工速度の遅い切削加工機でしか加工で
きなかった光学部品、精密機械部品からハイテク関連の
電子機器部品や航空機部品などの高精度部品が切削加工
機より数十倍〜数百倍もの高速で加工することが可能と
なった。
、ソリが無く正確に加工できるまでに高い精密度を備え
たため、従来は加工速度の遅い切削加工機でしか加工で
きなかった光学部品、精密機械部品からハイテク関連の
電子機器部品や航空機部品などの高精度部品が切削加工
機より数十倍〜数百倍もの高速で加工することが可能と
なった。
その結果、加工に要する時間が著しく短くなり経済的に
極めて大きな効果をもたらすとともに納期短縮が計れた
。
極めて大きな効果をもたらすとともに納期短縮が計れた
。
更に、切削加工では全く不可能であった微細な穴、溝、
切欠を自由に加工できるため、加工対象が広がり用途の
広い加工機となった。
切欠を自由に加工できるため、加工対象が広がり用途の
広い加工機となった。
また、どのような加工をしても上下の金型が干渉するこ
とが無いので、金型や機械本体に無理な力が働かないの
で機械と金型が長寿命となった。
とが無いので、金型や機械本体に無理な力が働かないの
で機械と金型が長寿命となった。
第1図は本発明のタレットパンチプレス機の正面図、第
2図は、rf!i機の側面図、第3図(a)、(b)は
、同機の部分拡大側断面図及び、正面断面図、第4図は
、同機の動作図、第5図は、同機の動作を示す部分拡大
側断面図、第6図は、従来のタレットパンチプレス機を
示す正面図である。 1・・・下フレーム、2・・・上フレーム、4・・・支
柱部、5・・・支柱部、8・・・上金型、9・・・下金
型、10・・・上タレット、11・・・下タレット、2
0・・・ハンマ、21・・・ハンマ駆動装置、24・・
・被加工材、25・・・クランパ、26・・・X移動台
車、27・・・Y移動台車、30・・・連結ボルト、3
1・・・ナツト、32・・・上スベリ座金、32a・・
・スベリ面、33・・・上半円具、33a・・・上円孤
スベリ面、34・・・下半8具。 34a・・・下円孤スベリ面。 特 許 出 願 人 アンリツ株式会社代理人 弁理士
西 村 教 光 第3図(a) 第3図(b) 手 続 補 正 書 昭和 e、5!−98
2図は、rf!i機の側面図、第3図(a)、(b)は
、同機の部分拡大側断面図及び、正面断面図、第4図は
、同機の動作図、第5図は、同機の動作を示す部分拡大
側断面図、第6図は、従来のタレットパンチプレス機を
示す正面図である。 1・・・下フレーム、2・・・上フレーム、4・・・支
柱部、5・・・支柱部、8・・・上金型、9・・・下金
型、10・・・上タレット、11・・・下タレット、2
0・・・ハンマ、21・・・ハンマ駆動装置、24・・
・被加工材、25・・・クランパ、26・・・X移動台
車、27・・・Y移動台車、30・・・連結ボルト、3
1・・・ナツト、32・・・上スベリ座金、32a・・
・スベリ面、33・・・上半円具、33a・・・上円孤
スベリ面、34・・・下半8具。 34a・・・下円孤スベリ面。 特 許 出 願 人 アンリツ株式会社代理人 弁理士
西 村 教 光 第3図(a) 第3図(b) 手 続 補 正 書 昭和 e、5!−98
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 加工力を金型に伝えるハンマ(20)と; ハンマを駆動するハンマ駆動装置(21)と;互いに対
向した状態で存在する上タレット(10)及び下タレッ
ト(11)と; 該上タレット(10)に収容されている上金型と(8)
; 該下タレット(11)に収容されている下金型(9)と
; 該上金型(8)と下金型(9)間に配置された被加工材
(24)を所望の位置に運ぶ位置決め装置(25)、(
26)、(27)と; 前記ハンマ駆動装置(21)及び上、下のタレット(1
0)、(11)及び、位置決め装置(25)、(26)
、(27)を取り付けるフレームと; 前記ハンマ駆動装置(21)及び上、下のタレット(1
0)、(11)及び位置決め装置(25)、(26)、
(27)に指令信号を送出し制御する制御装置とを備え
たタレットパンチプレス機において、 前記フレームの形状が、上下の位置関係にあって平行で
ある上部フレーム(2)及び下部フレーム(1)と、該
上、下部フレーム(2)、(1)の水平方向の両端にあ
って該上、下部フレーム(2)、(1)を互いに固定し
た2本の支柱部(4)、(5)とで構成されているロ形
フレームであって、該支柱部の一方(4)の近傍で上下
に切り離した構造を有し; 該切り離された切り離し部(7)の前記上、下部フレー
ム(2)、(1)相互を垂直方向に固定する金具(30
)、(31)と; 該金具(30)、(31)間に設けられ、上部フレーム
(2)を、支柱部(4)に対して水平方向に滑らせる面
(32a)、上円孤スベリ面(33a)を備えた上半円
具(33)と; 水平方向の滑り面(35a)及び下円孤スベリ面(34
a)を備えた下半円具(34)と;前記金具(30)、
(31)間に固定して設けられ、前記上半円具(33)
、下半円具(34)を回動自在に軸支するスベリ面(3
2a)、(33a)を有する上スベリ座金(32)、下
スベリ座金(33)と; 前記上フレーム(2)に前記ハンマ駆動装置と(21)
前記ハンマ(20)を設けた構造と;前記切り離された
箇所の下側に前記上タレット(10)を支えた構造と; 前記下部フレーム(1)に前記位置決め装置(25)、
(26)、(27)及び前記下タレット(11)を取り
付けた構造と; を備え、ロ形フレームの強度を損ねることなく、前記上
部フレーム(2)に設けられている前記ハンマの駆動装
置(21)と前記ハンマ(20)の発する加工力と熱に
よって生ずる前記上部フレーム(2)の変形の影響を受
けない構造としたことを特徴としたタレットパンチプレ
ス機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61309212A JPH0683918B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | タレツトパンチプレス機 |
US07/138,712 US4907480A (en) | 1986-12-26 | 1987-12-24 | Turret punch press machine |
ES87119273T ES2018672B3 (es) | 1986-12-26 | 1987-12-28 | Torreta de prensa punzadora |
DE8787119273T DE3766237D1 (de) | 1986-12-26 | 1987-12-28 | Revolverstanzmaschine. |
EP19870119273 EP0273431B1 (en) | 1986-12-26 | 1987-12-28 | Turret punch press machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61309212A JPH0683918B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | タレツトパンチプレス機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63168298A true JPS63168298A (ja) | 1988-07-12 |
JPH0683918B2 JPH0683918B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=17990276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61309212A Expired - Lifetime JPH0683918B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-27 | タレツトパンチプレス機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0683918B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5055990A (ja) * | 1973-09-12 | 1975-05-16 | ||
JPS5130672A (ja) * | 1974-07-09 | 1976-03-16 | Harcuba Siegfried | |
JPS6138746U (ja) * | 1984-08-14 | 1986-03-11 | オムロン株式会社 | 負荷開閉装置 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP61309212A patent/JPH0683918B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5055990A (ja) * | 1973-09-12 | 1975-05-16 | ||
JPS5130672A (ja) * | 1974-07-09 | 1976-03-16 | Harcuba Siegfried | |
JPS6138746U (ja) * | 1984-08-14 | 1986-03-11 | オムロン株式会社 | 負荷開閉装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0683918B2 (ja) | 1994-10-26 |
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