JPS6316818B2 - - Google Patents
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- JPS6316818B2 JPS6316818B2 JP60076245A JP7624585A JPS6316818B2 JP S6316818 B2 JPS6316818 B2 JP S6316818B2 JP 60076245 A JP60076245 A JP 60076245A JP 7624585 A JP7624585 A JP 7624585A JP S6316818 B2 JPS6316818 B2 JP S6316818B2
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- JP
- Japan
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- locking tool
- tape
- case
- engaged
- main body
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- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、本体ケースの前面にテープ保護用
の前蓋を付設した形態のテープカートリツジにお
いて、前蓋の閉蓋ロツク手段に改良を加えたもの
である。
の前蓋を付設した形態のテープカートリツジにお
いて、前蓋の閉蓋ロツク手段に改良を加えたもの
である。
すなわち、ビデオ用のテープカートリツジにお
いては、本体ケースにこれの前蓋を閉じるテープ
保護用の前蓋を開閉操作可能に枢着し、不使用時
にはこの前蓋を閉じ姿勢にロツクしてテープの前
面外側をカバーする。そして、磁気記録装置(ビ
デオデツキ)に装填したときにはロツクが外れて
前蓋が上向きに開き回動し、テープがケース前方
に引き出し可能な状態になる。
いては、本体ケースにこれの前蓋を閉じるテープ
保護用の前蓋を開閉操作可能に枢着し、不使用時
にはこの前蓋を閉じ姿勢にロツクしてテープの前
面外側をカバーする。そして、磁気記録装置(ビ
デオデツキ)に装填したときにはロツクが外れて
前蓋が上向きに開き回動し、テープがケース前方
に引き出し可能な状態になる。
しかるに従来の前蓋の閉蓋ロツク手段は、本体
ケース側に前蓋の被係合部に係合するロツク具を
組み付けることになるが、このロツク具が一般に
本体ケース内において左右幅方向に揺動する組み
付け構造になつており、ロツク具が動く分だけケ
ースの左右幅方向にスペースを確保しなければな
らない。ところが、ロツク具の組み付け位置は本
体ケースの前方で可及的にテープと干渉しない位
置に限定されるので、とくに本体ケースの小型化
を図るさいにロツク具の設置スペースの確保が困
難であり、このスペース確保のためにテープガイ
ド部材の配設位置や本体ケースの各部の形状に無
理な変更を加えることを余儀なくされている。
ケース側に前蓋の被係合部に係合するロツク具を
組み付けることになるが、このロツク具が一般に
本体ケース内において左右幅方向に揺動する組み
付け構造になつており、ロツク具が動く分だけケ
ースの左右幅方向にスペースを確保しなければな
らない。ところが、ロツク具の組み付け位置は本
体ケースの前方で可及的にテープと干渉しない位
置に限定されるので、とくに本体ケースの小型化
を図るさいにロツク具の設置スペースの確保が困
難であり、このスペース確保のためにテープガイ
ド部材の配設位置や本体ケースの各部の形状に無
理な変更を加えることを余儀なくされている。
そこで、本発明ではロツク具の配設位置を基本
的には従来と同じ本体ケースの左右の一側壁に沿
うよう設定し、テープ走行の邪魔にならないよう
にする。そのうえで、本体ケースの左右の一側壁
に、これに直交する横軸を介してロツク具を該横
軸まわりに揺動するよう枢支し、つまり該ケース
側壁と平行にロツク具が揺動するものとし、該ケ
ース側壁の内方又は外方にロツク具を設置するた
めのスペースがロツク具これ自体の左右幅をもつ
て足りるものにしてテープカートリツジの小型化
に十分対応でき、かつロツク具の作動の確実性を
期すことを主眼とする。
的には従来と同じ本体ケースの左右の一側壁に沿
うよう設定し、テープ走行の邪魔にならないよう
にする。そのうえで、本体ケースの左右の一側壁
に、これに直交する横軸を介してロツク具を該横
軸まわりに揺動するよう枢支し、つまり該ケース
側壁と平行にロツク具が揺動するものとし、該ケ
ース側壁の内方又は外方にロツク具を設置するた
めのスペースがロツク具これ自体の左右幅をもつ
て足りるものにしてテープカートリツジの小型化
に十分対応でき、かつロツク具の作動の確実性を
期すことを主眼とする。
以下その詳細を図面に基づき説明すると、第1
図ないし第3図において、1は本体ケースであ
る。これはプラスチツク製の上下ケース1a,1
bを蓋合わせ状にねじ、融着などにより結合して
なる。この本体ケース1の内部左右に磁気テープ
2が巻かれるテープリール3,3をケース底壁4
に透設の駆動軸挿入孔5上に位置せしめて可回転
に装置する。本体ケース1の前方の左右隅部に主
テープガイド部材6,6を有する。テープ2はこ
れらガイド部材6,6に案内されて図上右側のテ
ープリール3からケース前面に導出されて左側の
テープリール3に巻き取られる。各テープリール
3はハブ7の上下にフランジ8,9を有し、上ケ
ース1aの内面に固定したV字形の押えばね11
で回転中心が下向きに押圧付勢されている。
図ないし第3図において、1は本体ケースであ
る。これはプラスチツク製の上下ケース1a,1
bを蓋合わせ状にねじ、融着などにより結合して
なる。この本体ケース1の内部左右に磁気テープ
2が巻かれるテープリール3,3をケース底壁4
に透設の駆動軸挿入孔5上に位置せしめて可回転
に装置する。本体ケース1の前方の左右隅部に主
テープガイド部材6,6を有する。テープ2はこ
れらガイド部材6,6に案内されて図上右側のテ
ープリール3からケース前面に導出されて左側の
テープリール3に巻き取られる。各テープリール
3はハブ7の上下にフランジ8,9を有し、上ケ
ース1aの内面に固定したV字形の押えばね11
で回転中心が下向きに押圧付勢されている。
12は磁気記録装置側のテープ引出し部材aが
入るポケツト12である。このポケツト12は本
体ケース1の前面中央部にほぼ左右の主テープガ
イド部材5,6間にわたつて入り込み状に切欠き
形成されている。
入るポケツト12である。このポケツト12は本
体ケース1の前面中央部にほぼ左右の主テープガ
イド部材5,6間にわたつて入り込み状に切欠き
形成されている。
13はテープ保護用の前蓋である。この前蓋1
3は本体ケース1の前面を左右間にわたつて閉じ
る前面板14と、該前面板14の左右端から後方
に連出した左右側片15,15と、各左右側片1
5,15の内面に対向状に突設した枢軸16,1
6とを有するプラスチツク成形品であり、左右側
片15,15が本体ケース1の左右側壁18,1
8の前端部に外嵌して枢軸16,16が本体ケー
ス側の軸受け孔に嵌合枢支され、本体ケース1に
対してこれの前面を閉じる姿勢と上向きに開いた
姿勢とに回動する。図上左側の枢軸16には、第
4図に示す如くコイルばねからなるばね部材17
を嵌装してその一端17aを上ケース1a側に、
他端17bを前蓋13側にそれぞれ差し込み係止
し、該ばね部材17で前蓋13をその前面板14
がテープ2の前面外側をカバーする閉蓋姿勢に回
動付勢する。そしてテープカートリツジの不使用
時に前蓋13を閉じ蓋姿勢に維持する閉蓋ロツク
手段19が本体ケース1の左側壁18の前端寄り
部に組み付けられている。
3は本体ケース1の前面を左右間にわたつて閉じ
る前面板14と、該前面板14の左右端から後方
に連出した左右側片15,15と、各左右側片1
5,15の内面に対向状に突設した枢軸16,1
6とを有するプラスチツク成形品であり、左右側
片15,15が本体ケース1の左右側壁18,1
8の前端部に外嵌して枢軸16,16が本体ケー
ス側の軸受け孔に嵌合枢支され、本体ケース1に
対してこれの前面を閉じる姿勢と上向きに開いた
姿勢とに回動する。図上左側の枢軸16には、第
4図に示す如くコイルばねからなるばね部材17
を嵌装してその一端17aを上ケース1a側に、
他端17bを前蓋13側にそれぞれ差し込み係止
し、該ばね部材17で前蓋13をその前面板14
がテープ2の前面外側をカバーする閉蓋姿勢に回
動付勢する。そしてテープカートリツジの不使用
時に前蓋13を閉じ蓋姿勢に維持する閉蓋ロツク
手段19が本体ケース1の左側壁18の前端寄り
部に組み付けられている。
第5図はこの閉蓋ロツク手段19の一実施例を
示しており、まず前蓋13の前面板14の内側に
倒L字形状の被係合片20を下向きに連出し、こ
の被係合片20と前面板14との間に上下方向の
被係合溝21を形成し、これら被係合片20と被
係合溝21とで被係合部22を構成する。この被
係合片20は左側片15から連出されていてもよ
い。そして本体ケース1の左側壁18に、これに
直交する横軸26を介してロツク具25の前後中
間部を枢支し、ロツク具25を該横軸26まわり
に揺動自在とする。
示しており、まず前蓋13の前面板14の内側に
倒L字形状の被係合片20を下向きに連出し、こ
の被係合片20と前面板14との間に上下方向の
被係合溝21を形成し、これら被係合片20と被
係合溝21とで被係合部22を構成する。この被
係合片20は左側片15から連出されていてもよ
い。そして本体ケース1の左側壁18に、これに
直交する横軸26を介してロツク具25の前後中
間部を枢支し、ロツク具25を該横軸26まわり
に揺動自在とする。
このロツク具25は前端側に係合部29が上向
きに突設され、後端側の横側面に被押圧部30が
下向きに突設されて、後端側の上面にばね受け3
1が突設されたプラスチツク成形品である。そし
て、上ケース1aの内面から垂設のばね受け32
と前記ばね受け31との間に圧縮コイルばねから
なるばね部材33が装着され、このばね部材33
でロツク具25の被押圧部30が下向きに、係合
部29が上向きに揺動付勢されている。この揺動
付勢状態において、前端係合部29が前蓋13の
被係合部22に下方から係合し、少なくとも後端
の被押圧部30が本体ケース1に設けた開口34
を介して外部に臨んでいる。
きに突設され、後端側の横側面に被押圧部30が
下向きに突設されて、後端側の上面にばね受け3
1が突設されたプラスチツク成形品である。そし
て、上ケース1aの内面から垂設のばね受け32
と前記ばね受け31との間に圧縮コイルばねから
なるばね部材33が装着され、このばね部材33
でロツク具25の被押圧部30が下向きに、係合
部29が上向きに揺動付勢されている。この揺動
付勢状態において、前端係合部29が前蓋13の
被係合部22に下方から係合し、少なくとも後端
の被押圧部30が本体ケース1に設けた開口34
を介して外部に臨んでいる。
図示例の開口34はケース底壁4およびケース
左側壁18にわたつて切欠き形成されているが、
ケース底壁4に貫通形成したものであつてもよ
い。
左側壁18にわたつて切欠き形成されているが、
ケース底壁4に貫通形成したものであつてもよ
い。
しかるときは、ばね部材33でロツク具25は
前端側が上向きのロツク姿勢に常時揺動付勢され
ているので、前端側の係合部29が閉じ姿勢にあ
る前蓋13側の係合部22に下方から係合し、テ
ープカートリツジの不使用時に前蓋13が枢軸1
6まわりに上開き回動することを阻止する。だ
が、テープカートリツジの磁気記録装置に押し込
み装填すると、磁気記録装置側の操作部材35が
開口34を介して例えば下方から案内されてきて
ロツク具25の被押圧部30に接当作用し、これ
でばね部材33に抗してロツク具25の後端側が
上向きに、前端側が下向きのロツク解除姿勢にな
り、該係合部29が前蓋13の被係合部22から
抜け外れてロツクが解除される。次ぎに、磁気記
録装置内でのテープカートリツジの押し下げ操作
に伴い、磁気記録装置側に固定した図外レバーが
前蓋13の前面板14の下端に接当作用し、前蓋
13が前記ばね部材17に抗して上向きに開き回
動する。
前端側が上向きのロツク姿勢に常時揺動付勢され
ているので、前端側の係合部29が閉じ姿勢にあ
る前蓋13側の係合部22に下方から係合し、テ
ープカートリツジの不使用時に前蓋13が枢軸1
6まわりに上開き回動することを阻止する。だ
が、テープカートリツジの磁気記録装置に押し込
み装填すると、磁気記録装置側の操作部材35が
開口34を介して例えば下方から案内されてきて
ロツク具25の被押圧部30に接当作用し、これ
でばね部材33に抗してロツク具25の後端側が
上向きに、前端側が下向きのロツク解除姿勢にな
り、該係合部29が前蓋13の被係合部22から
抜け外れてロツクが解除される。次ぎに、磁気記
録装置内でのテープカートリツジの押し下げ操作
に伴い、磁気記録装置側に固定した図外レバーが
前蓋13の前面板14の下端に接当作用し、前蓋
13が前記ばね部材17に抗して上向きに開き回
動する。
因に、前蓋13が開くと、第2図に示す如く磁
気記録装置側のテープ引き出し部材aが前記ポケ
ツト12の左右にケース下方側から突入してきて
これらテープ引き出し部材aが図中符号A,Bで
示す矢視方向に移動してテープ2をケース前方に
引き出す。また、磁気記録装置側のテープガイド
部材b,bがポケツト12の左右寄り位置に同じ
くケース下方から突入してきてケース前方に移動
し、一方のテープリール3から他方のテープリー
ル3へのテープ早送り・早戻しが該テープガイド
部材b,bを介して行われる。そうした場合には
前述の主テープガイド部材6,6はテープガイド
をしない。これは元来、主テープガイド部材6,
6の垂直度を維持するのが困難であり、テープ送
り時にテープ2が上下動する不利があるので、垂
直度を確実に出せる磁気記録装置側のテープガイ
ド部材b,bで走行ガイドするのが有利だからで
ある。
気記録装置側のテープ引き出し部材aが前記ポケ
ツト12の左右にケース下方側から突入してきて
これらテープ引き出し部材aが図中符号A,Bで
示す矢視方向に移動してテープ2をケース前方に
引き出す。また、磁気記録装置側のテープガイド
部材b,bがポケツト12の左右寄り位置に同じ
くケース下方から突入してきてケース前方に移動
し、一方のテープリール3から他方のテープリー
ル3へのテープ早送り・早戻しが該テープガイド
部材b,bを介して行われる。そうした場合には
前述の主テープガイド部材6,6はテープガイド
をしない。これは元来、主テープガイド部材6,
6の垂直度を維持するのが困難であり、テープ送
り時にテープ2が上下動する不利があるので、垂
直度を確実に出せる磁気記録装置側のテープガイ
ド部材b,bで走行ガイドするのが有利だからで
ある。
なお、第6図および第7図は本発明の第2実施
例をしており、これでは前蓋13の前面板14か
ら被係合片20を内向きに連出し、該被係合片2
0の下端で前蓋13の枢軸16よりもケース内方
寄り位置に被係合溝21を設けて被係合部22を
構成する。そしてロツク具25の前後中間部を横
軸26で枢支し、ロツク具25の後端側に設けた
係合部29を該軸26を支点として上下揺動自在
にし、ばね部材33でロツク具25を該係合部2
9が前記被係合溝21に下方から係合するロツク
位置に揺動付勢し、ロツク具25の前端側に設け
た被押圧部30を開口34を介してケース外に臨
ませる。しかるときはロツク具25の係合部29
が被係合溝21に下方から突つ張る状態で係合し
ているので、前蓋13が枢軸16まわりに開き回
動しない。しかし、磁気記録装置側の操作部材3
5でロツク具25の被押圧部30を突き上げる
と、係合部29がばね部材33に抗して下方のロ
ツク解除位置に揺動変位して被係合溝21の回動
軌跡から外れるので、前蓋13は自由に開き回動
する。
例をしており、これでは前蓋13の前面板14か
ら被係合片20を内向きに連出し、該被係合片2
0の下端で前蓋13の枢軸16よりもケース内方
寄り位置に被係合溝21を設けて被係合部22を
構成する。そしてロツク具25の前後中間部を横
軸26で枢支し、ロツク具25の後端側に設けた
係合部29を該軸26を支点として上下揺動自在
にし、ばね部材33でロツク具25を該係合部2
9が前記被係合溝21に下方から係合するロツク
位置に揺動付勢し、ロツク具25の前端側に設け
た被押圧部30を開口34を介してケース外に臨
ませる。しかるときはロツク具25の係合部29
が被係合溝21に下方から突つ張る状態で係合し
ているので、前蓋13が枢軸16まわりに開き回
動しない。しかし、磁気記録装置側の操作部材3
5でロツク具25の被押圧部30を突き上げる
と、係合部29がばね部材33に抗して下方のロ
ツク解除位置に揺動変位して被係合溝21の回動
軌跡から外れるので、前蓋13は自由に開き回動
する。
その他、本発明は種々の設計変更が可能であ
る。例えば、ばね部材33は図示例の圧縮コイル
ばねに代えて引つ張りばねや板ばねを使用するこ
とも考えられるし、ロツク具25これ自体から舌
片状の弾性片を一体に連設して該弾性片がばね作
用をするものであつてもよい。また、前蓋13の
被係合部22が例えば左右の一側片15の外表面
に形成され、ロツク具25の係合部29が本体ケ
ース外に出て該被係合部22に係合する形態であ
つてもよい。磁気記録装置側の操作部材35が前
記開口34を蓋する可動部材を介してロツク具2
5の被押圧部30に間接的に接当作用するように
してもよい。
る。例えば、ばね部材33は図示例の圧縮コイル
ばねに代えて引つ張りばねや板ばねを使用するこ
とも考えられるし、ロツク具25これ自体から舌
片状の弾性片を一体に連設して該弾性片がばね作
用をするものであつてもよい。また、前蓋13の
被係合部22が例えば左右の一側片15の外表面
に形成され、ロツク具25の係合部29が本体ケ
ース外に出て該被係合部22に係合する形態であ
つてもよい。磁気記録装置側の操作部材35が前
記開口34を蓋する可動部材を介してロツク具2
5の被押圧部30に間接的に接当作用するように
してもよい。
以上説明したように、この発明では本体ケース
1の左右の一側壁18に沿う姿勢でロツク具25
を配置し、このケース側壁18にこれと直交する
横軸26を介してロツク具25を該横軸26まわ
りに揺動自在に枢支し、ロツク具25の係合部2
9が横軸26を支点として上下揺動して前蓋13
側の被係合部22に係脱する仕様とした。したが
つて、本体ケース1の左右の一側壁18に沿う内
側又は外側の上下空間を有効に利用でき、左右幅
方向にはロツク具25が揺動するためのスペース
を要さないので、ロツク具25を無理なく設計上
余裕をもつて配置できる。それだけ、ロツク具2
5の作動の確実性を期し得ることにもなる。ま
た、ロツク具25はケース側壁18に沿つて配置
されるので、テープ走行経路から可及的に又は全
く外れた箇所にロツク具25が位置することにな
り、ロツク具25の揺動時にこれがテープ2に接
当干渉することも皆無にできる。したがつて、本
発明によればテープカートリツジの小型化に貢献
するところ大である。
1の左右の一側壁18に沿う姿勢でロツク具25
を配置し、このケース側壁18にこれと直交する
横軸26を介してロツク具25を該横軸26まわ
りに揺動自在に枢支し、ロツク具25の係合部2
9が横軸26を支点として上下揺動して前蓋13
側の被係合部22に係脱する仕様とした。したが
つて、本体ケース1の左右の一側壁18に沿う内
側又は外側の上下空間を有効に利用でき、左右幅
方向にはロツク具25が揺動するためのスペース
を要さないので、ロツク具25を無理なく設計上
余裕をもつて配置できる。それだけ、ロツク具2
5の作動の確実性を期し得ることにもなる。ま
た、ロツク具25はケース側壁18に沿つて配置
されるので、テープ走行経路から可及的に又は全
く外れた箇所にロツク具25が位置することにな
り、ロツク具25の揺動時にこれがテープ2に接
当干渉することも皆無にできる。したがつて、本
発明によればテープカートリツジの小型化に貢献
するところ大である。
第1図ないし第5図は本発明に係るテープカー
トリツジの第1実施例を示しており、第1図は全
体の外観斜視図、第2図は一部切欠き平面図、第
3図は第2図における−線断面図、第4図は
本発明の構成部材のひとつであるばね部材の装着
要領を示す縦断側面図、第5図は本発明に係る前
蓋の閉蓋ロツク手段を示す要部の縦断側面図であ
る。第6図は本発明の別実施例を示す要部の縦断
側面図、第7図はその平面図である。 1……本体ケース、1a……上ケース、1b…
…下ケース、2……テープ、3……テープリー
ル、4……ケース底壁、13……前蓋、14……
前蓋の前面板、15……前蓋の左右の側片、16
……前蓋の枢軸、17……ばね部材、18……本
体ケースの左右の側壁、19……前蓋の閉蓋ロツ
ク手段、20……前蓋の被係合片、21……前蓋
の被係合溝、22……前蓋の被係合部、24……
開口、25……ロツク具、26……横軸、29…
…ロツク具の係合部、30……ロツク具の被押圧
部、33……ばね部材、34……開口、35……
磁気記録装置側の操作部材。
トリツジの第1実施例を示しており、第1図は全
体の外観斜視図、第2図は一部切欠き平面図、第
3図は第2図における−線断面図、第4図は
本発明の構成部材のひとつであるばね部材の装着
要領を示す縦断側面図、第5図は本発明に係る前
蓋の閉蓋ロツク手段を示す要部の縦断側面図であ
る。第6図は本発明の別実施例を示す要部の縦断
側面図、第7図はその平面図である。 1……本体ケース、1a……上ケース、1b…
…下ケース、2……テープ、3……テープリー
ル、4……ケース底壁、13……前蓋、14……
前蓋の前面板、15……前蓋の左右の側片、16
……前蓋の枢軸、17……ばね部材、18……本
体ケースの左右の側壁、19……前蓋の閉蓋ロツ
ク手段、20……前蓋の被係合片、21……前蓋
の被係合溝、22……前蓋の被係合部、24……
開口、25……ロツク具、26……横軸、29…
…ロツク具の係合部、30……ロツク具の被押圧
部、33……ばね部材、34……開口、35……
磁気記録装置側の操作部材。
Claims (1)
- 1 本体ケース1にこれの前面を閉合する前蓋1
3を開閉操作可能に付設してなるテープカートリ
ツジにおいて、前蓋13側に被係合部22を設
け、係合部29と被押圧部30とを有するロツク
具25を備え、本体ケース1の左右の一側壁18
に、該側壁18に直交する横軸26を介してロツ
ク具25を、これの係合部29が閉じ姿勢にある
前蓋13側の被係合部22に係合するロツク姿勢
と、該係合部29が該被係合部22から外れるロ
ツク解除位置とにわたつて該横軸26まわりに揺
動するよう枢支し、ロツク具25を前記ロツク位
置に常時揺動付勢する手段を有し、ロツク具25
の被押圧部30が本体ケース1外から案内されて
来る磁気記録装置側の操作部材35で直接もしく
は間接的に押圧されてロツク具25が解除位置に
揺動変位するようにしたことを特徴とするテープ
カートリツジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7624585A JPS60258781A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | テ−プカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7624585A JPS60258781A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | テ−プカ−トリツジ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2228689A Division JPH01232590A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | テープカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60258781A JPS60258781A (ja) | 1985-12-20 |
JPS6316818B2 true JPS6316818B2 (ja) | 1988-04-11 |
Family
ID=13599795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7624585A Granted JPS60258781A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | テ−プカ−トリツジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60258781A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4899242A (en) * | 1987-07-09 | 1990-02-06 | Tdk Corporation | Locking mechanism of magnetic tape cassette |
KR910020709A (ko) * | 1990-05-14 | 1991-12-20 | 요네야마 다까노리 | 테이프 카셋트 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5139548U (ja) * | 1974-09-18 | 1976-03-24 | ||
JPS5223937U (ja) * | 1975-08-11 | 1977-02-19 | ||
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Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1985
- 1985-04-09 JP JP7624585A patent/JPS60258781A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5139548U (ja) * | 1974-09-18 | 1976-03-24 | ||
JPS5223937U (ja) * | 1975-08-11 | 1977-02-19 | ||
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JPS5715262A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | Video tape cassette |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60258781A (ja) | 1985-12-20 |
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