JPS63167820A - 自動水栓を具備する洗面装置 - Google Patents

自動水栓を具備する洗面装置

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JPS63167820A
JPS63167820A JP31293186A JP31293186A JPS63167820A JP S63167820 A JPS63167820 A JP S63167820A JP 31293186 A JP31293186 A JP 31293186A JP 31293186 A JP31293186 A JP 31293186A JP S63167820 A JPS63167820 A JP S63167820A
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sensor
automatic faucet
pyroelectric sensor
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pyroelectric
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隆三 福田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動水栓を具備する洗面装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、洗面装置の一形態として、手洗いボウルや洗面ボ
ウルや洗面カウンター上の吐出金具内に赤外線センサを
設け、同赤外線センサによって洗面装置への人体の接近
、離脱を検出し、その検出出力によって、自動的に吐出
金具を具備する自動水栓を作動して、洗面用水を吐出金
具から吐出するようにしたものがある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、従来、かかる洗面装置に装備している赤外線セ
ンサは、拡散反射型赤外線センサ、即ち、投光器から発
射した後、人体に衝突して反射した投光を受光器によっ
て検出し、その検出出力によって自動水栓を作動する形
態の赤外線センサであるため、かかる赤外線センサは、
未だ、以下の問題点を有していた。
0人体に衝突した後の反射光を利用するものであるため
、洗面装置を使用しない者が洗面装置近傍を通りすぎた
場合でも作動することがあり、無駄水を生じていた。
■また、かかる拡散反射型赤外線センサは相当の電力を
消費するので節電の面でも好ましくなかった。
本発明は、上記問題点を解決することができる自動水栓
を具備する洗面装置を提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、洗面ボウル等上に、洗面ボウル内の手洗い空
間内の人体部位の挙動によって作動する焦電型センサを
設け、同焦電型センサの検出出力によって吐出金具を含
む自動水栓を作動可能とし、かつ、同焦電型センサは2
個の感知素子を逆極性で直列に接続したデュアルタイプ
としたことを特徴とする自動水栓を具備する洗面装置を
具備する洗面装置に係るものである。
(ホ)作用及び効果 上記構成により、本発明は、以下の作用及び効果を奏す
る。
■赤外線センサをデュアルタイプの焦電型センサとし、
しかも洗面ボウル内に挿入した人体部位の挙動によって
発生する熱線のみによって作動する形態としたので、洗
面装置を使用しない者が洗面装置の近傍を通りすぎても
誤動作を生しることがなく、洗面時のみ赤外線センサを
作動させることができ、節水0節電を図ることができる
■焦電型センサは、拡散反射型赤外線センサと異なり、
電力消費量が少ないので、この面からも節電を図ること
ができる。また、乾電池等を電源とすることも可能であ
る。
■焦電型センサをデュアルタイプとしたので、感度を著
しく増大することができ、自動水栓をより確実かつ正確
に作動させることができる。
■デュアルタイプの焦電型センサなので、外乱ノイズに
対して安定である。
(へ)実施例 以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発明を詳説す
る。
第1図〜第3図に、本発明に係る洗面装置Aの全体構成
を示す。
図中、10は床上に設置した木製略箱形状のキャビネッ
トであり、前面に扉11を設けて内部を収納庫として利
用できるようにしているとともに、その上面に洗面ボウ
ル12を載置している。
洗面ボウル12はその後部周縁隅部を前方に張り出して
張り出し部13を形成しており、同張り出し部13には
、洗面ボウル12内の手洗い空間Wに湯水を吐出する吐
出金具14が取付けられている。そして、この吐出金具
14は、後述する自動水栓15の一部を形成するもので
あり、自動水栓15の開閉に連動して、湯水を洗面ボウ
ル12内の手洗い空間Wに自動的に吐出・停止すること
ができる。
本発明は、上記基本構成において、洗面装置A上に洗面
ボウル12内に挿入した人体部位、具体的には手から発
生する熱線を検出する焦電型センサを設け、同焦電型セ
ンサの検出出力によって吐出。
金具14を具備する自動水栓15を作動可能とし、かつ
、焦電型センサをデュアルタイプとした構成に特徴を有
するものである。
以下、第4図〜第6図を参照して、かかる構成を具体的
に説明する。
第4図に示すように、吐出金具14は、その上部及び下
部に、それぞれ、先端吐出口14aと連通ずる上部吐水
流路16と下部センサ取付空間エフとを形成しており、
上部吐水流路16の基部には、下端を自動水栓15と連
通した水供給管18の上端が開口している。
下部センサ取付空間17の前部は吐出金具14の前壁1
4bに開口しており、同開口部には、環状センサ取付面
19が形成されている。
20は、筒状本体20aの先端に環状フランジ20bを
一体的に取付けたABS樹脂等からなるセンサケースで
あり、その環状フランジ20bを環状センサ取付面19
に当接させている。
吐出金具14は、その裏面から下部センサ取付空間17
に達するボルト挿通孔を形成しており、同ボルト挿通孔
に挿通したセンサケース固定用ボルト21の先端をセン
サケース20の筒状本体20aの外周面に当接させるこ
とによって、センサケース20を吐出金具14に固定す
ることができる。
また、センサケース20は、その内部に相互に連通ずる
大径の内側ねし孔22と小径の外側センサ取付孔23と
を設けており、また、外側センサ取付孔23の前端には
、防水カバー取付用環状段部24を形成している。
25はデュアルタイプの焦電型センサであり、同焦電型
センサ25は、そのキャンプ25aを外側センサ取付孔
23に内側から嵌入するとともに、そのフランジ部25
bを内側ねし孔22の環状段部に当接している。
そして、26は内側ねじ孔22に螺合したABS樹脂又
はポリアセタール等からなる押さえナツトであり、同押
さえナンド26によって、焦電型センサ25のフランジ
部25bを内側ねし孔22の環状段部に押圧して、焦電
型センサ25をセンサケース20に取付固定することが
できる。
また、第4図に示すように、外側センサ取付孔23内で
あって、焦電型センサ25の前面にはABS樹脂又はポ
リアセタール等からなる遮蔽板27が配設されており、
同遮蔽板27は、軸線方向に貫通する2個の透孔2’8
.28を設けている。
そして、これら透孔28,28の内側端はデュアルタイ
プの焦電型センサ25のキャンプ前面に設けた2個の感
知素子SL、 S2と対峙している。また、かかる構成
によって、洗面ボウル12内で発生した熱線、即ち放射
線エネルギを同透孔28,28を通して、2個の感知素
子Sl、 S2に検出させることができ、これによって
、直列にかつ逆極性に接続されて感知素子SL、 S2
が同時に熱線を感知して検出出力を発生しないといった
状態が起こるのを防止することができる。
即ち、洗面ボウル12内の人体部位の動きを感知しやす
くし、感知素子SL、 52に対して共通の外因熱変化
を相殺することができる。
また、第4図において、外側センサ取付孔23の前端に
形成した防水カバー取付用環状段部24には、ポリエチ
レン樹脂等を素材とする半透明の防水カバー29が装着
されている。
また、第4図に示すように、内側ねし孔22と外側セン
サ取付孔23の軸線aは、センサケース20のし 軸町こ対して下方に若干傾斜させており、これによって
、第3図に仮想線で示す手洗い空間W内に手Hが挿入さ
れたときのみ、焦電型センサ25を作動させることがで
き、誤動作を防止することができる。
また、デュアルタイプの焦電型センサ25のキャップ前
面に設けた2個の感知素子Sl、S2は、直列にかつ逆
極性に接続されており、また、第6図若しくは第6a図
に示すように遮蔽板27に水平方向に若しくは傾斜して
設けた2個の透孔2B、2Bと同様に、水平方向に若し
くは傾斜して配列されている。
かかる配列とすることによって、通常の洗面時のように
、手Hを洗面ボウル12の手洗い空間W内で挙動させる
と、上記感知素子S1.S2を順次横切る方向にエネル
ギ入射があり、感知素子Sl、S2に、第6b図に示す
ような波形を生じさせることができ、従って、シングル
素子より感度を2倍(理想的には4倍)向上することが
できる。
なお、手H等の動きをさらに良く感知するために、透孔
28の内壁に不透明被膜、即ち赤外線を吸収する塗料を
塗布することもできる。これにより、焦電型センサ25
の指向性も向上できる。
さらに、遮蔽板27に設けた透孔28の長さβを長(す
ることによっても焦電型センサ25の指向性を向上でき
る。
また、第7図に、上記焦電型センサ25によって検出し
た検出出力によって吐出金具14と連通ずる自動水栓1
5を作動するための電気的制御回路の1例を示す。
図中、30は焦電型センサ25に連結され、検出出力を
増幅器31.32によって二段に渡って増幅するととも
に、バンドパスフィルタを具備する増幅回路、33は同
増幅回路30によって増幅された検出出力を波形整形す
るための比較回路、34は波形選択回路、35.42は
OFFディレィ回路、36はソレノイドONタイマー回
路、37はソレノイドOFFタイマー回路、38は比較
回路33におけるしきい値を可変とするためのアナログ
スイッチ、39はフォトカップラー、40はソレノイド
駆動回路、そして、41は自動水栓15を作動するため
のラッチングソレノイドである。
ついで、洗面時における、上記洗面装置の焦電型センサ
25及び自動水栓15の作用について、第8図に示すブ
ロックダイヤグラム及び第9図に示すタイムチャートを
参照して説明する。
まず、第3図に示すように手Hを手洗い空間W内に挿入
し、一定以上の挙動を行うと、その挙動によって発生す
る熱線の変化を焦電型センサ25の2個の感知素子Sl
 、 S2が確実にかつ順次感知して検出出力を発生し
、同検出出力を増幅回路30で増幅する(第9図(a)
)。
その後、比較回路33によって、検出出力の波形整形を
行う (第9図(b))。
ついで、波形選択回路34を作動して波形選択を行う 
(第9図(C))。即ち、信号とノイズとを区別するた
め、波形弁別を行って、一定幅以上のパルスを信号とみ
なすものである。
その後、波形選択後の検出出力によってONトリガーを
発生させる(第9図(d))とともに、同検出出力をO
FFディレィ回路35へ送ってopp  トリガーを、
例えば、60m5後に発生させる(第9図(f))。
ついで、ONトリガー出力によってソレノイドONタイ
マー回路36を駆動するとともに(第9図(d))、フ
ォトカプラー39を通して、ソレノイド駆動回路40に
送り、ラッチングソレノイド41を駆動して自動水栓1
5を作動し、湯水を吐出金具14から洗面ボウル12内
の手洗い空間Wに吐出する。
その後、設定時間経過後、OFFディレィタイマー回路
35の作動とともに(第9図(h))、ソレノイドOF
Fタイマー回路37の作動によって、ソレノイド駆動回
路40を作動させ、ソレノイドをオフし、(第9図(g
))、湯水の吐出金具14からの吐水を停止することが
できる。
その後、再度、手洗い空間W内で手Hを挙動させると、
焦電型センサ25が作動し、上記した要領で自動水栓1
5を作動して吐出金具14より吐水することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動水栓を具備する洗面装置の斜
視図、第2図は同正面図、第3図は要部断面側面図、第
4図は吐出金具の一部切欠・側面図、第5図は第4図の
吐出金具の要部拡大説明図、第6図及び第6a図は第5
図I−1線による矢視図、第6b図はシングルタイプ及
びデュアルタイプの焦電型センサの出力波形を示す説明
図、第7図は電気制御回路図、第8図はブロックダイヤ
グラム、第9図はタイミングチャートである。 図中、 A:洗面装置      H:手 Sl:感知素子     S2:感知素子W:手洗い空
間 10:キャビネット   11:扉 12:洗面ボウル    13:張り出し部14:吐出
金具ル    14a:先端吐出口15:自動水栓  
   15a:後部端面16:上部吐水流路   17
:下部センサ取付空間18:水供給管     19:
環状センサ取付面20:センサケース 20a:筒状本体     20b :環状フランジ2
1:センサケース固定用ボルト 22:内側ねじ孔 23:外側センサ取付孔 24:防水カバー取付用環状段部 25:焦電型センサ   25a:キャンプ25b:フ
ランジ部    26:押さえナンド27:遮蔽板  
    28.28 :透孔29:防水カバー 30:増幅回路     31,32 :増幅器33:
比較回路     34:波形選択回路35 :OFF
ディレィ回路 36:ソレノイドONタイマー回路 37:ソレノイドOFFタイマー回路 38:アナログスイッチ 39:フォトカプラー 40:ソレノイド駆動回路 41:ラッチングソレノイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、洗面ボウル(12)等上に、洗面ボウル(12)内
    の手洗い空間(W)内の人体部位の挙動によって作動す
    る焦電型センサ(25)を設け、同焦電型センサ(25
    )の検出出力によって吐出金具(14)を含む自動水栓
    (15)を作動可能とし、かつ、同焦電型センサ(25
    )は2個の感知素子(S1)、(S2)を逆極性で直列
    に連結したデュアルタイプとしたことを特徴とする自動
    水栓を具備する洗面装置。
JP31293186A 1986-12-29 1986-12-29 自動水栓を具備する洗面装置 Granted JPS63167820A (ja)

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JPH0433331B2 JPH0433331B2 (ja) 1992-06-02

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015515580A (ja) * 2012-02-01 2015-05-28 エスエフシイ・ケーニッヒ・アーゲー 構成部品中の孔に挿入するための閉鎖要素
JP2016013236A (ja) * 2014-07-01 2016-01-28 タイガー魔法瓶株式会社 電気炊飯器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6095038A (ja) * 1983-10-27 1985-05-28 東陶機器株式会社 自動水栓
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JPH0433331B2 (ja) 1992-06-02

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