JPS631670B2 - - Google Patents
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- JPS631670B2 JPS631670B2 JP1969181A JP1969181A JPS631670B2 JP S631670 B2 JPS631670 B2 JP S631670B2 JP 1969181 A JP1969181 A JP 1969181A JP 1969181 A JP1969181 A JP 1969181A JP S631670 B2 JPS631670 B2 JP S631670B2
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- pulse
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 4
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 3
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/04—Automatic feed mechanism producing a progressive transducing traverse of the head in a direction which cuts across the direction of travel of the recording medium, e.g. helical scan, e.g. by lead-screw
Landscapes
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフイード送り装置に係り、再生素子移
送用フイードモータに印加するフイードパルスの
パルス幅を、フイードモータの回転角度とトラツ
キング誤差信号の直流分とに夫々対応して制御す
ることにより、フイードモータの負荷変動をも勘
案して正確に再生素子をフイード送りし得るフイ
ード送り装置を提供することを目的とする。
送用フイードモータに印加するフイードパルスの
パルス幅を、フイードモータの回転角度とトラツ
キング誤差信号の直流分とに夫々対応して制御す
ることにより、フイードモータの負荷変動をも勘
案して正確に再生素子をフイード送りし得るフイ
ード送り装置を提供することを目的とする。
本出願人は先に針案内溝を形成することなく主
要情報信号並びに第1乃至第3のトラツキング制
御用参照信号(以下「トラツキング信号」とい
う)fp1〜fp3が夫々幾何学的形状の変化として記
録された電極機能を有する円盤状情報記録媒体
(以下「デイスク」という)、及びそれを電極を有
する再生針との相対的摺動走査により上記主要情
報信号並びに第1乃至第3のトラツキング信号
fp1〜fp3を静電容量の変化として読取り再生する
再生装置を提案した。
要情報信号並びに第1乃至第3のトラツキング制
御用参照信号(以下「トラツキング信号」とい
う)fp1〜fp3が夫々幾何学的形状の変化として記
録された電極機能を有する円盤状情報記録媒体
(以下「デイスク」という)、及びそれを電極を有
する再生針との相対的摺動走査により上記主要情
報信号並びに第1乃至第3のトラツキング信号
fp1〜fp3を静電容量の変化として読取り再生する
再生装置を提案した。
しかして、本出願人の提案になるデイスクの再
生装置においては、上記再生針をデイスク半径方
向上に移送するフイード送り装置は直流モータに
より再生針をデイスク半径方向上に移送する構成
とされているので、その移送速度の制御は直流モ
ータに印加するフイードパルスの周期やパルス幅
を変えることにより、直流モータの回転速度を制
御することによつて行なえる。ここで、通常の再
生時(ノーマル再生、スローモーシヨン再生、ク
イツクモーシヨン再生など)には、フイード送り
による再生針の針先の移動に対して生ずる誤差
は、トラツキング誤差信号の直流分に変動をもた
らすため、このフイード送りの誤差を補正するた
め、トラツキング誤差信号の直流分に応じてフイ
ードパルスのパルス幅が可変されるよう構成され
ている。直流モータは印加されるフイードパルス
の繰り返し周波数が同一であれば、そのパルス幅
に比例して回転角度が大きくなることは明らかで
ある。
生装置においては、上記再生針をデイスク半径方
向上に移送するフイード送り装置は直流モータに
より再生針をデイスク半径方向上に移送する構成
とされているので、その移送速度の制御は直流モ
ータに印加するフイードパルスの周期やパルス幅
を変えることにより、直流モータの回転速度を制
御することによつて行なえる。ここで、通常の再
生時(ノーマル再生、スローモーシヨン再生、ク
イツクモーシヨン再生など)には、フイード送り
による再生針の針先の移動に対して生ずる誤差
は、トラツキング誤差信号の直流分に変動をもた
らすため、このフイード送りの誤差を補正するた
め、トラツキング誤差信号の直流分に応じてフイ
ードパルスのパルス幅が可変されるよう構成され
ている。直流モータは印加されるフイードパルス
の繰り返し周波数が同一であれば、そのパルス幅
に比例して回転角度が大きくなることは明らかで
ある。
第1図は本出願人が先に提案したフイードパル
ス発生回路の一例の回路図を示す。同図中、入力
端子1には、前記デイスクの再生時には第1及び
第2のトラツキング信号fp1,fp2を弁別分離し、
それらを検波後差動増幅器により両者の相対的レ
ベル差に応じたレベル(すなわち、トラツクずれ
量に応じたレベル)で、トラツクずれ方向に応じ
た極性のトラツキング誤差信号が入来し、非反転
増幅器2に供給される。この非反転増幅器2より
取り出されたトラツキング誤差信号は、入力端子
3,4よりの制御信号によりフイード送り方向に
応じていずれか一方のみがオンとされているスイ
ツチング用FET5F又は5Bを経て増幅器6に
供給され、ここで増幅された後パルス幅変調器7
の端子に印加され、その出力パルス幅を可変す
る。
ス発生回路の一例の回路図を示す。同図中、入力
端子1には、前記デイスクの再生時には第1及び
第2のトラツキング信号fp1,fp2を弁別分離し、
それらを検波後差動増幅器により両者の相対的レ
ベル差に応じたレベル(すなわち、トラツクずれ
量に応じたレベル)で、トラツクずれ方向に応じ
た極性のトラツキング誤差信号が入来し、非反転
増幅器2に供給される。この非反転増幅器2より
取り出されたトラツキング誤差信号は、入力端子
3,4よりの制御信号によりフイード送り方向に
応じていずれか一方のみがオンとされているスイ
ツチング用FET5F又は5Bを経て増幅器6に
供給され、ここで増幅された後パルス幅変調器7
の端子に印加され、その出力パルス幅を可変す
る。
このパルス幅変調器7はそのトリガー端子に
印加される入力端子8よりのパルスによりトリガ
ーされるが、このトリガーパルスは通常の再生時
(ノーマル再生時、フアーストモーシヨン再生時、
スローモーシヨン再生時など)においては、例え
ばデイスク上の32トラツク再生毎に1個発生する
パルスである。よつて、パルス幅変調器7の出力
端子には例えば32トラツク再生毎(2.1秒毎)
に1個のパルスが取り出され、かつ、そのパルス
幅が増幅器6よりのトラツキング誤差信号に応じ
てフイード送り誤差を補正する長さに可変せしめ
られたパルスがフイードパルスとして出力される
ことになる。
印加される入力端子8よりのパルスによりトリガ
ーされるが、このトリガーパルスは通常の再生時
(ノーマル再生時、フアーストモーシヨン再生時、
スローモーシヨン再生時など)においては、例え
ばデイスク上の32トラツク再生毎に1個発生する
パルスである。よつて、パルス幅変調器7の出力
端子には例えば32トラツク再生毎(2.1秒毎)
に1個のパルスが取り出され、かつ、そのパルス
幅が増幅器6よりのトラツキング誤差信号に応じ
てフイード送り誤差を補正する長さに可変せしめ
られたパルスがフイードパルスとして出力される
ことになる。
このパルス幅変調器7より取り出された針先の
傾きに正確に見合つたパルス幅のフイードパルス
は、アナログスイツチ回路10の端子,に
夫々印加される。通常の再生時においては、アナ
ログスイツチ回路10は前記入力端子8よりの32
トラツク再生毎に1個入来するパルスが端子に
印加され、かつ、入力端子9より端子に印加さ
れる例えばハイレベルの信号により、上記入力フ
イードパルスをそのまま出力端子へ通過出力さ
せる。このフイードパルスは増幅器11を経てス
イツチング用FET12F及び12Bの各ドレイ
ンに夫々印加される。FET12F,12Bは
夫々FET5F,5Bと同様に、フイード送り方
向に応じていずれか一方のみがオンとされてお
り、フイードパルスはオンとされているFET1
2F又は12Bを経て増幅器13に供給される。
傾きに正確に見合つたパルス幅のフイードパルス
は、アナログスイツチ回路10の端子,に
夫々印加される。通常の再生時においては、アナ
ログスイツチ回路10は前記入力端子8よりの32
トラツク再生毎に1個入来するパルスが端子に
印加され、かつ、入力端子9より端子に印加さ
れる例えばハイレベルの信号により、上記入力フ
イードパルスをそのまま出力端子へ通過出力さ
せる。このフイードパルスは増幅器11を経てス
イツチング用FET12F及び12Bの各ドレイ
ンに夫々印加される。FET12F,12Bは
夫々FET5F,5Bと同様に、フイード送り方
向に応じていずれか一方のみがオンとされてお
り、フイードパルスはオンとされているFET1
2F又は12Bを経て増幅器13に供給される。
増幅器13より取り出されたフイードパルス
は、フイード送り方向に応じて反転増幅又は非反
転増幅をされており、トランジスタ14及び15
よりなるドライブ回路を経て出力端子16より直
流モータである再生針移送用フイードモータ(図
示せず)に印加され、例えば再生針をデイスク外
周側より内周側へ移送する場合はフイードモータ
を正転方向に回転させ、他方、再生針を内周側よ
り外周側へ移送する場合はフイードモータを逆転
方向に回転させる。
は、フイード送り方向に応じて反転増幅又は非反
転増幅をされており、トランジスタ14及び15
よりなるドライブ回路を経て出力端子16より直
流モータである再生針移送用フイードモータ(図
示せず)に印加され、例えば再生針をデイスク外
周側より内周側へ移送する場合はフイードモータ
を正転方向に回転させ、他方、再生針を内周側よ
り外周側へ移送する場合はフイードモータを逆転
方向に回転させる。
このようにして、通常の再生時、フイード送り
誤差を補正し得て安定なフイード送り制御をする
ことができる。なお、再生針の針先自体はフイー
ド送りの有無に関係なく、通常の再生時は常に主
要情報信号記録トラツク上にトラツキングせしめ
られている。
誤差を補正し得て安定なフイード送り制御をする
ことができる。なお、再生針の針先自体はフイー
ド送りの有無に関係なく、通常の再生時は常に主
要情報信号記録トラツク上にトラツキングせしめ
られている。
しかるに、上記の本出願人の提案になるフイー
ドパルス発生回路は、フイードパルスのパルス幅
がトラツキング誤差信号の直流分のみに応じて可
変されており、フイードモータの負荷変動に無関
係であつたため、例えば温度変化、経時変化でフ
イード送り機構により送り動作にそれまでより大
なる力が必要になると、フイードパルスのパルス
軸が同一(フイード送り誤差が同一)でもそれま
でよりフイード送り量が小となり、所期のフイー
ド送り誤差の補正が不十分となるという問題点が
あつた。
ドパルス発生回路は、フイードパルスのパルス幅
がトラツキング誤差信号の直流分のみに応じて可
変されており、フイードモータの負荷変動に無関
係であつたため、例えば温度変化、経時変化でフ
イード送り機構により送り動作にそれまでより大
なる力が必要になると、フイードパルスのパルス
軸が同一(フイード送り誤差が同一)でもそれま
でよりフイード送り量が小となり、所期のフイー
ド送り誤差の補正が不十分となるという問題点が
あつた。
本発明は上記の問題点を解決したものであり、
以下第2図及び第3図と共にその一実施例につき
説明する。
以下第2図及び第3図と共にその一実施例につき
説明する。
第2図は本発明になるフイード送り装置の一実
施例の構成を示す図である。同図中、17はフイ
ードモータ(直流モータである)で、その回転軸
17aにはプーリ18及び円錐19が夫々回転軸
17aと一体的に回転するように固着されてい
る。プーリ18の回転力はベルト20を介してプ
ーリ21に伝達され、更にプーリ21が固着され
ている軸22を介してフイード送り機構23に伝
達される。これにより、再生針24は本出願人が
先に提案した前記デイスク25の半径方向上移送
せしめられるが、その移送方向はフイードモータ
17の回転方向に応じて制御され、かつ、その移
送量(フイード送り量)はフイードモータ17の
回転角度に応じて制御される。
施例の構成を示す図である。同図中、17はフイ
ードモータ(直流モータである)で、その回転軸
17aにはプーリ18及び円錐19が夫々回転軸
17aと一体的に回転するように固着されてい
る。プーリ18の回転力はベルト20を介してプ
ーリ21に伝達され、更にプーリ21が固着され
ている軸22を介してフイード送り機構23に伝
達される。これにより、再生針24は本出願人が
先に提案した前記デイスク25の半径方向上移送
せしめられるが、その移送方向はフイードモータ
17の回転方向に応じて制御され、かつ、その移
送量(フイード送り量)はフイードモータ17の
回転角度に応じて制御される。
一方、円盤19は例えば64個のスリツトが等間
隔角度で放射状に形成されており、その上部に設
けられた発光素子28からその下部に設けられた
受光素子19に至る光路を形成又は遮断する。す
なわち、フイードモータ17が回転すると円盤1
9もこれと一体的に回転し、発光素子28からの
光は円盤19のスリツトを通して受光素子29に
より受光された後、スリツトとスリツトとの間の
円盤19表面で遮光されて受光素子29により受
光されないという動作が繰り返され、その結果、
受光素子29からはフイードモータ17の回転速
度に応じた繰り返し周波数(回転角度に対応した
数)の回転検出パルスが取り出されることは周知
の通りである。この受光素子29から取り出され
た回転検出パルスは増幅器30を経てカウンタ3
1の計数入力端子に印加され、ここで減算計数さ
れる。カウンタ31はロード端子LDが例えばハ
イレベルとなつた時、プリセツト入力端子A,
B,C,Dの入力データをプリセツトする構成と
されている。
隔角度で放射状に形成されており、その上部に設
けられた発光素子28からその下部に設けられた
受光素子19に至る光路を形成又は遮断する。す
なわち、フイードモータ17が回転すると円盤1
9もこれと一体的に回転し、発光素子28からの
光は円盤19のスリツトを通して受光素子29に
より受光された後、スリツトとスリツトとの間の
円盤19表面で遮光されて受光素子29により受
光されないという動作が繰り返され、その結果、
受光素子29からはフイードモータ17の回転速
度に応じた繰り返し周波数(回転角度に対応した
数)の回転検出パルスが取り出されることは周知
の通りである。この受光素子29から取り出され
た回転検出パルスは増幅器30を経てカウンタ3
1の計数入力端子に印加され、ここで減算計数さ
れる。カウンタ31はロード端子LDが例えばハ
イレベルとなつた時、プリセツト入力端子A,
B,C,Dの入力データをプリセツトする構成と
されている。
一方、デイスク25はターンテーブル26上に
載置せしめられ、モータ27によりターンテーブ
ル26と共に例えば900rpmで同期回転せしめら
れ、デイスク25上を摺動する再生針24との間
で形成される静電容量が記録されている断続する
ピツト列に応じて変化することを利用して既記録
信号がピツクアツプ再生される。再生針24より
の高周波再生信号は前置増幅器32を経てfp3検
出器33に印加される。fp3検出器33は入力さ
れた高周波再生信号からデイスク25の一回転周
期毎に記録されている前記第3のトラツキング信
号fp3を周波数選択して取り出し、かつ、ドロツ
プアウト等により第3のトラツキング信号fp3が
得られないときはこれを生成して出力する。fp3
検出器33より取り出されたデイスク一回転周期
のfp3検出信号は、分周器34に供給されて例え
ば1/32分周されて第3図Aに示す如きパルスaと
された後、前記カウンタ31のロード端子LD及
びフリツプフロツプ38のセツト端子Sに夫々印
加される。
載置せしめられ、モータ27によりターンテーブ
ル26と共に例えば900rpmで同期回転せしめら
れ、デイスク25上を摺動する再生針24との間
で形成される静電容量が記録されている断続する
ピツト列に応じて変化することを利用して既記録
信号がピツクアツプ再生される。再生針24より
の高周波再生信号は前置増幅器32を経てfp3検
出器33に印加される。fp3検出器33は入力さ
れた高周波再生信号からデイスク25の一回転周
期毎に記録されている前記第3のトラツキング信
号fp3を周波数選択して取り出し、かつ、ドロツ
プアウト等により第3のトラツキング信号fp3が
得られないときはこれを生成して出力する。fp3
検出器33より取り出されたデイスク一回転周期
のfp3検出信号は、分周器34に供給されて例え
ば1/32分周されて第3図Aに示す如きパルスaと
された後、前記カウンタ31のロード端子LD及
びフリツプフロツプ38のセツト端子Sに夫々印
加される。
また35はトラツキング誤差信号の直流分の入
力端子で、再生針24のトラツクずれ量に応じた
レベルで、かつ、トラツクずれ方向に応じた極性
のトラツキング誤差信号の直流分を入来し、可変
抵抗器36でレベル調整された後その摺動子より
AD変換器37に供給され、ここでアナログ−デ
イジタル変換される。AD変換器37の並列出力
デイジタル信号はカウンタ31のプリセツト入力
端子A,B,C,Dに夫々各別に印加される。
力端子で、再生針24のトラツクずれ量に応じた
レベルで、かつ、トラツクずれ方向に応じた極性
のトラツキング誤差信号の直流分を入来し、可変
抵抗器36でレベル調整された後その摺動子より
AD変換器37に供給され、ここでアナログ−デ
イジタル変換される。AD変換器37の並列出力
デイジタル信号はカウンタ31のプリセツト入力
端子A,B,C,Dに夫々各別に印加される。
従つて、カウンタ31はデイスク25の32回転
期間(32トラツク再生期間)に等しい周期をもつ
分周器34の出力パルスaが入来する毎に、AD
変換器37よりのトラツキング誤差信号の直流分
に比例した値のデイジタル信号をプリセツトせし
められ、このプリセツト値から受光素子29の出
力回転検出パルスの減算計数を行ない、プリセツ
ト値だけこの回転検出パルスを計数した後ボロー
端子BRよりボロー信号を出力する。このボロー
信号はフリツプフロツプ38のリセツト端子Rに
印加されこれをリセツトする。このフリツプフロ
ツプ38のQ出力信号は第3図Bにbで示す如く
になり、フイードパルスとして駆動回路39を介
してフイードモータ17に印加される。このフリ
ツプフロツプ38は前記したように上記パルスa
によりセツト状態とされるから、デイスク25の
32回転期間毎に、すなわち一定のタイミングでセ
ツトされるが、リセツトはカウンタ31よりのボ
ロー信号で行なわれるから、そのタイミングは不
定となる。このため、フイードパルスbの繰り返
し周波数は一定であるが、そのパルス幅がトラツ
キング誤差信号の直流分とフイードモータ17の
回転角度に応じて変化せしめられることとなる。
期間(32トラツク再生期間)に等しい周期をもつ
分周器34の出力パルスaが入来する毎に、AD
変換器37よりのトラツキング誤差信号の直流分
に比例した値のデイジタル信号をプリセツトせし
められ、このプリセツト値から受光素子29の出
力回転検出パルスの減算計数を行ない、プリセツ
ト値だけこの回転検出パルスを計数した後ボロー
端子BRよりボロー信号を出力する。このボロー
信号はフリツプフロツプ38のリセツト端子Rに
印加されこれをリセツトする。このフリツプフロ
ツプ38のQ出力信号は第3図Bにbで示す如く
になり、フイードパルスとして駆動回路39を介
してフイードモータ17に印加される。このフリ
ツプフロツプ38は前記したように上記パルスa
によりセツト状態とされるから、デイスク25の
32回転期間毎に、すなわち一定のタイミングでセ
ツトされるが、リセツトはカウンタ31よりのボ
ロー信号で行なわれるから、そのタイミングは不
定となる。このため、フイードパルスbの繰り返
し周波数は一定であるが、そのパルス幅がトラツ
キング誤差信号の直流分とフイードモータ17の
回転角度に応じて変化せしめられることとなる。
すなわち、例えばフイードモータ17の負荷が
一定であるものとすると、カウンタ31で計数さ
れる回転検出パルスの繰り返し周波数は一定とな
るが、トラツキング誤差信号の直流分、すなわち
フイード送り誤差に比例した値がカウンタ31に
プリセツトされるため、フイード送り誤差に比例
した数の回転検出パルスが計数されることとな
り、カウンタ31がプリセツトされてからボロー
信号が出力されるまでの計数時間もフイード送り
誤差に比例することとなる。従つて、フリツプフ
ロツプ38のQ出力端子から取り出されるフイー
ドパルスbのパルス幅はフイード送り誤差に比例
した値となり、フイードモータ17の回転角度も
これに応じて制御される。一例として、デイスク
25のトラツクピツチを1.35μmとすると、再生
針24は32トラツク再生毎に43.2μm(=1.35×
32)前後ずつ移送せしめられる。一方、フイード
モータ17の回転角度1゜で約1μmの再生針24の
フイード送り量が得られるものとすると、フイー
ドモータ17は上記のフイードパルスbにより
43゜前後回動せしめられることになる。
一定であるものとすると、カウンタ31で計数さ
れる回転検出パルスの繰り返し周波数は一定とな
るが、トラツキング誤差信号の直流分、すなわち
フイード送り誤差に比例した値がカウンタ31に
プリセツトされるため、フイード送り誤差に比例
した数の回転検出パルスが計数されることとな
り、カウンタ31がプリセツトされてからボロー
信号が出力されるまでの計数時間もフイード送り
誤差に比例することとなる。従つて、フリツプフ
ロツプ38のQ出力端子から取り出されるフイー
ドパルスbのパルス幅はフイード送り誤差に比例
した値となり、フイードモータ17の回転角度も
これに応じて制御される。一例として、デイスク
25のトラツクピツチを1.35μmとすると、再生
針24は32トラツク再生毎に43.2μm(=1.35×
32)前後ずつ移送せしめられる。一方、フイード
モータ17の回転角度1゜で約1μmの再生針24の
フイード送り量が得られるものとすると、フイー
ドモータ17は上記のフイードパルスbにより
43゜前後回動せしめられることになる。
次に、何らかの原因によりフイードモータ17
の負荷が変動した場合の動作につき説明する。い
まフイードモータ17の負荷が温度変化により大
になつたものとすると、フイードモータ17の回
転検出パルスの繰り返し周波数が低くなる。この
ため、フイード送り誤差が一定であるときはカウ
ンタ31のプリセツト値も一定であるが、カウン
タ31の計数入力パルスの繰り返し周波数が低下
するため、カウンタ31がプリセツトされてから
ボロー信号が出力されるまでの計数時間がフイー
ドモータ17の負荷が軽いときに比し長くなる。
このため、フリツプフロツプ38のQ出力端子か
ら取り出されるフイードパルスbのパルス幅も負
荷が小なるときに比し大となる(ただし、トラツ
キング誤差信号の直流分は一定とする。)。これに
より、フイードモータ17の負荷が大なる場合
は、負荷が小なる場合に比し同一パルス幅のフイ
ードパルスに対してフイードモータ17の回転角
度が小になるが、本実施例ではそれをも勘案して
フイードモータ17の回転駆動時間(フイードパ
ルスbのパルス幅に等しい)が長くされるため、
フイード送り誤差を零とするようなフイードモー
タ17の回転角度が得られる。このようにして、
本実施例によれば、フイードモータ17の負荷変
動にも応じたフイードパルスを発生することがで
き、これにより再生針24を上記負荷変動をも勘
案して常にフイード送り誤差を零とするフイード
送り量で移送することができる。
の負荷が変動した場合の動作につき説明する。い
まフイードモータ17の負荷が温度変化により大
になつたものとすると、フイードモータ17の回
転検出パルスの繰り返し周波数が低くなる。この
ため、フイード送り誤差が一定であるときはカウ
ンタ31のプリセツト値も一定であるが、カウン
タ31の計数入力パルスの繰り返し周波数が低下
するため、カウンタ31がプリセツトされてから
ボロー信号が出力されるまでの計数時間がフイー
ドモータ17の負荷が軽いときに比し長くなる。
このため、フリツプフロツプ38のQ出力端子か
ら取り出されるフイードパルスbのパルス幅も負
荷が小なるときに比し大となる(ただし、トラツ
キング誤差信号の直流分は一定とする。)。これに
より、フイードモータ17の負荷が大なる場合
は、負荷が小なる場合に比し同一パルス幅のフイ
ードパルスに対してフイードモータ17の回転角
度が小になるが、本実施例ではそれをも勘案して
フイードモータ17の回転駆動時間(フイードパ
ルスbのパルス幅に等しい)が長くされるため、
フイード送り誤差を零とするようなフイードモー
タ17の回転角度が得られる。このようにして、
本実施例によれば、フイードモータ17の負荷変
動にも応じたフイードパルスを発生することがで
き、これにより再生針24を上記負荷変動をも勘
案して常にフイード送り誤差を零とするフイード
送り量で移送することができる。
なお、フイードモータ17の回転方向の制御
は、フオワード再生かバツクワード再生かに応じ
てフイードパルスbの極性を駆動回路39で非反
転、又は反転することにより行なえる。また上記
の実施例では、本出願人が先に提案したデイスク
を再生する再生針24のフイード送り装置に適用
する場合について説明したが、他のデイスクを再
生する再生針、光学ビーム送受光器その他の再生
素子をフイード送りする装置にも適用し得ること
は勿論である。ただし、他のデイスクにはトラツ
キング信号fp3は記録されていないから、fp3検出
器33等の代りにデイスクの一回転を検出する何
らかの手段が必要となる。更に、上記の実施例で
はフイードモータ17の回転軸17aに円盤1
9、発光素子28及び受光素子29よりなる機械
的パルス発生器を設けたが、この機械的パルス発
生器としては感磁素子とコイルを使用したもの、
接触スイツチを利用したもの、光を反射させるも
のその他の公知の機械的パルス発生器のいずれを
使用してもよいことは勿論であり、また更にフイ
ードモータ17の回転軸17a以外の場所に設け
てもよく、要はフイード送り機構23による再生
針24等の再生素子のフイード送り量そのものを
検出できる構成であれば如何なるものでもよい。
は、フオワード再生かバツクワード再生かに応じ
てフイードパルスbの極性を駆動回路39で非反
転、又は反転することにより行なえる。また上記
の実施例では、本出願人が先に提案したデイスク
を再生する再生針24のフイード送り装置に適用
する場合について説明したが、他のデイスクを再
生する再生針、光学ビーム送受光器その他の再生
素子をフイード送りする装置にも適用し得ること
は勿論である。ただし、他のデイスクにはトラツ
キング信号fp3は記録されていないから、fp3検出
器33等の代りにデイスクの一回転を検出する何
らかの手段が必要となる。更に、上記の実施例で
はフイードモータ17の回転軸17aに円盤1
9、発光素子28及び受光素子29よりなる機械
的パルス発生器を設けたが、この機械的パルス発
生器としては感磁素子とコイルを使用したもの、
接触スイツチを利用したもの、光を反射させるも
のその他の公知の機械的パルス発生器のいずれを
使用してもよいことは勿論であり、また更にフイ
ードモータ17の回転軸17a以外の場所に設け
てもよく、要はフイード送り機構23による再生
針24等の再生素子のフイード送り量そのものを
検出できる構成であれば如何なるものでもよい。
上述の如く、本発明になるフイード送り装置
は、フイードモータの回転角度に対応した数の回
転検出パルスを発生する回転検出パルス発生器
と、回転検出パルスを計数するカウンタと、この
カウンタがトラツキング誤差信号の直流分に応じ
た数だけ回転検出パルスを計数する毎に計数出力
を得るカウンタ制御手段と、カウンタの計数出力
信号と円盤状情報記録媒体の回転周期に関連した
信号とが夫々供給されこの回転周期に関連した一
定の繰り返し周波数で、かつ、カウンタより計数
出力が得られるまでの回転検出パルス計数期間に
対応したパルス幅のフイードパルスを発生する回
路とよりなるため、フイードモータの負荷変動を
も勘案したパルス幅のフイードパルスによりフイ
ードモータの回転制御ができ、よつてフイードモ
ータに負荷変動があつても常にフイード送り誤差
を零とするようなフイード送りをすることがで
き、フイード送り誤差を確実に補正することがで
き、またフイードモータの負荷変動に対処できる
ので管理が簡単である等の特長を有するものであ
る。
は、フイードモータの回転角度に対応した数の回
転検出パルスを発生する回転検出パルス発生器
と、回転検出パルスを計数するカウンタと、この
カウンタがトラツキング誤差信号の直流分に応じ
た数だけ回転検出パルスを計数する毎に計数出力
を得るカウンタ制御手段と、カウンタの計数出力
信号と円盤状情報記録媒体の回転周期に関連した
信号とが夫々供給されこの回転周期に関連した一
定の繰り返し周波数で、かつ、カウンタより計数
出力が得られるまでの回転検出パルス計数期間に
対応したパルス幅のフイードパルスを発生する回
路とよりなるため、フイードモータの負荷変動を
も勘案したパルス幅のフイードパルスによりフイ
ードモータの回転制御ができ、よつてフイードモ
ータに負荷変動があつても常にフイード送り誤差
を零とするようなフイード送りをすることがで
き、フイード送り誤差を確実に補正することがで
き、またフイードモータの負荷変動に対処できる
ので管理が簡単である等の特長を有するものであ
る。
第1図は本出願人が先に提案したフイードパル
ス発生回路の一例を示す回路図、第2図は本発明
装置の一実施例の構成を示す図、第3図A,Bは
夫々第2図の動作説明用信号波形図である。 17……フイードモータ、19……円盤、24
……再生針、25……円盤状情報記録媒体(デイ
スク)、28……発光素子、29……受光素子、
31……カウンタ、33……fp3検出器、35…
…トラツキング誤差信号の直流分の入力端子、3
8……フリツプフロツプ。
ス発生回路の一例を示す回路図、第2図は本発明
装置の一実施例の構成を示す図、第3図A,Bは
夫々第2図の動作説明用信号波形図である。 17……フイードモータ、19……円盤、24
……再生針、25……円盤状情報記録媒体(デイ
スク)、28……発光素子、29……受光素子、
31……カウンタ、33……fp3検出器、35…
…トラツキング誤差信号の直流分の入力端子、3
8……フリツプフロツプ。
Claims (1)
- 1 円盤状情報記録媒体の既記録信号をピツクア
ツプ再生する再生素子を該記録媒体の半径方向上
に移送させるためのフイードモータに、該再生素
子のトラツキング誤差信号の直流分に応じたパル
ス幅のフイードパルスを印加して該再生素子のフ
イード送りを行なうフイード送り装置において、
上記フイードモータの回転角度に対応した数の回
転検出パルスを発生する回転検出パルス発生器
と、該回転検出パルスを計数するカウンタと、該
カウンタが上記トラツキング誤差信号の直流分に
応じた数だけ該回転検出パルスを計数する毎に計
数出力を得るカウンタ制御手段と、該カウンタの
計数出力信号と上記円盤状情報記録媒体の回転周
期に関連した信号とが夫々供給され該回転周期に
関連した一定の繰り返し周波数で、かつ、該カウ
ンタより該計数出力が得られるまでの回転検出パ
ルス計数期間に対応したパルス幅のフイードパル
スを発生する回路とよりなることを特徴とするフ
イード送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1969181A JPS57135480A (en) | 1981-02-13 | 1981-02-13 | Feeding device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1969181A JPS57135480A (en) | 1981-02-13 | 1981-02-13 | Feeding device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57135480A JPS57135480A (en) | 1982-08-21 |
JPS631670B2 true JPS631670B2 (ja) | 1988-01-13 |
Family
ID=12006264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1969181A Granted JPS57135480A (en) | 1981-02-13 | 1981-02-13 | Feeding device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57135480A (ja) |
-
1981
- 1981-02-13 JP JP1969181A patent/JPS57135480A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57135480A (en) | 1982-08-21 |
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