JPS63166832A - 鼻用溶液 - Google Patents

鼻用溶液

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JPS63166832A
JPS63166832A JP62323061A JP32306187A JPS63166832A JP S63166832 A JPS63166832 A JP S63166832A JP 62323061 A JP62323061 A JP 62323061A JP 32306187 A JP32306187 A JP 32306187A JP S63166832 A JPS63166832 A JP S63166832A
Authority
JP
Japan
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calcitonin
pharmaceutical composition
human calcitonin
viscosity
therapeutically effective
Prior art date
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Pending
Application number
JP62323061A
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English (en)
Inventor
レオ ゲラー
ペーター グランツマン
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Filing date
Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/16Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • A61K38/17Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • A61K38/22Hormones
    • A61K38/23Calcitonins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0012Galenical forms characterised by the site of application
    • A61K9/0043Nose

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ヒトカルシトニンを投与するために水浴液の
形での医薬組成物、該医薬組成物の調製法及びその使用
に関する。
(従来の技術〉 生物学的に活性の副甲状線ホルモン及びそれらの構造体
のグループに属するカルシトニンは、種々の活性を有す
る長いポリペプチド鎖である。いくつかのカルシトニン
、たとえばヒト、サケ及びウナギカルシ)=ンは合成的
に調製さn得、商業的に入手可能であり、そして種々の
疾病、たとえばパrット(Paget)病、高カルシウ
ム血症又は骨粗しよう症の治療のために広く使用される
カルシトニンの腸内投与のための投与形(また他のポリ
ペプチド、たとえばインク為りンのための投与形のよう
にンは、問題を提起する。たとえば、カルシトニンは急
速に分解され、そして体液によってゆっくり吸収される
。この理由のために、非経口投与のための投与形のみが
そのような薬物のために使用されて来た。特に筋肉内又
は静脈内投与される場合、自己投薬のためのそれらの適
合性が単に制限されるので、これらの投与形はまた、問
題の局面を有する。従って、効果的な治療を可能にする
薬物の生物利用可能性を伴って、容易に扱いやすい自己
投薬の形を患者に提供するよシ便利な投与形のための必
要性が存在する。
カルシトニ/の投与のための鼻の調製物、たとえば点滴
薬及び噴朴薬は、ドイツも許出願公開公報第33350
86号に開示されている。しかしながら、鼻への投与の
ための点滴薬及び噴霧薬の欠点は、これらの流体が鼻腔
からすばやく流れ出ることである。
アメリカ特許第4294829号明細書においてンユ、
点滴薬又は噴霧薬を用いる代わシに、メチルセルロース
を含む粉末性組成物の形で鼻にカルシトニンを投与する
考案が作成されている。しかしながら、鼻への粉末の投
与は、粘膜の乾燥を引き起こす刺激のために、通常不適
切である。さらに、たとえば噴霧アプリケーターによシ
鼻腔に粉末を投与する場合、投与短が十分に調整され得
ない。
公開された日本特許出願昭和61年−126014号扶
膨滑可能ポリマーとしてヒドロ中ジプロピルセルロース
を含む、カルシトニン、たとえばサケカルシトニンの粘
性水溶gを開示する。ヒトカルシトニンを用いる場合、
ヒドロキシグロビルセルロールの溶液にカルシトニンを
添加することによって得られた溶液は満足のゆくもので
はない。
H@lv@tica Chimica Acta +第
53巻、 F’asc。
8(1980)、洗225,2135〜zxso−2−
ジ(特に2141〜2142ページ)において、P、8
1・berなどは、水溶液におけるヒトカルシトニンの
付随物、特に原線維の形成を記載する。そのような付随
物は、ヒトカルシトニンの吸収能力を減じる。
驚くべきことには、原線維の形成が、ヒトカルシトニン
を凍結乾燥せしめ、そして水溶液中にその凍結乾燥され
た薬物を溶解することによって避けられ得、そして容易
な投与可能量でのカルシトニンの鼻への投与のために水
溶液の形で医薬組成物″t−調製することが可能である
ことが見出された。
前記医薬組成物は、a)治療的に有効な量のヒトカルシ
トニン又はその誘導体、 b)粘性を増強する膨潤可能
なポリマー及びC)任意の等張成分及び/又は追加の賦
形剤を含むキャリヤー水性液を含んで成る。
本明細書に使用される一般用語は次の好ましい意味を有
する。
有機性ラジカル又は基、たとえば低級アルキル。
低級アルコギシ、低級アルカノイル及び同様のものを限
定するために使用される用語1低級“とは。
特に定義されないかぎり、そのような有機性ラジカル又
は基は、7個までの、好ましくは4個(4個を含む)ま
での炭素原子を含むことを示唆する。
用語゛ヒトカルシトニン“とけ、この説明の文脈におい
て広い意味で使用され、そしてHe1v。
Chirn、 Acta 、第53巻+ loc、al
t、、  に記載されているような天然ヒトカルシトニ
ン(合成的にもまた得ることができる)のみならず、ま
た医薬的に許容される誘導体及びその類似体、たとえば
天然の化合物中に存在する1又はそれよりも多くのアミ
ノ酸基が置換され又はN−又はC−末端基が構造的に変
性されているものも包含する予定である。
ヒトカルシトニンは、遊離形で又は医薬的に許容さnる
酸付加塩の形で存在することができる。
そのような酸付加塩は既知であり、そしてそれらの活性
及び相溶性は遊離形のものに匹敵する。亜型的なそれら
の適切な酸伺加塩は壇酸塩又は酢1ソ塩である。
典型的な粘性増強性膨潤性ポリマーは、親水性の一部エ
ーテル化されたセルロース誘導体並びに親水性ポリアク
リレート、ポリメチルアクリレート、ポリエチレングリ
コール又はポリビニルアルコールもしくはこれらのプリ
マーの混合物である。
親水性の、一部エーテル化されたセルロース誘導体は、
九とえ#″f1〜3の平均モル置換度(MS)及び約1
00〜5000の平均重合度を有する。
セルロースの低級アルキルエーテルである。
置換度は、グリコール単位当りのアルコキシ基によって
置換される水酸基の数を示す。平均モル置換度(MS)
は平均値であり、そしてポリマー中におけるグリコール
単位Mfiの低級アルコキシ基の数を示す。
平均重合度(DP) Fiffiた平均値であシ、そし
てセルロースポリマー中におけるグリコール単位の平均
数を示す。
セルロースの低級アル中ルエーテルの典型的な例として
、セルロース鎖を形成するグリコース単位のヒドロキシ
メチル基(−次水酸基)で及び場合によっては第2及び
第3番目の二次水酸基でC1〜C4ノアルキル基、好ま
しくtまメチル又はエチル基によって又は置換されたC
1〜C4のアルキル基、たとえば2−ヒドロキシエチル
、3−ヒドロキシ−n−グロビル、カルがキシメチル又
は2−カル?キシエチル基によって置換されるセルロー
ス誘4り体を挙げることができる。
適切なセルロースの低級アルキルエーテルは、好ましく
(−1グリコ一ス単位のヒドロキシメチル基(−次水酸
基)で前記C1〜C4のアルキル基又は置換されたC1
〜C4のアルキル基によって置換され、そして第2及び
場合によっては第3の二次水酸基でメチル又はエチル基
によって置換されるセルロース誘導体である。
特に好ましいセルロースの低級アルキルニーテルハ、メ
チルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチル
メチルセルロース、ヒドロ中シグロピルメチルセルロー
ス、ヒドロ牛ジエチルエテルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシグロビルセルロース、カル
がキシメチルセルロース(たとえばナトリウム塩のよう
な塩形で)又はカル〆キシメチルメチルセルロース(ま
た、たとえばナトリウム塩のような塩形で)である。
好筐しいセルロースの低級アルキルエーテルは次のもの
である:メチルセルロース(DP:約200〜1000
.MS:約1.4〜2.0 ) 、 lニトロキシエチ
ルセルロース(DP:約120〜1200、MS:約1
.2〜2.5)、ヒドロキシエチルにセk C2−ス(
1) p :約200〜3000゜MS:約1.0〜3
.0)及びヒドロ牛ジプロピルメチルセルロース(DP
:約200〜1000゜MS:約1.4〜2.0)。
粘度増強性膨潤可能性ポリマーとして使用され得る親水
性ポリアクリレートは、約8.6X105〜1、QXI
Oの平均分子量を有する。その/リアクリル酸鉛は、短
い側鎖を担持し、それによって個個の市販形は、異なっ
九分子量の他に異なる。たとえば水酸化ナトリウム希釈
水溶液により中和され、そして登録された商標Carb
opol■(Goodrich)、たとえばCarbo
pol 934 P又はCarbopal 940とし
て売られているプリアクリル酸誘導体を使用することが
好ましい。
適切な一すメタクリレートはまた、膨潤性であシ、そし
て1.0X10  よりも重い平均分子量を有する。好
ましくは、適切な市販形は、Eudragit@型、た
とえばEudraglt L又はEudragit S
(Ri5hm Gmbl()のメタクリル酸及びメタク
リレートのポリマーである。
適切なポリエチレングリコールは、約400〜600の
平均分子量を有する。医薬性質を有する市販形は、好ま
しくは、たとえばポリエチレングリコール、たとえばL
utrol■(BASF)、Po1ydiol■。
Polywaehll(31(H’uls) 、 Po
lyglycal 、 Lanogeri@[有] (Hoechat) 、 Carbowax■(uni
or+Carbide) +Plurocol(Wya
ndotte)又はTetronlc■(Kuhlma
nn)である。
適切ナポリビニルアルコールは、約28.000〜40
. OOOの平均分子量を有し、そしてHagersH
andbuch der Pharmazeutiac
hen Praxis(Wager’s Handbo
ok of Pharmaceutr’cal Pru
−ctr’ce)+  Springer  Verl
ag、第■a巻、 833〜834ページに記載されて
いる特性及び品質を、この後”Hager”として言及
する。
キャリヤー水性液は好ましくは、等張成分、たとえばイ
オン性等張成分、たとえば塩化す) IJウム、ヌは非
イオン性等張成分、たとえばソルビトール、マンニトー
ル又ハグリコース(ビルグー)を含みそして通常の濃度
で等張溶液を調製するために使用され、そしてHage
r、第■a巻、225〜239ページに規定されている
。カルシウムを含まない等張塩化ナトリウム溶液又はソ
ルビトール溶液を水性ビークルとして使用することが好
ましい。
水性ビークルはまた、さらに医薬的に許容される賦形剤
、たとえば防腐剤、たとえば塩化ペンズアルコニクム、
流動性を改良するための界面活性剤、好ましくは下記の
式: %式%) 〔式中、ROは、高級アルコール、たとえばラウリル又
はセチルアルコールの、アルキルアルコールの、又はス
テロール、たとえばラノステロール、ジヒドロコレステ
ロール又ハコレスチロールの疎水性ラジカルであシ〕で
表わさnる高級アルコールのポリオキシアルキレンエー
テル及び複数のそのようなエーテルの混合物の群から選
択された非イオン性界面活性剤を含むことができる。好
ましいぼりオキシアルキレ/エーテルは、疎水性基を担
持するポリオキシエチレン及びポリオキシアルキレンエ
ーテル(すなわち上記式中の口が2又は3である場合)
、最っとも好ましくはラウリルエーテル、セチルエーテ
ル及びコレステロールポリオキシエチレンエーテル及ヒ
コレステロールポリオギンゾロピレンエーテル並びに複
数のそのようなエーテルの混合′吻である。
cftらの上記エーテルの末端ラジカルでの71<酸基
tユ、たとえば脂肪族カルボン酸、たとえば酢酸のアシ
ルラジカルによ郵、一部又は見金にアシル化され得る。
好ましいポリエーテルは、約10 : 20 s 科に
約12:1Gの親水性二親油性比(l1LB値)を有す
る。
特に好ましいポリエーテルは、4〜75、好ましくr1
8〜30及び、1つとも好ましくは16〜26のポリオ
キシアルキレン成分(上記式の〔〕のセグメントメ霞復
単位の平均値を有する。そのポリエーテルは既知方法に
よって得ることができる。そのような生成物は、商業的
に入手可能であり、そしてたとえば今碌された商標5o
lula−としてAmercholから、登〈、★され
次商漂Emalex■。
Br1j■及びLaurath@としてKao 5oa
p、ICI 及びAt1asから、及び登録された商標
Cetomacrog@1’としてCrodaから売ら
れている。
さらに、特に好ましい界面活性剤は、脂肪酸ポリヒドロ
キシアルコールエステル型、たとえばソルビタンモノジ
ウレート、モノオレエート、モノステアレート又はモノ
パルミテート、ソルビタントリステアレート又はトリオ
レエート、ポリオキシエチレンの付加物、及び脂肪酸ポ
リヒドロキシアルコールエステル、たとえばポリオ牛ジ
エチレンソルビタンモノラウレート、モノオレエート、
モノステアレート、モノパルミテート、トリステアレー
ト又はトリオレエート、ポリエチレングリコール脂肪酸
エステル、たとえば号?リオキシエチルステアレート、
ポリエチレングリコール400ステアレート、ポリエチ
レングリコール2000ステアレート、荷にPluro
nlcs■M (Wyandotte )の酸化エチレ
ン/酸化プロピレンブロックポリマーの非イオン性界面
活性剤である。
キャリヤー水性液は、なおさらに医薬的に許容される賦
形剤、たとえば芳香を改良するための必須油、たとえば
メンンール、流動性を改良するためのパラフィン又はグ
リセロール、味を改良するための糖及び/又は甘味剤、
芳香剤及び同様のものを含む。
医薬組成物の鼻への適用は、患者によるヒトカルシトニ
ンの気楽且つ単純な自己投与f T2J能にし、その結
果、付き添いの医者による従来の非経口投与が不要にな
る。
その医薬組成物は、活性薬物の投与の部位で良好な適合
性及び長時間の作用を有する。その水溶液の高粘性は、
粘膜に対して延長された滞留時間及び従って特に薬物の
良好な吸収性をもたらす。
鼻への適用のための水溶液は、温血動物(ヒト及び動物
)の血液中の血漿カルシウム及び血漿ホスフェートレベ
ルを下げ、そして従って、高カルシウム血症又は骨の疾
病、たとえば・母ゲット病又は骨粗しよう症を治療する
ために使用され得る。
投与されるべきヒトカルシトニンの投与量及び医薬組成
物中における薬物の一度は、治療されるべき疾病及び患
者の状態に依存する。
ヒトカルシトニンの吸収性(血液の血漿濃度として決定
さf′L得る)は、驚くべきことには、鼻への投与の後
、高い。それは、筋肉的注射の後、測定された吸収性よ
シも高い値に達することができる。その投与される財は
、筋肉的投与のために従来使用されて来た既知投与量の
倍量である。
今までのところ、約59の活性薬物の個々の用量が、皮
下又は筋肉内にヒトカルシトニンを注射する場合、1日
約1回、1週当り3回投与されて来た。本発明による鼻
への投与f′i、1日約1回、1週当り3回の頻度で、
約1.0〜10.01n9の投与量を、治療の期間にわ
たって必要とするであろう。
上記量は、1回の通用で投与され得る。すなわち、治療
の間、1.0〜10.0111!7のカルシトニンの個
々の用量が、鼻に投与される。他方、これらの量はまた
、1日当り2〜4回に分けた量でも投与され得る。鼻へ
の投与のための組成物の合計体積は、好ましくは約0.
1〜0.5耐である。
本発明は、好ましくは、合成ヒトカルシトニンの鼻への
投与のための水浴液〔該溶液は約20〜〜300mPa
−a(25℃で)の粘度範囲を有する〕の形での医薬組
成物に関する。前記医薬組成物は、好ましくは、a)治
療的に有効な菫の合成ヒトカルシトニン、b)約0.2
〜3.0j!に%のメチルセ斧−ス又はヒドロキシグロ
ビルメチルセルロース(DP:約200〜tooo門M
S:約1.4〜2.0〕及びC)等張成分を含むキャリ
ヤー水性液を含んで成る。
本発明は、最っとも好ましくは、合成ヒトカルシトニ/
の鼻への投与のための水#液〔該靜液は約20〜100
mPa−@(25℃で)の粘kfLm囲を有する〕の形
での医薬組成物に関する。前記医薬組成物は、好ましく
はa)治療的に有効な量の合成ヒトカルシトニン、 b
)約0.5〜1.014′M%のメチルセルロース又は
ヒドロキシグロビルメテルセルo−ス(DP:約200
〜1000. i’1lls :約1.4〜2.0)及
びC)等張成分を含むキャリヤー水性gを含んで成る。
本発明はまた、カルシトニンを含む水浴液の形での医薬
組成物の調製方法にも関し、ここで該方法は、a)治療
的に有効な値の凍結乾燥されたヒトカルシトニン又はそ
の誘導体、 b)粘性を増強する膨潤口J能なポリマー
、及びC)任意の等張成分及y又は追加のvコ形剤を含
むギヤリヤー水性液を、それ自体既知の方法で及びいづ
れかの順序で、同時に又は連続的に混合することを含ん
で成る。
前記方法の好ましい頭株は、非イオン性等張成分(ビル
ダー)、たとえばマンニトールの必要値とカルシトニン
とを蒸留水中に醪製し、希釈された水酸化ナトリウム水
浴′履によりその溶液の−1を約4〜6に調整し、殺M
条件下で七の溶液を濾過し、そして就いてその殺菌浴液
を凍結乾燥せしめることによって、凍結乾燥されたヒト
カルシトニンを調製することを営んで成る。その凍結乾
燥されたカルシトニンは、膨潤性ポリマー、たとえばヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース又はメチルセルロー
スを含むfli(粘性)に添加され、そしてさらに任意
の等張成分、たとえばソルビトール及び防腐剤、たとえ
ば塩化ベンズアルコニウムを添〃口し、そしてそれらを
溶解する。次に、患者は、ドロップアプリケーターを用
いて、社にその粘性m液を適用することができる。
不発明の医薬組成物は、好ましくけ等張であり、そして
浸透圧は260〜3080 mosmAである。
所望の粘度範囲は、成分b)の適切な童の添加に工す調
節され得る。粘度が低すぎる場合、その01j体は鼻腔
からすばやく流出する。粘度が市すぎる場合、その流体
は粘着性であり、そして適用するのに困難である。約0
.2〜3%のメチルセルロース又はヒドロキシプロピル
メチルセルロース(DP:約200〜1000.MS:
約1.4〜2.0)を含む水浴液は、特に適切な粘度範
囲を有する。20℃での適切な粘度は、約5〜5000
mP&’8*好ましくは20〜300mPa−3及び最
っも好ましく1120〜1001nPa−s(25°〕
の大きさの程度である。対照e工、Hager +第〜
看巻、115〜118に与えられた王権な説明によシ作
られ、ここで前記説明においては、それぞれの粘度増強
性膨潤性ポリマーの限度の関数としての所望の粘度の水
溶液の調製法が記載さj′している。活性薬物。
浸透性塩、界面活性剤及び他のアジ島バンドの添加によ
って、膨潤性ポリマーを含む純粋溶液の粘度値を変える
ことができる。一般的に、その粘性溶液は適切な流動値
を持つべきであり、そして粘膜の十分な温潤を確保すべ
きである。  −カルシトニンa)及び膨潤性ポリマー
b)並びに賦形剤を溶液中に含む医薬組成物を投与する
ことは可能である。この液体投与形は、ドロップアプリ
ケーターによる便利な方法により鼻に適用することによ
って患者に投与され得る。医薬組成物はまた、使用する
前、活性剤を含まないが、しかし膨潤性ポリマー及び賦
形剤、たとえばメチルセルロース又はヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース及びソルビトール又は塩化ナトリウ
ムを含む前もって>5製された浴液に凍結乾燥されたカ
ルシトニンを添加し、そして続いてその混合物を鼻に適
用することによって、その場で調製され得る。本発明は
また、ヒトカルシトニンの鼻への投与のための医薬組成
物の使用にも関する。
次の例は発明を例示するものであって、制限するもので
はない。
例1 成分 CI BACAI、CIN”        10.0
 m9マンニトール       to、om9CI 
BACALCIN (ヒト力ルシトニy)10m9及び
マンニトール10Tvを、室温で、蒸留水2. Q r
nl中に9索下でり解する。その−を、IN水性NaO
H約4In9により4.5に調整する。その#I液を、
膜フイルタ−(0,2μmの孔サイズ)を通して殺菌条
件下でい過し、そしてその殺菌溶液を、殺菌されたガラ
スバイアル中に満たす。そのバイアルを一40℃で凍結
し、そして保給乾燥装置中で凍結乾燥せしめる。
成分 Methocel■90HG4000cP     5
0. Om9/AL’ ) −1500,0m9 塩化ベンズアルコニウム         i、 o 
rtv)蒸留水            10.01n
9ヒドロキシグロビルメチルセルロース(Meth−o
cel ) 、ソルビトール及び塩化ベンズアルコニウ
ムを、蒸留水中で混合する。その混合物を5℃で数時間
、膨滑せしめ、そして次にその粘性溶液を、10μの孔
サイズを有する5crynel■フイルターを通して一
過する。その濾過された溶液を、ガラスバイアル中に充
填し、そしてたとえばオートクレーブにより殺菌する。
その殺菌溶液の一直は6〜7である。
a)で調製された、凍結乾燥された活性薬分を含む1つ
のバイアルt−b)で調製された溶液2. Otyl中
に溶解する。その溶液の−1は、凍結転線された薬物の
piに相当する。粘性CIBACALCIN溶液0.4
1R1を、ドロップアプリクーターにより、横にされた
患者の鼻(雨林孔)に適用する。
例2 a)例1m)に従って、凍結乾燥された活性薬物製剤を
、C1bacalcin (マンニトールの添加を含ま
ない)10Ln9、C1bacal cln 10 m
9及びマンニトール301111iJ1並びにC1ba
calcin I Qrn9及びマンニトール101n
9及びヒドロキシゾロビルメチルセルロース(Me t
hoce l’ ) 21119からpi製する。
凍結乾燥されるべきそれぞれの溶液のpi(を、希釈さ
れた水酸化ナトリウム水溶液により3.5〜60に調製
する。
b)例1 b)に記載のようVこして、膨潤性ポリマー
を含む溶液を、ヒドロキシゾロピルメチルセルロース(
Methocel ) 20〜100m9 、ソルビト
ール500 yfl:塩化ベンズアルコニウム1.01
ψ、又はヒドロキシゾロビルセルロース(Klucel
■)20〜100ダ、ソルピr−#5001n9及び塩
化ペンズアルコニクム1.0m9から調製する。
C)例1c)の方法に従って、b)でvMi’!された
溶液を、&)で調製された、凍結乾燥されたダ物製剤に
添加し、そして鼻に適用する。
以1J糸白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、医薬組成物であって、 a)治療的に有効な量のヒトカルシトニン又はその誘導
    体、 b)粘性を増強する膨潤可能なポリマー及びc)任意の
    等張成分及び/又は追加の賦形剤を含むキャリヤー水性
    液を含んで成り、そして凍結乾燥されたヒトカルシトニ
    ン又はその誘導体、粘性を増強する膨潤可能なポリマー
    及び任意の等張成分及び/又は追加の賦形剤を含む水性
    ビークルを、いづれかの順序で、同時に又は連続的に混
    合することによって得られる医薬組成物。 2、a)治療的に有効な量の合成ヒトカルシトニン、 b)約0.8〜4重量%のメチルセルロース又はヒドロ
    キシプロピルメチルセルロース〔平均重合度(DP):
    約200〜1000、平均モル置換度(MS):約1.
    4〜2.0〕及びc)等張成分を含むキャリヤー水性液
    を含んで成る特許請求の範囲第1項記載の医薬組成物。 3、a)治療的に有効な量の合成ヒトカルシトニン、 b)約1.0〜3.0重量%のメチルセルロース又はヒ
    ドロキシプロピルメチルセルロース(DP:約200〜
    1000、MS:約1.4〜2.0)及びc)等張成分
    を含むキャリヤー水性液を含んで成る特許請求の範囲第
    1項記載の医薬組成物。 4、a)治療的に有効な量のヒトカルシトニン又はその
    誘導体、 b)粘性を増強する膨潤可能なポリマー及びc)任意の
    等張成分及び/又は追加の賦形剤を含むキィリヤー水性
    液を含んで成り、そして凍結乾燥されたヒトカルシトニ
    ン又はその誘導体、粘性を増強する膨潤可能なポリマー
    及び任意の等張成分及び/又は追加の賦形剤を含む水性
    ビークルを、いづれかの順序で、同時に又は連続的に混
    合することによって得られる医薬組成物の調製のための
    凍結乾燥された薬物製剤。 5、カルシトニンの鼻からの投与のために水溶液の形で
    存在する特許請求の範囲第1項記載の医薬組成物。 6、カルシトニンを含む水溶液の形で医薬組成物を、調
    製するための方法であって、 a)治療的に有効な量のヒトカルシトニン又はその誘導
    体。 b)粘性を増強する膨潤可能なポリマー及びc)任意の
    等張成分及び/又は追加の賦形剤を含むキャリヤー水性
    液を、それ自体既知の方法で及びいづれかの順序で、同
    時に又は連続的に混合することを含んで成る方法。 7、鼻への投与のための医薬組成物の調製のために治療
    的に有効な量のカルシトニン又はその誘導体の使用。
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CA1322330C (en) 1993-09-21
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