JPS63166191A - シ−ズヒ−タ - Google Patents

シ−ズヒ−タ

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Publication number
JPS63166191A
JPS63166191A JP31245086A JP31245086A JPS63166191A JP S63166191 A JPS63166191 A JP S63166191A JP 31245086 A JP31245086 A JP 31245086A JP 31245086 A JP31245086 A JP 31245086A JP S63166191 A JPS63166191 A JP S63166191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing material
terminal
pipe
cylindrical portion
metal pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31245086A
Other languages
English (en)
Inventor
石辻 和雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31245086A priority Critical patent/JPS63166191A/ja
Publication of JPS63166191A publication Critical patent/JPS63166191A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は加熱調理器などに発熱源として用いられるシー
ズヒータに関するものである。
従来の技術 従来、この種のシーズヒータとしてはたとえば第3図に
示すように構成されたものが公知である。
図面に基づいて説明づると、発熱線1の端部にターミナ
ル2を接続し、この発熱線1を金0製パイプ3の内部に
このパイプ3の内径のほぼ中央に位@するように設け、
前記パイプ3の内部に電気絶縁粉末4を充填している。
そして前記パイプ3の端部の開口部はガラス140材5
によってIJ口され、さらに開口部にはパイプ3とター
ミナル2との間の沿面距離や空間距離確保のために常温
硬化型の液状シリコンゴムなどからなるシール材6が注
入され、その後開口部にはセラミックによってほぼ円筒
形に作られてパイプ3の内径より外径が大きい鍔部7を
一端に備えた絶縁成形物8が挿入されている。なお、前
記ターミナル2は絶縁成形物8を貫通して先端が外方に
突出して、このターミナル2の先端には電気配線を接続
させるための端子板9が溶接にて取り付けられている。
上記したシーズヒータの端部の構成において、前記シー
ル材6に絶縁成形物8が密着して、前記パイプ3とター
ミナル2との間の絶縁距離が確保されている。
発明が解決しようとする問題点 このような従来のシーズヒータの端部の構成において、
前記シール材6の注入間が不足すると第4図に示すよう
に、パイプ3とターミナル2どの間に空間部10が生じ
、パイプ3とターミナル2との間の絶縁距離が不足する
。逆にシール材6の注入間が多くなると第5図に示づよ
うに、絶縁成形物8とターミナル2との間や絶縁成形物
8とパイプ3との間の隙間からシール材6の漏れ部11
が生じ、ターミノル2の先端と端子板9との溶接作業が
行ないにくく、シール材6の漏れ部11を拭きとる作業
が必要となる。そのため、従来の構成では、シール44
6の注入間を正確に注入管理する6要があり、その注入
管理の治工具類も必要で、コストアップにつながってい
た。
本発明はこのような問題点を解決するもので、シール材
の正確な注入管理を不要とし、しかもシール材によるパ
イプとターミナルとの絶縁距離の確保を従来のような問
題を生じることなく確実に行なえるようにすることを目
的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、端部にターミナ
ルを接続した発熱線を金属製パイプの内部に挿入づると
ともに前記金属製パイプの内部に電気絶縁粉末を充填し
、前記ターミナルの先端が突出1Jる金属製バイブの端
部の08口部にシール材を注入し、このシール材の外側
より前記開口部に絶縁成形物を挿入し、前記絶縁成形物
は中央に前記ターミナルを挿通させる貫通孔を有すると
ともに軸芯方向の一端側から外径が前記金属製パイ°ブ
の内径より大きな鍔部と、外径が前記金属製バイブの内
径よりやや小さな第1の筒部と 外径がこの第1の釣部
からテーパー状に徐々に小さくなり前記シール材に先端
面が没入する第2の筒部を順次設け、この第2の筒部の
内部に位置する前記貫通孔の内径を第2の筒部の先端面
に向ってテーパー状に徐々に大きく形成したものである
作用 この構成により、絶縁成形物の第2の筒部外面とバイブ
内面との間およびテーパー状の貫通孔内面とターミナル
外面との間に空間部が形成され、シール材の注入間が多
少変っても空間部の範囲でシール材が収まり、パイプの
外部にシール材が漏れ出ることもなく、パイプとターミ
ナルとの間の絶縁距離を確保することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、第1図および第2図
に基づいて説明する。なお、前記従来例と同一部材につ
いては同一符号を用い、その詳細説明は省略する。
図において、端部にターミナル2が接続された発熱線1
をパイプ3の内部にパイプ3の内径のほぼ中央に設ける
とともにパイプ3の内部に電気絶縁粉末4を充填し、こ
の状態でパイプ3の端部の開口部内をガラス封口材5で
封口し、この上からシール材6を注入している。前記ガ
ラス封口材5は低混用のシーズヒータの場合には用いる
必要なく、電気絶縁粉末4の上に直接シール材6が注入
される。gFj記シール材6は常温硬化型の液状シリコ
ンゴムなどからなり、その注入後においてパイプ3の端
部の開口部に絶縁成形物12が挿入される。
この絶縁成形物12はセラミック、耐熱樹脂などの電気
絶縁材料によりほぼ円筒形に作られ、第2図に示すよう
に軸芯に沿って中心に11iI記ターミナル2を貫通さ
せる貫通孔12aを有し、また軸芯方向の一端側に前記
パイプ3の内径より外径が大なる鍔部12bを有プ゛る
とともに軸芯方向の中央部に前記パイプ3の開口部に嵌
入されるように外径がパイプ3の内径より僅かに小さな
第1の筒部12cを有し、ざらに軸芯方向の他端側に外
径が前記第°1の筒部t2cから徐々に小さくなるテー
パー状の第2の釣部12(1を有し、この第2の筒部1
2dの内部に位置する前記貫通孔12aの内径を第2の
筒部12dの先端面12eに向って徐々にテーパー状に
大きくなるように構成されている。12fはこのテーパ
ー状の孔部を示す。なお、前記第2の筒部12dの軸芯
方向の長さは他の鍔部12bや第1の筒部12cに比べ
て長く作られ、絶縁成形物12の全長は従来の同じ大き
さのシーズヒータの絶縁成形物と比べて長く作られてい
る。
そこでシーズヒータの組み立てに当って、前記絶縁成形
物12をパイプ3の開口部に嵌合8ゼると3−1絶縁成
形物12の第2の筒部12dの側よりa通孔12aにタ
ーミナル2を挿入させながら絶縁成形物12をパイプ3
の開口部に歳入させると、最終的に鍔部12bがパイプ
3の端部と当接する。このとき、前記第2の筒部12d
の先端面12eはシール材6に密接して没入づる。前記
第2の筒部12dで押されたシール材6は第2のmW1
2dの外面とパイプ3の内面との間および前記孔部12
fの内面とターミナル2の外面との間の空間部13を隆
起するが、この空間部13の長さが長いため第1の筒部
12cには達しない。この14止作業の完了後において
、常温放置されているシール材6は硬化して密接する部
材〔ガラス封口材5、第2の筒部12d〕と接合される
以上のように本実施例によれば、前記第2の筒部12d
の長さをある程度長くして前記空間部13を形成しであ
ることにより、シール材6の注入量が多少変っても空間
部13の範囲内でシール材6が収まり、パイプ3とター
ミナル2との間に空間が生じたり、絶縁成形物72とパ
イプ3およびターミナル2との間の隙間からシール材6
が漏れたりすることなく、パイプ3とターミナル2との
間の絶縁距離を確保することができる。さらに前記絶縁
成形物12をターミナル2に嵌合させるとき、口が広く
なっている前記テーパー状の孔部12fからターミナル
2を挿入するので作業が行ない易く、組立作業能率の向
上を図ることができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、シーズヒータのパイプ端
部の開口部に挿入される絶縁成形物にパイプの内径より
も外径がやや小さい第1の筒部から外径が徐々に小さく
なるテーパー状の第2の筒部を有し、この第2の筒部の
内部に位置する貫通孔の内径を第2の筒部の先端面に向
って徐々にテーパー状に大きくなるように形成しである
ので、パイプ内面と第2の筒部外面との問およびテーパ
ー状のIA通孔内面とターミナル外面との間に空間部が
形成され、シール材の注入量が多少変っても空間部の範
囲内でシール材が収まり、パイプとターミナルとの間の
絶縁距離を確保することができ、かつパイプ外にシール
材が漏れ出ることもなく、ターミナルに対する端子板の
接合作業が容易に行なえる。したがって従来のような治
工具類を用いてのシール材の正確な注入管理が不要とな
り、シーズヒータ製造の作業能率を向上させ得、コスト
ダウンを図ることができる。さらに前記第2の筒部の先
端面での貫通孔の口は広くなっているので、その部分か
らターミナルを挿入する作業が行ない易く、組立作業能
率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
ff11図は本発明の一実施例を示すシーズヒータの端
部の拡大断面図、第2図は同シーズヒータに用いる絶縁
成形物の外観斜視図、第3図は従来のシーズヒータの端
部の拡大断面図、第4図および第5図は従来のシーズヒ
ータにおいてシール材の注入量が不足した場合およびシ
ール材の注入量が多過ぎた場合のシーズヒータの端部の
拡大断面図である。 1・・・発熱線、2・・・ターミナル、3・・・パイプ
、4・・・電気絶縁粉末、6・・・シール材、12・・
・絶縁成形物、12a・・・貫通孔、12b・・・鍔部
、12c・・・第1の筒部、−12d・・・第2の筒部
、12e・・・先端面、12f・・・孔部、13・・・
空間部。 代理人   森  本  義  弘 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、端部にターミナルを接続した発熱線を金属製パイプ
    の内部に挿入するとともに前記金属製パイプの内部に電
    気絶縁粉末を充填し、前記ターミナルの先端が突出する
    金属製パイプの端部の開口部にシール材を注入し、この
    シール材の外側より前記開口部に絶縁成形物を挿入し、
    前記絶縁成形物は中央に前記ターミナルを挿通させる貫
    通孔を有するとともに軸芯方向の一端側から外径が前記
    金属製パイプの内径より大きな鍔部と、外径が前記金属
    製パイプの内径よりやや小さな第1の筒部と、外径がこ
    の第1の筒部からテーパー状に徐々に小さくなり前記シ
    ール材に先端面が没入する第2の筒部を順次設け、この
    第2の筒部の内部に位置する前記貫通孔の内径を第2の
    筒部の先端面に向ってテーパー状に徐々に大きく形成し
    たシーズヒータ。
JP31245086A 1986-12-26 1986-12-26 シ−ズヒ−タ Pending JPS63166191A (ja)

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JP31245086A JPS63166191A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 シ−ズヒ−タ

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