JPS63164361A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPS63164361A
JPS63164361A JP30859386A JP30859386A JPS63164361A JP S63164361 A JPS63164361 A JP S63164361A JP 30859386 A JP30859386 A JP 30859386A JP 30859386 A JP30859386 A JP 30859386A JP S63164361 A JPS63164361 A JP S63164361A
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JP
Japan
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section
semiconductor
silicon oxide
substrate
oxide film
Prior art date
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Pending
Application number
JP30859386A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kawamura
健 河村
Koji Shirai
浩司 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は素子分離に埋め込みエピタキシャル技術を用
いた半導体集積回路に係り、特に素子間の耐圧を改善し
たものである。
(従来の技術) 素子分離に埋め込みエピタキシャル技術を利用し、かつ
高耐圧化が図られた従来の半導体集積回路の構造を第3
図及び第4図の断面図に示す。
第3図のものは、P−型基板31内にN+型の埋め込み
層32及びN′″型のエピタキシャル層33を堆積する
ことにより互いに分離された島領域34を形成し、かつ
各島領域34の端部表面には絶縁[435を介して多結
晶シリコン層等で構成されたフィールド・プレート36
を形成し、ざらに各島領域34相互間の基板表面にはP
+型のチャネルカット領域37を形成するようにしたも
のである。この集積回路では、フィールド・プレート3
6にその島領域34に印加される電位と略等しい電位が
印加されるようになっているので、島領域端部付近にお
ける電界の集中がフィールド・プレート36の影響によ
り緩和され、この結果、島領域34と基板31との間の
高耐圧化が図られている。
ところが、フィールド・プレート36の下部の絶縁11
135の膜厚が均一であるため、島領域端部付近の電界
集中の緩和には限界があり、高耐圧化にも限界がある。
第4図のものはこれを改良したものであり、島領域端部
付近で絶縁膜35の膜厚を一部厚くすることにより耐圧
を向上させている。
しかしながら、絶縁膜35の膜厚が一部厚くなることに
より、この上部に形成されるフィールド・プレート36
や図示しない配線に段切れが発生し易くなり、信頼性の
点で問題がある。
ざらに上記両従来回路では島領域34の端部からチャネ
ルカット領域37までの距離に応じて島領域相互間の耐
圧が決定されるので、この高耐圧化を図るにはこの距離
を大きくする必要がある。このため、素子間の無駄な面
積が広く必要となり、高集積化が図りにくいという問題
もある。
(発明が解決しようとする問題点) このように高耐圧化が図られた従来の集積回路では、信
頼性が低い、高集積化しにくい、等の種々の問題がある
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は、信頼性及び高集積化を損わずに高耐
圧化を図ることができる半導体集積回路を提供すること
にある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明の半導体集積回路は、第1導電型の第1半導体
領域と、上記第1半導体領域内の複数箇所に設けられた
第2導電型の第2半導体領域と、上記各第2半導体領域
の端部付近上に絶縁膜を介して設けられ、各第2半導体
領域と略等しい電位に設定された導電体層と、上記第2
半導体領域相互間の第1半導体領域において上記導電体
層端部の下部付近に設けられた溝部と、上記溝部の内部
を埋めるように設けられた誘電体もしくは絶縁体とから
構成されている。
(作用) この発明の半導体集積回路では島領域間の耐圧を向上さ
せるために内部が誘電体もしくは絶縁体で埋められた溝
部を設けることにより、上記各第2半導体領域の端部付
近上に設けられた導電体層の下部に位置する絶縁膜の膜
厚を実質的に厚くすることによって第2半導体領域と第
1半導体領域との間の耐圧の向上を図ると共に、各島領
域から伸びる空乏層の伸びをこの溝部で阻止して第2半
導体領域相互間の耐圧向上を図っている。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図(a)ないしくe)はこの発明の半導体集積回路
を製造する場合の工程を順次示す断面図である。
まず、第1図(a)に示すように、P−型のシリコン半
導体基板11に対し周知の埋め込みエピタキシャル法に
よりN型の島領域12を形成して阻止分離を行なう。各
島領域12は化学的もしくは物理的エツチング技術によ
り形成された溝の内周面を所定の厚みで覆うN+型埋め
込み層13と、その上に堆積され溝を埋めるように形成
されたN“型エピタキシャル成長層14とから構成され
ている。
次に第1図(b)に示すように、基板11の表面上に熱
酸化法等により0.5μmの膜厚のシリコン酸化膜15
を形成する。続いて、その上にフォトレジスト16を一
様の膜厚に塗布し、上記島領域12の相互間に開口部1
7を有するような形状にバターニングし、これをマスク
に異方性エツチング技術もしくは等方性エツチング技術
により、下部のシリコン酸化1115並びに基板11の
表面を連続的に選択除去し、基板11の表面に幅2μm
1深さ4μmの溝部18を形成する。
次に上記エツチングで使用したフォトレジスト16を除
去した後、熱酸化法により基板表面に0.5μmのシリ
コン酸化膜を成長させる。このとき、第1図(C)に示
すように溝部18の内周面にも0.5μmのシリコン酸
化膜が成長する。また、基板11の表面上には予め0.
5μmの膜厚のシリコン酸化膜が形成されているので、
基板表面上のシリコン酸化膜の膜厚は0.7μm程度に
なる。なお、第1図(C)ではこれらのシリコン酸化膜
を全て同一符号19で示している。
次に第1図(d)に示すように、CVD法(化学的気相
成長法)により、不純物が含まれたシリコン酸化111
20を1μmの厚みに堆積する。なお、このシリコン酸
化[120の代わりに不純物を含まないシリコン酸化膜
を堆積してもよい。この工程により、上記溝部18の内
部はこのシリコン酸化[920で完全に埋め込まれる。
さらに、シリコン酸化膜20の堆積後はアニール処理を
必要に応じて行なう。
次に第1図(e)に示すように、通常のベース拡散工程
、エミッタ・コレクタ拡散工程により、島領域12内に
P+型のベース領域21を、このベース領域21内にN
ゝ型のエミッタ領域22を、N−型領域14内にN+型
のコレクタ拡散工程23をそれぞれ形成した後、上記シ
リコン酸化I!!120上に不純物を含む多結晶シリコ
ン層をCVD法により堆積し、これをバターニングして
上記各島領域12の端部上付近でかつ溝部上付近に選択
的に残してフィールド・プレート24を形成する。なお
、このフィールド・プレート24を構成する多結晶シリ
コン層は始め不純物を含まない状態で堆積した後に不純
物を導入するようにしてもよい。続いて、全面にCVD
法によりシリコン酸化1I25を堆積し、さらに上記ベ
ース領域21、エミッタ領域22、コレクタ領域23そ
れぞれに通じるコンタクトホールを開口した後、全面に
アルミニュームを真空蒸着法もしくはスパッタリング法
により堆積し、これをバターニングしてエミッタ電極2
6、ベース電極27及びコレクタ電極28をそれぞれ形
成する。
このような構造の半導体集積回路では、島領域12に印
加される電位と略等しい電位が島領域端部付近に配置さ
れたフィールド・プレート24にも印加されるため、従
来のものと同様に、島領域12と基板11との間の耐圧
向上が図られている。しかも上記実施例回路では、フィ
ールド・プレート24下部付近には、内部が誘電体(不
純物が含まれたシリコン酸化膜20)もしくは絶縁体(
不純物を含まないシリコン酸化1120)で埋められた
溝部18が設けられているので、フィールド・プレート
下部の絶縁膜の膜厚は実質的に平坦部上でのシリコン酸
化1[119の膜厚よりもほぼ溝部18の深さの分だけ
増加した状態になっている。このため、基板表面の段差
を伴わずに高耐圧化を図ることができ、フィールド・プ
レート24やこの上に形成される図示しない配線の段切
れが防止でき、信頼性が損われることがない。しかも、
溝部18の深さを調整することにより耐圧性能を自由に
決定することができる。
さらに、上記実施例によれば、島領域12から伸びる空
乏層は溝部18によりその伸びが阻止されるので、各島
領域相互間の距離を小さくしても所定の島領域間で所定
の耐圧性能を得ることができ、高集積化が実現できる。
第2図は上記実施例の変形例の構成を示す断面図である
。この変形例のものでは、溝部18の底部にP+型のチ
ャネルカット領域29を設けることにより、島領域12
から伸びる空乏層の伸びをざらに押さえて、島領域間の
耐圧性能の向上を図るようにしたものである。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
種々の変形が可能であることはいうまでもない。例えば
、上記実施例では島領′rlJ、12内に縦型のバイポ
ーラトランジスタを形成した場合について説明したが、
これは二重拡散型のMOSトランジスタや横型のPNP
型バイポーラトランジスタなどの素子を形成してもよい
。さらに、上記実施例では基板11としてP”型のもの
を使用する場合について説明したが、これはN−型基板
を使用するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、信頼性及び高集
積化を損わずに高耐圧化を図ることができる半導体集積
回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例回路を製造する際の工程を
示す断面図、第2図はその変形例の構成を示す断面図、
第3図及び第4図はそれぞれ従来回路の断面図である。 11・・・P−型のシリコン半導体基板、12・・・島
領域、13・・・N“型埋め込み層、14・・・N−型
エピタキシャル成長層、15・・・シリコン酸化膜、1
6・・・フォトレジスト、17・・・開口部、18・・
・溝部、19・・・シリコン酸化膜、20・・・シリコ
ン酸化膜、21・・・P+型のベース領域、22・・・
N+型のエミッタ領域、23・・・N+型のコレクタ領
域、24・・・フィールド・プレート、25・・・シリ
コン酸化膜、26・・・エミッタ電極、27・・・ベー
ス電極、28・・・コレクタ電極、29・・・P+型の
チャネルカット領域。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a) □  第1図 第1図 第2図 i 第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型の第1半導体領域と、上記第1半導体
    領域内の複数箇所に設けられた第2導電型の第2半導体
    領域と、上記各第2半導体領域の端部付近上に絶縁膜を
    介して設けられ、各第2半導体領域と略等しい電位に設
    定された導電体層と、上記第2半導体領域相互間の第1
    半導体領域において上記導電体層端部の下部付近に設け
    られた溝部と、上記溝部の内部を埋めるように設けられ
    た誘電体もしくは絶縁体とを具備したことを特徴とする
    半導体集積回路。
  2. (2)前記各第2半導体領域それぞれがこれら第2導電
    型の不純物を高濃度に含む第3半導体領域を介して前記
    第1半導体領域と接している特許請求の範囲第1項に記
    載の半導体集積回路。
  3. (3)前記溝部の底部には前記第1半導体領域側に伸び
    る第1導電型の不純物を高濃度に含む第4半導体領域が
    設けられている特許請求の範囲1項に記載の半導体集積
    回路。
JP30859386A 1986-12-26 1986-12-26 半導体集積回路 Pending JPS63164361A (ja)

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