JPS6316315Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6316315Y2 JPS6316315Y2 JP11188381U JP11188381U JPS6316315Y2 JP S6316315 Y2 JPS6316315 Y2 JP S6316315Y2 JP 11188381 U JP11188381 U JP 11188381U JP 11188381 U JP11188381 U JP 11188381U JP S6316315 Y2 JPS6316315 Y2 JP S6316315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- terminal
- input terminal
- rectifier
- thyristor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 21
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rectifiers (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は比較的小型にでき、2種類の電源電圧
に対応できる電圧調整回路に関する。
に対応できる電圧調整回路に関する。
従来、例えば商用電源の100Vおよび200Vから
280Vの直流電源を得る電圧調整回路は、第1図
に示すように平滑用のコンデンサ12,13と複
数の整流器14,15,18,19とサイリスタ
17を用い、電源が200Vの時はそのままを整流
し電源が100Vの時はコツククロフト型の昇圧回
路としていた。即ち、電源が200Vの時はサイリ
スタ17をOFFとし、整流器19,18および
15によつてコンデンサ13に電力を蓄え、電源
が100Vの時はサイリスタ17をONとし、整流器
14とサイリスタ17によりコンデンサ12に、
又整流器19,15によつてコンデンサ13にそ
れぞれ電力を蓄え、コンデンサ12,13の両端
の電圧が電源電圧の尖頭値の2倍となるようにし
ていた。ところがこの回路において、電源が
200Vの時にはコンデンサ13しか用いないため、
コンデンサ12は100V用(耐圧200V)でよいが
コンデンサ13は200V用(耐圧400V)が必要と
なる。コンデンサは容量や耐圧が大きくなればな
る程、高価となるのみでなく体積が大きくなつて
不都合である。
280Vの直流電源を得る電圧調整回路は、第1図
に示すように平滑用のコンデンサ12,13と複
数の整流器14,15,18,19とサイリスタ
17を用い、電源が200Vの時はそのままを整流
し電源が100Vの時はコツククロフト型の昇圧回
路としていた。即ち、電源が200Vの時はサイリ
スタ17をOFFとし、整流器19,18および
15によつてコンデンサ13に電力を蓄え、電源
が100Vの時はサイリスタ17をONとし、整流器
14とサイリスタ17によりコンデンサ12に、
又整流器19,15によつてコンデンサ13にそ
れぞれ電力を蓄え、コンデンサ12,13の両端
の電圧が電源電圧の尖頭値の2倍となるようにし
ていた。ところがこの回路において、電源が
200Vの時にはコンデンサ13しか用いないため、
コンデンサ12は100V用(耐圧200V)でよいが
コンデンサ13は200V用(耐圧400V)が必要と
なる。コンデンサは容量や耐圧が大きくなればな
る程、高価となるのみでなく体積が大きくなつて
不都合である。
本考案はこのような欠点を改めるためになされ
たもので、以下実施例に基づいて本考案を詳細に
説明する。
たもので、以下実施例に基づいて本考案を詳細に
説明する。
第2図は本考案実施例の電圧調整回路の回路図
である。図においてA,Bは交流電源1に接続さ
れる入力端子(プラグ)で、a,bは負荷端子で
ある。2,3は負荷端子a,bの間に挿入された
コンデンサで、この2つはいずれも100V用(耐
圧は尖頭電圧(141V)に対し√2倍の安全率を
かけて200Vである)で、直列に接続してある。
である。図においてA,Bは交流電源1に接続さ
れる入力端子(プラグ)で、a,bは負荷端子で
ある。2,3は負荷端子a,bの間に挿入された
コンデンサで、この2つはいずれも100V用(耐
圧は尖頭電圧(141V)に対し√2倍の安全率を
かけて200Vである)で、直列に接続してある。
(尚、等価的に、この2つのコンデンサで顕わ
される2組のコンデンサを用いるようにしても良
い)4,5は整流器(ダイオード)で、整流器4
は一方の入力端子Aと負荷端子aの間に順バイア
ス(バイアスの呼称は入力側から負荷側へ向うも
のを順方向、負荷側から入力側へ向うものを逆方
向とする)に接続してあり、整流器5は入力端子
Aと他方の負荷端子bの間に逆バイアスに接続し
てある。6は一方向性サイリスタ(商品名
SCR:GE社)で他方の入力端子Bと他方の負荷
端子bの間に逆バイアスに接続されている。7は
双方向性サイリスタ(商品名トライアツク:GE
社)で、他方の入力端子Bとコンデンサ2,3の
中点cとの間に接続してある。この一方向性サイ
リスタ6と双方向性サイリスタ7は点弧回路(図
示せず)により排他的にON,OFFされる。
される2組のコンデンサを用いるようにしても良
い)4,5は整流器(ダイオード)で、整流器4
は一方の入力端子Aと負荷端子aの間に順バイア
ス(バイアスの呼称は入力側から負荷側へ向うも
のを順方向、負荷側から入力側へ向うものを逆方
向とする)に接続してあり、整流器5は入力端子
Aと他方の負荷端子bの間に逆バイアスに接続し
てある。6は一方向性サイリスタ(商品名
SCR:GE社)で他方の入力端子Bと他方の負荷
端子bの間に逆バイアスに接続されている。7は
双方向性サイリスタ(商品名トライアツク:GE
社)で、他方の入力端子Bとコンデンサ2,3の
中点cとの間に接続してある。この一方向性サイ
リスタ6と双方向性サイリスタ7は点弧回路(図
示せず)により排他的にON,OFFされる。
このような回路において、電源1が200Vの時
は一方向性サイリスタ6をON、双方向性サイリ
スタ7をOFFとして用いる。これにより電流は
整流器4を通つて供給され一方向性サイリスタ6
によつて帰還するので、コンデンサ2,3に電力
が蓄えられ、負荷端子a,b間には(200√2)
Vの電圧が生じる。一方電源1が100Vの時は、
一方向性サイリスタ6をOFF、双方向性サイリ
スタ7をONとする。これにより、第1の半サイ
クルで整流器4と双方向性サイリスタ7によりコ
ンデンサ2に電力が蓄えられ、次の半サイクルで
双方向性サイリスタ7と整流器5によつてコンデ
ンサ3に電力が蓄えられるから、負荷端子a,b
間には同様に(2×100√2)Vの電圧が得られ
る。
は一方向性サイリスタ6をON、双方向性サイリ
スタ7をOFFとして用いる。これにより電流は
整流器4を通つて供給され一方向性サイリスタ6
によつて帰還するので、コンデンサ2,3に電力
が蓄えられ、負荷端子a,b間には(200√2)
Vの電圧が生じる。一方電源1が100Vの時は、
一方向性サイリスタ6をOFF、双方向性サイリ
スタ7をONとする。これにより、第1の半サイ
クルで整流器4と双方向性サイリスタ7によりコ
ンデンサ2に電力が蓄えられ、次の半サイクルで
双方向性サイリスタ7と整流器5によつてコンデ
ンサ3に電力が蓄えられるから、負荷端子a,b
間には同様に(2×100√2)Vの電圧が得られ
る。
以上の如く本考案は、交流電源の入力端子A,
Bと、負荷端子a,bと、負荷端子a,bの間に
挿入された直列接続の2つのコンデンサと、一方
の入力端子Aと一方の負荷端子aとの間に順バイ
アスで接続された第1の整流器と、その入力端子
Aと他方の負荷端子bとの間に逆バイアスで接続
された第2の整流器と、他方の入力端子Bと他方
の負荷端子bとの間に逆バイアスで接続された一
方向性サイリスタと、その他方の入力端子Bと前
記直列接続されたコンデンサの中点との間に接続
された双方向性サイリスタとからなる電圧調整回
路であるから、使用するコンデンサの耐圧が低い
ので、全体を小型にすることができる。
Bと、負荷端子a,bと、負荷端子a,bの間に
挿入された直列接続の2つのコンデンサと、一方
の入力端子Aと一方の負荷端子aとの間に順バイ
アスで接続された第1の整流器と、その入力端子
Aと他方の負荷端子bとの間に逆バイアスで接続
された第2の整流器と、他方の入力端子Bと他方
の負荷端子bとの間に逆バイアスで接続された一
方向性サイリスタと、その他方の入力端子Bと前
記直列接続されたコンデンサの中点との間に接続
された双方向性サイリスタとからなる電圧調整回
路であるから、使用するコンデンサの耐圧が低い
ので、全体を小型にすることができる。
第1図は従来の電圧調整回路の回路図、第2図
は本考案実施例の電圧調整回路の回路図である。 A,B……入力端子、a,b……負荷端子、
2,3……コンデンサ、4,5……整流器、6…
…一方向性サイリスタ、7……双方向性サイリス
タ。
は本考案実施例の電圧調整回路の回路図である。 A,B……入力端子、a,b……負荷端子、
2,3……コンデンサ、4,5……整流器、6…
…一方向性サイリスタ、7……双方向性サイリス
タ。
Claims (1)
- 交流電源の入力端子A,Bと、負荷端子a,b
と、負荷端子a,bの間に挿入された直列接続の
2つのコンデンサと、一方の入力端子Aと一方の
負荷端子aとの間に順バイアスで接続された第1
の整流器と、その入力端子Aと他方の負荷端子b
との間に逆バイアスで接続された第2の整流器
と、他方の入力端子Bと他方の負荷端子bとの間
に逆バイアスで接続された一方向性サイリスタ
と、その他方の入力端子Bと前記直列接続された
コンデンサの中点との間に接続された双方向性サ
イリスタとからなる事を特徴とする電圧調整回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11188381U JPS5819319U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 電圧調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11188381U JPS5819319U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 電圧調整回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5819319U JPS5819319U (ja) | 1983-02-05 |
JPS6316315Y2 true JPS6316315Y2 (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=29906228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11188381U Granted JPS5819319U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 電圧調整回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819319U (ja) |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP11188381U patent/JPS5819319U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5819319U (ja) | 1983-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6316315Y2 (ja) | ||
JPH0833341A (ja) | 力率改善型スイッチング電源回路 | |
JPS6316313Y2 (ja) | ||
JPH04178U (ja) | ||
JPH028555Y2 (ja) | ||
JPS62214417A (ja) | 直流電源装置 | |
JPS61227670A (ja) | 4倍電圧整流回路 | |
JPS63195405U (ja) | ||
JPS605742Y2 (ja) | 倍電圧整流回路 | |
JPH0633676Y2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPH0386419U (ja) | ||
JPH0435936Y2 (ja) | ||
JPS6037039Y2 (ja) | 整流回路 | |
JPS61139813A (ja) | 直流電源回路 | |
JPH0669268B2 (ja) | 充電回路 | |
JPS5847918U (ja) | 電源二重化回路 | |
JPS61169485U (ja) | ||
JPH01318555A (ja) | 整流回路 | |
JPS58159014U (ja) | 交流電源装置 | |
JPS6196787U (ja) | ||
JPS61169486U (ja) | ||
JPH0522958A (ja) | 定電圧・定周波数電源装置 | |
JPH03117368A (ja) | 整流平滑回路 | |
JPH035155B2 (ja) | ||
JPS58175031A (ja) | 定電圧電源装置 |