JPS63162972A - 斜板式油圧装置の作動油分配装置 - Google Patents

斜板式油圧装置の作動油分配装置

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JPS63162972A
JPS63162972A JP61310395A JP31039586A JPS63162972A JP S63162972 A JPS63162972 A JP S63162972A JP 61310395 A JP61310395 A JP 61310395A JP 31039586 A JP31039586 A JP 31039586A JP S63162972 A JPS63162972 A JP S63162972A
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pump
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Tsutomu Hayashi
勉 林
Takushi Matto
卓志 松任
Mitsuru Saito
充 齋藤
Yoshihiro Nakajima
芳浩 中島
Kenji Sakakibara
健二 榊原
Nobuyuki Yagigaya
八木ケ谷 信幸
Kazuhiko Nakamura
一彦 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 txt  産業上の利用分野 本発明は、斜板式油圧ポンプや油圧モータとして用いら
れる斜板式油圧装置の作動油分配装置に関し、特に、環
状配列の多数のシリンダ孔を有し、これらシリンダ孔に
プランジャ群を摺合したシリンダブロックと、プランジ
ャ群の突出端に係合する斜板との相対回転に伴い、各シ
リンダ孔と、シリンダブロックに同心に形成された高圧
油路及び低圧油路との各間での作動油の授受を司るもの
であって、シリンダブロックに、その半径方向外方位置
及び内方位置間を往復動して各シリンダ孔を高圧油路と
低圧油路とに交互に連通させる多数の分配弁を放射状に
配設し、シリンダブロック及び斜板の相対回転に伴い各
分配弁に往復動を与えるべく分配弁群に外接する偏心輪
をシリンダブロックの回転中心に対し偏心させて斜板の
支持系に支持してなる斜板式油圧装置の作動油分配装置
の改良に関する。
(2)従来の技術 斜板式油圧装置においては、要求される作動態様に応し
て高圧及び低圧油路間を短絡したり、遮断したりする必
要があり、従来のものは、そのための専用の制御弁装置
を備えている(例えば特開昭61−274165号公報
参照)。
(3)発明が解決しようとする問題点 従来の斜板式油圧装置では、作動油分配装置と制御弁装
置とを併設しているので、構造が複雑で油圧装置のコン
パクト化が困難であり、またコスト高となる嫌いもある
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、専用の
制御弁装置を不要にすべく、制御弁装置の機能を備えた
前記作動油分配装置を提供することを目的とする。
B0発明の構成 (1)  問題点を解決するための手段上記目的を達成
するために、本発明は、互いに平行な一対の摺動ピンを
介して偏心輪を斜板の支持系にシリンダブロックの回転
軸線と直交する方向に摺動可能に連結したことを特徴と
する。
(2)作 用 偏心輪を一対の摺動ピンに沿って変位させると、それに
応して各分配弁をシリンダブロックの半径方向に移動さ
せ、その移動方向及び移動量によって高圧油路及び低圧
油路間を短絡したり、あるいは遮断したりすることがで
きる。しかも、偏心輪は一対の摺動ピンで支持されるの
で、常に安定した姿勢が保持される。
(3)実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明する。先
ず第1図及び第2図において、自動二輪車のエンジンE
の動力は、そのクランク軸1からチェン式1次減速装置
2、静油圧式無段変速機T及びチェン式2次減速装置3
を順次径て図示しない後車輪に伝達される0、 無段変速機Tは定容量型の斜板式油圧ポンプP及び可変
容量型の斜板式油圧モータMがらなり、そしてクランク
軸1を支承するクランクケース4をケーシングとして、
それに収容される。
油圧ポンプPは、1次減速装W2の出力スプロケット2
aを複数本のリベット16(図には1本のみ示す)で結
着されるカップ状の入力筒軸5と、この入力筒軸5の中
間部内周壁にニードルベアリング6を介して相対回転自
在に嵌合されるポンプシリンダ7と、このポンプシリン
ダ7にその回転中心を囲むように設けられた環状配列の
多数且つ奇数のシリンダ孔8.8・・・にそれぞれ摺合
される多数のポンププランジャ9.9・・・と、これら
ポンププランジャ9.9・・・の外端に当接するポンプ
斜viloと、このポンプ斜板10をポンプシリンダ7
の軸線と直交する仮想トラニオン軸線OLを中心にして
ポンプシリンダ7の軸線に対し一定角度傾斜させた状態
に保持すべく該斜板10の背面をスラストローラベアリ
ング11を介して支承するポンプ斜板ホルダ12とから
構成される。このポンプ斜板ホルダ12は、入力筒軸5
の閉塞端壁に固定される。
而して、ポンプ斜板10は、入力筒軸5の回転時、ポン
ププランジャ9.9・・・に往復動を与えて吸入及び吐
出行程を繰返させることができる。
ポンププランジャ9のポンプ斜板10に対する追従性を
良(するために、ポンププランジャ9を伸張方向に付勢
するコイルばね15がシリンダ孔8に縮設される。
一方、油圧モータMは、ポンプシリンダ7と同軸上でそ
の左方に配置されるモータシリンダ17と、このモータ
シリンダ17にその回転中心を囲むように設けられた環
状配列の多数且つ奇数のシリンダ孔18.18・・・に
それぞれ摺合される多数のモータプランジャ19.19
・・・と、各モータプランジ中19の外端に開口した庭
付孔19aの底部にシム13を介して内端を支承させる
と共に外端をモータプランジ中19外に突出させるブツ
シュロッド27と、各ブツシュロッド27の外端に当接
するモータ斜板20と、このモータ斜板20の背面を平
坦面でスラストローラベアリング21を介して支承する
断面半月状のトラニオン軸22と、更にこのトラニオン
軸22の円筒面を隙間無く回転自在に支承する斜板アン
カ23とから構成される。斜板アンカ23は、その右端
に連なる筒状のシリンダホルダ24と共にクランクケー
ス4の側壁板4aにボルト26で固着される。シリンダ
ホルダ24はニードルベアリング25を介してモータシ
リンダ17の外周を回転自在に支承する。
クランクケース4の側壁板4aは、ケース本体にボルト
46により着脱可能に固着される。
モータ斜板20は、モータシリンダ17の軸線に対し直
角となる直立位置と、成る角度で傾倒する最大傾斜位置
との間をトラニオン軸22の回転によって作動されるよ
うになっており、その傾斜状態では、モータシリンダ1
7の回転に伴いモータプランジャ19.19・・・に往
復動を与えて膨張及び収縮行程を繰返させることができ
る。
モータプランジ中19のモータ斜板20に対する追従性
を良くするために、モータプランジャ19を伸長方向に
付勢するコイルばね30がシリンダ孔18に縮設される
ポンプシリンダ7及びモータシリンダ17は一体のシリ
ンダブロックBを構成し、このシリンダブロックBの中
心部に出力軸31を貫通させる。
そして、この出力軸31の外周に一体に形成されたフラ
ンジ31aにモータシリンダ17の外端を衝き当て、ポ
ンプシリンダ7を出力軸31にスプライン嵌合32し、
ポンプシリンダ7の外端に座板33を介して当接するサ
ークリップ34を出力軸31に係止することにより、シ
リンダブロックBは出力軸31に固着される。
出力軸31の右端部はポンプ斜板10、ポンプ斜板ホル
ダ12、入力筒軸5の端壁及びクランクケース4の右側
壁を貫通するように延びており、この右端部外周にノッ
クピン35及びナツト36により固着された支持筒37
と入力筒軸5の端壁との間にはスラストローラベアリン
グ40が介装される。この出力軸31の右端部は、上記
支持筒37及びボールベアリング41を介してクランク
ケース4に回転自在に支承されると共に、ニードルベア
リング42を介して入力筒軸5を回転自在に支承する。
また、出力軸31の左端部はモータ斜板20、トラニオ
ン軸22及び斜板アンカ23及びクランクケース4の側
壁板4aを貫通するように延びており、この左端部外周
にノックピン43で固着される支持筒45と斜板アンカ
23との間にはスラストローラベアリング47が介装さ
れる。この出力軸31の左端部は、ニードルベアリング
48を介して斜板アンカ23に回転自在に支承される。
更に出力軸31の左端部には、クランクケース4の外側
で2次減速装置3の入カスブロケット3aがボルト49
で固着され、これによって支持筒45の出力軸31への
固着が強化される。
このようにして、スプロケット2aからスプロケッ)3
aまでの変速機Tの全構成部材は、出力軸31上に1個
の組立体として組付けられるので、変速機Tのクランク
ケース4への着脱を極めて容易に行うことができる。
ポンプ斜板10をポンプシリンダ7と同期的に回転させ
るために、ポンプ斜板10には、対応するポンププラン
ジャ9の球状端部9aを係合させる球状凹部10aが形
成される。
また、モータ斜板20をモータシリンダ17と同期的に
回転させるために、モータ斜板20には、対応するブツ
シュロッド27外端の球状端部27aを係合させる球状
凹部20aが形成される。
各ブツシュロッド27は、内端面27bを該ロッドの全
長を半径とする球面に形成されていて、対応するモータ
プランジ中19の庭付孔19a内で首振り可能になって
おり、その首振り限界ではブツシュロッド27が庭付孔
19aの側面にその略全長に亘り当接するように、庭付
孔19aはテーパ状に形成される。
油圧ポンプP及び油圧モータM間には、次のようにして
油圧閉回路が形成される。
シリンダブロックBには、ポンプシリンダ7のシリンダ
孔8,8・・・群とモータシリンダ17のシリンダ孔1
8.18・・・群との間において、出力軸31を中心に
して同心的に並ぶ環状の内側油路52及び外側油路53
と、両袖路52.53間の環状隔壁及び外側油路53の
外周壁を放射状に貫通する、シリンダ孔8.8・・・及
び18.18・・・とそれぞれ同数の第1弁孔54,5
4・・・及び第2弁孔55.55・・・と、相隣るシリ
ンダ孔8.8・・・及び第1弁孔54.54・・・を相
互に連通ずる多数のポンプポートa、a・・・と、相隣
るシリンダ孔1.8゜18・・・及び第2弁孔55.5
5・・・を相互に連通ずる多数のモータポートb、b・
・・とが設けられる。
前記内側油路52は、シリンダブロックB及び出力軸3
1との各対向周面に環状溝として形成される。
また、前記外側油路53は、シリンダブロックBの外周
面に環状溝として形成され、その環状溝の開放面は、シ
リンダブロックBの外周面に溶接されるスリーブ60に
より閉じられる。
前記第1弁孔54.54・・・にはスプール型の第1分
配弁61.61・・・が、また前記第2弁孔55゜55
・・・には同じくスプール型の第2分配弁62゜62・
・・がそれぞれ摺合される。そして第1分配弁61.6
1・・・の外端にはそれを囲む第1偏心輪63が、また
第2分配弁62.62・・・の外端にはそれらを囲む第
2偏心輪64がそれぞれボールベアリング65.66を
介して係合され、それらの保合を強制するために、第1
分配弁61.61・・・の外端部相互は第1偏心輪63
と同心関係の第1強制輪67により、また第2分配弁6
2.62・・・の外端部相互は第2偏心輪64と同心関
係の第2強制輪68によりそれぞれ連結される。それら
の連結構造については後述する。
第1偏心輪63は、ポンプ斜板10の仮想トラニオン軸
線0.と平行な一対の摺動ピン70,70を介して入力
筒軸5の両側壁に次のように連結される。
即ち、第3図及び第4図に示すように、各摺動ピン70
は、入力筒軸5の外側面に突設された案内ボス71に中
間部を摺動自在に支承されると共に、第1偏心輪63の
一端面に突設された一対の支持ボス72.72に両端を
固着され、そして一方の支持ボス72と案内ボス71間
に第1偏心輪73をその偏心方向と反対の方向に付勢す
るクラッチばね73が縮設される。こうして、第1偏心
輪63は、仮想トラニオン軸線0.に沿って、出力軸3
1の中心から所定距離a、偏心したクラッチオフ位置n
と、同中心から61より大なる所定距離6つ偏心したク
ラッチオフ位置fとの間を移動し得るようになっており
、そして通常はクラッチばね73の弾発力によりクラッ
チオン位置nに保持される。
而して、第5図において、第1偏心輸63がクラッチオ
ン位置nを占めるとき、入力筒軸5とポンプシリンダ7
間に相対回転が生じると、各第1分配弁61は、第1偏
心輪63により第1弁孔54において偏心量ε1の2倍
の距離をストロークとしてポンプシリンダ7の半径方向
内方位置及び外方位置間を往復動される。
ここで、油圧ポンプPの吐出領域をD、吸入領域をSで
示す。その吐出領域りでは、第1分配弁61は前記内方
位置側を移動していて、対応するポンプボー1−aを外
側油路53に連通ずると共に内側油路52と不通にし、
吐出行程中のポンププランジャ9によりシリンダ孔8か
ら外側油路53へ作動油が圧送される。
吸入領域Sでは、第1分配弁61は、前記外方位置側を
移動していて、対応するポンプポートaを内側油路52
に連通ずると共に外側油路53と不通にし、吸入行程中
のポンププランジャ9により内側油路52からシリンダ
孔8に作動油が吸入される。
第5A図において、第1偏心輪63がクラッチオフ位置
fを占めるとき、入力筒軸5とポンプシリンダ7間に相
対回転が生じると、各第1分配弁61は、第1偏心輪6
3により第1弁孔54において偏心量ε2の2倍の距離
をストロークとして往復動を与えられ、特に吐出領域り
では、最外方位置へ移動して内側油路52及び外側油路
53間を短絡する。
第1図ないし第4図に示すように、第1偏心輸63には
、これをクラッチオフ位置fヘシフトし得るクラッチ制
御装置75が接続される。
このクラッチ制御装置75は、出力軸31と平行に且つ
該軸31を囲むように配置されてクランクケース4の右
側壁に摺動自在に支承される1本の第1押圧ロツド76
及び2本の案内ロンドア8(図には1本のみ示す)と、
これら3本のロッド76.78とピン連結して入力筒軸
5を囲繞する第1押圧環80と、この第1押圧環80に
レリーズベアリング82を介して連結された第2押圧環
81と、入力筒軸5の両側壁の一対の案内ボス83に出
力軸31と平行な方向で摺動自在に支承されると共に、
スプロケット2aを貫通して第2押圧環81にピン連結
された各1本の第2押圧ロツド77及び案内ロンドア8
と、案内ボス83と第2押圧環81との間に縮設されて
第2押圧環81を第1押圧環80側へ付勢する戻しばね
84とから構成される。そして、第2押圧ロツド77は
、第2図において、先端が第1偏心輪63に向って出力
軸31側へ傾斜する斜面77aに形成され、この斜面?
?aは、第1偏心輸63の偏心方向側内周面に形成され
た受圧斜面63aにシム85を介して係合される。また
、第1押圧ロツド76は、図示しないクラッチ操作レバ
ーに連動するカム軸86に先端を係合して、カム軸86
の回転により第1押圧環80側へ押動されるようになっ
ている。
而して、第1押圧ロツド76がカム軸から押動されると
、その動きは第1押圧環80、レリーズベアリング82
及び第2押圧環81を介して第2押圧ロツド77に伝達
し、該ロッド77を戻しばね84の力に抗して押動する
ので、該ロッド77は先端の斜面77aをシム85に滑
らせて第1偏心輪63をクラッチばね73の力に抗して
クラッチオン位1jnからクラッチオフ位fifヘシフ
トすることができる。
その際、第1偏心輪63は、その両側の摺動ビン70.
70を入力筒軸5の案内ボス71.71に摺動させるの
で、シフト動作がスムーズであると共に第1偏心輸63
Φ姿勢が常に安定する。
前記第2偏心輪64は、トラニオン軸22の中心線、即
ちトラニオン軸線atと平行な一対の摺動ビン88.8
8を介してシリンダホルダ24の両側壁に次のように連
結される。
即ち、第1図、第9図及び第10図に示すように、各摺
動ビン88は、シリンダホルダ24の外側面に突設され
た案内ボス89に中間部を摺動自在に支承されると共に
、第2偏心輪64の一端面に突設された一対の支持ボス
90.90に両端を固着され、そして一方の支持ボス9
0と案内ボス89間に第2偏心輪64をその偏心方向に
付勢する戻しばね91が縮設される。こうして、第2偏
心輪64は、トラニオン軸線02に沿って出力軸31の
中心から所定距離ε、偏心した油圧伝動値2hと、出力
軸31と同心となるロックアツプ位置lとの間を移動し
得るようになっており、そして通常は戻しばね91によ
り油圧伝動値zhに保持される。
而して、第7図において、第2偏心輪64が油圧伝動位
置りを占めるとき、モータシリンダ17が回転すると、
各第2分配弁62は、第2偏心輪64により、第2弁孔
55において偏心量εユの2倍の距離をストロークとし
てモータシリンダ17の半径方向内方位置及び外方位置
間を往復動される。
ここで、油圧モータMの膨張領域をEx、収縮領域をs
hで示す。その膨張領域Exでは、第2分配弁62は前
記内方位置側を移動していて、対応するモータボートb
を外側油路53に連通ずると共に内側油路52を不通に
し、外側油路53から膨張行程中のモータプランジャ1
9のシリンダ孔18に高圧の作動油が供給される。
収縮領域shでは、第2分配弁62は前記外方位置側を
移動していて、対応するモータボートbを内側油路52
に連通ずると共に外側油路53と不通にし、収縮行程中
のモータプランジャ19のシリンダ孔18から内側油路
52へ作動油が排出される。
また、第7A図において、第2偏心輪64がロックアン
プ位置lを占めると、全ての第2分配弁62.62・・
・は−斉に対応するモータボートbを閉鎖する。
前記ポンプボートaは、1本のシリンダ孔8につき一対
、第1分配弁61の摺動方向と直角の方向に並んで設け
られる。また前記モータボートbも、1本のシリンダ孔
18につき一対、第2分配弁62の摺動方向と直角の方
向に並んで設けられる。このようにすると、ポンプポー
トa及びモータポートbの総合通路面積を大きく確保し
つつ各分配弁61.62の比較的短いストロークを以て
対応するボー)a、bの開閉が可能となる。
上記構成において、第1偏心輪63をクラッチオン位置
nに、また第2偏心輪64を油圧伝動位置りにそれぞれ
保持した状態で1次減速装置2から油圧ポンプPの入力
筒軸5を回転すると、ポンプ斜板10によりポンププラ
ンジャ9,9・・・に吐出及び吸入行程が交互に与えら
れる。
そしてポンププランジ中9は、吐出領域りを通過する間
、シリンダ孔8から外側油路53に作動油を圧送し、ま
た吸入領域Sを通過する間、内側油路52からシリンダ
孔8に作動油を吸入する。
外側油路53に送られた高圧の作動油は、油圧モータM
の膨張領域Exに存するモータプランジ中19のシリン
ダ孔18に供給される一方、収縮領域shに存するモー
タプランジャ19によりそのシリンダ孔18から内側油
路52へ作動油が排出される。
この間に、ポンプシリンダ7が吐出行程のポンププラン
ジャ9を介してポンプ斜板1oがら受ける反動トルクと
、モータシリンダ17が膨張行程のモータプランジャ1
9及びブツシュロッド27を介してモータ斜板20から
受ける反動トルクとの和によって、シリンダブロックB
は回転され、その回転トルクは出力軸31から2次減速
装置3へ伝達される。
この場合、入力筒軸5に対する出力軸31の変速比は次
式によって与えられる。
油圧ポンプPの容量 したがって、油圧モータMの容量を零がら成る値に変え
れば、変速比を1から成る必要な値まで変えることがで
きる。しかも、その油圧モータMの容量はモータプラン
ジャ19のストロークにより決定されるので、モータ斜
板20の直立位置から成る傾斜位置まで傾動させること
により変速比を1から成る値まで無段階に制御すること
ができる。
尚、モータ斜板20を直立位置からそれまでと反対側へ
傾動するようにすれば、変速比として増速比、即ちオー
バトップ状態が得られる。
ところで、油圧モータMにおいては、モータプランジャ
19のスラストは首振り自在のブツシュロッド27を介
してモータ斜板20に加えられるので、モータプランジ
ャ19はモータ斜板20からの反力によるも曲げ荷重を
受けず、シリンダ孔18内をスムーズに摺動することが
できる。しかも、ブツシュロッド27は、その首振り限
界ではモータプランジャ19のテーパ状底付孔19aの
内側面にその全長に亘り当接するので、その当接部の面
圧を下げ、両者19.27の耐久性を確保することがで
きる。
このような運転中、第1偏心輪63をクラッチオフ位置
fヘシフトすれば、吐出領域りを移動する第1分配弁6
1により高圧の外側油路53が低圧の内側油路62に短
絡されるので、油圧モータMには高圧の作動油が供給さ
れなくなり、油圧ポンプPと油圧モータM間の動力伝達
は遮断される。
即ち、所謂クラッチオフ状態が得られる。
油圧ポンプP及び油圧モータMの作動中、ポンプ斜板1
0はポンププランジャ9,9・・・群から、またモータ
斜板20はモータプランジャ19,19・・・群からそ
れぞれ反対方向のスラスト荷重を受けるが、ポンプ斜板
10が受けるスラスト荷重はスラストローラベアリング
11、ポンプ斜板ホルダ12、入力筒軸5の端壁、スラ
ストローラベアリング40、支持筒37及びナツト36
を介して出力軸31に支承され、またモータ斜板20が
受けるスラスト荷重はスラストローラベアリング21、
トラニオン軸22、斜板アンカ23、スラストローラベ
アリング47、支持筒45、スブロケッl−3a及びボ
ルト49を介して同じく出力軸31に支承される。した
がって、上記スラスト荷重は、出力軸31に引張応力を
生じさせるだけで、該軸31を支持するクランクケース
4には全く作用しない。
また、この場合、断面半月状のトラニオン軸22は、平
坦面でモータ斜板20の背面をスラストローラベアリン
グ21を介して支承し、且つ円筒面を斜板アンカ23に
隙間無く回転自在に支承されるので、モータプランジャ
19.19・・・群からモータ斜板20に加わるスラス
ト荷重を受けても撓みを生じることがなく、したがって
、モータ斜板20を強固に支持し、その傾動操作を円滑
に行うことができる。
さらに、斜板アンカ23は、シリンダブロックBに連結
した出力軸31にニードルベアリング48を介して回転
自在に支承されるので、前記スラスト荷重のモータ斜板
20に対する半径方向分力を、ニードルベアリング48
を介して出力軸31  ’に伝達、支承せしめることが
でき、したがってその分力のクランクケース4への伝達
が防止される。
前記第1分配弁61と強制軸67との連結構造は、第5
図及び第6図に示すように、分配弁61に形成された小
径の頚部61aと、この頚部61aが係合するように強
制環67に穿設された周方向の長孔57とからなり、長
孔57の一端には分配弁61の外端大径部が通過し得る
ように拡径孔58が連設される。したがって、拡径孔5
8に分配弁61を挿入してその頚部61aを長孔57に
合せ、しかる後、強制軸67を周方向に回転させれば、
頚部61aを長孔57に係合することができる。この保
合状態を保持するために、少なくとも1つの拡径孔58
に弾性プラグ59が嵌込まれる。
前記第2分配弁62と強制軸68との連結構造は、第7
図及び第8図に示すように、前述の第1分配弁61と強
制軸67との連結構造と同様であるので、それと対応す
る部分に同一の符号を付してその詳細な説明については
省略する。
第9図ないし第14図において、前記トラニオン軸22
には、モータ斜板20の角度を制御するための変速制御
装置93が連結される。
この変速制御装置93は、正逆転可能のパルスモータ9
4、このパルスモータ94に連結される減速歯車装置9
5、及びこの減速歯車装置95に連結されるボールナツ
ト機構96を備える。ボールナツト機構96は回転ナツ
ト97と、この回転ナツト97に循環ボール98を介し
て螺合するねじ軸99とからなっており、回転ナツト9
7は、クランクケース4の側壁板4aにボルト100で
固着されたハウジング101に一対のボールベアリング
102,102を介して回転自在に支承され、その一端
にカップリング103を介して減速歯車装置95の出力
軸が連結される。
ねじ軸99の、クランクケース4内に突入させた先端に
はピン104で作動軸105が固着されており、この作
動軸105の外周に筒軸106が摺動自在に嵌合され、
両輪105,106の相対摺動量を一定に規制すべく、
作動軸105の長孔107を摺動自在に貫通する連結ピ
ン108の両端が筒軸106に嵌着される。
連結ピン108の両端は、更に筒軸106の外側面より
突出して、前記トラニオン軸22の両端面にボルト10
9で固着された一対の変速レバー110.110先端の
連結孔111.111に嵌入され、そして一対の押え板
112,112により両端面を押えられる。これら押え
板112,112は、変速レバー110,110の先端
部に、これら先端部間をディスタンスカラー113を介
して連結するボルト114により共締めされる。
こうしてねじ軸99は変速レバー110.110と連結
されると共に、それによって回転を阻止される。
作動軸105及び筒軸106間には、連結ピン108を
長孔107の右端面に押圧保持するための過負荷ばね1
15が縮設される。
而して、パルスモータ94を正転させることにより回転
ナツト97を正転させて、ねじ軸99を第9図で左動さ
せれば、作動軸105、連結ピン108、及び筒軸10
6を介して変速レバー11Q、110を左方へ揺動し、
トラニオン軸22を介してモータ斜板20を起立させて
い(ことができ、これと反対にパルスモータ94を逆転
させてねじ軸99を右動させればモータ斜板20を傾倒
させていくことができる。特に、ねじ軸99の右動時に
モータ斜板20に過負荷が加わった場合には、その過負
荷を過負荷ばね115の圧縮変形で吸収させるように、
作動軸105と筒軸106間に相対摺動を生じ、それに
伴い連結ピン10Bは長孔107内を移動する。
前記両変速レバー110,110は、それらの間に斜板
アンカ23を挟むように配置され、これによってトラニ
オン軸22の軸方向移動が拘束される。
上記変速制御装置93は連動機構120を介して前記第
2偏心輪64をも制御する。
その連動機構120は、筒軸106にピボット121を
介して枢支される駆動レバー122と、シリンダホルダ
24の一側面にピボット123を介して枢支されるベル
クランク形の被動レバー124とからなる。
駆動レバー122には、それのピボット121と平行な
作動ビン125が固着され、この作動ビン125は作動
軸105を遊び無く貫通すると共に筒軸106の長孔1
26を摺動自在に貫通する。
したがって作動軸105及び筒軸106間に相対摺動が
生じると、駆動レバー122はピボット121周りに揺
動するようになっている。
この駆動レバー122の先端は被動レバー124の一端
部外側面に突設された第1当接ビン127に対向する。
被動レバー124の他端部内側面には、前記第2偏心輪
64に固着された一方の摺動ピン88の一端に対向する
第2当接ピン128が突設される。
而して、モータ斜板20を直立させるべく前述のように
ねじ軸99を第9図で左動させると、モータ斜板20が
直立位置に近づいたとき、駆動レバー122の先端が被
動レバー124の第1当接ピン127に当接し、引続く
ねじ軸99の左動に伴い駆動レバー122が被動レバー
124を第13図(B)に示すように回動する。この回
動によれば、第2当接ピン128が摺動ピン88を第1
2図の鎖線示のように押し上げ、第2偏心輪64を戻し
ばね91の力に抗して油圧伝動位置りからロックアツプ
位置iに向ってシフトし、モータ斜板20が直立位置に
到達すると同時に第2偏心輸64はロックアンプ位置l
に到達する。
第2偏心輪64がロックアツプ位置lに達すると、全第
2分配弁62が一斉に対応するモータボートbを閉鎖す
るので、油圧モータMは高圧の外側油路53から絶縁さ
れ、それだけ高圧系の容積が減少し、その結果油圧の漏
洩が減少すると共に作動油の非圧縮性が向上し、これに
より変速比1の状態、即ちトップ状態での伝動効率の向
上がもたらされる。
次に、モータ斜板20を直立位置から再び傾斜させるべ
くねじ軸99を右動させる場合には、第2分配弁62.
62・・・により全てのモータボートb、b・・・が閉
鎖された状態でモータ斜板20を傾けようとしても、そ
れは容易に動かない。したがって、ねじ軸99の右動当
初は、モータ斜板20に過負荷が加わった状態となる。
このため、第13図(C)に示すように、一時、変速レ
バー11O,110及びそれと一体の筒軸106及び連
結ピン108をそのときの位置に残したまま、ねじ軸9
9及び作動軸105が過負荷ばね115を圧縮しながら
右動することになるので(第14図参照)、作動軸10
5により作動ピン125が右動され、駆動レバー122
をピボット121周りに先刻とは反対に回動し、被動レ
バー124の第1当接ピン127を解放する。その結果
、戻しばね91の戻し作用で第2偏心輪64は油圧伝動
位置りに復帰し、第2分配弁62によりモータポートb
は内側油路52または外側油路53と連通される。
こうしてモータ斜板20から過負荷が取除かれると、圧
縮されていた過負荷ばね115の反発力により筒軸10
6が作動軸105に対し右動してモータ斜板20の傾倒
を開始する。そして連結ピン108が長孔107の右端
面に当接した後は、ねじ軸99の右動に応してモータ斜
板20を傾倒させることができる。したがって、パルス
モータ94は過負荷を受けず、比較的小さな駆動トルク
をもってモータ斜板20及び第2偏心輪64の制御を可
能にする。
再び第1図及び第2図において、出力軸31の中心部に
は、奥が行止まりとなった主油路130が穿設され、こ
の主油路130にはその略全長に亘りオイルフィルタ1
31が装着される。   −主油路130は、クランク
ケース4に形成された油路132を介して油溜133に
連通され、油路132の途中には、前記入力筒軸5に固
着された歯車134により駆動される補給ポンプ135
が介装され、入力筒軸5の回転中、主油路130に油を
供給し続けるようになっている。また主油路130の入
口にもオイルフィルタ136が配設される。
主油路130に送られた油は、オイルフィルタ136.
131で濾過された後、出力軸31に穿設された半径方
向の一対の補給孔137.137を介して前記内側油路
52へと送られる。こうして油圧ポンプP及び油圧モー
タM間の油圧閉回路には作動油の漏洩分が補給される。
前記補給孔137.137には、内側油路52からの油
の逆流を阻止する第1逆止弁138,138が設けられ
、これう逆止弁138.138は第15図及び第16図
に示すように、出力軸31を取巻く一対の円弧状リテー
ナ139,139に保持されると共に、一対の線ばね1
40,140により閉弁方向に付勢される。
一対のリテーナ139.139は、出力軸31の外周面
に植設された支持ピン141を挟んで相互に当接し、こ
の両者139.139の外周面に形成された2本の一連
の周溝142.142に線ばね14G、140が装着さ
れると共に、線ばね140.140の両端の係止爪14
0a、140aが両リテーナ139.139の開放端に
係合される。こうして両リテーナ139.139は相互
に連結される。
而して、逆負荷運転時すなわちエンジンブレーキ時には
、油圧モータMがポンプ作用を行い、油圧ポンプPがモ
ータ作用を行うようになるので、外側油路53が低圧に
、内側油路52が高圧に変わり、内側油路52から補給
孔137へ作動油が逆流しようとするが、その逆流は第
1逆止弁138によって阻止される。したがって油圧モ
ータMから油圧ポンプPへ逆負荷が確実に伝達され、良
好なエンジンブレーキ効果が得られる。
また出力軸31には、モータシリンダ17の内周面に対
向する外周面に環状油路144が形成されると共に、こ
の環状油路144に主油路130を連通する半径方向の
補給孔145が穿設される。
一方、第2図においてモークシリンダ17には、相隣る
2本のシリンダ孔18.18間を通って内端を前記環状
油路144に接続する半径方向の油路146と、この油
路146の外端を前記外側油路53に連通させる軸方向
の油路147とが穿設される。
軸方向の油路147には外側油路53からの作動油の逆
流を阻止する。第2逆止弁148が介装される。この第
2逆止弁148と協働する弁座149は、油路147の
穿孔口を閉塞する栓体としても機能する。この弁座14
9に向って第2逆止弁148は弁ばね150により付勢
される。
而して、外側油路53が高圧となる通常の負荷運転時に
は、第2逆止弁148が閉弁状態を保って外側油路53
から油路147側への作動油の流出を阻止するが、外側
油路53が低圧となるエンジンブレーキ時には、油圧閉
回路からの作動油の漏洩に伴い第2逆止弁148が開く
ので、主油路130から環状油路144、油路146.
147を順次径て作動油が外側油路53へ補給される。
更に出力軸31には、主油路130から変速機Tの各部
に潤滑油を供給するための半径方向のオリフィス孔15
1が適所に穿設される。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、互いに平行な一対の摺動
ピンを介して偏心輪を斜板の支持系にシリンダブロック
の回転軸線と直交する方向に摺動可能に連結したので、
偏心輪を摺動ピンに沿って変位させることにより制御弁
装置の機能を発揮することができ、したがって専用の制
御弁装置が不要となり、構造の簡素化と油圧装置のコン
パクト化が大いに期待できる。しかも、偏心輪は一対の
摺動ピンに支持され、常に安定した姿勢を保ち得るので
、その偏心位置に応して分配弁を的確に制御することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は自動二
輪車の動力伝達系に介装した静油圧式無段変速機の縦断
平面図、第2図は第1図のn−n線断面図、第3図は第
2図のm−m線断面図、第4図は第2図の■矢視図、第
5図は第1図のV−V線断面図、第5A図は第5図の作
動図、第6図は第5図のvt−vi線断面図、第7図は
第1図の■−■線断面図、第7A図は第7図の作動図、
第8図は第7図の■矢視図、第9図は第2図のIX−I
X線断面図、第10図、第11図、第12図及び第13
図(A)は第9図のX−X線、X I −X I線、x
i−xi線及びxm−xnr線断面図、第13図(B)
及び(C)は第13図(A)の作動図、第14図は第9
図の作動図、第15図は第2図のXV−XV線拡大断面
図、第16図は第15図の分解斜視図である。 B・・・シリンダブロック、P、M・・・斜板式油圧装
置としての油圧ポンプ及び油圧モータ、8・・・シリン
ダ孔、9・・・プランジャ、lO・・・斜板、18・・
・シリンダ孔、20・・・斜板、52・・・低圧油路と
しての内側油路、53・・・高圧油路としての外側油路
、61.62・・・分配弁、63.64・・・偏心輪、
70.88・・・摺動ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 環状配列の多数のシリンダ孔を有し、これらシリンダ孔
    にプランジャ群を摺合したシリンダブロックと、プラン
    ジャ群の突出端に係合する斜板との相対回転に伴い、各
    シリンダ孔と、シリンダブロックに同心に形成された高
    圧油路及び低圧油路との各間での作動油の授受を司るも
    のであって、シリンダブロックに、その半径方向外方位
    置及び内方位置間を往復動して各シリンダ孔を高圧油路
    と低圧油路とに交互に連通させる多数の分配弁を放射状
    に配設し、シリンダブロック及び斜板の相対回転に伴い
    各分配弁に往復動を与えるべく分配弁群に外接する偏心
    輪をシリンダブロックの回転中心に対し偏心させて斜板
    の支持系に支持してなる斜板式油圧装置の作動油分配装
    置において、互いに平行な一対の摺動ピンを介して偏心
    輪を斜板の支持系にシリンダブロックの回転軸線と直交
    する方向に摺動可能に連結したことを特徴とする、斜板
    式油圧装置の作動油分配装置。
JP61310395A 1986-12-25 1986-12-25 斜板式油圧装置の作動油分配装置 Expired - Fee Related JPH076493B2 (ja)

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