JPS6316241A - 高速回転振動体のアンバランス修正方法 - Google Patents
高速回転振動体のアンバランス修正方法Info
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- JPS6316241A JPS6316241A JP16058786A JP16058786A JPS6316241A JP S6316241 A JPS6316241 A JP S6316241A JP 16058786 A JP16058786 A JP 16058786A JP 16058786 A JP16058786 A JP 16058786A JP S6316241 A JPS6316241 A JP S6316241A
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 58
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Balance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高速回転振動体のアンバランス修正方法に関す
る。
る。
例えば、ターボチャージャーのローターホイール、コン
プレッサーホイール等の高速回転振動体のアンバランス
修正方法としては、従来、高速回転振動体のアンバラン
スを独立した専用機である計測機で計測したのち、その
アンバランスベクトルデータを独立した専用機である修
正加工機へ一方的に送りアンバランス修正加工を行い、
それで1つの作業として完結する方法が実施されている
。
プレッサーホイール等の高速回転振動体のアンバランス
修正方法としては、従来、高速回転振動体のアンバラン
スを独立した専用機である計測機で計測したのち、その
アンバランスベクトルデータを独立した専用機である修
正加工機へ一方的に送りアンバランス修正加工を行い、
それで1つの作業として完結する方法が実施されている
。
しかしながら、このような方法では、計測機、修正加工
機又はその途中の演算装置などで発生する誤差、経時変
化があってもそれを検知することができず、加工精度;
ま悪化し、人為的な補正をしばしば必要とする欠点があ
る。
機又はその途中の演算装置などで発生する誤差、経時変
化があってもそれを検知することができず、加工精度;
ま悪化し、人為的な補正をしばしば必要とする欠点があ
る。
本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
計測機、修正加工機等の誤差。
計測機、修正加工機等の誤差。
経時変化を精度高く、省力的に修正することができる高
速回転振動体のアンバランス修正方法を提供することを
目的とする。
速回転振動体のアンバランス修正方法を提供することを
目的とする。
そのために本発明は、アンバランスを計測したのち、そ
のデータに基づいて修正加工を行う高速回転振動体のア
ンバランス修正方法において、修正加工前の初期アンバ
ランスを計測したのちそのデータに基づいて自動的に修
正加工を行い、修正加工後の残留アンバランスを計測し
上記初期アンバランスと比較することにより加工誤差と
計測誤差とを求め更にこれ等の和より自動的に誤差補正
値を求め、上記誤差補正値を以後の上記初期アンバラン
スのデータに目動的にフィードパ、りすることを特徴と
する。
のデータに基づいて修正加工を行う高速回転振動体のア
ンバランス修正方法において、修正加工前の初期アンバ
ランスを計測したのちそのデータに基づいて自動的に修
正加工を行い、修正加工後の残留アンバランスを計測し
上記初期アンバランスと比較することにより加工誤差と
計測誤差とを求め更にこれ等の和より自動的に誤差補正
値を求め、上記誤差補正値を以後の上記初期アンバラン
スのデータに目動的にフィードパ、りすることを特徴と
する。
上述の構成にニジ、
(1)誤差演算部(こて、修正前計測データ記憶エリア
に記憶されていた初期アンバランスベクトルデータと修
正加工後の残留アンバランスベクトルデータとを比較す
ることによ)、初期アンバランスベクトルデータに対す
る誤差補正値を得ることができる。
に記憶されていた初期アンバランスベクトルデータと修
正加工後の残留アンバランスベクトルデータとを比較す
ることによ)、初期アンバランスベクトルデータに対す
る誤差補正値を得ることができる。
(2)誤差補正値記憶エリアにて、それ迄の最新分誤差
補正値のいくつかのデータとの平均化、特異データの除
去等統計処理を行い、平均誤差補正値を得ることができ
ると\もに、それを記憶することができる。
補正値のいくつかのデータとの平均化、特異データの除
去等統計処理を行い、平均誤差補正値を得ることができ
ると\もに、それを記憶することができる。
(3)加算部にて、初期アンバランスベクトルデータと
平均誤差補正値とが加算され、その結果を修正加工機へ
出力すると\もに、以上<1) 、 (2)と協働して
自動誤差補正が行われる。
平均誤差補正値とが加算され、その結果を修正加工機へ
出力すると\もに、以上<1) 、 (2)と協働して
自動誤差補正が行われる。
本発明の一実施例を9面について説明すると、第1図は
そのデータ処理要領を示すブロック線図、第2図は第1
図の各計測アンバランスベクトルデータの相互関係を示
す線図である。
そのデータ処理要領を示すブロック線図、第2図は第1
図の各計測アンバランスベクトルデータの相互関係を示
す線図である。
上図において、lは高速回転振動体のアンバランス量と
角度によるアンバランスベクトルデータを計測する計測
機、2は高速回転振動体を修正加工前に計測機1によ)
計測し、その出力したアンバランスベクトルデータvl
を経路3を介して入力し記憶する修正前計測データ記憶
エリア、4は高速回転振動体を修正加工後に計測機lに
よシ計測し、その出力したアンバランス量、クトルデー
タV+f経路5を介して入力すると\も(こ、修正前計
測データ記憶エリア2のアンバランスベクトルデータV
+を入力して計測及び修正加工で生じた角度誤差、a・
量誤差を算出する誤差演算部、6は誤差演算部4で算出
した誤差補正値VCを、それまでの最新分のいくつかの
誤差補正値と\もに平均化し、特異データの除去等の統
計処理をした平均誤差補正゛値狗を記憶する誤差補正値
記憶エリア、7は計測機1によシ計測したアンバランス
ベクトルデータV1に経路8を介して入力された平均誤
差補正値−を加える加算部、9は1〜7が協働して構成
する自へ動誤差補正装置、10は加算部7の出力に基づ
いて高速回転振動体のアンバランスを修正する修正加工
機である。
角度によるアンバランスベクトルデータを計測する計測
機、2は高速回転振動体を修正加工前に計測機1によ)
計測し、その出力したアンバランスベクトルデータvl
を経路3を介して入力し記憶する修正前計測データ記憶
エリア、4は高速回転振動体を修正加工後に計測機lに
よシ計測し、その出力したアンバランス量、クトルデー
タV+f経路5を介して入力すると\も(こ、修正前計
測データ記憶エリア2のアンバランスベクトルデータV
+を入力して計測及び修正加工で生じた角度誤差、a・
量誤差を算出する誤差演算部、6は誤差演算部4で算出
した誤差補正値VCを、それまでの最新分のいくつかの
誤差補正値と\もに平均化し、特異データの除去等の統
計処理をした平均誤差補正゛値狗を記憶する誤差補正値
記憶エリア、7は計測機1によシ計測したアンバランス
ベクトルデータV1に経路8を介して入力された平均誤
差補正値−を加える加算部、9は1〜7が協働して構成
する自へ動誤差補正装置、10は加算部7の出力に基づ
いて高速回転振動体のアンバランスを修正する修正加工
機である。
このような装置において、まず、第1工程として高速回
転振動体の修正加工前の初期アンバランスを計測したの
ち修正加工をする。
転振動体の修正加工前の初期アンバランスを計測したの
ち修正加工をする。
その際、計測機1で得られた初期アンバランスベクトル
データv1は、加算部7においてそれまでの平均誤差補
正値が加えられたのち修正加工機10へ伝えられると\
もに、経路3を経て修正前計測データ記憶エリア2に記
憶される。
データv1は、加算部7においてそれまでの平均誤差補
正値が加えられたのち修正加工機10へ伝えられると\
もに、経路3を経て修正前計測データ記憶エリア2に記
憶される。
次に、第2工程として、高速回転振動体の修正加工後の
残留アンバランスベクトルデータ■2を計測し、修正加
工前の初期アンバランスベクトルデータv1と比較する
ことによシ、加工誤差と計測誤差とをそれぞれ求め、更
に、これ等誤差の和より誤差補正値を求める。
残留アンバランスベクトルデータ■2を計測し、修正加
工前の初期アンバランスベクトルデータv1と比較する
ことによシ、加工誤差と計測誤差とをそれぞれ求め、更
に、これ等誤差の和より誤差補正値を求める。
その際、経路5からの残留アンバランスベクトルデータ
v2と修正前計測データ記憶エリア2からの初期アンバ
ランスベクトルデータ■lとが誤差演算部4に入力され
て誤差補正値Vcが出力され、そのベクトル関係は第2
図に示すようになる。
v2と修正前計測データ記憶エリア2からの初期アンバ
ランスベクトルデータ■lとが誤差演算部4に入力され
て誤差補正値Vcが出力され、そのベクトル関係は第2
図に示すようになる。
そして、誤差補正値VCは誤差補正値記憶エリア6にお
いてそれ迄の最新分のいくつかのデータと共に平均化、
特異データの除去等統計処理を受け、平均誤差補正値”
Vlに加工されたのち、そこに記憶される。
いてそれ迄の最新分のいくつかのデータと共に平均化、
特異データの除去等統計処理を受け、平均誤差補正値”
Vlに加工されたのち、そこに記憶される。
更に、第3工程として、平均誤差補正値扁を以後の初期
アンバランスベクトルデータv1にフィードバックする
。
アンバランスベクトルデータv1にフィードバックする
。
その際、計測機1からの初期アンバランスベクトルデー
タ■1と誤差補正値記憶エリア6からの平均誤差補正値
゛−が加算部7において加算さtたのち、修正加工機1
0へ送られることにL9、自動誤差補正が行われる。
タ■1と誤差補正値記憶エリア6からの平均誤差補正値
゛−が加算部7において加算さtたのち、修正加工機1
0へ送られることにL9、自動誤差補正が行われる。
このような方法によれば、修正加工後の確認計測データ
のフィードバックによシ、計測機、修正加工機の誤差、
経時変化がインラインで自動的に補正されるので、新た
な工程を増すことなく、かつ人為的な調整が不要となシ
、省力化、ライン稼動率の向上が奏せられる。
のフィードバックによシ、計測機、修正加工機の誤差、
経時変化がインラインで自動的に補正されるので、新た
な工程を増すことなく、かつ人為的な調整が不要となシ
、省力化、ライン稼動率の向上が奏せられる。
要するに本発明によれば、アンバランスを計測したのち
、そのデータに基づいて修正加工を行う高速回転振動体
のアンバランス修正方法において、修正加工前の初期ア
ンバランスを計測したのちそのデータに基づいて自動的
に修正加工を行い、修正加工後の残留アンバランスを計
測し上記初期アンバランスと比較することによシ加工誤
差と計測誤差とを求め更にこれ等の和より自動的に誤差
補正値全求め、上記誤差補正値を以後の上記初期アンバ
ランスのデータに自動的にフィードバックすることによ
シ、計測機、修正加工機等の誤差、経時変化を精度高く
、省力的に修正することができる高速回転振動体のアン
バランス修正方法を得るから、本発明は産業上極めて有
益なものである。
、そのデータに基づいて修正加工を行う高速回転振動体
のアンバランス修正方法において、修正加工前の初期ア
ンバランスを計測したのちそのデータに基づいて自動的
に修正加工を行い、修正加工後の残留アンバランスを計
測し上記初期アンバランスと比較することによシ加工誤
差と計測誤差とを求め更にこれ等の和より自動的に誤差
補正値全求め、上記誤差補正値を以後の上記初期アンバ
ランスのデータに自動的にフィードバックすることによ
シ、計測機、修正加工機等の誤差、経時変化を精度高く
、省力的に修正することができる高速回転振動体のアン
バランス修正方法を得るから、本発明は産業上極めて有
益なものである。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック線図、第2図
は第1図の各計測アンバランスベクトルデータの相互関
係を示す線図である。 1・・計測機、2・・修正前計測データ記憶エリア、3
・・経路、4・・誤差演算部、5・・経路、6・・誤差
補正値記憶エリア、7・・加算部、8・・経路、9・・
自動誤差補正装置、10・・修正加工機、vl・・初期
アンバランスベクトルデータ、 V2・・残留アンバラ
ンスベクトルデータ、VC・誤差補正値、扁・・平均誤
差補正値、△θ・・角度誤差復代理人 弁理士 塚 本
正 文 箱1図
は第1図の各計測アンバランスベクトルデータの相互関
係を示す線図である。 1・・計測機、2・・修正前計測データ記憶エリア、3
・・経路、4・・誤差演算部、5・・経路、6・・誤差
補正値記憶エリア、7・・加算部、8・・経路、9・・
自動誤差補正装置、10・・修正加工機、vl・・初期
アンバランスベクトルデータ、 V2・・残留アンバラ
ンスベクトルデータ、VC・誤差補正値、扁・・平均誤
差補正値、△θ・・角度誤差復代理人 弁理士 塚 本
正 文 箱1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アンバランスを計測したのち、そのデータ に基づいて修正加工を行う高速回転振動体のアンバラン
ス修正方法において、修正加工前の初期アンバランスを
計測したのちそのデータに基づいて自動的に修正加工を
行い、修正加工後の残留アンバランスを計測し上記初期
アンバランスと比較することにより加工誤差と計測誤差
とを求め更にこれ等の和より自動的に誤差補正値を求め
、上記誤差補正値を以後の上記初期アンバランスのデー
タに自動的にフィードバックすることを特徴とする高速
回転振動体のアンバランス修正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16058786A JPS6316241A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 高速回転振動体のアンバランス修正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16058786A JPS6316241A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 高速回転振動体のアンバランス修正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6316241A true JPS6316241A (ja) | 1988-01-23 |
Family
ID=15718178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16058786A Pending JPS6316241A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 高速回転振動体のアンバランス修正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6316241A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103009191A (zh) * | 2012-11-20 | 2013-04-03 | 芜湖日升重型机床有限公司 | 数显表误差补偿方法 |
EP1355139B1 (en) * | 2002-04-12 | 2013-12-04 | Nagahama Seisakusho Ltd. | method and device for correcting an unbalance |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP16058786A patent/JPS6316241A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1355139B1 (en) * | 2002-04-12 | 2013-12-04 | Nagahama Seisakusho Ltd. | method and device for correcting an unbalance |
CN103009191A (zh) * | 2012-11-20 | 2013-04-03 | 芜湖日升重型机床有限公司 | 数显表误差补偿方法 |
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