JPS6316215A - 紙厚の検知方法 - Google Patents

紙厚の検知方法

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JPS6316215A
JPS6316215A JP16113986A JP16113986A JPS6316215A JP S6316215 A JPS6316215 A JP S6316215A JP 16113986 A JP16113986 A JP 16113986A JP 16113986 A JP16113986 A JP 16113986A JP S6316215 A JPS6316215 A JP S6316215A
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JP
Japan
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paper thickness
paper
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data
thickness data
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JP16113986A
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Tomomi Nakano
中野 智視
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NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPS6316215A publication Critical patent/JPS6316215A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は紙厚の検知方法に関し、特に複数種類の紙厚の
紙を使用するOCR装置、コピー装置の紙厚の検知方法
に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来の紙厚の検知方法を説明するシステムブロ
ック図であり、紙厚センサ6で計測したアナログデータ
を紙厚55kg〜110kgのレベル設定器1〜4と比
較器5でそれぞれ比較する。これを複数回繰返して行い
、紙厚55kg〜110kgのカウント部20で、サン
プルクロック毎にその計測値に一致した回数をカウント
し、最も回数の多い紙厚の値を判定部21で紙厚と判定
していた。
この方法では、レベル設定器1〜4と比較器5がハード
ウェアで構成されている。なお、紙厚は、1m”X10
00枚の紙の重さで表わし、例えば紙厚55kgは、1
m2X1000枚が55kgの紙厚を示している。
第4図は第3図の紙厚の検知動作を説明する図である。
紙m 7o kgの紙を紙厚センサで走査し、サンプル
・クロックのタイミングにより、各々の紙厚についてハ
ードウェアでスライスをかけた結果の2値化データを取
り込んでいる。
例えば90kgのスライス・レベルとは紙厚データ(ア
ナログ値)がこの値よりも下回っているようであれば9
0kg又は110kgの紙厚に該当するという意味を持
つ。紙厚比較結果の”1”とは紙厚データと各々の紙厚
に対するスライス・レベルとの比較から、紙厚データが
スライス・レベルを下回っていたことを意味する。°“
O”はそうでなかったことを意味する。この結果から、
“1”の発生頻度が過半数を越える紙厚で、それが複数
ある場合には重い方の紙厚がその紙の紙厚として判定す
る。 しかし、この方法ではスライス・レベルがハード
ウェアによる設定で固定されるため、図中の破線の描く
ように、環境変化や経年変化により紙厚センサの出力が
全体的に落ち込んだような場合に紙厚を誤検知していた
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の紙厚の検知方法は、紙厚比較器が複数あ
り、しかもハードウェアによるスライスで出力を二値化
するため、紙厚センサ及びスライスのためのハードウェ
アが環境変化、経年変化等−により影響を受けた場合、
紙厚を誤検知するという欠点がある。
本発明の目的は、紙厚データのスライス値をソフトウェ
アで補正することにより、ハードウェアの再調整、メン
テナンスをしなくても良い紙厚の検知方法を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の構成は、紙厚センサで紙厚を計測し、この計測
出力をA/D変換し、ディジタル値の紙厚データとして
読出し、この紙厚データを紙なしの場合は紙なしの標準
レベルと比較し、前記紙厚データを紙なしの標準レベル
に一致するように補正して紙なしのスライスレベルとし
、紙ありの場合は計測した紙厚データを対応する紙厚の
標準レベルと比較して対応する紙厚の標準レベルに一致
するように補正し、この補正された対応する紙厚データ
を対応するスライスレベルとし、サンプルクロックに従
って読出された複数データの対応する紙厚データを対応
するスライスレベルと比較し、一致した対応する紙厚デ
ータの数が最も多い対応するスライスレベルを紙厚の値
と判定することを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の紙厚の検知方法を説明するブロック図
である。
紙厚センサ6で紙厚のアナログデータを測定し、A /
 D変換器11でそのアナログデータをディジタル値に
変換する。それ以降はソフトウェアでまず、「紙なし」
の時の実測レベル12を「紙なし」の時の標準レベル1
4と比較13し、必要なら補正を行いスライスレベル部
18に供給する。1紙あり」の場合はA/D変換器11
のディジタル値を続み出し、積算し平均値15を求める
。この平均値15と紙厚データの標準値17と比較し、
必要なら補正してスライスレベル部18に供給する。
紙厚のデータを各設定毎のスライスレベル部18と比較
部19を比較し、カウント部20でカウントし判定部2
1で紙厚を決める。
本実施例の補正のかけ方には二通りある。
一方は紙厚センサ部に紙がない時のセンサ出力を実測レ
ベルと標準レベルとで比較し、そのずれ具合から紙厚の
スライス・レベルに対して一様に補正をかける。
他方は紙厚検知中にそれと並行して紙厚データを積算し
ておいて平均値としての紙厚データを求め、それとあら
かじめ用意しであるその紙の紙厚に対する標準的な紙厚
データとの比較からそのときのその紙厚に対するスライ
ス・レベルにのみ補正をかける。
次に、本実施例のソフトウェア部により、この補正の仕
方を用いて紙厚データを求める場合を第2図のフローチ
ャートにより説明する。ステップ101で紙厚センサ、
A−D変換器の出力データを読出す。
次にステップ102は紙厚センサに紙なし、紙あり、紙
の末端の判断を行い、紙なしの場合にはステップ111
で紙なし時の実測値と標準値のずれの補正を行い、ステ
ップ112で各紙厚のポイント回数のカウンタをリセッ
トし、ステップ117の判定終了か否かの判断をする。
次に紙ありの場合はステップ105で紙厚センサの出力
データを積算し、ステップ106で紙厚データと紙厚5
5kgのスライスレベルと比較し、該当すれば55kg
のポイント回数のカウンタを「+1コし、ステップ10
7で紙厚70kgのスライスレベルと比較し、それに該
当すればそのポイント回数のカウンタを「+IJl、、
ステップ108で紙厚90kgのスライスレベルと比較
し、それに該当すればそのポイント回数のカウンタを「
+1」し、ステップ109で紙厚110kgのスライス
レベルと比較し、それに該当すればそのポイント回数の
カウンタをr+IJL、ステップ110で110kgを
越えるポイント回数のカウンタを「+1」する。そこで
未だ未判定であればステ・・lブ101に戻る。紙の末
端を検知した場合には、ステップ103で積算した紙厚
データから平均値を求め、該当する紙厚の標準値のずれ
からスライスレベルを補正し、ステップ104で各紙厚
のポイント回数のカウンタ値から紙厚を判定する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は紙厚データのスライス値を
ソフトウェアで補正することにより紙厚センサの製造上
のバラツキ、環境変化や経年変化による出力レベルのず
れに対して従来の検知方法のようにその都度ハードウェ
アを再調整しなくても良く、メンテナンス不要で常に信
憑性のある紙厚検知ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図のソフトウェア部のフロートチャー)−1第3図は従
来の紙厚検知方法を説明するブロック図、第4図は第3
図の動作を説明する図である。 1・・・紙厚55kgスライスレベル設定器、2・〜・
紙厚70kgスライスレベル設定器、3・−・紙厚90
kgスライスれべる設定器、4・・・紙厚110kgス
ライスレベル設定器、5・・・比較器、6・・・紙厚セ
ンサ、11・・・A−D変換器、12・・・紙なし時の
実測レベル、13・・・比較部、14・・・紙なし時の
標準レベル、15・・・平均値、16・・・ソフトウェ
アの読出部、17・・・紙厚データの標準値、18・・
・スライス・レベル部、20・・・カウント部、21・
・・判定部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 紙厚センサで紙厚を計測し、この計測出力をA/D変換
    し、ディジタル値の紙厚データとして読出し、この紙厚
    データを紙なしの場合は紙なしの標準レベルと比較し、
    前記紙厚データを紙なしの標準レベルに一致するように
    補正して紙なしのスライスレベルとし、紙ありの場合は
    計測した紙厚データを対応する紙厚の標準レベルと比較
    して対応する紙厚の標準レベルに一致するように補正し
    、この補正された対応する紙厚データを対応するスライ
    スレベルとし、サンプルクロックに従って読出された複
    数データの対応する紙厚データを対応するスライスレベ
    ルと比較し、一致した対応する紙厚データの数が最も多
    い対応するスライスレベルを紙厚の値と判定することを
    特徴とする紙厚の検知方法。
JP61161139A 1986-07-08 1986-07-08 紙厚の検知装置 Expired - Lifetime JPH07113542B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61161139A JPH07113542B2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08 紙厚の検知装置

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JP61161139A JPH07113542B2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08 紙厚の検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6316215A true JPS6316215A (ja) 1988-01-23
JPH07113542B2 JPH07113542B2 (ja) 1995-12-06

Family

ID=15729334

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JP61161139A Expired - Lifetime JPH07113542B2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08 紙厚の検知装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0723135A1 (fr) * 1995-01-20 1996-07-24 Perto S.A. Dispositif de mesure numérique de l'épaisseur de feuilles

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5219552A (en) * 1975-08-05 1977-02-14 Anritsu Corp Histgram display unit
JPS5838812A (ja) * 1981-08-31 1983-03-07 Matsushita Electric Works Ltd デ−タ処理装置
JPS6130812U (ja) * 1984-07-27 1986-02-24 川崎製鉄株式会社 切板パツクの切板枚数測定装置

Patent Citations (3)

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