JPS63162127A - ボルトの締付けチエツク方法 - Google Patents
ボルトの締付けチエツク方法Info
- Publication number
- JPS63162127A JPS63162127A JP30768086A JP30768086A JPS63162127A JP S63162127 A JPS63162127 A JP S63162127A JP 30768086 A JP30768086 A JP 30768086A JP 30768086 A JP30768086 A JP 30768086A JP S63162127 A JPS63162127 A JP S63162127A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- tightening
- mark
- tightened
- temporary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
この発明は、ボルトを塑性域まで締付は8際のボルトの
締付はチェック方法に関する。
締付はチェック方法に関する。
(従来の技術)
2個以上の部材をボルトによって結合する場合、確実で
剛性のある結合を得るためにはそのボルトの締付は力が
大きいほどよいが、この締付は力も使用するボルトの強
度、被締付は部材の強度、外力の種類、大きさにより適
正な締付は力が必要である。
剛性のある結合を得るためにはそのボルトの締付は力が
大きいほどよいが、この締付は力も使用するボルトの強
度、被締付は部材の強度、外力の種類、大きさにより適
正な締付は力が必要である。
ボルトにトルクを加えて締付けた場合、ボルトの軸方向
に引張り力、つまり軸力が作用する。したがって、ボル
トに加えたトルクで発生する締付は力がわかるが、実際
は加えられるトルクを正確に測定することは難しく、も
し一定のトルクを加えても発生する力にばらつきがでる
。したがって、ボルトを締付けた後、そのボルトの軸力
を正確に測定することは困難である。
に引張り力、つまり軸力が作用する。したがって、ボル
トに加えたトルクで発生する締付は力がわかるが、実際
は加えられるトルクを正確に測定することは難しく、も
し一定のトルクを加えても発生する力にばらつきがでる
。したがって、ボルトを締付けた後、そのボルトの軸力
を正確に測定することは困難である。
そこで、ボルトにトルクを加えて仮締めし、この仮締め
終了点を起点として回転角法により一定の回転角だけ本
締付けするようにしている。この回転角法によれば、仮
締付は点から一定の回転角だけ締付ければ必ず降伏点領
域に入り、ボルトが確実に本締めされることになり、簡
易的な方法として普及している。
終了点を起点として回転角法により一定の回転角だけ本
締付けするようにしている。この回転角法によれば、仮
締付は点から一定の回転角だけ締付ければ必ず降伏点領
域に入り、ボルトが確実に本締めされることになり、簡
易的な方法として普及している。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、ボルトを仮締付けしたのち、この仮締付
は終了点から降伏点領域までの回転角度が諸々の条件に
よって決まっていても、ボルトの頭部は平滑であるため
ボルトが仮締付けを終わった段階であるか、本締付けを
終了した状態であるかチェックできない。
は終了点から降伏点領域までの回転角度が諸々の条件に
よって決まっていても、ボルトの頭部は平滑であるため
ボルトが仮締付けを終わった段階であるか、本締付けを
終了した状態であるかチェックできない。
この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その
目的とするところは、ボルトが仮締付けを終わった段階
であるか、本締付けを終了した状態であるかのチェック
が簡単な方法で確実に行なえるボルトの締付はチェック
方法を提供することにある。
目的とするところは、ボルトが仮締付けを終わった段階
であるか、本締付けを終了した状態であるかのチェック
が簡単な方法で確実に行なえるボルトの締付はチェック
方法を提供することにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段及び作用)この発明は、
ボルトにトルクを加えて仮締付けを行なったのち、その
ボルトを回転角法により一定の回転角だけ締付けて降伏
点領域まで本締付けするする際、そのボルトの仮締付け
を行なった時点で、ボルトの一部にマーキングし、この
マークの位置でボルトの仮締めと本締めがチェックでき
るようにしたことにある。
ボルトにトルクを加えて仮締付けを行なったのち、その
ボルトを回転角法により一定の回転角だけ締付けて降伏
点領域まで本締付けするする際、そのボルトの仮締付け
を行なった時点で、ボルトの一部にマーキングし、この
マークの位置でボルトの仮締めと本締めがチェックでき
るようにしたことにある。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において1はボルト本体である。ボルト本体1に
は頭部2と軸部3が設けられ、軸部3にはねじ部4が刻
設されている。そして、ねじ穴5を有する第1の部材6
に対して第2の部材7を重合し、この第2の部材7に穿
設された取付は穴8を貫通してボルトのねじ部4はねじ
穴5に締付けられ、ボルトによって第1の部材6と第2
の部材7が締結されるようになっている。また、前記第
2の部材7の上面における取付は穴8の口縁には仮締付
は終了マーク10と本締付は終了マーク11が所定の回
転角離間して施され、このマーク1oと11は、マーク
の色を変えたり、異なる記号によって識別できるように
なっている。
は頭部2と軸部3が設けられ、軸部3にはねじ部4が刻
設されている。そして、ねじ穴5を有する第1の部材6
に対して第2の部材7を重合し、この第2の部材7に穿
設された取付は穴8を貫通してボルトのねじ部4はねじ
穴5に締付けられ、ボルトによって第1の部材6と第2
の部材7が締結されるようになっている。また、前記第
2の部材7の上面における取付は穴8の口縁には仮締付
は終了マーク10と本締付は終了マーク11が所定の回
転角離間して施され、このマーク1oと11は、マーク
の色を変えたり、異なる記号によって識別できるように
なっている。
つぎに、前述のように構成されたボルトを降伏点領域ま
で締付ける方法について説明する。まず、第1図に示す
状態からボルト本体1の頭部2に工具(図示しない)を
係合させ、ボルト本体1に矢印方向のトルクを加えて仮
締付けを行なう。そして、第2図に示すように、ボルト
本体1の仮締付けが終了した時点で、前記仮締付は終了
マーク10に対向する頭部2に窪みなどのマーク12を
ポンチなどによって施す。つぎに、ボルト本体1の本締
付けを行なうが、本締付けに伴って前記頭部2に付され
たマーク12が矢印方向に移動するため、そのマーク1
2が第3図に示すように、前記本締付は終了マーク11
に到達したときボルトが降伏点[に入り、確実に本締付
けが終了したことになる。つまり、ボルトにトルクを加
えて仮締めし、この仮締め終了点を起点として回転角法
により一定の回転角だけ本締付けするが、この回転角法
によれば、仮締付は点から一定の回転角だけ締付ければ
必ず降伏点領域に入ることになり、マーク12の位置に
よってボルトが仮締付は状態であるか、本締付けが終了
しているかが目視によって確認できる。
で締付ける方法について説明する。まず、第1図に示す
状態からボルト本体1の頭部2に工具(図示しない)を
係合させ、ボルト本体1に矢印方向のトルクを加えて仮
締付けを行なう。そして、第2図に示すように、ボルト
本体1の仮締付けが終了した時点で、前記仮締付は終了
マーク10に対向する頭部2に窪みなどのマーク12を
ポンチなどによって施す。つぎに、ボルト本体1の本締
付けを行なうが、本締付けに伴って前記頭部2に付され
たマーク12が矢印方向に移動するため、そのマーク1
2が第3図に示すように、前記本締付は終了マーク11
に到達したときボルトが降伏点[に入り、確実に本締付
けが終了したことになる。つまり、ボルトにトルクを加
えて仮締めし、この仮締め終了点を起点として回転角法
により一定の回転角だけ本締付けするが、この回転角法
によれば、仮締付は点から一定の回転角だけ締付ければ
必ず降伏点領域に入ることになり、マーク12の位置に
よってボルトが仮締付は状態であるか、本締付けが終了
しているかが目視によって確認できる。
なお、前記実施例のマーキング法は、ポンチによって頭
部2に窪みを形成する方法であるが、塗料などで着色マ
ークを施してもよく、マーキング方法は限定されない。
部2に窪みを形成する方法であるが、塗料などで着色マ
ークを施してもよく、マーキング方法は限定されない。
以上説明したように、この発明によれば、ボルトの頭部
に付したマーク位置によってボルトが仮締付は状態であ
るか、本締付は状態であるかが一目で確認でき、またボ
ルトの降伏点領域までの締付けが確実にでき、信頼性の
向上を図ることができるという効果を奏する。
に付したマーク位置によってボルトが仮締付は状態であ
るか、本締付は状態であるかが一目で確認でき、またボ
ルトの降伏点領域までの締付けが確実にでき、信頼性の
向上を図ることができるという効果を奏する。
第1図乃至第3図はこの発明のボルトの締付は順序の一
実施例を示す平面図および断面図である。 1・・・ボルト本体、2・・・頭部、3・・・軸部、1
0・・・仮締付は終了マーク、11・・・本締付は終了
マーク、12・・・マーク。
実施例を示す平面図および断面図である。 1・・・ボルト本体、2・・・頭部、3・・・軸部、1
0・・・仮締付は終了マーク、11・・・本締付は終了
マーク、12・・・マーク。
Claims (1)
- ボルトにトルクを加えて仮締付けを行なったのち、その
ボルトを回転角法により一定の回転角だけ締付けて降伏
点領域まで本締付けするする際、そのボルトの締付け状
態をチェックするボルトの締付けチェック方法において
、前記ボルトの仮締付けを行なった時点で、ボルトの一
部にマーキングし、このマークの移動位置でボルトの仮
締めと本締めをチェックするようにしたことを特徴とす
るボルトの締付けチェック方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61307680A JPH0724989B2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | ボルトの締付けチエツク方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61307680A JPH0724989B2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | ボルトの締付けチエツク方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63162127A true JPS63162127A (ja) | 1988-07-05 |
JPH0724989B2 JPH0724989B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=17971942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61307680A Expired - Lifetime JPH0724989B2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | ボルトの締付けチエツク方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724989B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103921242A (zh) * | 2014-04-02 | 2014-07-16 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种气缸盖螺栓拧紧工艺 |
CN105697423A (zh) * | 2014-12-15 | 2016-06-22 | 苏尔寿管理有限公司 | 用于泵的盖盘的定位的方法以及泵 |
CN113628524A (zh) * | 2021-08-11 | 2021-11-09 | 菲烁易维(重庆)科技有限公司 | 一种利用机器视觉技术获取拧紧过程轨迹的方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6119527A (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-28 | Nissan Motor Co Ltd | シリンダヘツドのボルト締付方法 |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP61307680A patent/JPH0724989B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6119527A (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-28 | Nissan Motor Co Ltd | シリンダヘツドのボルト締付方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103921242A (zh) * | 2014-04-02 | 2014-07-16 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种气缸盖螺栓拧紧工艺 |
CN105697423A (zh) * | 2014-12-15 | 2016-06-22 | 苏尔寿管理有限公司 | 用于泵的盖盘的定位的方法以及泵 |
CN113628524A (zh) * | 2021-08-11 | 2021-11-09 | 菲烁易维(重庆)科技有限公司 | 一种利用机器视觉技术获取拧紧过程轨迹的方法 |
CN113628524B (zh) * | 2021-08-11 | 2022-11-22 | 菲烁易维(重庆)科技有限公司 | 一种利用机器视觉技术获取拧紧过程轨迹的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724989B2 (ja) | 1995-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03163208A (ja) | 締付け具及び締付け方法 | |
JPS63162127A (ja) | ボルトの締付けチエツク方法 | |
JPS63134368A (ja) | ステアリングホイ−ル取付構造 | |
US6332383B1 (en) | Fastening torque control tool in fastening device | |
JPH0684017U (ja) | 固いねじ締付け装置 | |
EP3256820B1 (de) | Getriebesteuermodul | |
JP4375559B2 (ja) | 材料試験機 | |
JPS6116420Y2 (ja) | ||
JP2005188655A (ja) | ねじ部材締付け確認具 | |
JPH072622U (ja) | 角度締結用ボルト | |
JPS622333Y2 (ja) | ||
JPS6034803Y2 (ja) | スクリユ−グロメツト | |
US20020164203A1 (en) | Method of fastening panels using blind fasteners with engageable drive nuts | |
JPH0527696Y2 (ja) | ||
KR200156653Y1 (ko) | 보울트 가체결 지그 | |
JPH0592527U (ja) | 計器とインナーケーブルとの接続装置 | |
JPS646161Y2 (ja) | ||
JPH0215137Y2 (ja) | ||
JPS60155007A (ja) | 固定軸 | |
JPS6021540Y2 (ja) | ボルト固定装置 | |
JPH0640332Y2 (ja) | ハイブリッドボルト | |
JPH0526220A (ja) | 高力ボルト | |
JPH0220760Y2 (ja) | ||
KR100317856B1 (ko) | 자동차용 계기판 조립구조 | |
JPS6128891Y2 (ja) |