JPS631606A - 格納物出入れ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は格納物の出入れ装置に関する。

従来の技術 従来、格納物例えば円筒形の長尺物を格納する自動化倉
庫においては、中央通路の両側に格納棚が配置されると
ともＣζ、各格納棚内Ｃζは受は部材がと下に複数段配
置され、また各格納棚の奥行きが長くされるとともに奥
から順に長尺物が複数列配置されている。ところで、こ
のような格納棚に長尺物を自動的に搬入したり、また搬
出したりする出入れ装置は、中央通路の前後端位置で立
設されたガイド支柱と、とのガイド支柱に昇降自在に案
内された昇降体上、この昇降体に載置されて長尺物の受
渡しを行なう受渡し具とから構成されており、さらにこ
の受渡し具は、第４図Ｃζ示すように１両格納棚（８１
ＡＸ８１Ｂ）開方向（以下、左右方向という）で伸縮で
きるようにされている。すなわち、昇降体（至）とには
、第１スライド板（至）が左右方向で移動自在に設けら
れるとともに、この第１スライド板曽上には第２スライ
ド板（２）が第１スライド板（至）同様に左右方向で移
動自在に設けられ、さらにこの＠２スライド板（ハ）の
上面中央には長尺物（至）を保持するための一対の突起
（８６Ａ）（３６Ｂ）が設けられている。

発明が解決しようとする問題点 上記従来の構成によると、長尺物（至）を直接保持する
第２スライド板（財）の左右方向の長さは、格納棚（８
１Ａ）の奥行きとの関係および両側の格納棚（８１Ａ）
（８１Ｂ）に受渡しを行なう関係上ある程度長くする必
要があるとともに、−対の突起（８６ＡＸ８６Ｂ）がそ
の中央１こ配置されているため、格納される長尺物（７
）（至）同志間の距離は、第２スライド板鏝とその奥Ｉ
ζ格納される長尺物（至）とが干渉しないような長さｆ
こする必要があり、どうしても隙間が広くなり、無駄な
空間が多かった。

そこで、本発明は上記問題を解消し得る格納物出入れ装
置を提供することを目的とする。

問題を解決するための手段 上記問題を解決するため１本発明の格納物出入れ装置は
、左右に配置され１こ格納棚間中央の空間部に昇降体を
昇降自在１こ配置し、この昇降体上に左右の格納棚間に
亘って往復移動自在なスライド板を設けるとともに、こ
のスライド板の各格納棚寄り両端部に格納物の保持部材
をそれぞれ配置したものである。

作用 上記本発明の構成においては、昇降体上に左右の格納棚
間ｆζ亘って往復移動自在に設けられたスライド板の各
格納棚寄り両端部に、格納物の保持部材をそれぞれ配！
したので、保持部材位置からスライド板の端面までの余
分な突出部をなくすことができ、したがって格納物面同
志の配置距離を短かくしても格納物に干渉せずに格納で
きる。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図〜第ａ図Ｉこ基づき説
明する。

（１）は円筒状の長尺物（格納物例えばコア芯）（２）
を格納する格納装置で、上下に多数の受は部材（図示せ
ず）を有する左右の格納棚（８Ａ）（３Ｂ）と。

この格納棚（８Ａ）（ａＢ）間中央に形成された空間部
（４）に配置された格納物の出入れ装置（５）とから構
成されている。この出入れ装置（５）は、空間部（４）
の前後に亘って配置された門型のガイド支柱（６）と、
このガイド支柱（６）に昇降装置（７）を介して昇降自
在）こ吊持された昇降体（８）と、この昇降体（８）に
長尺物を両格納棚（８Ａ）（８Ｂ）間で受渡しを行なう
受渡し具（９）とから構成されている。と記昇降体（８
）は、ガイド支柱（６）の両柱部（６ａ）（６ａ）間に
水平ｆこ配置される長尺の受はビームαＱと、この受は
ビームＱＱの前後端の垂直部（１０ａ）　ｌζ設けられ
てガイド支柱（６）の柱部（６ａ）三方周囲から当接す
るガイドローラ圓とから構成されている。また、昇降装
置（７）はガイド支柱（６）の−側部に設けられた索体
巻取機（モータ、回転ドラム等からなる）ａ３と、−端
がそれぞれガイド支柱（６）の上端部に根止めされ、か
つ他端が昇降体（８）の前端および後端の吊り滑車μｓ
に巻回されるとともｆζガイド支柱（６）の案内滑車α
尋を介して索体巻取機側に連結された索体（７）とから
構成されている。なお、各索体（イ）は昇降体（８）の
前後左右位置に設けられており、４箇所で昇降体（８）
を吊るようにしている。ところで、上記受渡し具（９）
は、昇降体（８）の受はビーム００上の前後２箇所で設
けられるととも（こ、左右の格納棚（３Ａ）（ｉｌｌＢ
）内に伸縮自在にされている。すなわち、受はビームａ
ｑの前後位置Ｅζおいて、基台σ０が配置され、この基
台頭昏こは第１スライド板０ηが左右方向で移動自在に
設けられるとともに、この第１スライド板り上には第２
スライド板（財）が、さらにこの第２スライド板明王に
は第３スライド板σ１がやはり左右方向で移動自在に設
けられ、またこの第８スライド板σ９上ｆこは、長尺物
（２）を位置決め保持する一対の突起（２０Ａ）（２０
Ｂ）からなる長尺物の保持部材ゆがその左右端部位置に
それぞれ、すなわち２組配置されている。なお。

と記各スライド板αη（ト）αりの往復移動は、図示し
ていないがラックピニオン機構等を介して行なわれる。

次に１作用について説明する。

例えば、最下段でしかも右側の格納棚（３Ａ）の最奥部
に長尺物（２）を格納する場合、昇降体（８）８下降さ
せるとともに、各スライド板０（ト）α０を左方向に移
動させて、搬送台車（２）に支持された長尺物（２）を
。

右側の一対の突起（２０Ａ）（２ＯＢ）間とに位置させ
る。

次に、長尺物（２）を第１スライド板ｑη上に降ろした
後、各スライド板ｕ７）ｍ　ｒｍを右側に移動させて、
第１スライド板助上の長尺物（２）を右側の格納棚（３
Ａ）の最奥部に位置させた後、昇降体（８）を少し降下
させ、長尺物（２）を受は部材上に置けばよい。そして
。

さらにその左横に長尺物（２）を並べて惹く場合、上記
と同様に搬送台車りからその長尺物（２）を、第１スラ
イド板（ロ）上の右側の突起（２０Ａ）（２０Ｂ）開位
置に移した後、第８図に示すように、各スライド板（ロ
）（至）α傷を移動させて格納棚（８Ａ）の奥から２番
目の位置に格納する。この時、第８図Ｃζも示すように
、右側の突起（２ＯＡ）（２０Ｂ）は第１スライド板Ｑ
力の右端部に配置されているため、余分な突出部がなく
、したがって格納される長尺物間の距離を短か（できる
ため、多くの長尺物を格納できる。

なお、左側の格納棚（８Ｂ）に格納する場合には。

長尺物（２）を第１スライド板（ロ）上の左側の突起（
２ＯＡ）（２０Ｂ）間Ｃζ載せればよい。

ところで、と記実施例においては、スライド板を８枚設
けて８段に伸縮するようにしたが、このもの流限定され
ず、１段％２段または４設置とであってもよい。また、
長尺物の保持部材を受はビームとの前後２箇所に配置し
たが、中央に１個だけ配置してもよく、あるいは長尺物
の長さに応じて８箇所以上に配置してもよい。さらに、
長尺物の形状は円筒状のほかに角柱状であっても適用し
得る。

発明の効果 と配本発明の構成によると、昇降体上に左右の格納棚間
に亘って往復移動自在に設けられたスライド板の各格納
棚寄り両端部に、格納物の保持部材をそれぞれ配置した
ので、保持部材位置からスライド板の端面までの余分な
突出部をなくすことができ、したがって格納物量同志の
配置距離を短かくしても格納物に干渉せずに格納できる
ため、多くの格納物を格納できる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第８図は本発明の一実施例を示すもので、第１
図は全体側面図、第２図は第１図のｆ−１矢視図、第８
図は作動状態を説明する概略側面図、第４図は従来例罠
おける作動状態を説明する概略側面図である。 （２）−長尺物（格納物）　、　（５）・・・出入れ装
置、（６）・・・ガイド支柱、（８）−昇降体、（９）
・・・受渡し具１頭・・・受はビーム、αη・−第１ス
ライド板、（ト）・・・第２スライド板、四−第８スラ
イド板、　（２０Ａ）（２０Ｂ）−・突起。 四・−保持部材 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、左右に配置された格納棚間中央の空間部に昇降体を
   昇降自在に配置し、この昇降体上に左右の格納棚間に亘
   つて往復移動自在なスライド板を設けるとともに、この
   スライド板の各格納棚寄り両端部に格納物の保持部材を
   それぞれ配置したことを特徴とする格納物出入れ装置。