JPS63160300A - 電磁妨害波吸収装置 - Google Patents

電磁妨害波吸収装置

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JPS63160300A
JPS63160300A JP30635386A JP30635386A JPS63160300A JP S63160300 A JPS63160300 A JP S63160300A JP 30635386 A JP30635386 A JP 30635386A JP 30635386 A JP30635386 A JP 30635386A JP S63160300 A JPS63160300 A JP S63160300A
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JP
Japan
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electromagnetic interference
absorbing member
electric wire
absorbing
attached
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JP30635386A
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義夫 渡辺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は情報処理装置や電子事務機器等の各種電気機器
から発生する電磁妨害波を吸収除去する電磁妨害波吸収
装置に関する。
(従来の技術) 近年の情報化社会の進展に伴い、各種コンピュータの如
き情報処理装置やワードプロセッサ。
ファクシミリの如き電子事務R器等の電気機器があらゆ
る産業部門で多用されている。そして、これに伴いこの
ような電気機器から発生する電磁妨害波が伯の電気機器
に悪影響を与えるという問題が生じ、このため従来にお
いても、この電磁妨害波を除去するための対策が講じら
れている。
このような電磁妨害波を除去するための従来例を第6図
を参照して説明する。
同図に示す電磁妨害波吸収装置50は、電気機器の筐体
9の内部において電磁妨害波発生源の一つであるトラン
ス51に接続された給電線又は信号線の如き電線11に
取り付けられている。即ち、この電磁電磁妨害波吸収装
賃50は、環状に形成された磁性体く例えばMOFe2
03  (MはMO。
Ca等の2価の金属元素)で表される焼結フェライト)
製の電磁妨害波吸収部材(以下「吸収部材」という)2
と、この吸収部材2の外周部を保持するクランプ51と
、このクランプ51を筐体9の例えば底板に固定するた
めのねじ52とを有し、前記電線11が吸収部材2の中
心部を貫通する状態で筐体9に固定されるようになって
いる。
第6図中、53は電線11を保護する電線支持体として
の]−ドプラシュである。すなわち、このコードブツシ
ュ53は、7ランジ状の基底部54a及び突出ねじ部5
4bを有し、かつ、基底部54a及び突出ねじ部54b
を貫通する電線挿通孔を設けたコードブツシュ本体54
と、このコードブツシュ本体54の突出ねじ部54bに
螺合するナツト55とを具備し、前記基底部54aを筐
体9の側壁9aの内壁面に当接させつつ突出ねじ部54
bをこの側壁9aに5シけた失礼に挿通させて外方に突
出させるとともに、前記電線挿通孔に電線11を挿通し
て外部に導出した状態で前記ナツト55を突出ねじ部5
4bに螺合することにより、電線11が側壁9aを目通
した状態で支持するJ:うになっている。
ところで、上述した電磁妨害波吸収装置50においては
以下のような問題がある。
第1に吸収部材2はコードブツシュ53から若干離れた
位置に配置されているため、吸収部材2とコードブツシ
ュ53との間における電線11aの部分に吸収部材2で
吸収される電磁妨害波以外の電磁妨害波が重暑し、これ
が筐体9の外部に漏洩して他の電気機器に悪影響を及ぼ
すこと。
第2に吸収部材2を保持し、かつ、固定するためのクラ
ンプ51及びねじ52が必要であるため、部品点数の増
加、スペースファクタの増加を招くこと。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように従来の電磁妨害波吸収装置においては、
漏洩電磁妨害波を防止することができず、また、部品点
数の増加やスペースファクタの増加をを招くという問題
がある。
そこで本発明は、漏洩電磁妨害波を低減することができ
、しかも部品点数が少なくてスペースファクタを小さく
することができる電磁妨害波吸収装置を提供することを
目的とするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、電気機器から発生する電磁妨害波を磁性体製
の吸収部材を用いて吸収除去する電磁妨害波吸収装置に
おいて、前記吸収部材は、電磁妨害波が重畳する電線を
電気機器の筐体壁部で貫通状態に支持する電線支持体に
所定の態様で取り付けることにより構成されている。
(作 用) 以下に上記構成の装置の作用を説明Jる。
電気機器から発生ずる電磁妨害波は、電線に重畳して筐
体壁部に至り、この電線を貫通状態に支持している電線
支持体に所定の態様で取り付けられている吸収部材の作
用で吸収される。
(実施例) 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。第1図は本発
明の第1の実施例を示すものであり、同図に示す電磁妨
害波吸収装置1は、筐体9の側壁9aにおいて電磁妨害
波が重畳する電線11を貫通状態に支持する電線支持体
としてのコードブツシュ10に、前記吸収部vi2を所
定の態様で取り付けることにより構成されている。
すなわち、コードブツシュ10は、フランジ状の中間基
部3a、この中間基部3aの一方の面から外方に直角配
置に突出させた突出ねじ部3b及び°前記中間基部3a
の他方の面から前記突出ねじ部3bと反対方向に突出さ
せた吸収部材取付部3Cを一体成形したコードブツシュ
本体3と、このコードブツシュ本体3の突出ねじ部3b
に螺合するナツト4と、前記吸収部材取付部3Gの突出
端部外周に形成したねじ部3dに螺合する押えナツト5
とを具備している。また、前記コードブツシュ本体3に
は、吸収部材取付部3C1中間基部3b及び突出ねじ部
3aを貫通する貫通孔が穿設されている。
そして、前記吸収部材取付部3Cの外周に前記吸収部材
2の中心部を挿入してこの吸収部材2を中間基部3aに
当接させるとともに、押えナツト5を前記ねじ部3dに
螺合することにより、吸収部材2を一体的に支持するよ
うになっている。
さらに、前記コードブツシュ本体3の貫通孔に電線11
を挿通させてその一部を筐体9の外部に導出するととも
に、中間基部3aを側壁9aの内壁面に当接させつつ突
出ねじ部3bをこの側壁9aに設けた俵孔から筺体9の
外部に突出させ、突出した突出ねじ部3bにナツト4を
螺合することにより、吸収部材2を支持したコードブツ
シュ本体3を側壁9aに固定するようkなっている。
尚、第1図中、6は電線11をコードブツシュ本体3に
固定するクランプ用ねじである。
次に電磁妨害波吸収装置1の作用を説明する。
電気機器の電磁妨害波発生源から発生する電磁妨害波は
、筐体9内の電線11に重畳し、コードブツシュ本体3
及び吸収部材2の内部を通過しようとする。このとき、
電線11と吸収部材2との間で形成されるインダクタン
スの作用で通過しようとする電磁妨害波に対する逆起電
力が発生し、これにより、この電磁妨害波はほとんど吸
収除去される。
また、吸収部材2がコードブツシュ10の中間基部3a
と押えナツト5との間に挾持されているので、従来装置
のようなりランプ51やねじ52が不要となり、かつ、
このクランプ51やねじ52が占めていたスペースを省
略することができ、この結果、この装置に対する保守作
業も容易となる。
第2図は本発明の第2の実施例を示すものであり、同図
に示す電磁妨害波吸収装置20において、第1図に示ず
装置と同一の機能を有するものには同一の狩りを付し、
その詳細な説明は省略する。
この電磁妨害波吸収装置20が@1図に示す装置と異な
る点は、前記吸収部材2の代りに、第3図に示すような
異なる周波数減衰特性A、Bを有し、かつ、それぞれ前
記吸収部材2と同様環状に形成された2個の材質が異な
る吸収部材2a。
2bをコードブツシュ10に取り付けたことである。
前記吸収部材2aの周波数減衰特性Aは、第3図に示す
ように高周波帯域で電磁妨害波の減衰量が大きく、逆に
吸収部材2bの周波数減衰特性Bは、低周波数帯域で電
磁妨害波の減衰量が大きくなるように設定されている。
この電磁妨害波吸収装置20の作用は基本的には第1図
に示す装置と同様であるが、周波数減衰特性の異なる吸
収部材2a、2bを用いたことにより、周波数減衰特性
A、Bにそれぞれ対応した周波数帯域の電磁妨害波を効
率良く吸収除去することができる。
第4図及び第5図は本発明の第3の実施例を示すもので
あり、同図に示す電磁妨害波吸収装置30において第1
図に示で乙のと同一の機能を有するものには同一の符号
を付しその詳細な説明は省略覆る。
この電磁妨害波吸収装置30が第1図に示す装置と異な
る点は、前記吸収取付部材3Cと形状の異なる吸収部材
取付部13Gを中間基部3aと一体的に設けこの吸収部
材取付部13Gにより支持される吸収部そA2に対し電
線11を巻回配置したことである。すなわち、吸収部材
取付部13Gは、第4図及び第5図に示すように、中間
基部3aから突出させた電線挿入筒部1/Iaと、吸収
部材2が当接する鍔部14bと、この鍔部14bからざ
らに外方に突出する吸収部材挿入筒部14cとを有し、
カリ、電線挿入筒部14′a、鍔部14b及び吸収部材
挿入筒部14cを6通して中間基部3a及び突出ねじ部
3bのn通孔に連通するn通孔が突設されている。また
、電線挿入筒部14a。
鍔部14b及び吸収部材挿入筒部14cにはその@線方
向に沿った切欠孔15が設けられている。
そして、第4図に示ずように、鍔部1/1bと押えナツ
ト5との間に吸収部材2を挟持するとともに、電線11
を一旦前記貫通孔に挿通し切欠孔15から取り出して鍔
部14b、吸収部材2及び押えナツト5の外周を巻回さ
せた後、再びこのコードブツシュ3の貫通孔に挿通して
筐体9の外部に導出するようにしている。ずなわら、吸
収部材2に対し電線11がループ状に巻回されるように
なっている。
この電磁妨害波吸収装置30の基本的作用は、第1図に
示すものと同様であるが、電線11が吸収部材2に対し
ループ状に巻き付けられているので、これら両者間のイ
ンダクタンスが大きくなり、より効果的に電磁妨害波を
吸収除去することができる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上述した各実施1例においては環状に形成され
た吸収部材を用いる場合について説明したが、半円板状
の吸収部材を組合せて環状の吸収部材とすることによっ
ても実施できる。
また、第3の実施例袋間の場合には吸収部材に対する電
線の巻回回数を3回以上としても実施できる。
ざらに、本発明はモータ等の回転別を内蔵した電気機器
等に対しても適用可能である。
以上説明したように各実施例によれば、情報処理装置や
電子事務用機器から発生する妨害電磁波を比較的少ない
部品点数で吸収できる。また、従来よりも機器内に余分
のスペースを取らなくなるので、回路塞板の交換などの
保守作業を芥易に行なうことも可能となる。
更に、妨害電磁波の吸収部材を機器の筐体内部と外部と
の境界である筐体壁部に装置することができるので、妨
害電磁波の吸収は更に効果的となる。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、吸収部材を筐体壁部に配
置される電線支持体に所定の態様で取り付けたことによ
って、漏洩電磁妨害波をはとんど吸収することができる
とともに、部品点数の削減、スペースファクタの減少が
可能な電磁妨害波吸収装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す断面斜′  祖国
、第2図は本発明の第2の実施例を示す断面斜視図、第
3図は第2図に示す装置における2個の吸収部材の周波
数減寝特性を示す特性図、第4図は本発明の第3の実施
例を示す断面図、第5図は第4図に示す装置におけるコ
ードブツシュ及び吸収部材を示す分解斜視図、第6図は
従来装置の断面斜視図である。 1.20.30・・・電磁妨害波膜種装置、2.2a、
2b・・・吸収部材、 10・・・]−ドドプラシュ9a・・・側壁。 a 第2図 n1牧 第3図 3゜ 第4図 手続補正書 昭和62年7月30日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気n器から発生する電磁妨害波を磁性体製の吸
    収部材を用いて吸収除去する電磁妨害波吸収装置におい
    て、前記吸収部材は、電磁妨害波が重畳する電線を電気
    機器の筐体壁部で貫通状態に支持する電線支持体に所定
    の態様で取り付けられていることを特徴とする電磁妨害
    波吸収装置。
  2. (2)前記吸収部材は、環状に形成され前記電線が貫通
    する状態で電線支持体に取り付けられているものである
    特許請求の範囲第1項記載の電磁妨害波吸収装置。
  3. (3)前記吸収部材は、それぞれ環状に形成され、かつ
    、異なる周波数減衰特性を有する複数個の組合せからな
    り、これら複数個の吸収部材を電線が貫通する状態で電
    線支持体に取り付けられているものである特許請求の範
    囲第1項記載の電磁妨害波吸収装置。
  4. (4)前記吸収部材は、環状に形成され前記電線が任意
    回数この吸収部材に巻回された状態で電線支持体に取り
    付けられているものである特許請求の範囲第1項記載の
    電磁妨害波吸収装置。
JP30635386A 1986-12-24 1986-12-24 電磁妨害波吸収装置 Pending JPS63160300A (ja)

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