JPS631591B2 - - Google Patents

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JPS631591B2
JPS631591B2 JP54042788A JP4278879A JPS631591B2 JP S631591 B2 JPS631591 B2 JP S631591B2 JP 54042788 A JP54042788 A JP 54042788A JP 4278879 A JP4278879 A JP 4278879A JP S631591 B2 JPS631591 B2 JP S631591B2
Authority
JP
Japan
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row
driving
column
electrode
voltage
Prior art date
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Expired
Application number
JP54042788A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55134894A (en
Inventor
Hiroshi Sakuma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS55134894A publication Critical patent/JPS55134894A/ja
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ACリフレツシユ形プラズマデイス
プレイパネルの駆動方法に関し、特に、IC化に
有利な回路構成が容易な駆動方法に関する。
AC形プラズマデイスプレイパネルは、周知の
如く、誘電体層を被覆した電極を放電ガス空間を
介して、対向配置し、外部からのAC電圧によつ
て繰り返えし同部を点灯発光させるもので、特
に、行側電極を一定期間選択走査し、同期間中列
電極側に、たとえばメモリーからの対応する画像
情報信号を入力するようにしたものを、リフレツ
シユ形と呼称している。AC形プラズマ放電セル
をいわゆる単方向駆動するために必要な印加パル
ス電圧は比較的高く、たとえば250〜300Vを要す
る。従来、同パネルの駆動にはバイポーラトラン
ジスタが用いられて来たが、250〜300Vのパルス
電圧の得られる駆動回路を、バイポーラトランジ
スタによつて、安定に廉価に供給することはなか
なか困難であつた。これを解決する手段として、
たとえば放電セルの両側から、150V程度づつの
パルス電圧を交互に印加し、セル内の壁電荷を利
用して放電を継続させる、いわゆるバランス形駆
動法が利用されて来た。
同方法を実現する駆動回路は、従つて、バイポ
ーラトランジスタで構成が可能であつた。
しかし近年、各種情報機器端末装置としてのデ
イスプレイデバイスに対する需要増に伴ない、プ
ラズマデイスプレイパネルの大型化、大面積化
が、望まれるようになつてきた。たとえば、
CRT表示よりもプラズマパネル表示の方が見や
すく、又装置も小型化可能なことから、プラズ
マ・マトリツクスパネルを用いた文字表示装置の
開発が、進められている。ところで、80文字×24
行の文字表示を行なう場合を考えると、一文字当
りの放電セル数を5×7としても、放電セルのマ
トリツクスとして、400列×148行以上が必要とな
る。このような大面積パネルの場合、従来のバイ
ポーラ素子によるバランス形駆動回路では、列と
行の増大に伴ない、使用素子数が膨大となり、
又、消費パワーも増大して、全装置のコストが急
増する結果となる。従つて、プラズマ放電による
大面積表示パネルを真に実用価値のあるものとす
るためには、周辺回路を含む駆動回路の大巾な簡
略化と、コストダウンが不可欠である。これを実
現する有効な手段の1つは、駆動回路の集積化で
あり、又、集積化に適した新駆動回路の創案が必
要であつた。又、AC形プラズマ放電セルの発光
輝度は、間歇放電の繰返えし回数に比例するか
ら、リフレツシユ形パネルにおいては、より速い
クロツク周波数で放電セルを駆動できれば、より
多くの行数の駆動表示が可能となる。すなわち、
より高周波で動作する駆動回路の実現も又、大面
積プラズマデイスプレイパネルコストダウンの一
法である。本発明の目的は、従来の駆動方法の上
記欠点を解決し、バイポーラ素子に比べ、応答速
度が速く、熱暴走のない高耐圧MOS形トランジ
スタの利用に有利で、集積化に適し、より低消費
パワーを実現するプラズマデイスプレイパネル用
駆動方法を提供するところにある。
本発明によれば、一行ごとに列側情報信号に対
応する放電セルを選択点灯させるようにしたAC
リフレツシユ形プラズマデイスプレイパネルの駆
動方法において、行駆動用の第1のクロツクをも
つ高周波高電圧パルスを、各行毎に設けたダイオ
ードを介して各行電極に導びき、ダイオードより
放電セル側の各行電極と接地電位間に設けた行選
択用高耐圧トランジスタのうち選択すべき行に対
応するトランジスタのみを選択期間中第1のクロ
ツクと重ならないクロツクで駆動して行選択駆動
走査となし、同選択走査期間中、該行に対応する
列側情報信号に従い、列電極端を各列毎に設けた
接地用トランジスタを用いて選択接地して、被選
択放電セルを単方向駆動することを特徴とした該
ACリフレツシユ形プラズマデイスクプレイパネ
ルの駆動方法が得られる。
以下、本発明について実施例を用いて、詳細に
説明する。
第1図は、本発明にかかるプラズマデイスプレ
イパネルの一実施放電セル駆動回路と、放電セル
マトリツクスの一部を示した図であり、第2図は
一放電セルの駆動回路部分のみを取り出して示し
第3図は駆動回路の各部における電圧波形を示し
た図である。
第1図、第2図において、1,2は行駆動用高
電圧インバータのドライバ用PMOSトランジス
タとロード、3はイ行電極用のダイオード、4は
同じくイ行電極用高耐圧PMOSトランジスタ、
5はイ行、a列電極間に位置するプラズマ放電セ
ル、6はa列電極を接地するための接地用
PMOSトランジスタをそれぞれ示す。
次に、本発明の駆動方法による動作を第1図、
第2図、第3図を用いて説明する。
第2図における行駆動用インバータは、たとえ
ばクロツクの周期をもつパルスで駆動され、イ
ンバータの出力端からは、常時、第3図で示す
ようなクロツクφでピーク電圧Vo負電圧の高周
波高電圧パルスが送出される。今、イ行電極が選
択走査を受けていない状態を考えると、高耐圧
PMOSトランジスタ4はオフ状態であるから、
イ行電極端8はダイオード3により負の高電圧に
充電され、第3図に示す如く、ほぼ電源電圧
Voに近い電圧まで常時バイアスされている。な
お、第3図で、負の高電圧Voがクロツク信号
に同期してわずかに変動するのが観測されるの
は、ダイオード3を介しての容量結合やパネル電
極間の容量結合によつて、電位的にフロート状態
にあるイ行電極電位が影響を受けるからである。
この状態では、イ行電極に繋がるいかなる放電セ
ルも、放電発光することはない。次に、イ行が選
択された場合、高耐圧PMOSトランジスタ4は、
選択されている一定期間の間、クロツクで駆動
される。従つて、イ行電極端8は、第3図に示
す如く、φの周期で行駆動用インバータにより電
圧Voまで充電され、の周期でトランジスタ4
によつて、零Vに引き下げられる。この時、a列
電極端に設けられた接地用トランジスタ6が列側
情報信号によつて、オンとなつていれば高周波高
電圧パルスが、プラズマ放電セル5に加わること
になり、同セルは放電発光する。一方、トランジ
スタ6が非選択で、オフ状態であれば、イ行電極
端8からの高電圧パルスは、プラズマ放電セル5
とトランジスタ6とに、その容量比によつて分割
して、印加されることになる。ここで、あらかじ
めトランジスタ6のドレイン容量を充分小さく設
定しておけば、プラズマ放電セル5に放電維持電
圧以下の電圧しか加わらないように出来、プラズ
マ放電セル5を、非選択とすることができる。同
様にして、イ行電極に繋がる他の放電セルも対応
する列電極側接地用トランジスタを情報信号に応
じて選択接地することにより、放電発光させるこ
とができる。かくして、イ,ロ,ハ,ニ…と各行
毎に順次一定期間の選択走査を行なつていき、各
行の選択されたタイミングに合わせて、その行に
対応する列側情報に応じ、a,b,c,d,…な
る列電極を接地トランジスタで選択接地してやる
ことにより、全プラズマデイスプレイパネルを駆
動することができる。(第1図)さて、前述の通
り、選択走査中の行一本を残して、他の非選択行
電極はすべて、各々の電極ごとに設けられたダイ
オードによつて常に充電された状態にあり、非選
択行に繋がる放電セルは、いづれも、同セル列電
極の接地、非接地にかかわらず、放電発光するこ
とはない。又、これら充電済みの行電極は、行駆
動用インバータの容量負荷とならないから、行駆
動用インバータは、選択された行電極と、同行に
繋がるプラズマ放電セルのみを負荷として駆動す
ればよく、高速で低消費パワーの駆動が可能とな
る。さらに、本発明にかかる駆動方法の利点を挙
げれば、本駆動回路の列側選択は、トランジスタ
による選択接地だけでよいから従来のバランス形
駆動回路に比べて列側駆動回路が大巾に簡略化さ
れ、信号処理回路を含めた同回路の集積化が容易
となる。一方、行選択用高耐圧トランジスタ群
も、選択走査信号回路を含めて、容易に集積化し
た回路の実現が可能である。すなわち、本発明の
駆動方法は、行駆動用インバータも含めて高耐
圧、高周波特性に優れた高耐圧MOSトランジス
タと通常のMOS IC回路とを組み合わせた高耐圧
MOS IC回路によつて容易に構成できるから、大
面積AC形プラズマデイスプレイパネル用の低コ
ストな駆動回路の実現が可能となる。
尚、本発明の実施に当つてはMOSトランジス
タ回路の利用が有利であるが、特性要件を満す限
り、他タイプトランジスタの使用ももちろん可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実現する駆動回路構成の一
例とプラズマデイスプレイパネルの関係を示した
図、第2図は、一放電セルの駆動回路部分のみを
示した図、第3図は、駆動回路の各部における電
圧波形を示した図であり、各図において、1,2
は、行駆動用インバータのドライバ用PMOSト
ランジスタとロード、3は、イ行電極用ダイオー
ド、4は、イ行電極選択用高耐圧PMOSトラン
ジスタ、5は、プラズマ放電セル、6は、a列電
極接地用PMOSトランジスタ、7は、行駆動用
インバータの出力端、8は、イ行電極端、9は、
a列電極端をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一行ごとに列側情報信号に対応する放電セル
    を選択点灯させるようにしたACリフレツシユ形
    プラズマデイスプレイパネルの駆動方法におい
    て、行駆動用の第1のクロツクをもつ高周波高電
    圧パルスを、各行毎に設けたダイオードを介して
    各行電極に導びき、ダイオードより放電セル側の
    各行電極と接地電位間に設けた行選択用高耐圧ト
    ランジスタのうち選択すべき行に対応するトラン
    ジスタのみを選択期間中第1のクロツクと重なら
    ないクロツクで駆動して行選択駆動走査となし、
    同選択走査期間中、該行に対応する列側情報信号
    に従い、列電極端を各列毎に設けた接地用トラン
    ジスタを用いて選択接地して、被選択放電セルを
    単方向駆動することを特徴としたACリフレツシ
    ユ形プラズマデイスプレイパネルの駆動方法。
JP4278879A 1979-04-09 1979-04-09 Ac refresh type plasma display panel drive system Granted JPS55134894A (en)

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JP4278879A JPS55134894A (en) 1979-04-09 1979-04-09 Ac refresh type plasma display panel drive system

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JPS55134894A JPS55134894A (en) 1980-10-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06105386B2 (ja) * 1983-10-31 1994-12-21 日本電気株式会社 Mosトランジスタ駆動acプラズマディスプレイ装置の駆動方法
JPS60221796A (ja) * 1984-04-18 1985-11-06 富士通株式会社 ガス放電パネルの駆動方法
JPH0616222B2 (ja) * 1984-09-10 1994-03-02 松下電子工業株式会社 表示用放電管駆動装置

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