JPS63158828A - 積層コンデンサ - Google Patents

積層コンデンサ

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JPS63158828A
JPS63158828A JP30525786A JP30525786A JPS63158828A JP S63158828 A JPS63158828 A JP S63158828A JP 30525786 A JP30525786 A JP 30525786A JP 30525786 A JP30525786 A JP 30525786A JP S63158828 A JPS63158828 A JP S63158828A
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JP
Japan
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multilayer capacitor
electrode
chip
internal electrodes
exposed
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Pending
Application number
JP30525786A
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English (en)
Inventor
岩永 治樹
直人 北原
健 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Mining and Cement Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Mining and Cement Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、積層コンデンサの構造に関し、特に耐湿性に
すぐれ、信頼性のすぐれた積層コンデンサの改良した構
造に関する。
[従来の技術] 従来の積層コンデンサの構造は、特開昭55−8741
4号のように、各電極の一端がいずれかの端面に露出す
るようにN層状電極用導体層を薄層状のグリーン誘電体
層と交互に重ねて形成したものである。その露出した導
電層端面上に外部電極を接続し形成する構造である。ま
た、導電体層による電極のネットワークも、共通の電極
を長方形パターンで形成するもので、その各々内蔵され
たコンデンサM極間には浮遊容量が本来的に生じてしま
うものである。
即ち、従来の積層コンデンサの構造では、内部電極を基
板の端面まで引き出し、その部分に端子1!極を塗布す
ると誘電体面の接触面積が少なくなり、端子電極の密着
強度が弱く、且つ、塗布量のコントロールが困難になり
、特にハンダ喰われ(耐ハンダ性)が問題となる。また
、内部電極の露出した部分に端子電極を形成する場合に
その電極層は位置が多少ずれたり、塗布量が少なかった
りすると、内部電極が露出してしまい、信頼性試験、特
に、耐湿負荷試験のときに9絶縁抵抗の劣化が生じる町
ft性が多い、また、端子電極の塗布量が過多の場合、
ペーストのブレが生じ、隣り合った端子間でショートが
起こり易くなる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は以上のような問題を解決した積層コンデンサを
提供することを目的とする。即ち9本発明は、11IR
IJ:コンデンサの内部電極を露出させないで基板中央
部に形成し、浮遊容量の影響を受けに<<1歩どまりの
改良された積層コンデンサの構造を提供することを目的
とする。更に1本発明は、ハンダ喰われの防止でさる構
造の積層コンデンサを提供することを目的とする。また
1本発明は、内部′rrL極を外部に露出することを最
小限に留めることのできる信頼性の高い積層コンデンサ
を提供することを目的とする。
(発明の構成) [問題点を解決するための手段] 本発明は、複数の誘電体層と複数の電極層を交互に積層
し、一体焼結で製造することにより同一素子内にnt数
のコンデンサを有する被層コンデンナデyブ構造におい
て; その電極層はすべての端面に対して露出のない構成で該
誘電体層の内部に内部電極として形成されており、その
複数の正負内部電極に届くまでチップ端部を凹部状に切
削加工し、それにより露出した内部電極部上に外部端子
を形成した構造をとることを特徴とするMMIJコンデ
ンサである。また、該複数の正負内部電極のうち、各正
電極は各々の所定形状にあり、負電極は各々の相当する
負電極の形状と合わせた形状にできる。
[作用] 本発明の積層コンデンサの構造によると、誘電体層と導
体層(電極層)を交互に積層した積層コンデンサにおい
て、端面にり(き出され、端面に露出する電極層が種々
の問題を生じるのを防止するものである。
本発明は、印刷法又はグリーンシート形成法により誘電
体層と導電体層を交互に積層形成するものである。
この積層コンデンサ形成のための誘電体層形成方法とし
てシート法が挙げられるが、シート法とは、Ti0m、
BaTiOs、Altos等セラミックス粉末、ステア
タイト、フオリステアライトなどの誘電体粉末をブチラ
ール樹脂やメチルセルロース等のバインダーと混合した
ペーストをシート状に押出し成形するか、ドクターブレ
ードでシート状に延ばすことにより、vti体シートを
形成するものである。
また、印刷法とは、アルミニウム等の平らな支持部にポ
リエステルフィルム(マイラー等)ilitffし、そ
の上に誘電体ペーストを印刷し、導電体層を印刷し、そ
の後、更に、前記のような誘゛シヒ体ペーストを印刷し
て行くもので、誘電体はすべて印刷により形成されるも
のである。
本発明による積層コンデンサの電極パターンは誘電体層
、セラミックス層の中に形成されるもので、スクリーン
印刷による厚膜作成法が有効である。この導電体パタ−
ンの形成にmいる材料としては、金、m、銅、白金、パ
ラジウム、モリブデン、タングステンなどの導電性の金
属粉末を、適当なバインダー材料(フリットなど)と混
合して作ったペーストであり、そのペーストをスクリー
ン印刷法などにより各積層面上に印刷し、電極パターン
を作成する。
本発明において、電極はPd 、Pd−Ag合金等の粉
末金属を適当なバインダー(フリット等)に混合したペ
ーストから印刷法により形成される。TrL極は誘電体
層に積層された後、焼成きれるものであるから、耐熱性
金属粉末を用いる。
本発明の積層コンデンサでは9以上のように正負電極を
交互に積層し、また、これを複数の列。
行で同時に処理作成する。この工程で出来上がった複数
の印刷されたシートを任意の大きさに、屹式、fji式
切断若しくはプレスによって加工作成できる。この加工
時も内部電極が露出しないように注意する。
本発明により基板端面に凹形状の切り火きを作るには、
プレスにより任意の大きさに加工する際にPり時に行な
うか、若しくは、焼成前或いは後のいずれかに、レーザ
ー加工、ダイジング切断、超音波研摩等により内部電極
を加工端面にまで露出するまで基板を凹状に削りとるも
のである。
次に1本発明による積層:1ンデンサの製造法を図によ
り説明する。
第1図は1本発明による!lマ層コンデンサを製造する
順序を順次示したものである。
第1図Aの示すように誘電体層1の面上に電極H!i2
をいずれの端面とも接しないように(即ち。
端面に露出しないように)形成する0次にその上に更に
誘電体層3を形成しく第1図B)、その上に電極層4を
複数、端面に接しない(露出しない)ように形成しく第
1図C)、その上に更に誘電体層5を形成する(第1図
D)、このように。
複数の誘電体層1.3.5・・と複数の電極層2.4・
・を交互に積層する。この時形成きれる電極層は全て端
面のいずれにも接しく露出し)ないようにする、従って
、そのすべての電極層は端面に対して露出のない構成で
あり、誘電体層の内部に内部′rrL!JAとして形成
される。
以上のような積層体を焼成炉に装入し1例えば、110
0℃〜1300℃等の焼結温度で熱処理を行ない所望特
性を有する積層コンデンサを製造できる。
ここで、この焼成前の乾燥グリーン積層体のままで、或
いは、焼成後に、この構造の積M!j″Jンデンサ基板
の端面を第1図Eの6に示すように凹形状に切り欠く、
凹形状に切り欠いた部分に外部端子7を形成する(第1
図F)、この外部端子7は、導電性メッキ、厚膜導電性
ペースト或いは導電性接着剤などにより凹形状部6へ冷
血することにより形成する。従って、出来上がった積層
コンデンサは、第2図の斜視図に示す如きものである。
本発明による積層コンデンサでは、このように、内部電
極を基板中央部に形成し、引き出し端子として必要な箇
所のみに凹形状の切り欠き加工をすることにより内部電
極と端子との接続を行なうものである。
これに対して、従来の積層コンデンサでは、第3図Aに
示すように、内部電極12が基板11の端面に露出して
おり、そこに外部端子13を塗布して作成する場合、外
部端子電極の塗布量の不足、また、帯刀強度が弱く、特
に、外部端子にハンダ付けするときに塗布端子電極を薄
く或いは一部無くしてしまう半田喰われ、即ち、耐半田
性が問題になる。また更に外部端子電極の設置箇所が第
3図Bに示すように少しずれた場合導電層12が外部に
露出してしまいがうで、第3図Cのaに示す箇所の導電
層が外部と接し湿気などで侵きれ易くなる。
塗布量が多過ぎる場合第3図りに示すように外部端子1
3が隣り同士が接触してしまいショート状態となる。
この従来の積層:lンデンサの構造と異なり1本発明の
構造の積層コンデンサは、内部電極を外部に露出させる
ことを最小限に留めることが可能な構造を有するもので
ある。即ち、積層コンデンサの電極層はすべての端面に
対して露出のない構成で、誘電体層の内部に内部電極と
して形成されており、その複数の正負内部電極に届くま
でチップ端部(基板端面)を凹部状に切削加工し、それ
により露出した内部電極部上に外部端子を塗布形成した
ものである。
本発明による積層コンデンサでは、内部電極を端面まで
引き出さないために、凹形状部作成のときに加工位置が
第4図A、Bに示すように、多少ずれても、その凹形状
部6の上に外部端子7を塗布すると、内部型[2が露出
することなく外部端子7を形成することができる。その
ために、耐湿試験等の信頼性試験においても、特性の劣
化が殆どなく、或いは最小限にすることができる。更に
、このように外部端子を凹形状部に設置することにより
、凹部内壁上に塗布された外部端子電極は、耐半■I喰
われ性が著しく改良される。また。
外部端子電極の塗布琶のコントロールが容易となる。
[発明の効果] 本発明の積Jll:Jンデンサは、その誘電体層の中央
部に配置された内部電極と、その基板端面に凹形状切り
火きを設け、その内壁上に外部端子を塗布形成rる構造
により、第1に、内部電極を外部へ露出さることを最小
限に留めることができこと、第2に、凹形状部の内壁へ
は電極塗布を容易にできるので内部電極露出部に端子電
極を確実に覆うことができること。
第3に、従って、コンデンサの耐湿性が著しく向上でき
たこと、第4に、また、半Un喰われを防(Eできる構
造の外部端子を有する積層コンデンサを提供できること
などの技術的な効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図A−Fは1本発明の積層コンデンサの構造と製造
法を示す上面図及び側断面図である。 第2図は5本発明の積層コンデンサの1例の斜視図であ
る。 第3図A、B、C,Dは、従来の積JlWコンデンサの
欠点を説明する説明図である。 第4図A、Bは1本発明による外部端子の形成法とその
利点を説明する説明図である。 [主要部分の符号の説明] L 、 、 、@電体層(最底部層〜下カバー)200
.内部電極(負電極) 311.誘電体層(Ji!1間) 4.4’、4”、、、、、、、(正〉電極層505.誘
電体 691.凹形状切り欠き部 711.外部端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の誘電体層と複数の電極層を交互に積層し、
    一体焼結で製造することを特徴とする、同一素子内に複
    数コンデンサを有する積層コンデンサチップ構造におい
    て; その電極層はすべての端面に対して露出のない構成で該
    誘電体層の内部に内部電極として形成されており、その
    複数の正負内部電極に届くまでチップ端部を凹部状に切
    削加工し、それにより露出した内部電極部上に外部端子
    を形成した構造をとることを特徴とする積層コンデンサ
  2. (2)該複数の正負内部電極のうち、各正電極は各々の
    所定形状にあり、負電極は各々の相当する正電極の形状
    と合わせた形状を有する共通電極であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の積層コンデンサ。
  3. (3)該積層コンデンサチップの表面にも導電層を形成
    し該外部端子と導通をとり、積層コンデンサチップの端
    面でけでなく該チップ上下の表面にも外部端子を形成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の積層コ
    ンデンサ。
  4. (4)該外部端子のうちには露出した内部電極と接続し
    ていないで該チップ端部の凹部状切り欠き部の内壁に形
    成され、該チップ表面に形成された導電層により他の外
    部端子と接続されているものも含むものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の積層コンデンサ。
  5. (5)該外部端子のうちには露出した内部電極と接続し
    ていないで該チップ端部の凹部状切り欠き部の内壁に形
    成されたものも含むものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の積層コンデンサ。
JP30525786A 1986-12-23 1986-12-23 積層コンデンサ Pending JPS63158828A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010118639A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 半導体集積回路チップ、積層型チップキャパシタ及び半導体集積回路チップパッケージ

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JPS6272198A (ja) * 1985-09-25 1987-04-02 東光株式会社 積層回路基板の製造方法

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