JPS63157009A - 地磁気センサの出力補正方法 - Google Patents

地磁気センサの出力補正方法

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JPS63157009A
JPS63157009A JP30507486A JP30507486A JPS63157009A JP S63157009 A JPS63157009 A JP S63157009A JP 30507486 A JP30507486 A JP 30507486A JP 30507486 A JP30507486 A JP 30507486A JP S63157009 A JPS63157009 A JP S63157009A
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JP
Japan
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output
sensor
geomagnetic sensor
correction
magnetism
Prior art date
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Pending
Application number
JP30507486A
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English (en)
Inventor
Akira Iiboshi
明 飯星
Yukinobu Nakamura
中村 之信
Shinichiro Yasui
安井 慎一郎
Yukiya Kimura
幸弥 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63157009A publication Critical patent/JPS63157009A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 且亙圀互 本発明は地磁気センサの出力補正方法に係り、特に走行
車両の進行方向を検出することができるように地磁気セ
ンサを車両に搭載したときの車体の着磁磁界の影響を除
去するようにした地磁気センサの出力補正方法に関する
更來技権 一般に、地磁気センサは、第4図に示すように。
水平面におけるX方向(例えば東方向)の地磁気′成分
を検出する要素と、Y方向(例えば北方向)の地磁気成
分を検出する要素とが組合せられて1つのセンサが形成
されており、それぞれ検出されたXおよびY方向の各地
磁気成分をベクトル的に合成させることにより水平面に
おける方向を検出することができるようになっている。
その際、XおよびY方向の各検出要素の出力ゲインが等
しくなるように調整されているときには、地磁気センサ
の出力特性は、第5図に示すように、X−Y座標の原点
を中心とした一定の半径にの円を描くようになる。その
ときの関係式は、次式(1)によって与えられる。
X2 +  Y”  =  K2      ・・・(
1)ここで定数には、地磁気の水平成分の大きさに地磁
気センサの出力ゲインに応じた係数を乗じた一定の値で
ある。
このような地磁気センサを自動車等の走行車両に搭載し
てその進行方向を検出させるような場合。
踏切通過時などに車体が磁化されてその着磁磁界の水平
成分が地磁気センサに影響し、地磁気センサによって検
出される地磁気の方向が狂ってしまうという問題がある
車体の着磁磁界が影響するときの地磁気センサの出力特
性は、第6図に示すように、地磁気センサにおけるX方
向の検出要素によって検出される車体の着磁磁界のX方
向成分の大きさをXs、同じくY方向の検出要素によっ
て検出される車体の着磁磁界のY方向成分の大きさをY
eとしたとき。
X−Y座標上における(Xa、Ya)点を中心とした一
定の半径にの円を描くようになる。そのときの関係式は
、次式(2)によって与えられる。
(X−Xa)”+ (Y−Ya)”=K”  −(2)
そのため従来では、地磁気センサが搭載された車両の進
行方向を変化させながら、互いに異なる方向における3
点で地磁気センサの出力をサンプリングしてとり出し、
そのときX方向の検出要素からとり出された各点での出
力値を(XL、 X2゜X 3 )とし、同じくY方向
の検出要素からとり出された各点での出力値を(Y□=
 Yx−Ya)としたとき、各点での出力値が第6図に
示す円上にあるために次式(3)の連立方程式を解くこ
とによって車体の着磁磁界のX、Y成分の各大きさXa
Yaを求め、その求められた車体の着磁磁界の大きさに
したがって地磁気センサ出力から車体の着磁磁界の検出
成分を除去する着磁補正を行なわせるようにしている(
特開昭57−127807号公報参照)。
(X、−X a)2+(Y、−Y B)”着磁補正され
た地磁気センサのX成分出力をX′そのY成分出力をY
′としたとき、X’ 、Y″は次式(4)、(5)によ
って与えられる。Xは着磁補正される前の地磁気センサ
のX成分出力、Yは同じくそのY成分出力である。
X’=X−XB     ・・・(4)Y’=Y−Ya
     ・・・(5)しかしこのような従来の着磁補
正を行なわせる場合、地磁気センサにあっては車両の鉄
橋通過時や大型のトラックが並走しているときなどに磁
気的な外乱を受けやすく、その検出出力がふらついて安
定しないので、3点での出力サンプリング値に誤差が含
まれて車体の着磁磁界のX、Y成分の各大きさXs、Y
aを正確に求めることができず。
そのため地磁気センサ出力の着磁補正の精度が低下して
しまっている。
1み 本発明は以上の点を考慮してなされたもので、前述のよ
うに互いに異なる方向における少なくとも3点での出力
サンプリング値にもとづいて地磁気センサ出力の着磁補
正を演算処理によって行なわせる場合、磁気的な外乱の
影響を受けることなく地磁気センサ出力の着磁補正を精
度良く行なわせることができるようにした地磁気センサ
の出力補正方法を提供するものである。
盪威 本発明はその目的達成のため、磁気的な外乱の影響を受
けることが全くないとともに、短期的には方向検出精度
に優れた走行車両のヨ一方向変化の角速度(レート)の
大きさから進行方向の変化を検出するジャイロスコープ
やガスレートセンサ(角速度が加わることによって生ず
るガス流の偏移の程度をフローセンサによって検出する
もの)などのレート式方向センサをモニタ用として別途
設け、そのレート式方向センサの出力に変化がないとき
、地磁気センサの出力変化が予め設定された微小範囲内
にある限り地磁気センサが外乱の影響を受けていないも
のと判定し、そのときの地磁気センサ出力の互いに異な
る方向における少なくとも3点でのサンプリングをなし
て着磁補正を行なわせるようにしている。
また本発明では、前述のように地磁気センサが外乱の影
響を受けていないと判定されたうえで着磁補正されたと
きの地磁気センサ出力にもとづく検出方向と、そのとき
のレート式方向センサによる検出方向とが一致したとき
に、地磁気センサ出力の着磁補正が正確に行なわれたも
のと検証するようにしている。
以下、添付図面箋参照して本発明の一実施例について詳
述する。
第1図は本発明による地磁気センサの出力補正方法を具
体的に実施するための構成例を示すもので、地磁気セン
サ1と、レート式方向センサ2と、地磁気センサ1の検
出出力とレート式方向センサ2の検出出力とを比較しな
がら地磁気センサ1が外乱の影響を受けているか否かの
判定を行ない。
外乱の影響を受けていないと判定したときに互いに異な
る方向の3点で地磁気センサ1出力のサンプリングを行
なわせる補正用データサンプリング部3と、そのサンプ
リングされた地磁気センサ1の出力値にもとづいて前述
した演算処理による地磁気センサ1の出力の着磁補正を
行なわせる着磁補正部4と、その着磁補正された地磁気
センサ1による検出方向とレート式方向センサ2による
検出方向とが一致するか否かの検証をなして、一致する
ときに地磁気センサ1による着磁補正された検出出力り
を外部に送出する着磁補正検証部5とによって構成され
ている。
補正用データサンプリング部3は、レート式方向センサ
2の出力に変化がなく、かつ地磁気センサ1の出力変化
が予め設定された微小範囲内にあるとき、地磁気センサ
1が外乱の影響を受けていないものと判定するようにし
ている。また補正用データサンプリング部3は、地磁気
センサ1出力のサンプリング時に、3点のサンプリング
が互いに異なる方向をもってなされているかをレート式
方向センサ2による検出方向によってチェックするよう
にしている。
着磁補正検証部5は、第2図に示すように、着磁補正の
演算で求められた車体の着磁磁界のX。
Y成分の各大きさXs、Yaによる円の中心値で3点A
 (X、、 Y、) 、 B CX2. y、) 、 
C(X3゜Y□)間の角度θ8.θ2を算出し、その求
められた各角度θ1.θ2が地磁気センサ1における3
点での出力サンプリングと同時点でレート式方向センサ
2によって検出された各方向からねり出される3点間の
各角度θ′0.θ′よ(第3図参照)と一致したときに
、地磁気センサ1出力の着磁補正が正しく行なわれてい
ると判定するようにしている。
このように本発明によれば、磁気的な外乱の激しい場所
でもその影響を受けることなく地磁気センサ1出力の着
磁補正を精度良く行なわせることができるようになり、
車両の走行中に任意の着磁補正をなして、いつも地磁気
センサ1出力によって正確な車両の進行方向が求められ
る。したがって、例えば地磁気センサ1によって車両の
進行方向を検出しながら車両の単位走行距離ごとにおけ
る二次元座標上の車両の現在位置を演算により求め、そ
の求められた車両の現在位置を地図上に更新表示させて
いくような場合に、車両の現在位置を正確にねり出すこ
とができるようになる。
侠米 以上、本発明による地磁気センサの出力補正方法にあっ
ては、モニタ用のレート式方向センサの出力に変化がな
く、かつ地磁気センサの出力変化が予め設定された微小
範囲内にある限り地磁気センサが磁気的な外乱を受けて
いないと判定されたときに互いに異なる方向の少なくと
も3点で地磁気センサ出力のサンプリングをなして着磁
補正を−行なわせ、またその着磁補正された結果をレー
ト式方向センサによる検出方向にしたがって検証させる
ようにしたもので、地磁気センサ出力の着磁補正を磁気
的な外乱の影響を受けることなく精度良く行なわせるこ
とができるという優れた利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による地磁気センサの出力補正方法を具
体的に実施するための構成例を示すブロック図、第2図
は互いに異なる方向の3点で出力サンプリングをなした
ときの地磁気センサの出力特性図、第3図はレート式方
向センサの出力特性図、第4図は地磁気センサの検出軸
を示す図、第5図は一般的な地磁気センサの出力特性図
、第6図は車体の着磁磁界が影響したときの地磁気セン
サの出力特性図である。 1・・・地磁気センサ 2・・・レート式方向センサ 
3・・・補正用データサンプリング部 4・・・着磁補
正部5・・・着磁検証部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車載の地磁気センサにおける互いに異なる方向の少
    なくとも3点での出力サンプリング値にしたがい、所定
    の演算処理によって地磁気センサ出力から車体の着磁磁
    界の検出成分を除去する着磁補正を行なう際、別途設け
    られたレート式方向センサの出力に変化がなく、かつ地
    磁気センサの出力変化が予め設定された範囲内にあると
    きの地磁気センサ出力の前記少なくとも3点におけるサ
    ンプリングを実行する手段をとるようにした地磁気セン
    サの出力補正方法。 2、車載の地磁気センサにおける互いに異なる方向の少
    なくとも3点での出力サンプリング値にしたがい、所定
    の演算処理によって地磁気センサ出力から車体の着磁磁
    界の検出成分を除去する着磁補正を行なう際、別途設け
    られたレート式方向センサの出力に変化がなく、かつ地
    磁気センサの出力変化が予め設定された範囲内にあると
    きの地磁気センサ出力の前記少なくとも3点におけるサ
    ンプリングを実行する手段と、そのサンプリング値にし
    たがって着磁補正されたときの地磁気センサ出力にもと
    づく検出方向と、そのときのレート式方向センサによる
    検出方向とが一致することを検証する手段とをとるよう
    にした地磁気センサの出力補正方法。
JP30507486A 1986-12-19 1986-12-19 地磁気センサの出力補正方法 Pending JPS63157009A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07134033A (ja) * 1993-11-10 1995-05-23 Jeco Co Ltd 方位計

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5833284A (ja) * 1981-08-21 1983-02-26 本田技研工業株式会社 移動体の現在位置表示装置
JPS58155311A (ja) * 1982-03-12 1983-09-16 Niles Parts Co Ltd 車両の残留磁界補正方法

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