JPS63156227A - コンピユ−タ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 この発明は、ポインティングデバイスから指示入力され
る位置情報を処理するコンピュータ装置に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

近年、電子技術の進歩によりＯＡ化の波は、オフィスか
ら一般家庭まで普及しそうな勢いである。

このうち、ワークステーション等のコンピュータ装置は
入力部、記憶部、演算処理部、ディスプレイ部等から構
成され、作成されたプログラムに基づいて多様なデータ
処理を行えるように構成されている。

このため、ユーザは入力部、例えばキーボード、ディジ
タイザ、ポインティングデバイス等を駆使して必要な情
報を入力するが、特に誰でも簡単にオペレーションでき
るように、ポインティングデバイスが装備されている機
種が多い。

特にポインティングデバイスは、操作台上でオペレータ
が自由に移動させることにより、ディスプレイ部に表示
されたカーソルを自在に移動させて、例えばディスプレ
イ部に表示されたメニューを選択したり、位置情報を入
力した場合に使用されている。

（発明が解決しようとする問題点） ところが、ポインティングデバイスを操作する場合に、
その移動量が大きい場合には操作台から外れてしまうの
で、オペレータは一旦ボインティングデバイスの移動を
停止してから、再度操作台の所定位置までポインティン
グデバイスを操作台から非接触状態、すなわち操作台上
の空間を介して移動させ、適宜な位置で操作台に接触載
置させ、上記の操作を継続するといったオペレーション
を必ず実行しなければならず、煩雑な操作を強いられる
とともに、データ処理を顧緊に中断しなければならない
問題点があった。

なお、上記の問題を物理的に解決、すなわち操作台を大
きくして解決しようとすれば、オペレータはディスプレ
イから離れる位置に移動しなければならず、逆にオペレ
ーションが実行しにくくなる問題点が起こる。

この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、ポインティングデバイスの移動中の運動情報を認
識しながら蓄積させて、ポインティングデバイス停止後
、蓄積された運動情報に基づいてデータ処理を継続実行
することにより、ポインティングデバイスの移動を停止
した状態で入力情報を継続して処理できるコンピュータ
装置を得ることを目的とする。

（問題点を解決するための手段） この発明に係るコンピュータ装置は、ポインティングデ
バイスの移動中の運動量の認識を指示する指示手段と、
この指示手段からの指示入力に基づいてポインティング
デバイスの運動量を認識する運動量認識手段と、この運
動量認識手段が認識した運動量に基づいてポインティン
グデバイス移動停止後、継続して位置情報処理を実行す
る処理実行手段とを設けたものである。

〔作用〕

この発明においては、指示手段よりポインティングデバ
イスの移動中の運動量の認識が指示されると、運動量認
識手段が移動中のポインチイングチハイスの運動量を認
識する。ここで、ポインティングデバイスの穆勤が停止
すると、運動量認識手段が認識した運動量に基づいて処
理実行手段が継続して位置情報処理を実行する。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示すコンピュータ装置の
一例を説明するブロック図であり、１はポインティング
デバイスであり、この発明の指示手段となる指示部材１
ａを有し、この指示部材１ａを押下することにより、移
動しているポインティングデバイス１の運動量、すなわ
ち方向情報を含む速度情報、方向情報を含む加速度情報
の認識をコンピュータ装置２に指示する。コンピュータ
装置２は、処理部ＣＰＵ、データを格納するメモリＲＡ
Ｍ、第２図に示す制御手順を記憶するメモリＲＯＭを有
している。コンピュータ装置２は、この発明の運動量認
識手段と処理実行手段を兼ねており、ポインティングデ
バイス１より運動量認識が指示されると、移動している
ポインティングデバイス１の運動量、すなわち方向情報
を含む速度情報、方向情報を含む加速度情報の認識を開
始し、バッファとなるメモリＲＡＭに蓄積させ、ポイン
ティングデバイス１の停止後、再度指示部材１ａが押下
される間、バッファとなるメモリＲＡＭに蓄積させた運
動量に基づいて位置情報処理を継続する。３はディスプ
レイで、コンピュータ装置２の処理するデータを表示す
る。

次に第２図を参照しながらこの発明によるポインティン
グデバイス入力制御動作について説明する。

第２図はこの発明によるポインティングデバイス入力制
御動作手順を説明するフローチャートである。なお、（
１）〜（６）は各ステップを示す。

°処理部ＣＰＵはポインティングデバイス１が移動が開
始されるのを待機しく１）、ポインティングデバイス１
の移動が開始されたら、入力される位置情報処理を開始
するとともに（２）、処理した運動量情報、例えば方向
情報を含む速度情報、方向情報を含む加速度情報をバッ
ファとなるメモリＲＡＭに蓄積する（３）。次いで、指
示部材１ａが押下されたかどうかを判断しく４）、Ｎｏ
ならばステップ（１）に戻り、ＹＥＳならば蓄積情報を
認識して、認識した方向情報を含む速度情報、方向情報
を含む加速度情報に基づいて位置情報処理を実行しく５
）、指示部材１ａが押下されたかどうかを判断しく６）
、Ｎｏならばステップ（５）に戻り、ＹＥＳならばバッ
ファに蓄積された方向情報を含む速度情報、方向情報を
含む加速度情報に基づく位置情報処理を終了し、ステッ
プ（１）に戻る。

なお、上記実施例ではポインティングデバイス１の指示
部材１ａの押下状態に基づいて、位置情報の認識処理を
実行する場合について説明したが、指示部材を新たに設
けて認識指示と、蓄積された運動量情報による位置情報
処理停止指示とを独立して行ってもよい。また、指示部
材１ａの押下中は位置情報処理を継続するように制御し
てもよい。

（発明の効果） 以上説明したように、この発明はポインティングデバイ
スの移動中の運動量の認識を指示する指示手段と、この
指示手段からの指示入力に基づいてポインティングデバ
イスの運動量を認識する運動量認識手段と、この運動量
認識手段が認識した運動量に基づいてポインティングデ
バイス移動停止後、継続して位置情報処理を実行する処
理実行手段とを設けたので、ポインティングデバイスを
操作台上で最小限の移動させて運動量を蓄積させるだけ
で、その後のポインティングデバイス穆勤操作を行わず
に位置情報処理を円滑に実行できるので、操作性よく、
かつ効率よくデータ処理を実行できる等の優れた効果を
有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すコンピュータ装置の
一例を説明するブロック図、第２図はこの発明によるポ
インティングデバイス入力制御動作手順を説明するフロ
ーチャートである。 図中、１はポインティングデバイス、１ａは指示部材、
２はコンピュータ装置である。 第１図 １゛、ホ０インチインク）うベイズ １ａ：５示部ネオ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ポインティングデバイスから指示入力される位置情報を
   処理するコンピュータ装置において、前記ポインティン
   グデバイスの移動中の運動量の認識を指示する指示手段
   と、この指示手段からの指示入力に基づいて前記ポイン
   ティングデバイスの運動量を認識する運動量認識手段と
   、この運動量認識手段が認識した運動量に基づいて前記
   ポインティングデバイス移動停止後、継続して位置情報
   処理を実行する処理実行手段とを具備したことを特徴と
   するコンピュータ装置。