JPS63156158A - 滑り止め踏板及びその製造方法 - Google Patents

滑り止め踏板及びその製造方法

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JPS63156158A
JPS63156158A JP30073186A JP30073186A JPS63156158A JP S63156158 A JPS63156158 A JP S63156158A JP 30073186 A JP30073186 A JP 30073186A JP 30073186 A JP30073186 A JP 30073186A JP S63156158 A JPS63156158 A JP S63156158A
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JP
Japan
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slip
striped
pattern
protrusions
footboard
Prior art date
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Pending
Application number
JP30073186A
Other languages
English (en)
Inventor
吉沢 勝司
豊照 真鍋
田代 修次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Hitachi Astemo Nasu KK
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Tatematsu Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp, Tatematsu Mfg Co Ltd filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP30073186A priority Critical patent/JPS63156158A/ja
Publication of JPS63156158A publication Critical patent/JPS63156158A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本発男は、乗物の踏台や建築構造物の床板。
足場等に使用される縞状の突起部を有する鋼製の滑り止
め踏板及びその製造方法に関する。
口 従来技術 従来の滑り止め踏板は、冷間圧延機により成型された縞
鋼板又は床用鋼板を切断機で所定の大きざ、形状に切断
し、その後形状切欠き、取付穴明け、座ぐり(取付面の
成型)、仕上げ等の工程を経て製造され、表面には縞状
の滑り止め突起模様が突出し、起部裏面は平面状となっ
ている。
ハ 発明が解決しようとする問題点 上記従来の製造方法においては、一定の大きさに成形さ
れた縞鋼板又は床用鋼板を使用するため材料費が高<、
M板の寸法や形状によっては材料歩留りが極めて悪くな
ることもあった。
又切断部付近の変形や、肉厚差による切断裏面の波うち
、vJ断エツジのカエリ、パリ等が発生し易いため修正
作業を必要とし、更に取付穴の位置が突起部に重なる場
合は1面倒な突起部の座ぐり作業が必要となり、一連の
流れ作業による連続的な生産ができずにコスト高を招い
ていた。更に曲面形状の踏板を製造する場合は、曲面加
工をする際に滑り止め突起部に傷が付き易く製品の外観
を損なう虞れがあった。
二 問題を解決するための手段 本発明は、一定の大きさに成形された縞鋼板又は床用鋼
板から加工された滑り止め踏板及びその滑り止め踏板を
製造する従来の製造方法に関して生じている上記欠点に
鑑み、安価にて提供でき、製造上における作業性の向上
を図るもので、第1の発明は、縞状の滑り止め突起部裏
側をその突起部形状に対応した凹形部に成型した滑り止
め踏板にあり、第2の発明は、ロール状に捲回された鋼
板から順次連続的に繰り出し供給される素材の表側へ、
プレス機により滑り止め用縞状突起の繰返し模様を連続
的に打ち出す模様打ち工程と、その模様打ちされた素材
を所定の踏板寸法に切断する切断工程とから成り、滑り
止め踏板を高能率かつ安価にて製造する方法にある。
ホ 実施例 以下本発明の実施例を図面に基いて説明すると、本発明
の滑り止め踏板は鋼板製で、第2図a及び第2図すに示
す如く、縞状模様を構成する突起部lの裏側2がその突
出形状に対応した凹状となっており、更に突起部1の表
側角部3が角型に形成され、それによって綾線は、滑り
止め効果の高いシャープなエツジに仕上げられている。
次にこのように構成された滑り止め踏板の製造方法につ
いて説明すると、製造に使用される装置は、第1図示の
如く捲回された一般冷間圧延鋼板4から順次繰り出し搬
送される長尺鋼板の素材(以下フープ材という)4aの
搬送路5ヘプレス機6、ローラ成形機7、切断機8が順
に配設されている。プレス機6は、フープ材4aに対し
て第2図a、bに示すように1表側へ2列の縞状突起模
様9を凸状に成形しうる上金型6aと裏側へその縞状突
起模様9に対応した凹状部を成形する下金型6bが係着
され、プレス機上部には、上金型6aの作動部に接する
ようにカムスイッチ6Cが設けられている。又プレスa
6のフープ材4a搬出側に隣接して配設されたローラ成
形機7は1通過するフープ材4aに対して抑圧接触する
転動ローラ7a、7b、7cが、前後下側2箇所と中央
上側1箇所に備えられている。更に切断機8は、固定さ
れた切断用のダイス10と上下動可使なバンチ11を備
え、バンチ11は、シリンダ12により水上運動するカ
ム13に連動している。
続いて製造工程を説明すると、順次連続的に送り出し搬
送されるフープ材4aは、プレス機6の連続打ち出し作
動によって、その表面に2列のシャープな角を有する突
起部lから成る突起模様9,9′が隣接して連続的に打
ち出されることにより、その突起模様の繰り返しパター
ンから成る縞模様が付される。縞付けされたフープ材4
aは次にローラ成形機7に送られ、そこで前工程により
生じたソリがローラ間を通過する際に矯正されて切断機
8に送り出される。
切断機8では、所望製品の必要長さとフープ材4aの搬
送速度(プレス機の型打ち回数を検知)によって決定さ
れるカムスイッチ6Cの電気信号によってシリンダ12
が作動し、ダイス10とパンチ11によって所望の長さ
に打ち抜き切断され、滑り止め突起部が縞状に形成され
た滑り止め踏板に成形される。更にその切断された踏板
を、切断機8に隣接して設けられるプレス機(図示せず
)により所望の外形形状に打ち抜き、取付穴14の穿設
と同時に座の成形加工を行って完成品とする。
外形形状の打ち抜き工程においては、突起部裏面がその
突起部に対応した凹形部となっているため、肉厚が一定
で切断部付近の変形や、肉厚差による切断裏面の波うち
、切断エツジのカエリ、パリ等が発生せず、修正作業の
必要がない、又取付穴14の穿設工程において、取付穴
が突起部の位置と合致しても、プレスにより突起部を圧
潰して平坦に加工できるから、その取付穴14の穿設と
座の成形加工は1回のプレス作業により完了させること
ができる(第6図a、b参照)。
本実施例の装置は、プレス機と切断機との間にローラ成
形機が配設されているため、ローラ成形を含む各工程が
一貫して行なわれると共に、曲面形状の滑り止め踏板を
、第3図例示の如きローラの配置、押圧力の変更により
簡単に製造可能とすることもできる。又実施例において
、プレス機の金型は2列の縞状突起模様を成型するもの
であるが、プレス機の能力に応じて1列又は2列以上に
成型して差し支えなく、要するに滑り止めのため、突起
部表側角部をシャープな角形の稜線を有する突起模様が
繰り返し連続成型されればよいのであって、その滑り止
め模様は縞模様以外の各種異った模様とすることもでる
。又必要長さに切断した後に行われる外形形状の打抜さ
、取付穴の穿設及び座の成形部。
程の順序は実施例に限定するものではなく、又外形形状
の打抜き作業を切断工程において実行することもできる
。更に素材とする鋼板は、一般冷間圧延鋼板に限定する
ものでなく、その厚さ、幅等は製品に応じて選択され、
フープ材の搬送は、プレス機及び切断機の作動時に停止
する間欠連続搬送ばかりでなく、プレス機及び切断機を
搬送速度に連動して移動させ、完全な連続搬送すること
もできる。
へ 発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、滑り止め用
の縞状突起模様の突起部裏面が凹形となっているので、
縞鋼板又は床用鋼板から製造された滑り止め踏板に比べ
、軽量化が図られると共に、突起部表面が角型形状で、
且つシャープなエツジで稜線が形成されているので、良
好な滑り止め効果が得られる。又滑り止め踏板を鋼板の
素材に縞付けし、それを切断機で打抜き切断する工程を
連続して行う方法であるから、材料費を大幅に節減でき
ると共に切断部付近の変形や、肉厚差がないため切断裏
面の波打ちが少なく、又座の成形作業も容易で、r&型
された縞状突起模様及び踏板全般の外観、形状は良好で
、且つ均一な品質の製品を高能率且つ安価に得ることが
でき大量生産に適する。更には滑り止め用の突起模様が
既製の模様に限定されず、乗物乗降口等の踏み台、建築
構造物等の滑り止め踏板1足場等使用目的に応じて模様
を選択したり、又一定の大きさに成形された縞鋼板又は
床用鋼板からは得られない長尺の製品も可能であるから
利用範囲が広がりその実益は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する装2を例示した説明図、
第2図aは本発明により成型された滑り止め踏板を例示
した斜視図、第2図すは第2図aのA−A断面図、第3
図は本発明方法のうち曲面形状の踏板を成形するローラ
成形機の説明図、第4図は本発明の踏板を例示した斜視
図、第5図は取付穴明は及び座ぐり加工を施した踏板の
完成品を例示した斜視図、第6図aは座の成形部分の拡
大図、第6図すは同じく座の成形部の断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鋼板表面に滑り止め突起部が縞状に形成された滑り
    止め踏板において、前記縞状の滑り止め突起部裏側にそ
    の突出形状に対応した凹形部を成型したことを特徴とす
    る滑り止め踏板。 2 前記縞状の突起部表面が、その綾線をシャープな角
    型エッジに形成したものである特許請求の範囲第1項に
    記載の滑り止め踏板。 3 ロール状に捲回された鋼板から順次連続的に繰り出
    し供給される素材の表側へ、プレス機により滑り止め用
    縞状突起の繰返し模様を連続的に打ち出す模様打ち工程
    と、その模様打ちされた素材を所定の踏板寸法に切断す
    る切断工程とから成ることを特徴とする滑り止め踏板の
    製造方法。
JP30073186A 1986-12-17 1986-12-17 滑り止め踏板及びその製造方法 Pending JPS63156158A (ja)

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JP30073186A JPS63156158A (ja) 1986-12-17 1986-12-17 滑り止め踏板及びその製造方法

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JPS63156158A true JPS63156158A (ja) 1988-06-29

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ID=17888422

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0828001A (ja) * 1994-07-20 1996-01-30 Metal Tec Kk 金属板とコンクリ−トとの複層からなる建築用床材
JPH08128179A (ja) * 1994-10-31 1996-05-21 Chichibu Concrete Kogyo Kk 床用パネル、この床用パネルを用いて構成された床、及 び床の構成方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4938100U (ja) * 1972-07-03 1974-04-04
JPS5376157A (en) * 1976-12-17 1978-07-06 Hitachi Ltd Plate material with embossed figure

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