JP2945171B2 - 押出成形品に連続模様を形成する方法 - Google Patents

押出成形品に連続模様を形成する方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺状の押出成形品の
表面に押出方向に沿って連続的に変化する模様を押出成
形と同時に形成する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、長尺状の押出成形品の表面に模様
を形成するには、押出成形後において別工程で印刷、転
写、貼り合わせ、ホットスタンピング、エンボッシング
などの手段により行われていた。これらの方法による模
様の形成は、押出成形とは別の工程で行うために、工程
数が増加すると共に、模様を形成するための手段が別途
必要となって、コスト高となる問題があった。また、形
成できる模様の種類にも一定の制限があり、その種類を
多くしようとすれば、これに応じてコストが嵩むという
問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、別工程によ
ることなく押出成形と同時に、長尺状の押出成形品の表
面に押出方向に沿って連続的に変化する多種類の模様を
自在に形成できるようにすることを課題としてなされた
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の採用した第1の手段は、基本成形ダイの前面
にシャッタ−が押出成形品の押出方向と直交する方向に
移動可能に配設された成形装置を使用して、前記基本成
形ダイの押出成形口から連続的に押出される押出成形品
に押出方向に沿って連続的に変化する模様を形成する方
法であって、複数種類の成形原料が、その表面に凹凸が
形成されるような多層状となって前記押出成形口から連
続して押出されている状態において、前記シャッタ−を
移動させて、そのカッタ−部により切断される成形原料
の多層部の切断位置を逐次変更させることである。ま
た、本発明の採用した第2の手段は、二種類の成形原料
の積層部の横断面が鋸歯状となるようにして、この二種
類の成形原料が積層されて押出成形口から連続的に押出
されている状態において、シャッタ−を移動させて、そ
のカッタ−部により切断される成形原料の積層部の切断
位置を逐次変更させることである。更に、本発明の採用
した第3の手段は、横断面が格子状となるようにして複
数種類の成形原料を成形装置内で縦横両方向から合流圧
縮させて、この成形原料が押出成形口から押出されてい
る状態において、シャッタ−を移動させて、そのカッタ
−部により切断される成形原料の切断位置を逐次変更さ
せることである。
【0005】
【発明の作用】第1の手段を採用すると、複数種類の成
形原料が表面に凹凸が形成されるような多層状となって
押出されているために、シャッタ−に設けられたカッタ
−部によって成形原料の多層部を切断しながら押出す
と、押出成形品の切断面に異種原料の境界線が現れて、
立体模様を含んだ所定の模様が押出成形と同時に形成さ
れる。また、押出中において、シャッタ−を移動させ
て、成形原料の多層部の切断位置を逐次変更させると、
相隣接する異種原料の境界線が交わって消失し、その切
断面には木目調の模様が現れる。また、第2の手段を採
用すると、押出成形口から連続的に押出されている二種
類の成形原料の積層部の横断面が鋸歯状となっているた
めに、シャッタ−を移動させて、成形原料の積層部の切
断位置を逐次変更させると、押出成形品の表面には、二
種類の成形原料の境界線が現れて、斜格子状の模様を含
んだ独自模様が形成される。更に、第3の手段を採用す
ると、押出成形口から押出される成形原料の横断面が、
複数種類の成形原料が縦横両方向に合流圧縮されて格子
状となっているために、押出成形口の表面には、異なる
成形原料の境界線で形成された方形模様が縦横両方向に
連続して現れる。
【0006】
【実施例】最初に、図1ないし図11を参照にして、請
求項1に記載の発明について説明する。図1は、本発明
に係る模様の形成方法の実施に使用される成形装置の正
面図であり、図2は、図1のX1 −X1 線断面図であ
り、図3は、図1のY1 −Y1 線断面図である。この成
形装置は、基本成形ダイである第1のダイD1 の内部
に、第2及び第3の各ダイD2,D3 が配設されたもので
ある。第2及び第3の各ダイD2,D3 は、異種原料を多
層状にした多層原料を成形するための部分である。この
実施例は、第1の原料M1 と、第2の原料M2 との2種
類の原料によって多層原料M3 が成形され、この2種類
の原料は、材質、色彩などが異っている。図4に示され
るように、第2のダイD2 の中心部には、第1の原料M
1 を供給するための基本開口A2 が設けられ、この基本
開口A2 の上方には、同じく第1の原料M1 を供給する
ための2つの長方形状の開口1が上下方向に分離して水
平に形成されている。基本開口A2 は、略方形状であっ
て、その上辺を構成する部分は波状に形成されている。
第2のダイD2 の前面であって、下方に位置する開口1
の回りには、両側方から第2の原料M2 を供給するため
の原料供給溝2が設けられている。また、図5に示され
るように、第3のダイD3 の中心部には、前記第2のダ
イD2 の中心部に設けられた基本開口A2 と同一形状の
基本開口A3 が設けられ、この基本開口A3 の上方に
は、第1及び第2の各原料M1,2 が交互に積層されて
多層状となった多層原料M3 の開口3が設けられてい
る。第3のダイD3 の前面における多層原料M3 の開口
3と基本開口A3 との間には、多層原料M3 の通路4が
設けられている。この通路4と基本開口A3 との間に
は、多層原料M3 と、基本開口A3 を通る第1の原料M
1 とが衝突するのを防止するための衝突防止板5が設け
られている。図6に示されるように、基本成形ダイであ
る第1のダイD1 の中心部には押出成形口A1 が形成さ
れている。この押出成形口A1 は、前記第2及び第3の
各ダイD2,3 に設けられた各基本開口A2,3 とほぼ
同一形状であって、その上辺を構成する部分は波状に形
成されている。第2及び第3の各ダイD2,3 に設けら
れた各基本開口A2,3 から供給される第1の原料M1
の上部に、多層原料M3 が積層された状態の成形原料が
押出成形口A1 から押出されるために、この押出成形口
1 の高さは、各基本開口A2,3 の高さよりも僅かに
(押出される多層原料M3 の厚さに相当する分だけ))
大きくなっている。
【0007】図1ないし図3に示されるように、第1の
ダイD1 の前面に一対のガイド体6によってシャッタ−
7が上下方向Pに移動可能に設けられている。このシャ
ッタ−7の移動方向は、多層原料M3 の積層方向であ
る。シャッタ−7の中央部には、第1のダイD1 の押出
成形口A1 から押出される押出成形品B1 を通すための
成形品用開口8が設けられ、この開口8の部分に一対の
カッタ−部9が上下方向に所定の間隔をおいて水平に設
けられている。
【0008】第2のダイD2 の2つの開口1からはそれ
ぞれ第1の原料M1 が、またその原料供給溝2からは第
2の原料M2 が、それぞれ供給されて、第3のダイD3
の開口3の部分で層状に積み重ねられて多層原料M3
なり、そのままの状態で通路4を通って第1のダイD1
の押出成形口A1 から押出される。一方、第2及び第3
の各ダイD2,D3 の基本開口A2,3 に供給された第1
の原料M1 と、前記多層原料M3 とは、第1のダイD1
の押出成形口A1 の部分で合流して、第1の原料M1
上に多層原料M3 が積み重ねられた状態で押出される。
しかも、第1のダイD1 に設けられたほぼ方形状の押出
成形口A1 の上辺の部分と、第2及び第3の各ダイD2,
3 に設けられたほぼ方形状の各基本開口A2,3 の上
辺の部分とは、いずれも波状に形成されているため、第
1の原料M1 に対して多層原料M3 が積層される際に、
この多層原料M3 は波状となって積層されて、その表面
は幅方向に沿って凹凸状になっている。
【0009】図7は、第1の原料M1 に多層原料M3
積層された成形原料の横断面図であり、図8は、押出成
形品B1 の表面に現れた模様であり、図9ないし図11
は、シャッタ−7の上方のカッタ−部9がそれぞれE1
−E1 線、E2 −E2 線及びE3 −E3 線に位置する状
態で押出された押出成形品B1 の横断面図である。よっ
て、シャッタ−7の上方のカッタ−部9により、成形原
料の多層部(多層原料M3 の部分)を切断しながら、こ
の成形原料を押出すと、図8に示されるように、押出成
形品B1 の切断面(表面)に第1及び第2の各原料M1,
2 の境界線11が現れると共に、部分的に凹部12が
形成されて、立体模様を含んだ所定の模様が押出成形と
同時に形成される。また、押出成形中において、シャッ
タ−7を僅かに移動させて、成形原料の多層部の切断位
置を徐々に変化させると、相隣接する異種原料の境界線
11が交わって消失するため、その切断面の模様は木目
調となる(図8において、シャッタ−7の移動時に成形
された部分をF1,2 で示してある)。なお、上下一対
のカッタ−部9の間隔は一定となっているので、下方の
カッタ−部9によっても、成形原料は切断されるため、
押出成形品B1 の厚さは一定となる。特に、第1及び第
2の各原料M1,2 の発泡率を異にすると、成形後にお
いて表面に現れた発泡率の高い原料の部分が浮き上がる
ために、模様としての立体感が増す。
【0010】次に、図12ないし図15を参照にして、
請求項2に記載の発明について説明する。なお、既述部
分と同一の部分には、同一符号を付し、請求項2に記載
の発明独自の部分についてのみ説明する。本発明の実施
に使用される成形装置は、第1、第2、及び第3の各ダ
イD11,D12,D13の三種類のダイから成っていて、基
本成形ダイである第1のダイD11に第2及び第3の各ダ
イD12,D13が内装されている。第1のダイD11の中心
部に設けられた押出成形口A11は、方形状になっている
が、図14に示されるように、第2のダイD12の中心部
に設けられた基本開口A12は、上記押出成形口A11と横
辺の長さは同一であるが、縦辺の長さが僅かに短い方形
状の部分の上辺が鋸歯状に形成されたものである。第3
のダイD13の中心部に設けられた基本開口A13は、上記
押出成形口A11と同一形状であって、この第3のダイD
13の背面側には、原料供給溝21が形成されている。
【0011】第2のダイD12の基本開口A12から供給さ
れた第1の原料M1 と、第3のダイD13の原料供給溝2
1から供給された第2の原料M2 とが、第3のダイD13
の基本開口A13の部分で合流して積層され、第1のダイ
11の押出成形口A11から積層状態で押出される。第2
のダイD12の基本開口A12が上記した形状になっている
ので、第1及び第2の各原料M1,2 の積層部の横断面
は、鋸歯状になっている。よって、押出成形中において
シャッタ−7を上下動させて、上方のカッタ−部9で成
形原料の積層部を切断すると、図15に示されるよう
に、押出成形品B 2 の切断面(表面)に、異なる原料M
1,2 の境界線22によって斜格子状の模様が現れる。
また、異なる原料M1,2 の積層部を超えてシャッタ−
7のカッタ−部9を上方又は下方に移動させると、異種
原料M1,2 の境界線23のみが、押出成形品B2 の幅
方向に鋸歯状となって現れる。押出成形品B2の押出速
度と、シャッタ−7の移動速度との比を変えると、表面
に現れる斜格子模様を変化させられる。
【0012】次に、図16ないし図22を参照にして、
請求項3に記載の発明について説明する。本発明の実施
に使用される成形装置は、第1、第2、第3及び第4の
各ダイD21,D22,D23,D24の四種類のダイから成っ
ていて、基本成形ダイである第1のダイD21に、他の三
つのダイD22,D23,D24が内装されている。第1のダ
イD21の中心部に設けられた押出成形口A21は、方形状
になっている。図18に示されるように、第2のダイD
22には、第1の原料M1 を供給するための多数の円形の
開口31が規則的に設けられている。図19に示される
ように、第3のダイD23には、上記第2のダイD22に設
けられた各開口31に対応する多数の開口32が設けら
れていると共に、この第3のダイD23の背面側には、前
記開口32と干渉しない位置に多数本の原料供給溝33
が斜方向に設けられ、その前面には、原料供給溝33に
接続する多数の開口34が設けられている。この原料供
給溝33及び開口34は、第2の原料M2 を供給するた
めに設けられている。従って、図19から理解できるよ
うに、第3のダイD23において、第1の原料M1 を供給
するための多数の開口32と、第2の原料M2 を供給す
るための多数の開口34とは、縦横両方向に沿って交互
に配置されている。図20に示されるように、第4のダ
イD24の中心部には、背面から前面に向かって急激に断
面積が小さくなっている方形状の基本開口A24が設けら
れている。
【0013】このため、第2のダイD22の開口31から
供給された第1の原料M1 と、第3のダイD23の原料供
給溝33から供給された第2の原料M2 とは、第3のダ
イD23に設けられた各開口32,34からそれぞれ棒状
となって第4のダイD24の基本開口A24に押出され、こ
の基本開口A24を通過する間に縦横両方向から合流する
と共に、圧縮されて束ねられて、押出成形口A21から押
出される。よって、押出成形口A21から押出される成形
原料の横断面は、図21に示されるように、二種類の異
なる原料M1,2 によって格子状に形成されている。そ
して、異種原料によって横断面が格子状に形成されてい
る成形原料が押出成形口A21から押出されている状態に
おいて、シャッタ−7を移動させて、そのカッタ−部9
により成形原料を切断すると、その切断面(表面)に
は、押出方向、及びこれと直交する幅方向の双方に、異
種原料の境界線36により形成された方形模様が連続し
て現れる。このシャッタ−7を上下方向に規則的に移動
させると、押出成形品B3 の表面には格子模様が形成さ
れる。
【0014】
【発明の効果】上記した詳細説明から明らかなように、
本発明によれば、長尺状の押出成形品の表面に押出方向
に沿って連続的に変化する模様を、押出成形と同時に形
成できると共に、成形原料の積層状態、成形原料の押出
速度、シャッタ−の移動速度などを適宜変更すると、押
出成形品の表面に形成される模様の種類は、際限なく増
大する。このように、成形装置に関しては、シャッタ−
部分の改良のみによって、押出成形と同時に押出成形品
の表面に模様を形成できるので、模様形成のためのコス
トが激減されると共に、形成可能な模様の種類も増大さ
れて、押出成形品の表面に自由自在に模様を形成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明に係る模様の形成方法の
実施に使用される成形装置の正面図である。
【図2】図1のX1 −X1 線断面図である。
【図3】図1のY1 −Y1 線断面図である。
【図4】第2のダイD2 の正面図である。
【図5】第3のダイD3 の正面図である。
【図6】第1のダイ(基本成形ダイ)D1 の正面図であ
る。
【図7】成形装置の押出成形口A1 から押出される成形
原料の横断面図である。
【図8】表面に模様が形成された押出成形品B1 の平面
図である。
【図9】図8の(E1 )の部分の断面図である。
【図10】図8の(E2 )の部分の断面図である。
【図11】図8の(E3 )の部分の断面図である。
【図12】請求項2に記載の発明に係る模様の形成方法
の実施に使用される成形装置の正面図である。
【図13】図12のY2 −Y2 線断面図である。
【図14】第2のダイD12の正面図である。
【図15】押出成形品B2 の表面に形成される模様を示
す図である。
【図16】請求項3に記載の発明に係る模様の形成方法
の実施に使用される成形装置の正面図である。
【図17】図16のY3 −Y3 線断面図である。
【図18】第2のダイD22の正面図である。
【図19】第3のダイD23の背面図である。
【図20】第4のダイD24の背面図である。
【図21】成形装置の押出成形口A21から押出される成
形原料の横断面図である
【図22】押出成形品B3 の表面に形成される模様を示
す図である。
【符号の説明】
1,A11, A21:押出成形口 B1,B2,B3 :押出成形品 D1,D11, D21:第1のダイ(基本成形ダイ) M1 :第1の原料 M2 :第2の原料 M3 :多層原料 7:シャッタ− 9:カッタ−部 11,22,23,36 :異種原料の境界線 12:押出成形品の表面に現れた凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−338524(JP,A) 特開 平4−37534(JP,A) 特開 昭62−240527(JP,A) 特開 昭49−118753(JP,A) 特開 昭58−67421(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 47/00 - 47/96

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本成形ダイの前面にシャッタ−が押出
    成形品の押出方向と直交する方向に移動可能に配設され
    た成形装置を使用して、前記基本成形ダイの押出成形口
    から連続的に押出される押出成形品に押出方向に沿って
    連続的に変化する模様を形成する方法であって、複数種
    類の成形原料が、その表面に凹凸が形成されるような多
    層状となって前記押出成形口から連続して押出されてい
    る状態において、前記シャッタ−を移動させて、そのカ
    ッタ−部により切断される成形原料の多層部の切断位置
    を逐次変更させることにより、押出成形品の表面に押出
    方向に沿って連続的に変化する立体模様を含んだ模様を
    形成することを特徴とする押出成形品に連続模様を形成
    する方法。
  2. 【請求項2】 基本成形ダイの前面にシャッタ−が押出
    成形品の押出方向と直交する方向に移動可能に配設され
    た成形装置を使用して、前記基本成形ダイの押出成形口
    から連続的に押出される押出成形品に押出方向に沿って
    連続的に変化する模様を形成する方法であって、二種類
    の成形原料の積層部の横断面が鋸歯状となるようにし
    て、この二種類の成形原料が積層されて前記押出成形口
    から連続的に押出されている状態において、前記シャッ
    タ−を移動させて、そのカッタ−部により切断される成
    形原料の積層部の切断位置を逐次変更させることによ
    り、押出成形品の表面に押出方向に沿って連続的に変化
    する斜格子状の模様を含んだ模様を形成することを特徴
    とする押出成形品に連続模様を形成する方法。
  3. 【請求項3】 基本成形ダイの前面にシャッタ−が押出
    成形品の押出方向と直交する方向に移動可能に配設され
    た成形装置を使用して、前記基本成形ダイの押出成形口
    から連続的に押出される押出成形品に押出方向に沿って
    連続的に変化する模様を形成する方法であって、横断面
    が格子状となるようにして複数種類の成形原料を成形装
    置内で縦横両方向から合流圧縮させて、この成形原料が
    前記押出成形口から押出されている状態において、前記
    シャッタ−を移動させて、そのカッタ−部により切断さ
    れる成形原料の切断位置を逐次変更させることにより、
    押出成形品の表面に押出方向に沿って連続的に変化する
    方形模様を形成することを特徴とする押出成形品に連続
    模様を形成する方法。
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