JPS63155299A - 超音波式車両感知器 - Google Patents

超音波式車両感知器

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Publication number
JPS63155299A
JPS63155299A JP30203986A JP30203986A JPS63155299A JP S63155299 A JPS63155299 A JP S63155299A JP 30203986 A JP30203986 A JP 30203986A JP 30203986 A JP30203986 A JP 30203986A JP S63155299 A JPS63155299 A JP S63155299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
time
head
wave
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30203986A
Other languages
English (en)
Inventor
実 鈴木
鎌田 譲治
小川 孝夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30203986A priority Critical patent/JPS63155299A/ja
Publication of JPS63155299A publication Critical patent/JPS63155299A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は超音波を利用して車両の存在等を感知する超音
波式車両感知器に関する。
従来の技術 第3図は従来の超音波式車両感知器の一例を示す模式図
である。
第3図において、lはトンネルの内壁に取付けられた超
音波送信器(以下、ヘッドという。)、2はヘッド1に
接続した信号処理部である。ヘッド1は超音波送信器3
と、超音波送信器3が発した超音波を受信する超音波受
信器4とを備えてい右。
信号処理部2はマイコンで構成されたゲートを有してい
る。このゲートは超音波送信後6ms経過すると開き、
次の送信の2.5ms前に閉じるようになっている。そ
して、このゲートが開いている時間(以下、ゲート時間
という。)Cは、次の送信に順次適用されるとともに、
送信から受信までの時間に応じて変動する。
この超音波式車両感知器の動作について第4図を参照し
て以下説明する。
まず、電源投入等によって起動し、この起動時にヘッド
1は、第4図に示すように所定時間(この場合、2ms
とする。)超音波aを送出する。すると、超音波aは路
面に反射され、この反射波(以下、この反射波を路面波
という)bはヘッド1に受信される。この場合、ヘッド
1の取り付は高さは一定であるから、超音波a送信から
路面波す受信までの時間(以下、この時間を反射時間と
いう。)は一定となっている。信号処理部2は反射時間
を計測する一方、路面波すの受信に同期してへ・ノドか
ら再度上述と同様2msにわたって超音波aを送信させ
る。以下、同様に路面波すに同期・追従して繰り返し送
信が行われる(第4図[有]参照)。
そして、路面から約50cm以上の物体かへ・ノドlの
下にくると、ヘッド1はゲート時間C内に反射波dを受
信する。信号処理部2は、この反射波dがゲート時間C
内に受信されたことにより[ヘッド1下に車両が存在す
る。」と感知する(第3図■参照)。
なお、ここで地上高50an以上の物体について感知す
るとしたのは、ゲートが次の送信の2.5ms前でとじ
るようにしているためである。すなわち、超音波の速度
を例えば344 rrV/sとすると、上記2.517
+3の間に超音波は2.5(ms )x 344(nv
’s )=0.86(m)往復伝搬することになる。そ
して、その片道に相当する43罰に余裕をもたせ50釧
とした。
次に、超音波が路面から反射されてくるまでの時間を計
測する一方、その反射波に同期・追従して超音波を送信
する。このように、反射波に同期・追従して超音波送信
を行なうことにより、温度変化が生じて超音波の速度が
変わっても、常に地上高約50an以上の反射物体を車
両として感知するようにしている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述した従来の超音波式車両感知器では
超音波照射領域に感知対象でない物体が存在すると(例
えば隣接車線を車両が走行している場合がこれに相当す
る。)、超音波は第3図に示すように物体→トンネルの
壁面→路面→ヘッド1と多重反射を起こし、その反射波
eが第4図に示すようにゲート時間C内で受信され、「
ヘッド1に車両が存在する」と誤って感知してしまうと
いう問題点がありた。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、感知対象
でない物体からの反射(以下、不要反射という。)によ
って誤感知することがなく、所定の箇所に存在する車両
を適正に感知できる超音波式車両感知器を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、超音波送信器と、
この超音波送信器が発した超音波を受信する超音波受信
器と、所定位置の物体による反射波を受信するまでの時
間より短かい時間だけ開くゲートを有し、かつ、前記超
音波送信器及び前記超音波受信器に接続し、超音波送信
からこの超音波による路面反射波の受信までに要する時
間より少なくとも2倍以上の時間に送信周期を設定した
制御部とを備えたことを特徴とする。
作用 本発明は、上記構成により、感知対象外の物体に超音波
が当たり多重反射すると、ゲート時間が経過した後にこ
の不要反射波が受信され、不要反射波を車両として誤感
知するこ表がなくなる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の超音波式車両感知器を示す
模式図である。なお、本実施例゛において、気温20℃
で超音波の速度は344m/sであるとする。
第1図において、11は高さ6mのトンネル12の内壁
部に取付けられた超音波送信器(以下、ヘッドという。
)、13はヘッド11に接続した信号処理部である。ヘ
ッド11は超音波送信器14と、超音波送信器14が発
した超音波を受信する超音波受信器15とを備えている
信号処理部13はマイコンで構成されたゲートを有して
いる。このゲートの開閉する時間は次のように設定され
ている。すなわち、ゲートが開くのは超音波送信後6m
s経過した時点としている。そして、ヘッド11の真下
に所定高さの物体(本実施例では高さ1.5mの車両と
する。)が存在する状態で、超音波が送信され、この車
両による反射波が受信されるまでに要する時間(以下、
反射時間という。本実施例では約35m5である。)よ
りも短かい時間をゲート時間C(本実施例では約26.
5m5)とし、ゲートが開いた後ゲート時間Cが経過す
るとゲートが閉じるようにしている。この場合、ゲート
が開いているときに反射波を受信すると「車両がヘッド
IJの真下に存在する」と判定する。さらに、信号処理
部13はヘッド11が超音波を送信する周期として、超
音波送信から超音波による路面反射波の受信までに要す
る時間(以下、路面波時間という。本実施例では約35
m5)の2倍の時間(本実施例では70m5)に設定し
、この送信周期に従ってヘッド11から超音波を送信さ
せている。
なお、超音波送信周期として路面波時間の2倍の時間を
適用したのは次の事情による。すなわち、隣接車線を操
向している車両によって多重反射を起こし不要反射波と
して受信されるとき、受信までに要する時間(以下、不
要反射波時間という。)について、明らかに路面波時間
〈(不要反射波時間)〈(路面波時間)×2の関係があ
るからである。
以上のように構成された超音波式車両感知器の動作につ
いて以下説明する。この場合、トンネル12内を操向す
る車両16の高さは1.5mであるとする。
まず、電源投入によって起動され、へ・ンド11は第2
図に示すように所定時間(この場合、2msとする。)
超音波aを送出する。そして、ゲートが一旦開き再び閉
じた後(すなわち、ゲート時間Cが経過した後)、路面
による反射波(以下、路面反射波という。)bがヘッド
11に受信される。
そして、車両J6がヘッド11の真下を走行すると、ヘ
ッド11で送出した超音波がこの車両16によって反射
され、第2図■に示すようにその反射波(車両波となる
)dがゲート時間C内にヘッド11で受信されて「ヘッ
ド11の下に車両が存在する」と感知する。
もし、隣接車線を高さ1.5mの車両16が走行してい
ると、ヘッド11から送出された超音波は車両16に反
射された後、トンネル12の内壁頂部、ヘッド11の真
下の路面に多重反射され、その後、ヘッド11に受信さ
れる。この場合、ヘッド11の送信から車両16で反射
されてトンネル12の内壁頂部に達するまでに要する時
間は、ヘッド11から車両までの距離が約4,5mなの
で約26.2msである。また、トンネル12の内壁頂
部に達した時点から路面で反射されてヘッド11に受信
されるまでに要する時間は約35m5である。この結果
、上記のように、超音波送信から隣接車線に存在する車
両16によって多重反射されてヘッド11に取込まれる
までに要する時間(不要反射波時間)は61.2msと
なる。すなわち、第2図のに示すように不要反射波eは
ゲート時間Cが経過し、路面波周期(35ms)の2倍
の時間(70ms)に到るまでに受信される。この期間
はゲートが閉じている状態であり、信号処理部13はこ
の反射波を受信するもののゲート時間C内で受信してい
ないことにより「車両がヘッド11の下に存在している
。」と誤感知することがない。なお、本実施例では送信
周期を路面反射波受信までの時間の2倍に設定した場合
を説明したが必ずしもこれに限定されるものでなく2倍
以上に設定してもよい。この場合、2倍以上の整数倍と
することにより反射波の内容をより正確に判断できる。
発明の詳細 な説明したように、本発明は、所定位置の物体による反
射波を受信するまでの時間よりも短かい時間だけゲート
を開くとともに、超音波送信周期を路面反射波受信まで
に要する時間の2倍以上の時間に設定しており、ゲート
時間内に不要反射波を受信することがないので不要反射
波を誤感知しないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の超音波式車両感知器を示す
模式図、第2図は同超音波式車両感知器の送受信状態を
示すタイミングチャート、第3図は従来の超音波式車両
感知器の一例を示す模式図、第4図は同超音波式車両感
知器の送受信状態を示すタイミングチャートである。 11・・・ヘッド、13・・・信号処理部、14・・・
超音波送信器、15・・・超音波受信器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男ほか1名第1図 Il・ヘラ上゛ 13・・侶号素理評 /S・・朋會I鴻智 第2図 a 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超音波送信器と、この超音波送信器が発した超音波を受
    信する超音波受信器と、所定位置の物体による反射波を
    受信するまでの時間より短かい時間だけ開くゲートを有
    し、かつ、前記超音波送信器及び前記超音波受信器に接
    続し、超音波送信からこの超音波による路面反射波の受
    信までに要する時間より少なくとも2倍以上の時間に送
    信周期を設定した制御部とを備えたことを特徴とする超
    音波式車両感知器。
JP30203986A 1986-12-18 1986-12-18 超音波式車両感知器 Pending JPS63155299A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30203986A JPS63155299A (ja) 1986-12-18 1986-12-18 超音波式車両感知器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30203986A JPS63155299A (ja) 1986-12-18 1986-12-18 超音波式車両感知器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63155299A true JPS63155299A (ja) 1988-06-28

Family

ID=17904169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30203986A Pending JPS63155299A (ja) 1986-12-18 1986-12-18 超音波式車両感知器

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JP (1) JPS63155299A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015162812A1 (ja) * 2014-04-21 2015-10-29 シャープ株式会社 路面検出センサおよび該路面検出センサを備えた自律走行装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015162812A1 (ja) * 2014-04-21 2015-10-29 シャープ株式会社 路面検出センサおよび該路面検出センサを備えた自律走行装置

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