JPS63154226A - 円筒材料のプレス穴明け方法 - Google Patents

円筒材料のプレス穴明け方法

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JPS63154226A
JPS63154226A JP30008186A JP30008186A JPS63154226A JP S63154226 A JPS63154226 A JP S63154226A JP 30008186 A JP30008186 A JP 30008186A JP 30008186 A JP30008186 A JP 30008186A JP S63154226 A JPS63154226 A JP S63154226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical material
punch
punches
peripheral wall
cylindrical
Prior art date
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Pending
Application number
JP30008186A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Yamagata
裕 山縣
Toshikatsu Koike
俊勝 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP30008186A priority Critical patent/JPS63154226A/ja
Publication of JPS63154226A publication Critical patent/JPS63154226A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/24Perforating, i.e. punching holes
    • B21D28/28Perforating, i.e. punching holes in tubes or other hollow bodies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、円筒材料の周壁に設けられる軸線に直交す
る貫通穴をダイスとポンチを用いたプレス穴明け(打抜
)によって形成する場合のプレス穴明は方法に関する。
(技術の背景) 周知のように、2サイクルエンジンのシリンダに嵌設さ
れるシリンダスリーブの周壁部には、該シリンダスリー
ブの軸線に直交して貫通する複数のボート穴(吸気孔、
掃気孔、排気孔)が設けられる。これらのボート穴は一
般にダイスとポンチを用いて円筒素材の周壁の所定部を
打抜くプレス穴明けによって形成される。これは例えば
シリンダスリーブが鋳鉄等の鋳造品である場合、その鋳
造時に同時に形成することができるが、このようにして
形成されるボート穴は、その大きさや形状、及び各ボー
ト穴相互の位置を正確(高精度)に得ることが難しく、
鋳造後の修正を要することになるからである。
従前性なわれているダイスとポンチを用いたボート穴の
プレス穴明けにおいては、円筒素材の筒内側に内周面に
接するダイスを配置し、かつ、筒外側にポンチを配置し
てそのポンチによって筒外側から打抜く方法を採ってい
る。このような場合、シリンダスリーブの各ボート穴は
周壁の略全周域に散らばって配置されるので、前記ダイ
スはそれら何れのボート穴のポンチにも応するべく円状
の当て面を有している。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、シリンダスリーブの各ボート穴を上記プレス
穴明けによって形成する場合、穴形成による円筒素材の
強度低下等を防止する目的から、それぞれのボート穴を
形成するためのポンチを同時に作動させての同時打抜を
行なう場合が多い。
しかしながら、このような場合、徒来方法であると円筒
素材とダイスとの間のクリアランスがある箇所に集中し
てしまうので、そのクリアランスか集中している箇所に
ある周壁部はポンチがあたると変形し、割れ(クラック
)か発生し易く、このことから歩留りが悪くなる不具合
があった。
(発明の目的) そこでこの発明は、上述の如き事情に鑑みてなされたも
のて、円筒材料の周壁に設けられる軸線に直交する複数
の貫通穴をダイスとポンチを用いたプレス穴明けによっ
て同時に打抜く場合であってもポンチによる割れが発生
しないように工夫されたプレス穴明は方法を提供するこ
とを目的とする。
(発明の概要) この発明では上記目的を達成するため、テーブル上に垂
直載置される円筒材料の筒内側に該円筒材料の軸線に直
交する方向に突没するポンチを配置すると共に、円筒材
料の筒外側に複数の分割形のダイスを円筒材料の軸線に
直交する方向に進退自在に配置して、該各分割形のダイ
スを同時に前進動させてそれらの当て面を円筒材料の外
周面に均等圧で当てた後、前記ポンチを突出させて円筒
材料の周壁を打抜くことを特徴としている。
(発明の実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
ここでは、2サイクルエンジンのシリンダスリーブ用円
筒素材の周壁に形成されるボート穴に適用した場合を示
している。この場合、円筒素材は鋳鉄とされ、その周壁
の四方には各1個の吸気孔と掃気孔、それに29sの掃
気孔が設けられる。
第1図〜第3図はそれぞれこの発明によるプレート穴明
は方法を実施する装置を示したもので、第1図は周壁の
所定位置に各ボート穴(吸気孔。
排気孔、掃気孔)を形成しようとする円筒素材と、各ボ
ート穴を打抜形成するべくテーブル上に配置されたダイ
ス及びポンチを示した平面図、第2図は第1図の■−■
線断面図、第3図は第2図のm−m&1g面図である。
同図において、1はテーブル2上に垂直載置された円筒
素材、3〜6は該円筒素材2の筒内側に配置されたポン
チ、7〜lOは円筒素材lの筒外側に配置された分割形
のダイスである。
ポンチ3〜6は、外周面11を円筒素材lの内周面12
よりも若干小径として円筒素材lの筒内側に嵌設される
ホルダ一部材13の四方に該ホルダ一部材13の軸線方
向に直交して配設された水平状の装管孔14〜17に突
没自在に嵌着されている。そして、これらのポンチ3〜
6はホルダ一部材13の中心孔18に上下動自在に嵌挿
された操作ロット19によって突出操作されるようにな
っている。操作ロット19は丸棒材によって構成されて
いるか、その一部に略正方形断面(第3図参照)を成し
た上広がりのテーパ部20を設けている。そして、この
テーパ部20の各傾斜面20a〜20dにポンチ3〜6
の内端の傾斜面3a〜6aが接している。従って、操作
ロッド19を下降動させると各ポンチ3〜6はテーパ部
20の押拡げ作用て突出すべく移動(突出動)すること
になる、なお、操作ロッド19は図示しない油圧シリン
ダ等によって上下動される。また、ホルダ一部材13は
テーブル2上に着脱自在に固定設置される。
分割形のダイス7〜lOは1円筒素材lの筒外側に各ポ
ンチ3〜6に対応して配置されており、図示しない移動
装置によってテーブル2上を対応するポンチ3〜6の突
没方向に進退動するようになっている。そして、このよ
うな分割形のダイス7〜10は全体で略円状を成するよ
うな円弧状の当て面7 a % l Oaを有すると共
に、その軸芯上に貫通孔7b〜10bを有する構造とな
っている0貫通孔7b〜10bは突出するポンチ3〜6
の先端と共に剪断刃を構成する部分であると同時に打抜
後の突出したポンチ3〜6を没入せしめるロフト等の戻
し手段が嵌挿されるためのものである。また、各ダイス
7〜lOはその移動装置によって同時に移動し、当て面
7a〜logが円筒素材1の外周面21に均等圧で接す
るようになっている。
次に、上記の如く構成されているポンチ3〜6と分割形
のダイス7〜lOによって円筒素材lの周壁22に同時
に4個のボート穴23を打抜形成する方法について述べ
る。
まず、操作ロット19を上昇復帰させ(例示の場合には
その上端面24をホルダ一部材13の上端面24と一致
させる)て各ポンチ3〜6を没入状態にしておくと共に
、各ダイス7〜lOを後退状態にしておく、この状態に
おいてホルダ一部材13の外周面tiに嵌着される円筒
素材1をテーブルz上に載置する。しかる後、各ダイス
7〜10を同時に前進移動させてその当て面73〜10
aを円筒素材lの外周面21に均等圧で当て、次いで操
作ロット19の下降動によって各ポンチ3〜6を同時に
突出させる。この各ポンチ3〜6の突出によって円筒素
材lの周壁22には吸気孔、排気孔、掃気孔に相当する
ボート穴23が同時に打抜形成される。この場合1円筒
素材とこれの・全周域に当てられるダイス7〜10との
間にクリアランスはなく、しかも円筒素材1の周壁22
にはダイス7〜lOによって全周に亘って均等圧がかけ
られているので、ポンチ3〜6の打抜によって周壁22
に割れが生じ難い。
このようにして、ボート穴23を打抜いた後の各ポンチ
3〜6はそのまま突出状態にあるが、次の打抜に備えて
上記した貫通孔7b〜10bに嵌挿されるロフト等の戻
し手段にて没入状態にさせる。各ポンチ3〜6を没入さ
せる場合、操作ロッド19を上昇復帰させた後にロフト
等の戻し手段を作動させる。
また、ボート穴23の打抜後には各ダイス7〜lOの貫
通孔7b−fob内に打抜廃材が残るが、これはダイス
7〜10を後退させた後1例えば上記ロッド等の戻し手
段によって貫通孔7b〜10bから突き出してテーブル
2に設けられる図示しない排出孔等から適当に処理され
る。
なお、この発明によるプレス穴明は方法は、上記実施例
のように円筒素材の周壁に設けられる複数の貫通孔を同
時に打抜く場合に限らず、順次打抜く場合においても適
用することができる。
また、この発明に用いられる分割形のダイスは、一般に
実施例のように各ポンチの数に応じて設けられるが、複
数のポンチに共通の当て面を有するように構成すればそ
の数を最小限(2個)にすることもできる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明に係る円筒材料のプレス
穴明は方法は、テーブル上に垂直載置される円筒材料の
筒内側に該円筒材料の軸線に直交する方向に突没するポ
ンチを配置すると共に、円筒材料の部外側に複数の分割
形のダイスを円筒材料の軸線に直交する方向に進退自在
に配置して。
該各分割形のダイスを同時に前進動させてそれらの当て
面を円筒材料の略全周に外周面に均等圧で当てた後、前
記ポンチを突出させて円筒材料の周壁を打抜くようにし
たので、円筒材料の周壁の全周に亘ってクリアランスが
なく、しかも均等圧でダイスが当てられた状態にてポン
チによる打抜が為されることになり、このために複数の
穴を同時に打抜く場合であっても円筒材料の周壁にはポ
ンチによる割れが生ぜず、従って1歩留りの向上が図れ
ると云った利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるプレス穴明は方法を実施するに
用いる装置を示した平面図、第2図は第1図の■−■線
断面図、第3図は第2図の■−m線断面図である。 l・・・円筒素材、2・・・テーブル、3〜6・・・ポ
ンチ、7〜10−・・分割形のダイス、7 a 〜10
 a −ダイスの当て面 、22・・・円筒素材の外周
面、22・・・円筒素材の周壁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テーブル上に垂直載置される円筒材料の筒内側に該円筒
    材料の軸線に直交する方向に突没するポンチを配置する
    と共に、円筒材料の筒外側に複数の分割形のダイスを円
    筒材料の軸線に直交する方向に進退自在に配置して、該
    各分割形のダイスを同時に前進動させてそれらの当て面
    を円筒材料の略全周の外周面に均等圧で当てた後、前記
    ポンチを突出させて円筒材料の周壁を打抜くことを特徴
    とする円筒材料のプレス穴明け方法。
JP30008186A 1986-12-18 1986-12-18 円筒材料のプレス穴明け方法 Pending JPS63154226A (ja)

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