JPS6315406A - ノイズフイルタ - Google Patents
ノイズフイルタInfo
- Publication number
- JPS6315406A JPS6315406A JP15880886A JP15880886A JPS6315406A JP S6315406 A JPS6315406 A JP S6315406A JP 15880886 A JP15880886 A JP 15880886A JP 15880886 A JP15880886 A JP 15880886A JP S6315406 A JPS6315406 A JP S6315406A
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- JP
- Japan
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- magnetic core
- windings
- inductance
- frequency characteristics
- magnetic
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- Pending
Links
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Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
人発明はノイズフィルタに関する。
(従来の技術)
電子計算機の周辺機器や一般通信機用の安定化電源とし
ては、スイッチング電源が広く用いられている。スイッ
チング電源では、スイッチング周波数を基本周波数とす
る高調波ノイズ、あるいは負荷、例えばパソコンの論理
回路から発生するMHz域のノイズが問題となる。これ
らの伝導ノイズを低減するために、例えば第1図に示す
ようなコモンモードチョークコイルが用いられている。
ては、スイッチング電源が広く用いられている。スイッ
チング電源では、スイッチング周波数を基本周波数とす
る高調波ノイズ、あるいは負荷、例えばパソコンの論理
回路から発生するMHz域のノイズが問題となる。これ
らの伝導ノイズを低減するために、例えば第1図に示す
ようなコモンモードチョークコイルが用いられている。
第1図において、チョークコイル1は往復電流による磁
束が相殺されるように磁心2に一対の巻線3a、 3b
を施したもので、巻1i3a、 3b間にコンデンサ4
a、 4b、 4cが接続され、コンデンサ4b、 4
cの接続点は接地されている。
束が相殺されるように磁心2に一対の巻線3a、 3b
を施したもので、巻1i3a、 3b間にコンデンサ4
a、 4b、 4cが接続され、コンデンサ4b、 4
cの接続点は接地されている。
従来、コモンモードチョークコイルの磁心を構成する材
料としてはフェライトが用いられてきた。
料としてはフェライトが用いられてきた。
しかし、最近では比較的低周波域(10〜450Klh
)でのノイズ規制が厳しくなっているのに対し、フェラ
イトは低周波域での透磁率が小さいため、ノイズを十分
に低減することができないという欠点がある。そこで、
特に低周波域での透磁率が大きく、周波数特性に優れた
磁心が要望されていた。
)でのノイズ規制が厳しくなっているのに対し、フェラ
イトは低周波域での透磁率が小さいため、ノイズを十分
に低減することができないという欠点がある。そこで、
特に低周波域での透磁率が大きく、周波数特性に優れた
磁心が要望されていた。
一方、最近注目されているアモルファス合金は一般に高
透磁率が得られるため、これをコモンモ−ドチョークコ
イルの磁心に用いることが研究されている。
透磁率が得られるため、これをコモンモ−ドチョークコ
イルの磁心に用いることが研究されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながらアモルファス合金等磁性合金はフェライト
に比べて電気抵抗が小さいため巻線と該磁性合金との間
の′4ti′B量によって該磁性合金をのようになる。
に比べて電気抵抗が小さいため巻線と該磁性合金との間
の′4ti′B量によって該磁性合金をのようになる。
第2図には比較のためフェライトの場合も示す。
従って高周波領域になるとこの浮遊容量による効果が優
先的になり、インダクタンスの周波数特性は悪くなる。
先的になり、インダクタンスの周波数特性は悪くなる。
本発明は上記事情を考慮してなされたものであり、該浮
遊容量を小さくしてインダクタンスの周波数特性の良い
インダクタを得、それを用いて、1ノイズ低減能の大き
いノイズフィルタを得ることを目的とするものである。
遊容量を小さくしてインダクタンスの周波数特性の良い
インダクタを得、それを用いて、1ノイズ低減能の大き
いノイズフィルタを得ることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは上記のような問題点を解消するために鋭意
研究を行った結果、巻線と該磁心の距離を5閣以上離す
ことによってインダクタンスの周波数特性は改善される
ことを見出した。
研究を行った結果、巻線と該磁心の距離を5閣以上離す
ことによってインダクタンスの周波数特性は改善される
ことを見出した。
(作 用)
すなわち巻線と該磁心の距離を離すと巻線と該磁心間の
浮遊容量は減少し、インダクタンスの周波数特性は改善
され、ノイズ低減効果も改善される。
浮遊容量は減少し、インダクタンスの周波数特性は改善
され、ノイズ低減効果も改善される。
(実施例)
組成(COa、5Jeo、os)txslxtBxzに
ついて単ロール法により板厚20−1幅10+mの長尺
非晶質合金リボンを作製し、これを巻回して外径28m
n内径15+amのトロイダル磁心を成形した。次にこ
れをキュリ一温度以上、結晶化温度以下の最適温度で歪
取り熱処理を施した。
ついて単ロール法により板厚20−1幅10+mの長尺
非晶質合金リボンを作製し、これを巻回して外径28m
n内径15+amのトロイダル磁心を成形した。次にこ
れをキュリ一温度以上、結晶化温度以下の最適温度で歪
取り熱処理を施した。
得られた磁心に0.6mmφの線を用いてまず最初に地
下に35回の巻線を施し、 LCRメータを用いてIV
の電圧下で10KHz以上1惰屯下の周波数範囲のイン
ダクタンスを測定した1次に同じ磁心に0.6膿φの線
を用いて磁心と巻線の磁心に最も近接した部分との距離
が5mになるように紙によるスペーサを入れて35回の
巻線を施し、前と同じ条件にてインダクタンスを測定し
た。
下に35回の巻線を施し、 LCRメータを用いてIV
の電圧下で10KHz以上1惰屯下の周波数範囲のイン
ダクタンスを測定した1次に同じ磁心に0.6膿φの線
を用いて磁心と巻線の磁心に最も近接した部分との距離
が5mになるように紙によるスペーサを入れて35回の
巻線を施し、前と同じ条件にてインダクタンスを測定し
た。
この結果を第3図に示す。
第3図から明らかなように磁心と巻線の距離を離した方
がインダクタンスの周波数特性は良くなることが分かる
。
がインダクタンスの周波数特性は良くなることが分かる
。
次いで上記2条件下の磁心を用いて35回の巻線を2ケ
所に施してコモンモードチョークコイルを作製し、スイ
ッチング電源に組込み、スペクトラムアナライザーを用
いてノイズレベルの測定を行った。スイッチング周波数
は40に1(zであり、ノイズはその高調波で生じるが
、 40K)Iz、 80に七及び120KHzのノ
イズに対する低減効果を下記表に示す。
所に施してコモンモードチョークコイルを作製し、スイ
ッチング電源に組込み、スペクトラムアナライザーを用
いてノイズレベルの測定を行った。スイッチング周波数
は40に1(zであり、ノイズはその高調波で生じるが
、 40K)Iz、 80に七及び120KHzのノ
イズに対する低減効果を下記表に示す。
同表には比較のため、フェライトを用いた場合について
の値も示す、下記表から明らかなように非晶質合金磁心
を用い、かつ磁心と巻線の距離を離した場合において効
果濠秩きい。
の値も示す、下記表から明らかなように非晶質合金磁心
を用い、かつ磁心と巻線の距離を離した場合において効
果濠秩きい。
以上詳述した如く本発明によれば、特に低周波域でのノ
イズの低減効果が大きいノイズフィルタを提供すること
ができ、工業的価値は極めて大きいものである。
イズの低減効果が大きいノイズフィルタを提供すること
ができ、工業的価値は極めて大きいものである。
第1図はコモンモードチョークコイルを用いたノイズフ
ィルタの構成図である。 1・・・チョークコイル、 2・・・磁心3a、
3b・・・巻線 4a、 4b、 4c・・・
コンデンサ第2図はインダクタの等価回路図である。 1.3・・・巻a線間容量 2・・・巻線と磁心の間の
浮遊容量第3図はインダクタのインダクタンスの周波数
特性図である。 1・・・磁心に地下に巻線を施した場合2・・・6JL
Crsと巻線の磁心に最も近接した部分の距離が5an
の場合3・・・フェライトの場合 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男 第1図 第2図
ィルタの構成図である。 1・・・チョークコイル、 2・・・磁心3a、
3b・・・巻線 4a、 4b、 4c・・・
コンデンサ第2図はインダクタの等価回路図である。 1.3・・・巻a線間容量 2・・・巻線と磁心の間の
浮遊容量第3図はインダクタのインダクタンスの周波数
特性図である。 1・・・磁心に地下に巻線を施した場合2・・・6JL
Crsと巻線の磁心に最も近接した部分の距離が5an
の場合3・・・フェライトの場合 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)磁性合金からなる閉磁路磁心とこの磁心に施され
た巻線とを有するインダクタにおいて磁心の表面と巻線
の磁心の表面に最も近接した部分との距離が5mm以上
であることを特徴とするインダクタを用いたノイズフィ
ルタ。 - (2)特許請求範囲第1項において閉磁路磁心が高透磁
率アモルファス合金薄帯から成るトロイダル磁心である
ことを特徴とするノイズフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15880886A JPS6315406A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | ノイズフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15880886A JPS6315406A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | ノイズフイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6315406A true JPS6315406A (ja) | 1988-01-22 |
Family
ID=15679810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15880886A Pending JPS6315406A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | ノイズフイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6315406A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013243135A (ja) * | 2013-06-20 | 2013-12-05 | Tokyo Electron Ltd | プラズマ処理装置 |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP15880886A patent/JPS6315406A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013243135A (ja) * | 2013-06-20 | 2013-12-05 | Tokyo Electron Ltd | プラズマ処理装置 |
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