JPS6315367A - 配線経路探索方法と装置 - Google Patents

配線経路探索方法と装置

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JPS6315367A
JPS6315367A JP61158237A JP15823786A JPS6315367A JP S6315367 A JPS6315367 A JP S6315367A JP 61158237 A JP61158237 A JP 61158237A JP 15823786 A JP15823786 A JP 15823786A JP S6315367 A JPS6315367 A JP S6315367A
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JP
Japan
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map
wiring
wavefront
information
south
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP61158237A
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English (en)
Inventor
Masao Iwashita
岩下 正雄
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPS6315367A publication Critical patent/JPS6315367A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気回路を実装するプリント板やLSIの素子
間の配線経路を求める配線経路探索方法及び装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、配線経路探索方法の1つとしてメイズ法がよく知
られている。この方法によれば、配線禁止の情報を、ビ
ットマツプに展開し、マツプ画像データとして、イメー
ジメモリに貯えておき、与えられた配線の始点、終点の
ピンペア情報を用い、1ピンペア毎に始点からマツプ上
で東西南北の4方向に対し、配線が引けるかどうか即ち
既配線と衝突するかどうか及び配線禁止領域かどうかを
マツプ情報を参照して更新し、始点からの距離の順にラ
ベルづけする拡散処理を施し、終点まで到達したら拡散
処理を終了し、逆に終点から始点の方向にラベルを辿っ
ていき配線経路を決定する。
マツプ上の各セルでの情報としてイメージメモリにはマ
ツプ情報の他にピンペア情報が貯えられている。マツプ
情報のみを示すと第7図に示すようになっている。図に
おいて、401はスルーホール配線に関するいわゆるビ
アに関する情報であり、異なる配線層間を接続するとア
が使える時には°“1”であり、使えない時には“0”
である。
402は配線禁止に関する情報であり、配線禁止のとき
“°1”であり、配線層のとき“0°”である。403
は配線経路に関する情報であり、配線経路が発見できた
とき“1”であり、そうでないとき“0”となる。40
4は始点からの波の伝ばん距離をあられすラベルが格納
される。
このうちラベルは距離に対応するように例えば1.2.
・・・nのように前後関係が解る数あるいは記号が用い
られる。
実際には上で述べたピンペアアドレス計算、拡散、バッ
クトレースの他に次のピンペアに対する処理を行うため
の準備としてマツプ情報の一部であるラベルを初期状態
に戻すクリア処理が必要であり、これらの一連の処理を
ピンペアの本数だけ繰り返す。
上述の拡散処理において、第4図(1)〜(4)に示す
ように始点を中心として先ず隣接する4方向に探索を行
う。すなわち、(1)では中心の北、(2)では西、(
3)では南、(4)では東について探索を行う。その4
方向のうち配線が可能なセルを新たに始点として更にそ
の隣接4近傍へと波が広がるように探索をしていく。第
4図において矢印は波の拡散方向を示す。斜線部分は拡
散における波の広がりのそれぞれのステップでの波頭を
示し、以下ウェーブフロントという。この波が最近接の
セルに対し1回拡散する処理を1ウェーブフロント処理
と呼び、障害物がなければ、1つのウェーブフロントに
含まれるセルの数は始点から数えて、1.4.8.12
.16、・・・のように増大する。従来1ウエーブフロ
ントの処理を行う際、そのウェーブフロントに含まれる
セル毎にウェーブフロントをスキャンする方法で先ず4
近傍の探索が行われていた。
すなわち、第4図(1)に示すウェーブフロント処理が
第5図(1)で示すタイミングでイメージメモリの読み
出しくMRl>および処理後の更新(MWs)が行なわ
れ、次に第4図(2〉に示すウェーブフロント処理が第
5図(2)で示すタイミングで行なわれ、以下同様に、
第4図(3)。
第5図(3)、第4図(4)、第5図(4)のようにウ
ェーブフロント処理がスキャンされ、しかも処理は並列
に行なわれていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来の方法によると、第6図に示すように相
隣合うウェーブフロントセルからの波が衝突を起こす、
すなわち同一のセルに対しその中の値について処理更新
が行なわれた後の値について処理すべきところ、処理更
新が行なわれる以前の値が読み出され処理されてしまう
。したがって、データに誤りを含むことになり次のセル
の処理が始められず、第5図に示すようなパイプライン
的に並列に処理を行うことができず、処理速度を上げる
ことが出来ないという欠点があった。
本発明の目的は、1ウエーブフロント内のセルの処理を
パイプライン的に並列に高速処理することができる配線
経路探索方法及びその装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、回路配線経路を求める探索方法におい
て、配線の始点、終点を示すピンペアの情報、ビア、配
線禁止、配線経路、始点からの距離を表わすラベルを示
す情報等のマツプの情報及びウェーブフロントアドレス
を貯えておく手段と、配線の始点終点の情報からマツプ
の実アドレスを生成する手段と、マツプの実アドレスを
もとに東西南北4近傍のウェーブフロントアドレスを生
成し、マツプ情報を参照、更新する手段とを備え、ウェ
ーブフロントの東西南北4方向の波の拡散処理における
各方向毎に最隣接のマツプに対する1回の同一ラベル付
の処理を全てのウェーブフロントに対し並列に行う配線
探索方法が得られる。
すなわち、拡散処理において、東西南北の4方向毎に1
ウエーブフロントの全てのセルに対し並列探索処理を行
うことで構成される。
〔実施例1〕 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)、(b)は本発明の原理を示す説明図であ
る。第1図(a)、(b)において矩形で示されるセル
はイメージメモリ上にあるマツプのセルに対応する。こ
こで図は障害物が何もない時の波の拡散の様子を示す。
始点を中心に4方向に波が拡散され、新たに生成された
波に含まれるセルを中心に波が拡散され、これが繰り返
される。
第1図(a)では簡単のため1回目、同図(b)は2回
目の拡散のステージにおける波の状態を示す。ウェーブ
フロントに含まれるセルを斜線で示す。これら4つのセ
ルから更にその最近接4近傍セルに対し探索が行われる
これらの探索は北西南東の方向順に行われる。
例えば、複数個のプロセッサにより、北方向〔第1図(
a)の(1)の矢印〕に全てのウェーブフロントセルか
ら並列に探索を行い、次ぎに西方向〔同図(2))、南
方向〔同図(3))、東方向〔同図(4)〕に処理を進
める。このように方向別に処理を分けることで第5図で
示した従来方法のように波の衝突は回避される。各方向
の処理は独立に行えるので、必ずしも東西南北の順でな
くともよく、任意である。この実施例によれば、処理の
並列度は従来の東西南北4方向に対する4並列から、ウ
ェーブフロントに含まれるセル数分だけの並列度となり
、しかも、衝突は起らないので、データに誤りを含まず
処理速度を飛躍的に高められる。
〔実施例2〕 第2図は本発明の1実施例を示す配線経路探索装置のブ
ロック図である0図において、501はイメージメモリ
、502はインタフェース回路、503はマイクロプロ
セッサ、504〜507はデータフローパイプラインプ
ロセッサである。504〜507は例えばNEC製イメ
ージ処理プロセッサμPD7281であり、リング状の
パイプラインバスにより複数のプロセッサを縦続接続し
た構成をとっている。
各プロセッサ間のデータの授受は非同期ハンドシェーク
信号により行われ、このとき受は渡されるデータは、デ
ータの行き先プロセッサ番号を示すフィールド、機能識
別フィールド、制御フィールド、データ値フィールドか
ら構成される。各プロセッサは各々自分固有のプロセッ
サ番号を予め設定されており、その番号と入力データの
持つ行き先プロセッサ番号とが一致した場合にそのデー
タをプロセッサ内部に取り込み、機能別フィールドに応
じた処理を施し、新しく行き先プロセッサ番号を付けか
えて外部へ送り出す。該プロセッサの詳細は、特開昭5
8−70360号公報に記載されている。
インタフェース、回路502はプロセッサ57からの入
力データのうち行き先のプロセッサ番号を参照し、デー
タの行き先をメモリ501、プロセッサ504〜507
、マイクロプロセッサ503へ振り分けるスイッチとし
て機能する。インタフエース回路502からメモリ50
1へは、データ識別番号、メモリアドレス値、データ値
、制御信号が出力され、逆にメモリ501からインタフ
ェース回路502へは読み出しデータ、制御信号が返さ
れる。マイクロプロセッサ503はプロセッサ504〜
507、メモリ501、インタフェース回路502の初
期設定、実行制御を行う。マイクロプロセッサ503と
しては一例として市販の汎用プロセッサを用いる。第2
図の構成においてマイクロプロセッサ503から初期設
定を行った後、プロセッサ504〜507に起動をかけ
ると処理が開始され、メモリ501の内容が更新される
。処理が終了すると終了通知をプロセッサ504〜50
7からマイクロプロセッサ503に発行する。
第2図および第3図において、プロセッサ504は、ピ
ンベアのアドレス計算を行い、イメージメモリ501の
マツプ上に始点及び終点のマークを付ける(第3図10
1)。始点のアドレスは次の拡散処理プロセッサ505
に受は渡され、プロセッサ505は始点のアドレス値か
ら、東西南北に対応する、4隣接のマツプアドレスを求
め、配線が可能かどうかのチェックを行い、可能であれ
ば、マツプ上に経路情報と、ラベルを書き込み、次のウ
ェーブフロントアドレスをイメージメモリ501に書き
込む(第3図102)。1ピンペアの処理が終了すると
、次のバックトレースプロセッサ506に起動をかける
。プロセッサ506は、マツプ上の、ラベルを、終点か
ら逆に番号の若い方に辿り、始点までの最短バスを決定
する(第3図103)。
プロセッサ507は、プロセッサ506での処理が終了
すると、マツプ上の、経路情報や、ラベル等を消去しく
第3図104)、次のピンベアの処理の準備をする。以
上の処理は、全てのピンベアに付いて繰り返す(第3図
105)。
〔発明の効果〕
以上述べたとおり、本発明には、配線経路探索の処理の
中で最も時間のかかる処理である拡散処理において、並
列性を従来の4並列からウェーブフロントに含まれるセ
ル数並列のレベルに高めることで、複数のパイプライン
プロセッサからなる処理装置により、処理速度を向上す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a>、(b)は本発明の詳細な説明する説明図
、第2図は本発明の装置の構成図、第3図は本発明の処
理手順を示すフローチャートである。第4図、第5図(
1〉〜(4)は従来の方法の拡散およびタイミングを説
明するための図、第6図は拡散処理における波の衝突を
示した図、第7図はイメージメモリに格納されているマ
ツプ情報のフォーマットを示す図。 501・・・イメージメモリ、502・・・インタフェ
ース回路、503・・・マイクロプロセッサ、504〜
507・・・データフロープロセッサ。 −m−、 子6N−i:x。 ノj[1,ζ) 一ノ (イン            (2〕(3)    
       (4ン 躬1図イa) Cノ)           C2) ネト 10口 (bジ 、知3 簗2図 第3図 (1,) (’1) 悠4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回路配線経路を求める探索方法において、配線の
    始点、終点を示すピンペアの情報、ビア、配線禁止、配
    線経路、始点からの距離を表わすラベルを示す情報等の
    マップの情報及びウェーブフロントアドレスを貯えてお
    く手段と、配線の始点終点の情報からマップの実アドレ
    スを生成する手段と、マップの実アドレスをもとに東西
    南北4近傍のウェーブフロントアドレスを生成し、マッ
    プ情報を参照、更新する手段とを備え、ウェーブフロン
    トの東西南北4方向の波の拡散処理における各方向毎に
    最隣接のマップに対する1回の同一ラベル付の処理を全
    てのウェーブフロントに対し並列に行うことを特徴とす
    る配線探索方法。
  2. (2)配線の始点、終点を示すピンペアの情報、ビア、
    配線禁止、配線経路、始点からの距離を表わすラベルを
    示す情報等のマップの情報及びウエェーブフロントアド
    レスを貯えておくイメージメモリと、配線の始点終点の
    情報から該イメージメモリのマップの実アドレスを生成
    するピンペアアドレス処理部と、該ピンペアアドレス処
    理部から与えられるマップの実アドレスをもとに東西南
    北4近傍のウェーブフロントアドレスを生成し、該イメ
    ージメモリのマップ情報を参照、更新し、各方向毎に最
    隣接のマップに対する同一のラベル付の処理を全てのウ
    ェーブフロントに対し並列に行う拡散処理部と、該拡散
    処理部での1ピンペア処理終了後、マップに付与された
    ラベルを参照して最短経路を求めるバックトレース処理
    部と、該バックトレース終了後次のピンペア処理に備え
    てマップ情報の一部である既配線やラベルを初期状態に
    戻すクリア処理部と、全体の制御を行うマイクロプロセ
    ッサと該イメージメモリ、該処理部、該マイクロプロセ
    ッサ等の間のデータ転送を制御するインタフェース回路
    とから構成されることを特徴とする配線経路探索装置。
JP61158237A 1986-07-04 1986-07-04 配線経路探索方法と装置 Withdrawn JPS6315367A (ja)

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JP61158237A JPS6315367A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 配線経路探索方法と装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01263875A (ja) * 1988-04-15 1989-10-20 Nec Corp 配線経路探索方式及び装置
JP2001193858A (ja) * 2000-01-04 2001-07-17 Ntn Corp 弁装置
KR20180016987A (ko) * 2015-06-12 2018-02-20 필립모리스 프로덕츠 에스.에이. 에어로졸 발생 물품에서의 감지

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