JPS63240667A - 並列デ−タ処理装置 - Google Patents

並列デ−タ処理装置

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JPS63240667A
JPS63240667A JP62072993A JP7299387A JPS63240667A JP S63240667 A JPS63240667 A JP S63240667A JP 62072993 A JP62072993 A JP 62072993A JP 7299387 A JP7299387 A JP 7299387A JP S63240667 A JPS63240667 A JP S63240667A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP62072993A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Kitamura
北村 美宏
Kazuyoshi Matsuhiro
一良 松広
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPS63240667A publication Critical patent/JPS63240667A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
    • G06F15/80Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
    • G06F15/8007Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors single instruction multiple data [SIMD] multiprocessors
    • G06F15/8023Two dimensional arrays, e.g. mesh, torus

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は、複数の基本処理要素を相互接続し、これら基
本処理要素を協調して動作させる並列データ処理装置、
特にプロセッサアレイ装置等に関するものである。
(従来の技術) 基本データ処理装置(以下PEと呼ぶ)数が数万個以上
のプロセッサアレイ装置では、ハードウェアコスト及び
実現技術の問題から、PE間の相互結合ネットワークに
は、4隣接、8隣接結合等の比・咬的単純な局所接続の
ネットワークが多く用いられている。
そのため、あるPEから他のあるPEへ直接データを転
送できない場合が生じ、データ転送を開始するPE(転
送元PEと呼ぶ)と転送元PEからデータを受け取るP
E(以下転送先PEと呼ぶ)との間の途中のPEを経由
してデータ転送しなければならず、従って、複数のデー
タ転送路をお互いに交わらないように設定しなければな
らない。
これは一種の配線間層であり、これを解くには処理時間
を要する。
この種のプロセッサアレイ装置を用いて任意のPE間の
データ転送を同時に並列に行う場合、従来は、幾つかの
プロセッサアレイ装置においては各PEのデータ転送部
機能がプログラムにより制御可能になっており、事前に
プログラムを設定しておく必要がある。
この場合、一部の規則的な並列処理を基本とした応用を
除いて、従来は、並列処理効率を大きく左右するPE間
データ転送路の設定等の不備のために処理速度が著しく
低下したり、データ転送路の設定を最適に行うための前
処理を汎用計算機上で行い多くの時間を費やすなど、必
ずしも装置の並列処理能力を生かすことができなかった
(発明の目的) 本発明は、プロセッサアレイ装置等における任意の位置
の複数の転送元・転送先PE間のデータ転送を実現する
ためのデータ転送路制御データを、上記プロセッサアレ
イ装置等の固有の相互接続ネットワークを用いて転送元
・転送先PEの物理的な位置情報を並列処理することに
より当該装置上で直接的に高速に求めることを目的とし
ている。
(発明の構成) (発明の特徴と従来技術との差異) 本発明はそのため、当該装置に与えられた相互接続ネッ
トワークを通して、転送元PEから直接結合されている
PE(以下隣接PEと呼ぶ)へ一単位分の距離だけ離れ
ていることを示す遠近関係が区別可能な番号(これを距
離情報と呼ぶ)を伝搬し、その距離情報を伝搬されたP
Eがまた隣接PEへ距離情報を伝搬する操作を繰り返す
ことによって、各PEに転送元PEから何単位分の距離
だけ離れているかを示す距離情報を設定し、その情報を
もとにして転送先PEから全隣接PEの内、転送元PE
からの距離が一番小さいと判断されるPEの一つを選択
することにより経路を決定する。
その選択されたPEがまた全隣接PEの内、転送元PE
からの距離が一番小さいと判断されるPEの一つを選択
することにより経路を決定するという操作を繰り返すこ
と4三よって、転送元・転送先PE間のデータ転送を可
能とする最短の転送路が設定され、次に、この設定され
た転送路全体を転送元PEとし、残りの転送先PEに対
して転送路設定処理を行うことを繰り返すことによって
、一つの転送元PEと複数の転送先PE間のデータ転送
を可能とする最短の転送路が設定され、この設定された
転送路を障害物として、他の転送元PE・転送先PE間
のデータ転送路の設定を行うことを繰り返すことによっ
て複数の転送元PE・転送先PE間のデータ転送路の設
定を可能とし、転送路決定データを、ホスト計算機で作
製しそれを当該プロセッサアレイ装置上にロードする操
作をすることなく、当該プロセッサアレイ装置上で並列
処理を行い高速に作成することが可能であることを特徴
とする。
(実施例) 次に本発明の実施例について説明する。なお、実施例は
、一つの例であって、本発明の主旨を逸脱しない範囲で
種々の変更あるいは改良を行い得ることは言うまでもな
い。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図であり、1は制
御部、2はプロセッサアレイ部、3〜11はPE、12
は論理和回路である。
プロセッサアレイ部2は、PE3と同じ回路が2次元状
に結合されて構成され、各PEからの制御部1への出力
は信号、1928により論理和回路12で論理和がとら
れ、これがプロセッサアレイ部のコンディションコード
となり、信号線14により制御部1へ送られる。制御部
1はプロセッサアレイ部2の各PEに、信号線13によ
り共通の制御命令を与える。15は制御部1から各PE
への信号線である。
第2図はPE7の構成図であり、30はデータ転送部、
31は距離情報設定部、32は経路決定部である。
第3図はデータ転送部の構成であり、20〜27はデー
タ転送部30から隣接PEのデータ転送部へのデータ線
で、20〜23は入力用、24〜27は出力用である。
また35〜43はPE内部の信号線である。
100は隣接PEのデータ転送部から入力されるデータ
を選択するマルチプレクサ、lotはマルチプレクサ、
102は入力データを蓄えるバッファレジスタ、103
はマルチプレクサ、 104,105,106,107
はマルチプレクサ、110,111は外部接続端子、1
20〜122,130〜133はマルチプレクサの入力
端子である。
第4図は距離情報設定部の構成図であり、200は論理
和回路、201は距離情報を格納する距離情報レジスタ
、202は3種類の数値1,2.3を1,2゜3.1,
2,3.の順に環状にインクリメントする機能を持つ距
離情報発生器、203は元ウェーブフロントフラグレジ
スタ、204はウェーブフロントフラグレジスタ、20
5はソースフラグレジスタ、206はデスティネーショ
ンフラグレジスタ、207はカレント端子フラグレジス
タ、20gは転送路番号レジスタ、209は比較器、2
10,211,220はマルチプレクサ、212,21
3,214,215,216,217は論理積回路、2
18、219は否定回路である。
第5図は経路決定部の構成図であり、300は論理和回
路、301はトレースポイントフラグレジスタ、302
は障害物フラグレジスタ、303は経路状態レジスタ、
304は一方向選択器、305は転送制御データ変換器
、306は転送制御データバッファレジスタ、307,
310はマルチプレクサ、308は論理積回路、309
は否定回路である・ PE3〜11(7を除く)や他のPEについてもデータ
転送部、距離情報設定部、経路決定部はPE7と同様で
ある。なお、信号線については共用して用いることがで
きるものもある。
第6図はあるPEとその4隣接PEとの結合関係を示し
ている。
隣接PE4,6,10.8について、50,60,70
.80はデータ転送部、51,61,71.81は距離
情報設定部。
52.6’2,72.82は経路決定部である。
以上の回路を用いてデータ転送路自動設定処理を行う手
順を以下に示す。
以下の処理ステップは前PEが同時に実行する。
これを、第7図、第8図、第9図を用いて説明する。第
7図は前進探索処理、第8図は後退探索処理、第9図は
多端子処理における各PE内の距離情報レジスタの内容
を示し、枡目はPEの配置に対応する。
ステップ1−前処理 ステップ1−1:転送路設定処理を行うPEの組に対す
る識別番号(転送路番号)、転送元PE、転送PEの情
報は、事前にそれぞれ、転送路番号レジスタ208.ソ
ースフラグレジスタ205、デスティネーションフラグ
レジスタ206に格納されているものとする。
ソースフラグレジスタ205、デスティネーションフラ
グレジスタ206は、そのPEがそれぞれ転送元、転送
先になる場合1になる。転送先は複数個の場合がある。
これ以外のレジスタはバッファレジスタ102.障害物
フラグレジスタ302を除きすべて0クリアする。
ステップ2−処理対象設定 ステップ2−1:制御部1から処理の対象とする転送番
号を信号線15により距離情報設定部31に送り、転送
路番号レジスタ208の出力と比較器209により比較
し、−fiすれば、カレント端子フラグレジスタ207
に1を設定する。(第7図(1))図中s、dはそれぞ
れ転送元PE、転送先PEを示す。
また、ハツチは伝送路としてすでに設定されているPE
で、障害物フラグレジスタ302が1である。第7図で
は転送先が1個の場合を例示する。
ステップ3−前進4探索処理 ステップ3−1=最初のウェーブフロントを決定し、最
初の距離情報を設定する(第7図(2)) :まずソー
スフラグレジスタ205とカレント端子フラグレジスタ
207の出力の論理積を論理積回路216でとり、障害
物フラグレジスタ302の否定を否定回路218でとり
、それらの論理積を論理積回路212でとり、その出力
をウェーブフロントフラグレジスタ204と元ウェーブ
フロントフラグレジスタ203に設定する。
すなわち、゛転送路番号が転送路番号シフトレジスタ2
08の内容と一致し、転送元であり、かつ転送路として
未設定であるPEをウェーブフロン(−レジスタ204
及び元ウェーブフロントレジスタ203に1をたてる。
元ウェーブフロントフラグレジスタ203は、一度1が
設定されると、ステップlの前処理でOクリアされない
限り設定が変更されない回路になっている。
距離情報発生器202は、1.2.3,1,2.3と環
状にインクリメントする機能を持ち、最初に初期値たと
えば1を発生し、それを距離情報レジスタ201に設定
する。すなわち、転送元の距離情報レジスタ201に1
が設定される。
ステップ3−2二ウエーブフロントを移動させ、距離情
報を設定する(第7図(3)〜(9)) :ウエーブフ
ロントレジスタ204については、転送元PEを源とし
て順次隣接PEに1なる波を波及していき、波の最先端
になるPEのみに1を設定する。
元ウェーブフロントレジスタ203については、一度波
の最先端になったPEは1に設定される6PE7のウェ
ーブフロントフラグレジスタ204の出力を信号線35
よりデータ転送部30を通して隣接PE4,6,8.1
0のデータ転送部50,60,80.70へ送ると同時
に、隣接PE4,6,8,10のデータ転送部50,6
0,80.70から信号線36より送られてきたウェー
ブフロントフラグレジスタの出力の論理和を論理和回路
200でとり、元ウェーブフロントフラグレジスタの否
定を否定回路219でとり、両者の論理積を論理積回路
213でとり、障害物フラグレジスタ302を信号線4
1より入力し、その否定を否定回路218でとり、マチ
ルプレクサ211を通る論理積回路213の出力と否定
回路218の出力の論理積を論理積回路212でとり、
その出力をウェーブフロントフラグレジスタ204と元
ウェーブフロントプラグレジスタ203に設定する。
すなわち、隣接PHのいずれかにウェーブフロントフラ
グレジスタが1が設定されており、まだ元ウェーブフロ
ントフラグレジスタ203が1になっておらず、転送路
として未設定であるPEのウェーブフロントフラグレジ
スタ204及び元ウェーブフロントフラグレジスタ20
3が1に設定される。
同時にウェーブフロントフラグレジスタ204が1に設
定されていた隣接PEのウェーブフロントレジスタは0
に設定される。
この結果、波の最先端になるPRのみウェーブフロント
フラグレジスタが1である。
それと同時に、距離情報発生器202は一つインクリメ
ントした値を距離情報レジスタ201に送り、論理和回
路200の出力が距離情報レジスタ201のライトイネ
ーブルに入り距離情報レジスタ201の内容を更新する
か否かを制御する。
すなわちウェーブフロントフラグレジスタ204が1に
設定されるPEには距離情報レジスタ201の内容が更
新され、転送元の隣接PEなら3等々に設定される。そ
れ以外のPEの距離情報レジスタの内容は不変である。
この様相が第7図(3)〜(9)に示される。
なお、ウェーブフロントが1のPEを斜めの実線で繋ぎ
示す。
また、デスティネーションフラグレジスタ206とカレ
ント端子フラグレジスタ207の論理積を論理積回路2
17でとり、これと論理和回路200の出力との論理積
を論理積回路214でとり、それを信号線28、論理和
回路12、信号線14を通して制御部1と信号線42に
よりトレースポイントフラグレジスタ301と経路状態
レジスタ303に送り、この値がOのとき制御部1は制
御をステップ3−2へ戻し、値が1のときステップ4へ
制御を移す。
すなわち、転送路番号が転送路番号レジスタ208の内
容と一致し、転送先であり、かつ、ウェーブフロントフ
ラグレジスタ204が1に設定されたPEが存在しない
限り、同様の操作によってウェーブフロントが隣接PE
へ移動を続け、上記PEが存在すれば次のステップに移
行する。
また、上記PEが存在すれば、そのPEがトレースポイ
ントに設定される。
ステップ4−後退探索処理 ステップ4−1=一方向の選択を行う(第8図(1))
:距踵情報レジスタ201の内容を信号l1A42によ
り同一PE内の一方向選択器304に入力すると同時に
、マルチプレクサ210、信号線35、マルチプレクサ
103を通り、マルチプレクサ104.105.106
.107及びデータ$24〜27を通って隣接PEのデ
ータ転送部50.60.70,80を経由して、データ
線20〜23、信号線27より各隣接PEの経路決定部
52.62.72.82の一方向選択器にそれぞれ入力
する。
一方向選択器304は、隣接PEから送られてきた各距
離情報レジスタの内容の中から、同一PE内の距離情報
レジスタ201の内容を一つデクリメントシた値と等し
い内容(距離情報レジスタの内容が1のときは3)を持
った方向を選び、さらに、それが複数個存在した場合に
、その中の一つを選択し、その方向の情報を転送制御デ
ータ変換器305で保持すると同時にデータ制御部制御
用データに変換し、転送制御データバッファレジスタ3
06に格納する。
すなわち、各PEは隣接PEより、距離情報レジスタ2
01の内容が1つ小さいPE(データを転送してもらう
べきPE)を選択し、そのPEと当該PEを経路として
接続するための制御情報を転送制御データバッファレジ
スタ306に格納する。
複数の方向から一方向を選択する方法は1例えば、予め
各方向にプライオリティを決めておき、その順序を選択
する方法を用いる。
第8図(1)は各PEの距離情報レジスタ201の内容
と、選択された一方向(矢印)を示す。口は経路状態レ
ジスタ303が1のPEで転送先PEと一致する。
また、障害物フラグレジスタ302の出力は否定回路3
09を通り転送制御データバッファレジスタ306のラ
イトイネーブルに入るので、転送制御データバッファレ
ジスタ306は障害物フラグレジスタ302が一度1に
なると、すなわち、そのPEが経路として設定されると
、障害物フラグレジスタ302をOクリアするまで書き
換えができない。
ステップ4−2ニドレースポイントを移動させ、経路を
決定する(第8図(2)〜(8)) :転送先PEを源
として順次隣接PEのうちデータを転送してもらうべき
PEを追跡し、転送先PEに至るまで追跡を続け、経路
とする。
なお、ステップアースで転送先PEのトレースポイン1
−フラグレジスタ301に1が設定されている。そして
トレースポイントフラグレジスタ301の内容を信号線
43、マルチプレクサ103を通して、また、転送制御
データ変換器305から、信号線38により制御情報を
送り、その結果選択した一方向のみ1になついる情報を
データ転送部30に送り、マルチプレクサ104,10
5.106.107及びデータ線24〜27.20〜2
3を通して各方向の隣接PEのデータ転送路50.60
.70.80にフラグを送り、信号線39により隣接P
Eの経路決定部52.62,72.82へ送る。
経路決定部は隣接PEから来たその情報の論理和を論理
和回路300でとり、それをトレースポイントフラグレ
ジスタ301に設定すると同時に経路状態レジスタ30
34こ設定する。
すなわち、経路として設定されるべく選択されたPEの
トレースポイントフラグレジスタ301及び経路状態レ
ジスタ303に1が設定される。
トレースポイン1−を隣接PEに移したPEのトレース
ポイントフラグレジスタ301の内容は、論理和回路の
出力が0となるので0に変化する。
経路状態レジスタ303は一度1になると0クリアする
まで書き換えできない。また、ソースフラグレジスタ2
05とカレント端子フラグレジスタの論理積を論理積回
路216でとり、これと、この論理和回路300の出力
の論理積を論理積回路308でとり、信号線28、論理
和回路12、信号線14を通してこれを制御部1へ送り
、制御部1はこの値がOの時ステップ4−2へ制御を戻
し、1の時ステップ4−3へ制御を移す。
すなわち、転送路番号が転送路番号レジスタ208の内
容と一致し、転送元であり、かつ、トレースポイントフ
ラグレジスタ301が1に設定されたPEが存在しない
限り、同様の操作によってトレースポイントがデータを
転送してもらうべき隣接P−Eへ移動を続け、上記PE
が存在すれば次のステップへ移行する。
第8図(2)〜(8)の口は経路状態レジスタ303が
1のPEであり、矢印はトレースポイントの移動元の方
向を示す。
ステップ4−3ニ一組の転送路設定処理了チェック:こ
れまでは転送先PEが1個の場合を説明してきたが、転
送先PEが複数の場合には、他に転送先PEがあるか否
かをチェックする。
デスティネーションフラグレラジスタ206とカレント
端子フラグレジスタの論理積を論理積回路217でとり
、それと経路状態レジスタの内容の否定との論理積を論
理積回路215でとり、信号線28゜論理和回路12、
信号線14を通してそれを制御部1へ送り、制御部1は
この値がOの時ステップ4−4へ制御を移し、1の時ス
テップ5へ制御を移す。
すなわち、他に転送先PEがなければ前者のステップに
、あれば後者のステップに移行する。同時にウェーブフ
ロントが複数のPEに到達した場合は、分岐点となるP
Eまでトレースポイントはそれぞれ異なる経路で移動し
、分岐点から先は同じ経路で移動する。
ステップ4−4:求めた経路全体をソース端子とし、多
端子処理に移る(第9図):経路状態レジスタ303の
内容をソースフラグレジスタ205とカレント端子フラ
グレジスタ207に設定する。ステップ3へ制御を移す
第9図(1)は経路全体をソース端子としたことを示し
、(2)〜(9)はステップ3.4の前進探索処理、後
退探索処理を示す。これらの処理を繰り返すことにより
順次新たな転送先に対する経路が設定される。全ての転
送先に対し経路が設定されれば次のステップに移行する
ステップ5−障害物設定処理 ステップ5−1:求めた経路全体を障害物とする:経路
状態レジスタ303の内容を障害物フラグレジスタ30
2に設定する。
これにより、求めた転送路制御情報を破壊せず次の一組
の転送路設定処理を行うことができる。
すなわち、一度経路に設定されたPEは、以後の転送路
設定処理においては第7図〜第9図のハツチのあるPE
のように、新たな転送路に設定されることはない。
転送路番号に対応する経路が設定されると新たな転送路
番号が転送路番号レジスタ208に設定される。すべて
の経路が設定されるまで障害物フラグレジスタ302は
クリアされない。
次に、上記手順で生成した転送制御データを用いてデー
タ転送を行う方法を説明する。
転送データは予めデータ転送部30内の外部接続端子1
1Oからマルチプレクサ101を通してバッファレジス
タ102に格納されている。転送データの制御は、マル
チプレクサ100.tol、 103を信号線40を通
して転送制御データバッファレジスタ306の内容で制
御することによって行われる。
ソースPEはマルチプレクサ103の入力端子131を
選択し、デスティネーシゴンPEはマルチプレクサ10
1の入力端子120を選択し、それ以外のPEはマルチ
プレクサ101の入力端子121、マルチプレクサ10
3の入力端子130を選択し、さらに、各PEはマルチ
プレクサ【00でデータを入力する隣接PEの方向を選
択する。
これにより、ソースPEのバッファレジスタからデステ
ィネーションPEのバッファレジスタまでのデータ転送
経路が確保される。
第10図にその経路を示す。
すなわち、経路の選択はPEの入力側で決定され、出力
側には無関係である。
入力側で選択されるため、1つの転送元から複数の転送
先への経路を形成できる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、プロセッサアレ
イ装置上の任意のプロセッサ間のデータ転送経路を、プ
ロセッサアレイ装置自身が自動的に確立することを可能
とする。
すなわち、プロセッサアレイ装置間の固有の相互接続ネ
ットワークを用いて転送先・転送先PEの物理的な位置
情報を並列処理することにより、当該′!A置上で直接
的に高速に求めることができる。
この機構の外部接続端子110、illに、情報を処理
・加工する種々の演算器を接続することにより、それに
対応した種々のネットワーク(ノード(プロセッサに対
応)とリンク(経路に対応)から成る)をこのプロセッ
サアレイ上にアサインすること(すなわち、各PEにノ
ードをアサインし、ノード間のリンクを本発明によって
自動的に確立すること)を容易に実現でき、これらのネ
ットワーク上のデータ処理及びデータ転送を並列に行う
ことができるという利点がある。
たとえば、論理回路を一種のネットワーク(論理ゲート
をノード、論理ゲート間の結線をリンクとする)と考え
て、それに対応する演算器を付加した本装置にこのネッ
)・ワークをアサインすると、論理シミュレーションの
並列処理を高速に行うことができる。
なお、PE内は本発明の説明に必要なデータ転送部、距
離情報設定部、経路決定部のみを記載したが、その他に
演算器等、を含む場合についても本発明を適用可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を4隣接結合のプロセッサアレイを用い
て装置化した一実施例の構成を示す図、第2図は第1図
中のPE部の一実施例の構成部、第3図は第2図中のデ
ータ転送部の構成図、第4図は第2図中の距離情報設定
部の構成図、第5図は第2図中の経路決定部の構成図、
第6図は第1図中の複数のPE部の互いの結合関係を示
した実施例を示す図、 第7図は実施手順の中の前進探索処理について処理の段
階毎に結果を示した一例を示す図、第8図は実施手順の
中の後退探索処理について第7図で示した結果を用いて
処理段階毎に結果を示した例を示す図、 第9図は実施例手順の中の多端子処理について第8図で
示した結果を用いて処理の段階毎に結果を示した例を示
す図、 第10図は第9図で示した結果を転送制御データに変換
して、それによりPE部のマルチプレクサを制御し、デ
ータが転送される様子を示した例を示す図である。 1 ・・・制御部、2・・・プロセッサアレイ部、3〜
11・・・ PE、12・・・論理和回路、13.14
,15,28,35,36.42・・・信号線、30 
、50 、60 、70 、80・・・データ転送部、
31.51,61,71.81・・・距離情報設定部。 32.52,62,72.82・・・経路決定部、10
0、lot、103〜107,120〜122,130
〜133,210゜211.220,307,310・
・・マルチプレクサ。 102・・・バッファレジスタ、 110、ill・・・外部接続端子、 200.300・・・論理和回路、 201・・・距離情報レジスタ、 202・・・距離情報発生器、 203・・・元ウェーブフロントフラグレジスタ、20
4・・・ウェーブフロントフラグレジスタ、205・・
・ ソースフラグレジスタ、206・・・デスティネー
ションフラグレジスタ、207・・・カレント端子フラ
グレジスタ。 208・・・転送路番号レジスタ、209・・・比較器
、212〜217,308・・・論理積回路、218.
219・・・否定回路、 301・・・ トレースポイン1−フラグレジスタ、3
02・・・障害物フラグレジスタ。 303・・・経路状態レジスタ、 304・・・一方向選択器、 305・・・転送制御データ変換器、 306・・・転送制御データバッファレジスタ、309
・・・否定回路。 特許出願人 日本電信電話株式会社 論 後退Ig+索処理

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データ転送機能を有するデータ転送部と、上記データ転
    送部を通して距離情報を授受し保持する距離情報設定部
    と、上記距離情報設定部に設定された距離情報により上
    記データ転送部の制御情報を発生し保持する経路決定部
    から構成される基本データ処理装置が2次元・3次元等
    任意の接続関係で複数個結合したアレイ部と、上記アレ
    イ部を制御する制御部を少なくとも持った並列データ処
    理装置であり、 各PE内の上記データ転送部は、直接結合されている隣
    接PEの上記データ転送部との間のデータ授受と同一P
    E内の距離情報決定部・経路決定部との間のデータ授受
    を行う機能を有し、 各PE内の上記距離情報設定部は、隣接PE間のデータ
    転送経路を距離の一単位分として、データ転送を開始す
    る転送元PEとから、転送元PEからデータを受け取る
    転送先PEへ到るまでのデータ転送経路が未設定のPE
    に、転送元PEから距離が近い順に、遠近関係が区別可
    能な番号である距離情報を設定する機能を有し、 各PE内の上記経路決定部は、転送元PE・転送先PE
    である無しの情報と同一PE内の距離情報と全隣接PE
    の距離情報から、全隣接PEのうち転送元PEからの距
    離が一番近い隣接PEを一つ選択し、その情報から上記
    隣接PEをデータが通るように上記データ転送部を制御
    するデータ転送路制御データを生成する機能を有し、 上記制御部は、上記距離情報設定部と上記経路決定部の
    状態を表わす情報を受け、その情報により上記アレイ部
    のPE間のデータ及び信号の送受を制御する機能を有し
    、 上記アレイ部内の各PEに保持されたデータ転送部制御
    データにより複数の転送元PE・転送先PE間のデータ
    転送を並列に行うことが可能であることを特徴とする並
    列データ処理装置。
JP62072993A 1987-03-28 1987-03-28 並列デ−タ処理装置 Pending JPS63240667A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02287668A (ja) * 1989-03-31 1990-11-27 American Teleph & Telegr Co <Att> 再構成可能な信号プロセッサ
WO2003048953A3 (de) * 2001-11-30 2003-11-06 Infineon Technologies Ag Verfahren zum bestimmen eines abstands von prozessoreinheiten zu mindestens einer referenzposition in einer prozessor-anordnung und prozessor-anordnung
DE10158784B4 (de) * 2001-11-30 2006-03-16 Infineon Technologies Ag Verfahren zum Bestimmen eines Abstands von Prozessoreinheiten zu mindestens einer Referenzposition in einer Prozessor-Anordnung und Prozessor-Anordnung
JP2006514381A (ja) * 2002-12-10 2006-04-27 インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフト 表面パネルモジュール、表面パネルモジュール構造、表面パネルモジュール構造の表面パネルモジュールから少なくとも1つの基準位置までの距離を決定するための方法、プロセッサ構造、織地構造、および、表面パネル構造

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