JPS63152969A - 感熱的に変色する表示部分を備えた巻き煙草 - Google Patents

感熱的に変色する表示部分を備えた巻き煙草

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JPS63152969A
JPS63152969A JP15383387A JP15383387A JPS63152969A JP S63152969 A JPS63152969 A JP S63152969A JP 15383387 A JP15383387 A JP 15383387A JP 15383387 A JP15383387 A JP 15383387A JP S63152969 A JPS63152969 A JP S63152969A
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color
cigarette
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thermochromic
composition
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JP15383387A
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花倉 二市
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Sakura Color Products Corp
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Sakura Color Products Corp
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  • Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮呈上皇肌貝圀団 本発明は、予め定めた温度において可逆的に変色する表
示部分をその表面に有し、その変色によって、喫煙者に
おける喫煙条件が健康に有害であり得る臨界域に達して
いることを表示するようにした巻き煙草に関する。
従来■及歪 古くより知られているように、喫煙に際しては、煙草に
含まれるニコチンやタールは、一部は大気中に気化、揮
散するが、一部は喫煙者の肺に吸収される。このような
物質の肺による吸収は、人体の健康にとって有害である
とされており、そのために、現在、その吸収を軽減する
ために、吸口にアセテート繊維よりなるフィルターを連
設した煙草が主流を占めている。また、活性炭のような
吸着剤を充填したバイブを用いることも、前記ニコチン
やタールの肺による吸収の低減に有効であるともいわれ
ている。
日がンしようとするp 占 他方、一般に、喫煙時のニコチンやタールの肺による吸
収量は、吸い込みの強さや深さにより、また、煙草をど
の程度の長さまで吸うかによることも知られている。本
発明者は、巻き煙草の表面の適宜位置に予め定めた温度
で感熱的に変色する色素組成物を含む表示部分を適当な
手段にて設けて、煙草の吸い込みの強さや深さ等の喫煙
条件を表示部分の変色によって喫煙者に視覚的に表示し
、かくして、喫煙者にその喫煙条件が健康に有害であり
得る臨界域に達していることを認識させることができる
ことを見出して、本発明に至ったものである。
。 占を”°するための 本発明による感熱的に変色する表示部分を備えた巻き煙
草は、吸口の自由端を除く適宜の位置の表面に、約40
〜80℃の範囲の温度で可逆的に変色する表示部分を備
え、この表示部分が+8)  電子供与性呈色性化合物
、 (bl  フェノール性水酸基を有する芳香族化合物、
ベンゼン環に直接に結合したカルボキシル基を有する芳
香族化合物、フェノール性水酸基とベンゼン環に直接に
結合したカルボキシル基を有する芳香族化合物、又はこ
れら芳香族化合物の金属塩、及び (C1約40〜80℃の範囲の融点を有する減感剤 からなる熱変色性色素組成物を含有することを特徴とす
る。
本発明において、巻き煙草とは、紙巻き煙草及び葉巻を
含む。
本発明において用いる熱変色性色素組成物は、例えば、
特公昭51−48085号公報、特公昭60−5218
9号公報や、特公昭62−24473号公報に記載され
ているように、既に知られており、(a)電子供与性呈
色性有機化合物と、(blフェノール性水酸基を有する
芳香族化合物、ベンゼン環に直接に結合したカルボキシ
ル基を有する芳香族化合物、フェノール性水酸基とベン
ゼン環に直接に結合したカルボキシル基を有する芳香族
化合物、又はこれら芳香族化合物の金属塩と、(C)約
40〜80℃の範囲の融点を有する減感剤からなる。
上記電子供与性呈色性有機化合物は、上記芳香族化合物
と反応して発色又は変色する発色体をいい、既に、所謂
ノンカーボン感圧複写紙用の発色体として、数百種類以
上のものが知られている。
代表的な化合物として、例えば、トエフェニルメタンフ
タリド類、インドールフタリド類、ロイコオーラミン類
、スピロピラン類、フルオラン類、フェノチアジン類、
ローダミンラクタム類等を挙げることができる。
かかる発色体の具体例として、例えば、クリスタルバイ
オレットラクトン、マラカイトグリーンラクトン、ミヒ
ラーヒトロール、N−ベンゾイルオーラミン、ローダミ
ンBラクタム、N−フェニルオーラミン、2−(フエニ
゛ルイミノエタンジリデン)−3,3−ジメチルインド
リン、N−3,3−トリメチルインドリノベンゾスピロ
ピラン、8゛−メトキシ−N、3.3−1−リンチルイ
ンドリノベンゾスピロピラン、3−ジエチルアミン−6
−メチル−7−クロルフルオラン、3−ジエチルアミン
−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミン−6−ベ
ンジルオキシフルオラン、1.2−ベンツ−9−ジエチ
ルアミノフルオラン、3−アミノ−5−メチルフルオラ
ン、2−メチル−3−アミノ−6−メチル−7−メチル
フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−アニリノフルオ
ラン、3−ジエチルアミン−7−(p−トルイジノ)フ
ルオラン、2−ブロム−6−シクロヘキジルアミノフル
オラン、2,7−ジクロル−3−メチル−9−n−ブチ
ルアミノフルオラン等を挙げることができる。
本発明においては、発色体として、表示部分に付与すべ
き所望の色変化に応じて、従来、知られているこれらの
発色体から1種又は2種以上を適宜に選択して用いれば
よい。
かかる発色体と反応して、これを発色又は変色させる化
合物は顕色体と呼ばれている。この専うな発色反応は、
明確な機構は必ずしも明らかではなく、また、本発明は
、理論によって何ら制限されるものではないが、発色体
と顕色体との間の電子授受反応によるものとされている
0本発明においては、かかる顕色剤として、フェノール
性水酸基を有する芳香族化合物、ベンゼン環に直接に結
合したカルボキシル基を有する芳香族化合物、フェノー
ル性水酸基とベンゼン環に直、接に結合したカルボキシ
ル基とを有する芳香族化合物、又はこれらの芳香族化合
物の金属塩が用いられる。
本発明において、特に、好適に用いることができる顕色
剤として、例えば、4−t−ブチルフェノール、ノニル
フェノール、ドデシルフェノール、p−ブロムフェノー
ル、0−ブロムフェノール、4−オキシジフェニルエー
テル、α−ナフトール、p−オキシ安息香酸メチル、p
−オキシ安息香酸プロピル、p−オキシ安息香酸オクチ
ル、p−オキシ安息香酸ドデシル、p−t−ブチルカテ
コール、p−オキシアセトフェノン、2.2′−メチレ
ンビス(4−メチル−6−t−イソブチルフェノール)
、p−フェニルフェノール、O−フェニルフェノール、
0−(0−クロロフェニル)フェノール、4,4°−イ
ソプロピリデンジフェノール(ビスフェノールA) 、
2.2°−メチレンビス(4−クロロフェノール) 、
4.4’−チオビス(6−t−ブチル−3−メチルフェ
ノール)、1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シ
クロヘキサン、4.4’−7’チリデンビス(6−t−
ブチル−3−メチルフェノール)、ヒドロキノン、2−
オキシ−1−ナフトエ酸、2.4−ジヒドロキジルベン
ゾフェノン、2.4.6− トリオキシメチルベンゼン
、2−オキシ−p−トルイル酸、サリチル酸、m−オキ
シ安息香酸、4−オキシフタル酸、フロログルシンカル
ボン酸、没食子酸、没食子酸プロピル、フタル酸、オイ
ゲノール等を挙げることができる。
上記フェノール性水酸基を有する芳香族化合物、ベンゼ
ン環に直接に結合したカルボキシル基を有する芳香族化
合物、又はこれらの両者を有する芳香族化合物の金属塩
としては、例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム、
カルシウム、亜鉛、ジルコニウム、アルミニウム、マグ
ネシウム、ニッケル、コバルト、銅、スズ、鉄、バナジ
ウム、チタン、モリブデン等の金属塩を挙げることがで
きる。
本発明において用いる熱変色性色素組成物は、発色体1
重量部に対して、顕色体を1−15重量部、好ましくは
1〜5重量部の範囲で含有する。
本発明において用いる熱変色性色素組成物は、更に、上
記発色体及び顕色体との混合物において、その融点が約
40〜80℃、好ましくは、約45〜60℃の範囲の温
度である減感剤を含有する。
厳密には、上記混合物における減感剤の融点と、減感剤
単独の融点とは同じでない場合もあるが、減感剤は、混
合物においてもほぼ同じ温度で溶融するので、減感剤の
選択に際しては、減感剤単独の融点を基準にして差支え
ない。
本発明において用いる熱変色性色素組成物は、この減感
剤を含有することによって、減感剤が固体状態にあると
き、即ち、熱変色性色素組成物が固体状態にあるときは
、上記発色体と顕色体との結合によって、所定の色を呈
するが、減感剤が溶融したときは、通常、熱変色性色素
組成物は、無色又は極めて淡色のみを呈する。
かかる減感剤としてはく例えば、高級脂肪酸、高級アル
コール、高級脂肪族ケトン、高級脂肪酸アミド、高級脂
肪酸エステル、高級脂肪酸トリグリセリド、ポリアルキ
レングリコール、ポリアルキレングリコールエーテル、
ポリアルキレングリコールアミン、ポリアルキレングリ
コールエステル、ポリアルキレンゲリコールエーテルエ
ステル、アルカノールアミン等を用いることができる。
上記減感剤の具体例としては、高級脂肪酸として、例え
ば、ステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、アラキ
ン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、セロチン酸等を、高
級アルコールとしては、例えハ、セチルアルコール、ス
テアリルアルコール、パルミチルアルコール、ラウリル
アルコール等ヲ、高級脂肪酸エステルとしては、例えば
、ミリスチン酸ブチル、パルミチン酸ブチル、ステアリ
ン酸メチル、ステアリン酸エチル、ステアリン酸プロピ
ル、ステアリン酸オクチル、オレイン酸ブチル、オレイ
ン酸オクチル等を、高級脂肪族ケトンとして、例えば、
ステアロン、パルミトン、ラウロン等を、高級脂肪酸ア
ミドとして、例えば、ステアリルアミド、パルミチルア
ミド、ラウリルアミド等を、高級脂肪酸グリセリドとし
ては、例えば、カプリン酸トリグリセリド、カプリル酸
トリグリセリド、ラウリン酸トリグリセリド、パルミチ
ン酸トリグリセリド、ステアリン酸トリグリセリド等を
、それぞれ挙げることができる。
上記した減感剤は、単独にて又は2種以上の混合物とし
て用いられる。特に、2種以上の減感剤を選択して用い
ることによって、減感剤の融点、即ち、本発明において
用いる熱変色性色素組成物の変色温度を所望の温度とす
ることができる。
本発明において用いる熱変色性色素組成物は、前記発色
体1ffifft部に対して、減感剤を5〜200重量
部の範囲で含有し得るが、好ましくは50〜150重量
部の範囲にて含有する。
前述したように、本発明において用いる熱変色性色素組
成物は固体状態であるとき、即ち、fIi惑剤が凝固し
ているとき、発色体と顕色体との結合によって、所定の
色を呈するが、減感剤が溶融状態にあるときは、通常、
実質的に無色である。従って、巻き煙草の表面の適宜位
置にこのような熱変色性色素組成物を含む表示部分を設
けることによって、その表示部分がその熱変色性色素組
成物の変色温度に達したとき、即ち、減感剤が溶融した
とき、通常、実質的に無色となって、喫煙条件が健康に
有害な程度に激しいものであることを喫煙者に視覚的に
教示することができる。
また、熱に対して感応しない色素(以下、非熱感応性色
素ということがある。)を上記のような熱変色性色素組
成物に混合することによって、この熱変色性色素組成物
は、固体状態では、前記発色体と顕色体との結合に基づ
く色と非熱変色性色素との混合色を呈するが、しかし、
熱変色性色素組成物において、減感剤が溶融したときは
、発色体と顕色体との結合に基づく色が消滅し、非熱感
応性色素に基づく色のみが認識される。従って、かかる
熱変色性色素組成物を用いるときは、有色から無色への
変化ではなく、−の色から他の色への変化によって、喫
煙条件の臨界域への到達を認識させることができる。
しかし、表示部分を前記したような非熱感応性色素を含
む下層と、減感剤が溶融したとき無色となる熱変色性色
素組成物を含む上層との2層とすることによっても、上
記したと同様に、表示部分を感熱的に−の色から他の色
へ変化させることができる。即ち、この場合は、表示部
分が熱変色性色素組成物の変色温度よりも低いときは、
上層の熱変色性色素組成物が下層を隠蔽し、熱変色性色
素組成物に基づく色を呈するが、表示部分が熱変色性色
素組成物の変色温度以上となったときは、即ち、減感剤
が溶融したときは、熱変色性色素組成物が実質的に無色
透明となるので、下層の非熱感応性色素に基づく色を呈
する。
本発明において、上記熱変色性色素組成物は、最も好ま
しくは、その発色を濃色に保持すると共に、表示部分の
耐久性を高めるために、マイクロカプセルに封入して用
いられる。即ち、熱変色性色素組成物を内包する直径約
1〜50μmのマイクロカプセルをバインダー中に分散
させて、水性又は油性のマイクロカプセルインキ組成物
とし、これを用いて印刷することによって、巻き煙草の
巻き祇やフィルターの巻紙上に表示部分が形成される。
例えば、バインダーは、通常、溶剤と、必要に応じて、
樹脂、ゴム、消泡剤、増粘剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤等を含有する。マイクロカプセル量は、インキ組成物
の重量に基づいて、約10〜50重量%程度であること
が好ましい。
一般に、色素をマイクロカプセル化する技術は、前述し
たように、ノンカーボン複写紙の製造技術において知ら
れており、例えば、特開昭57−77589号公報、特
開昭59−142836号公弗、米国特許第3,849
.164号明細書、米国特許第3.819.398号明
細書等に記載されている方法によることができる。
マイクロカプセルインキ組成物による表示部分は、通常
、煙草の火口から離れた場所で起こる。ので、本発明に
おいては、熱変色性色素組成物の変色、即ち、減感剤の
溶融に際しても、マイクロカプセル壁の溶融は意図され
ていない。従って、マイクロカプセル壁を構成する樹脂
は、その軟化温度が少なくとも約80℃を越えるもので
なければならない。従って、本発明においては、マイク
ロカプセル壁としては、例えば、尿素・ホルマリン樹脂
、メラミン・ホルマリン樹脂、工、ボキシ樹脂等が好適
である。
本発明において用いるマイクロカプセルは、通常、水を
媒体として製造される。従って、バインダーとして水性
のバインダーを用いて、水性インキ組成物とするときは
、得られたマイクロカプセルの水性分散液を例えば水性
樹脂エマルジョンや水性樹脂溶液中に分散させる。他方
、得られたマイクロカプセルの水性分散液からマイクロ
カプセルを分離し、乾燥させた後、これを油性バインダ
ー中に分散させることによって、油性インキ組成物を得
ることができる。油性バインダーのための有機溶剤とし
ては、通常、炭化水素、エステル、ケトン等が用いられ
る。
更に、マイクロカプセルインキ組成物は、バインダー中
に非熱感応性色素を含有していてもよい。
このようなインキ組成物によって形成された表示部分も
、熱に悪心して、−の色から他の色に変色する。即ち、
かかるインキ組成物を用いて形成された表示部分におい
ては、マイクロカプセル内の熱変色性色素組成物が固体
状態にあるときは、表示部分は、マイクロカプセル内の
発色体と顕色体との結合に基づく色と、バインダー中の
非熱感応性色素に基づく色との混合色を呈するが、マイ
クロカプセル内の減感剤が溶融したとき、即ち、熱変色
性色素組成物が変色温度に達したときは、組成物が実質
的に無色透明となるので、バインダー中の非熱感応性色
素に基づく色のみが認識されるからである。
以下に本発明による巻き煙草の具体例を図面に基づいて
説明する。
第1図は、本発明による巻き煙草の最も簡単な一例を示
し、吸口にフィルター1)を備えた巻き煙草12におい
て、フィルターの唇が触れない部分に単一の環状の表示
部分13が印刷されている。
第2図に示す実施例においては、二つの環状の表示部分
13a及び13bが煙草12の長さ方向に間晒をおいて
、一つはフィルター1)上に、他は煙草12上にそれぞ
れ設けられており、喫煙条件が臨界域に達することを2
段階にて喫煙者に教示することができる。
更に、第3図に示す実施例においては、表示部分13が
煙草12の長手方向に沿って煙草の巻き紙部分からフィ
ルター1)にまたがって設けられており、表示部分は感
熱的に煙草の先端方向の端部から連続的に色変化し、煙
草表面の温度勾配を視覚的に認識させて、喫煙条件が臨
界域に達しつつあることを教示する。
図示しないが、煙草の巻き紙の全面や、或いは唇が接触
しない範囲でフィルターの全面に表示部分が形成されて
いてもよい。
更に、第4図及び第5図に示す実施例においては、巻き
紙14上の表示部分13が非熱感応性色素を含むインキ
組成物にて、例えば、「有害」なる文字を印刷した下J
i15と、熱変色性色素組成物を含むインキ組成物にて
印刷した上l1)6との2層から形成されていて、喫煙
条件が安全域にある場合、即ち、表示部分の表面温度が
所定の変色温度よりも低いときは、上層が下層を隠蔽し
て、有色を呈しているので、文字は読めない、しかし、
表示部分の表面温度が所定の変色温度以上に達すると、
熱変色性色素組成物中の減感剤が溶融し、熱変色性色素
組成物が実質的に無色になると同時に、下層の非熱感応
性色素による文字が透視されるので、喫煙者は、喫煙条
件が有害域にあることを視覚的に警告される。
本発明による表示部分は、煙草の巻き紙による巻き工程
やフィルターの製造工程の前に、煙草の巻き紙や、或い
はフィルターの巻き紙の表面に前述したようなマイクロ
カプセルインキ組成物を用いて印刷することによって形
成される。しかし、第6図に示すように、例えば、円状
のシール17を巻き紙上に接着剤にて貼着して、これを
表示部分としてもよい、シールはまた、三角形や四角形
等の多角形、星形、その他の異形であってもよ(、帯状
であってもよく、更に、環状であってもよい。
又里五四呆 喫煙においては、煙草の火口が燃焼して、煙草の表面温
度が上昇し、煙草の火口から吸口に連続的に低下する勾
配を有する表面温度の分布を形成する0本発明による表
示部分を備えた巻き煙草によれば、これを強く、或いは
深く吸うとき、煙草の火口が激しく燃焼して、前記表面
温度の分布によって、表示部分もある温度に加熱される
こととなり、ここで、表示部分が、減感剤の溶融温度以
上に達したとき、即ち、熱変色性色素組成物の変色温度
以上に加熱されたとき、表示部分は変色又は発色する。
かくして、喫煙者は、その喫煙条件によれば、煙草に含
まれるニコチンやタール等の有害物質が多量に気化し、
肺中にもそれに応じて多量に吸収され得ることを視覚的
に認識することができ、警告を受けることとなる。そこ
で、喫煙者がこの警告を受は入れて、以後、煙草をより
弱く、より浅く吸うことによって、煙草の表面温度が低
下し、表示部分の含む熱変色性色素組成物における減感
剤が凝固して、組成物が固体状態となり、当初の色に戻
ったとき、喫煙条件が安全域にあることを知ることがで
きる。
しかし、煙草を弱く、或いは浅く吸う場合でも、煙草の
根元近くまで吸うときは、強く、深く吸うときと同様に
、有害物質の肺による吸収が増大する。本発明の巻き煙
草によれば、表示部分をフィルター又はフィルターとの
接続部分の近傍に設けることによって、喫煙者が煙草の
根元付近まで吸うとき、表示部分が変色し、或いは発色
するので、その煙草をそれ以上吸うことが有害であり、
吸うのを止めるべきことを喫煙者に視覚的に認識させる
ことができる。
ス星男 以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。
実施例1 以下の組成を有する熱変色性色素組成物A−Dを調製し
た0部数は重量部を示す。
パルミチン酸            20部ステアリ
ン酸             40部アラキン酸  
           40部ビスフェノールA   
         2部クリスタルバイオレットラクト
ン    1部この組成物は約58℃で変色し、約58
℃以上では無色であるが、約58℃より低い温度では青
色を呈した。
軌・色1色、 JB ミリスチン酸           100部ビスフェ
ノールA            2部フルオラン系染
料NC−R(保土谷 化学工業■製            1部この組成物
は約50℃で変色し、約50℃以上では無色であるが、
約50℃よりも低い温度では赤色を呈した。
軌・色 色  JC パルミチン酸            60部ステアリ
ン酸            40部ビスフェノールA
           2部クリスタルバイオレットラ
クトン    1部この組成物は約55℃で変色し、約
55℃以上では無色であるが、約55℃よりも低い温度
では青色を呈した。
弧・色性色、  物D バルミチン酸           40部ステアリン
酸            20部ミリスチン酸   
         40部ビスフェノールA     
       2部フルオラン系染料NC−R(保土谷 化学工業■製            1部この組成物
は約45℃で溶融し、約45℃以上では無色であるが、
約45℃よりも低い温度では赤色を呈した。
熱・色性色、組」 E ステアリルアルコール       100部ステアリ
ン酸アミド           5部ビスフェノール
A            4部フルオラン系染料NC
−R(保土谷 化学工業■製            2部この組成物
は約50℃で溶融し、約50℃以上では無色であるが、
約50℃よりも低い温度では赤色を呈した。
軌・色 色素・  F セチルアルコール          30部ステアリ
ルアルコール        70部ビスフェノールA
           4部クリスタルバイオレットラ
クトン    2部この組成物は約46℃で溶融し、約
46℃以上では無色であるが、約46℃よりも低い温度
では青色を呈した。
(b)  マイクロカプセルを4む  インキ   の
車装 次に、上記熱変色性色素組成物A−Dのそれぞれを含む
マイクロカプセルを調製した。以下において、特に熱変
色の記載がないときは、その熱変色の態様及び温度は対
応する熱変色性色素組成物と同じである。。
先ず、エチレン−無水マレイン酸共重合体5重量部を水
95重量部に加えて、加熱、溶解させて、5重世%水溶
液を調製し、これに更にレゾルシン1重量%と尿素6重
量%を溶解させた。この溶液を撹拌下に60℃に10分
間加熱した。この溶液100部に上で得た熱変色性色素
組成物A−Dをそれぞれ予め加熱溶融したちの100部
を加え、攪拌して、乳化液を得た。この乳化液を水酸化
ナトリウム水溶液にてpH3,2に調整した。
この後、乳化液に37重量%ホルマリン水溶液ld部を
加え、3時間緩慢に攪拌した後、放冷して、それぞれの
熱変色性色素組成物A−Dを内包するマイクロカプセル
の水性分散液を得た。
このようにして、熱変色性色素組成物A−Dのそれぞれ
を含むマイクロカプセルの水性分散液(50重量%)を
調製し、これを水性樹脂エマルジョン又は水溶性樹脂水
溶液中に分散させて、マイクロカプセルを含む以下の組
成からなる水性インキ組成物■〜■を調製した。
性インキ    ■ ボンロンA−450(三井東圧化学 ■製アクリルエマルジョン    100部熱変色性色
素組成物Aを含むマイク ロカプセル分散液         80部レオシック
252L (日本純薬工業 ■製ポリアクリル酸ナトリウム    4部消泡剤  
              1部本塁イ2ヨ」旧創区
l ボンコートES−141(大日本イ ンキ化学工業■製アクリルエマル ジョン             100部熱変色性色
素組成物Bを含むマイク ロカプセル分散液        120部増粘剤  
              8部消泡剤      
          2部すューダイWエロー(大日本
インキ 化学工業■製水性顔料        5部この水性イ
ンキ組成物は、非熱感応性色素、即ち、熱変色性でない
色素を含むために、そのコーティング被膜は約50℃以
上では橙色を呈しているが、約50℃よりも低い温度で
は黄色を呈した。
水1土ヱ土■灰覚l クラレボバール105(クラレ■ポ リビニルアルコール         7部熱変色性色
素組成物Bを含むマイク ロカプセル分散液         40部水    
                   93部水社イ
y−+Mil劇胚■ ボンロンA−450100部 熱変色性色素組成物Cを含むマイク ロカプセル分散液         80部レオシック
252L           4部消泡剤     
           1部リューダイ・ルミナス・ロ
ーズNF (大日本インキ化学工業■製顔料  1.6部FFL2
G (大日精化工業■製水性 顔料             0.064部この水性
インキ組成物は、非熱感応性色素を含むために、そのコ
ーティング被膜は約55℃以上でピンク色を呈し、約5
5℃よりも低い温度では紫色を呈した。
水箪工Z土■底立呈 タラレボバール105        7部熱変色性色
素組成物Cを含むマイク ロカプセル分散液         40部水    
                   93部ニュー
・ラフチミン・カラー・エロ ーFLR(大日精化工業■製水性 顔料              0.24部この水性
インキ組成物は、非熱感応性色素を含むために、そのコ
ーティング被膜は約55℃以上で黄色を呈し、約55℃
よりも低い温度では緑色を呈した。
水1エヱ土皿底号旦 クラレボバール105        7部熱変色性色
素組成物りを含むマイク ロカプセル分散液         40部水    
                   93部ニュー
・ラフチミン・カラー・エロ ー F L RO,24部 すューダイWブル−RLCH(大日 本インキ化学工業側製水分散顔料)0.08部この水性
インキ組成物は、非熱感応性色素を含むために、そのコ
ーティング被膜は約55℃以上で緑色を呈し、約55℃
よりも低い温度では茶色を呈した。
クラレボバール105        7部熱変色性色
素組成物りを含むマイク ロカプセル分散液         40部水    
                   93部水性イ
ンキ   ■ ボンコートES−141500 部熱変性色素組成物りを含むマイク ロカプセル分散液         60部増粘剤  
              4部消泡剤      
          1部すューダイWエローFF8G
 (大日 本インキ化学工業側製水分散顔料)2.5部この水性イ
ンキ組成物は、非熱感応性色素を含むために、そのコー
ティング被膜は約45℃以上で黄色を呈し、約45℃よ
り、も低い温度では橙色を呈した。
(C1マイクロカプセルを4む油 インキ組成 の置型 また、上記熱変色性色素組成物E又はFを含むマイクロ
カプセルを次の方法にて調製した。
即ち、エポキシ樹脂(シェル石油社製エピコート828
)10部を熱変色性色素組成物に加え、これを80℃に
加熱して溶融させ、これを5重量%ゼラチン水溶液30
0部中に滴下し、攪拌して、微小な油滴とした。
次いで、硬化剤(シェル石油社製アミン系硬化剤エピキ
ュア)6重量部を水40部に溶解した水溶液を上記の油
滴を含むゼラチン水溶液中に攪拌したに滴下し、液温を
80℃に保って、4時間撹拌しながら、その後、攪拌し
つつ、放冷した。
このようにして、熱変色性色素組成物E又はFを内包す
るマイクロカプセルの水性分散液を得た後、マイクロカ
プセルを濾別し、乾燥した。このマイクロカプセルを油
性のバインダー中に分散させて、マイクロカプセルを含
む以下の組成からなる油性インキ組成物■〜Xを調製し
た。
ン インキ組  ■ エトセル                5部トルエ
ン             90部熱変色性色素組成
物Aを含むマイク ロカプセル            30部セレス・イ
エローGRN (バイエル 社製油性黄色顔料)          1部この油性
インキ組成物は、非熱感応性色素を含むために、そのコ
ーティング被膜は約58℃以上で青色を呈するが、約5
8℃よりも低い温度では緑色を呈した。
油性インキ組  ■ 塩化ゴムCR−2010部 トルエン              90部熱変色性
色素組成物Bを含むマイク ロカプセル            30部ネオザポン
FLE (BASF社製油 性青色顔料)1.5部 この油性インキ組成物は、非熱感応性色素を含むために
、そのコーティング被膜は約50℃以上で青色を呈する
が、約50℃よりも低い温度では紫色を呈した。
ゞ 主インキ    ■ エトセル               7部トルエン
              90部熱変色性色素組成
物Eを含むマイク ロカプセル            20部ン インキ
組 物X 塩化ゴムCR−2014部 トルエン              90部熱変色性
色素組成物Fを含むマイク ロカプセル            20部
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による巻き煙草の最も簡単な一例を示
す斜視図、第2図及び第3図は、別の実施例を示す斜視
図、第4図は、文字にて表示部分を形成した本発明によ
る巻き煙草を示す斜視図、第5図は、第4図における表
示部分の構成を示す断面図、第6図は、本発明による別
の実施例を示す斜視図である。 1)・・・フィルター、12・・・巻き煙草、13.1
3a及び13b・・・表示部分、14・・・巻き紙、1
5・・・表示部分の下層、16・・・表示部分の上層、
17・・・シール。 第5図 第6図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸口の自由端を除く適宜の位置の表面に、約40
    〜80℃の範囲の温度で可逆的に変色する表示部分を備
    え、この表示部分が (a)電子供与性呈色性化合物、 (b)フェノール性水酸基を有する芳香族化合物、ベン
    ゼン環に直接に結合したカルボキシル基を有する芳香族
    化合物、フェノール性水酸基とベンゼン環に直接に結合
    したカルボキシル基を有する芳香族化合物、又はこれら
    芳香族化合物の金属塩、及び (c)約40〜80℃の範囲の融点を有する減感剤 からなる熱変色性色素組成物を含有することを特徴とす
    る感熱的に変色する表示部分を備えた巻き煙草。
  2. (2)熱変色性色素組成物が熱によって変色しない色素
    を含有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の巻き煙草。
  3. (3)熱変色性色素組成物がマイクロカプセルに封入さ
    れているマイクロカプセルインキ組成物として表示部分
    を形成していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の巻き煙草。
  4. (4)マイクロカプセルインキ組成物が熱によって変色
    しない色素を含有することを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載の巻き煙草。
  5. (5)表示部分が熱によって変色しない色素によって形
    成されている下層と、熱変色性色素組成物によって形成
    されている上層との2層からなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の巻き煙草。
  6. (6)1又は2以上の環状の表示部分が煙草のロール又
    はフィルター上に円周方向に設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の巻き煙草。
  7. (7)表示部分が巻き煙草の長手方向に帯状に設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の巻
    き煙草。
  8. (8)表示部分が熱変色性色素組成物を含むシール紙に
    よって形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の巻き煙草。
  9. (9)減感剤が高級脂肪酸、高級アルコール、高級脂肪
    酸エステル、高級脂肪酸アミド、高級脂肪族ケトン、高
    級脂肪酸トリグリセリド、ポリアルキレングリコール、
    ポリアルキレングリコールエーテル、ポリアルキレング
    リコールアミン、ポリアルキレングリコールエステル、
    ポリアルキレングリコールエーテルエステル及びアルカ
    ノールアミンから選ばれる1種又は2種以上の混合物で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の巻き
    煙草。
JP15383387A 1986-07-03 1987-06-19 感熱的に変色する表示部分を備えた巻き煙草 Pending JPS63152969A (ja)

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