JPS63152447A - 木質繊維系基材の連続成形方法及び装置 - Google Patents

木質繊維系基材の連続成形方法及び装置

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JPS63152447A
JPS63152447A JP61294470A JP29447086A JPS63152447A JP S63152447 A JPS63152447 A JP S63152447A JP 61294470 A JP61294470 A JP 61294470A JP 29447086 A JP29447086 A JP 29447086A JP S63152447 A JPS63152447 A JP S63152447A
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Japan
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preform
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hot
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JP61294470A
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JPH0443485B2 (ja
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笹原 信男
藤川 典一
中垣 武夫
浅岡 竹彦
洋一 藤山
正利 鈴木
網野 ▲ひろ▼之
佐野 正義
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Takanichi Co Ltd
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Takanichi Co Ltd
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  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車用ドアトリム等の自動車内装材に用いら
れる木質繊維系のマットからなる基材を自動的に熱圧成
形するための木質繊維系基材の連続成形方法及び装置に
関するものである。
(従来の技術) 自動車用ドアトリムの基材として用いられる成形品に木
質繊維系マットの熱圧成形品がある。これは木質繊維を
解繊し、綿状としたうえで合成樹脂等により軽くバイン
ドして平板状に固めたマットを加熱された金型でプレス
し、所定圧力を所定時間加えて熱圧成形したものである
。ところが成形素材となるマットは密度が不安定で形状
も定まり難<、またちぎれ易くハンドリングしにくい性
質を持つものである。このため従来はこのようなマット
の熱圧成形は手作業によりマットを1枚ずつ金型上に載
せて金型の凹凸に沿って馴染ませ、熱圧成形後も人手に
より取出す方法が取られている。しかし−このような人
手によるマットの馴染ませ作業は品質のばらつきを招き
易いうえにいわゆる内股取りで行われるためにプレスの
稼働率の低下の原因となっており、またプレス後は成形
品を金型上から取出したうえで人手により次のマットを
供給する必要があり、この間はプレスが開いたままとな
るのでこれもプレスの稼働率の低下を招いていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はこのような従来の問題点を解決して、木質繊維
系のマットを素材とする上記のような基材を安定した品
質で、自動的にしかも高い稼働率で熱圧成形することが
できる木質繊維系基材の連続成形方法及び装置を目的と
して完成されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明はパレット上に積載された木質繊維系のマットを
1枚ずつピックアンプするマット取出し工程と、ピック
アップしたマットをプリフォーム型へ移送し中間形状に
プリフォームする工程と、7’ IJ 7オームされた
中間成形体をプリフォーム型からピックアップして加熱
型へ移送する工程と、この中間成形体を最終形状まで熱
圧成形する工程と、成形された完成品を取出す工程とす
る木質繊維系基材の連続成形方法に関する第1の発明と
、原質繊維系のマットが積載されたパレットを支持する
リフタの側方に上下一対のプリフォーム型を備えたプリ
フォームプレスを設置し、このリフタの上方とプリフォ
ームプレスとの間には下面に出没自在な爪を備えたマッ
ト取出ヘッドを移動自在に設けるとともに、プリフォー
ムプレスの側方には上下一対の加熱型を備えた熱圧プレ
スを設置し、プリフォームプレスと熱圧プレスとの間に
は下面にプリフォーム支持用の針を備えたプリフォーム
移送ヘッドを移動自在に設けるとともに、熱圧プレスの
更に側方には熱圧成形された完成品を側方に取出すアン
ローダ−を設けたことを特徴とする木質繊維系基材の連
続成形装置に関する第2の発明とからなるものである。
次に本発明を図示の実施例によって更に詳細に説明する
(実施例) 図面は本発明の実施例を示すものであり、(1)は木質
繊維系のマツ) (50)が複数枚積層されたパレット
(2)を昇降可能に支持するリフタ、(3)はこのリフ
タ(1)の側方に設置されたプリフォームプレスである
。プリフォームプレス(3)は上下一対のプリフォーム
型(4)、(5)と、上方のプリフォーム型(4)を昇
降動するプレスシリンダ(6)及びガイド(7)を備え
たものである。このリフタ(1)の上方位置とプリフォ
ームプレス(3)との間には水平なレール(8)が取付
けられており、このレール(8)にはマット取出ヘッド
(9)が移動自在に設けられている。マット取出ヘッド
(9)はシリンダ00)によって昇降動する平板(11
)と、その下方にスプリング(12)を介して弾性的に
支持されたマット押え板(13)と、平板(11)に枢
着されシリンダ(14)によって下向きに揺動するわん
曲した爪(15)とを備えたものであり、マット押え板
(13)によってパレット(2)上のマット(50)の
上面を押え付けた状態で爪(15)を下方へ突出させ、
マット(50)を1枚ずつピックアップすることができ
るものである。なお前記のプリフォーム型(4)、(5
)はマット(50)を最終形状にまで熱圧成形するため
の中間形状に予備的に成形するためのものであり、温度
、圧力、上下の金型間隔等が後述の熱圧プレス(16)
の加熱型(17)、(18)よりも緩やかに設定され・
るものである。
またプリフォームプレス(3)と熱圧プレス(16)と
の間にはプリフォーム移送ヘッド(19)が設けられて
いる。このプリフォーム移送ヘッド(19)はプリフォ
ームプレス(3)の側面にシリンダ(20)により昇降
自在に支持された昇降板(21)の下面に、左右両方向
に伸長できるスライドアーム(22)を取付け、更にそ
の下面にシリンダ(23)によって駆動される針(24
)を下向きに取イ」けたものである。従ってスライドア
ーム(22)を図面上左方向へ伸長させてプリ′フオー
ムプレス(3)からプリフォームされた中間成形体(5
1)をピックアップし、次にスライドアーム(22)を
右方向へ伸長させて中間成形体(51)を熱圧プレス(
16)の下側の加熱型(18)上へ移送することができ
る。熱圧プレス(16)は従来と同様に上下一対の加熱
型(17)、(18)を備え、中間成形体(51)に所
定圧力を加えて最終形状に熱圧成形するためのものであ
るが、その上方の加熱型(17)の下面には完成品(5
2)を持上げるための針(25)が取付けられている。
そしてこの熱圧プレス(16)の更に側方には、完成品
(52)を上方の加熱型(17)から取出すためのアン
ローダ−(26)が設けられている。なお(27)は空
のパレット(2)を排出するためのコンヘアである。
(作用) 次にこのような装置を用いた木質繊維系基材の連続成形
方法を説明すると、まず多数の木質繊維系のマット(5
0)が積載されたパレット(2)をリフタ(1)上にセ
ットし、マット取出ヘッド(9)をその上面に下降させ
てマット押え板(13)によりマット(50)を押圧し
た状態でわん曲した爪(15)をマツ) (50)に食
込ませる。次にマット取出ヘッド(9)を上昇させて1
枚のマット(50)のみをピックアップし、レール(8
)に沿って水平に移動させて第1図に示すようにマ・ノ
ド(50)をプリフォームプレス(3)の下側のプリフ
ォーム型(5)上に載せる。なおリフタ(1)はマット
(50)が取出されるたびにマット(50)の1枚分の
厚さずつパレット(2)を上昇させるものである。
次に上側のプリフォーム型(4)がプレスシリンダ(6
)によって下降され、マット(50)を中間形状にプリ
フォームする。このプリフォームによってマット(50
)の金型への馴染みを良化させるとともに、マットのち
ぎれや重なりが防止される。
第2図に示されるようにプリフォームが終了するとプリ
フォーム移送ヘッド(19)がプリフォームプレス(3
)内に進入し、中間成形体(51)を針(24)によっ
てピックアップする。次にプリフォーム移送ヘッド(1
9)は第1図のように下降しつつ熱圧プレス(16)の
内部へ進入し、下側の加熱型(18)上に中間成形体(
51)を載せる。その後、上側の加熱型(17)が下降
して所定時間にわたり温度と圧力とを加え、中間成形体
(51)を最終形状にまで熱圧成形する。このとき従来
とは異なり予めプリフォームされたマットが熱圧成形さ
れるので、無理なく均質な成形を行うことができる。熱
圧成形が終了すると上方の加熱型(17)は上昇するが
、前述のように加熱型(17)には針(25)が突設さ
れているので完成品(52)は第2図のように針(25
)に保持されて上昇する。この状態で第1図のようにア
ンローダ−(26)が加熱型(17)の下側に進入し、
完成品(52)を受止めて側方に取出す。なお第1図に
も示したとおり、アンローダ−(26)とプリフォーム
移送ヘッド(19)とは同時に熱圧プレス(16)内に
進入してくるので、中間成形体(51)の供給と完成品
(52)の取出しとは並列して同時に行うことができ、
熱圧プレス(16)の稼働率は著しく向上することとな
る。
(発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、木質繊維系
のマットを自動的に熱圧成形して完成品とすることがで
きるので省人化が図れるのみならず、中間にプリフォー
ム工程を設けたのでマットのちぎれや重なりを生ずるこ
となく均一な品質の完成品が得られるものである。また
本発明によれば従来はプレス機上の内股取りとして行わ
れていた加熱型上でのマットの馴染ませ作業を外段取り
化することができるうえ、実施例のようにプリフォーム
された中間成形体の供給と完成品の取出しとを並行的に
行わせるようにすれば熱圧プレスの稼働率を著しく高め
ることができる。このほか本発明によればほこりの出易
いマットに人が直接触れる必要がなく、また高温の加熱
型に対して人手によりマットの供給や取外し等の作業を
行う必要もないので安全上も好ましいものである。よっ
て本発明は従来の問題点を解決したものとして、業界に
寄与するところは極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一部切欠正面図、第2図
はプリフォーム及び熱圧成形直後の状態を示す同じく一
部切欠正面図である。 (]):リフタ、(2):パレット、(3)ニブリフォ
ームプレス、(4)、(5)ニブリフォーム型、(9)
:マット取出ヘッド、(16) : 熱圧プレス、(1
7)、(11B) :加熱型、(19) : プリフォ
ーム移送ヘッド、(26):アンローダー、(50) 
: マット、(51): 中間成形体、(52) :完
成品。 特許出願人 高島屋日発工業株式会社 同    株式会社網野鉄工所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パレット上に積載された木質繊維系のマットを1枚
    ずつピックアップするマット取出し工程と、ピックアッ
    プしたマットをプリフォーム型へ移送し中間形状にプリ
    フォームする工程と、プリフォームされた中間成形体を
    プリフォーム型からピックアップして加熱型へ移送する
    工程と、この中間成形体を最終形状まで熱圧成形する工
    程と、成形された完成品を取出す工程とからなる木質繊
    維系基材の連続成形方法。 2、木質繊維系のマットが積載されたパレットを支持す
    るリフタの側方に上下一対のプリフォーム型を備えたプ
    リフォームプレスを設置し、このリフタの上方とプリフ
    ォームプレスとの間には下面に出没自在な爪を備えたマ
    ット取出ヘッドを移動自在に設けるとともに、プリフォ
    ームプレスの側方には上下一対の加熱型を備えた熱圧プ
    レスを設置し、プリフォームプレスと熱圧プレスとの間
    には下面にプリフォーム支持用の針を備えたプリフォー
    ム移送ヘッドを移動自在に設けるとともに、熱圧プレス
    の更に側方には熱圧成形された完成品を側方に取出すア
    ンローダーを設けたことを特徴とする木質繊維系基材の
    連続成形装置。
JP61294470A 1986-12-10 1986-12-10 木質繊維系基材の連続成形方法及び装置 Granted JPS63152447A (ja)

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JP61294470A JPS63152447A (ja) 1986-12-10 1986-12-10 木質繊維系基材の連続成形方法及び装置

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JPS63152447A true JPS63152447A (ja) 1988-06-24
JPH0443485B2 JPH0443485B2 (ja) 1992-07-16

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020096140A (ko) * 2001-06-18 2002-12-31 태양러버머신엔지니어링 주식회사 고무제품 성형시스템의 제품금형 강제 분리장치
US6791045B1 (en) 1999-07-07 2004-09-14 Tanaka Kikinzoku Kogyo K.K. Shielded-type automotive relay controlling a magnet clutch load of a vehicle air-conditioner
JP2008254438A (ja) * 2007-03-12 2008-10-23 Nissan Motor Co Ltd 予備成形体の搬送方法および製造装置
JP2010269520A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Toyota Boshoku Corp 基材成形装置および基材の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20020096140A (ko) * 2001-06-18 2002-12-31 태양러버머신엔지니어링 주식회사 고무제품 성형시스템의 제품금형 강제 분리장치
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JP2010269520A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Toyota Boshoku Corp 基材成形装置および基材の製造方法

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