JPS63152377A - ベンゾチアゾロン誘導体およびそれを有効成分とする除草剤 - Google Patents

ベンゾチアゾロン誘導体およびそれを有効成分とする除草剤

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JPS63152377A JP62182850A JP18285087A JPS63152377A JP S63152377 A JPS63152377 A JP S63152377A JP 62182850 A JP62182850 A JP 62182850A JP 18285087 A JP18285087 A JP 18285087A JP S63152377 A JPS63152377 A JP S63152377A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、新規なベンゾチアゾロン誘導体、その製造法
およびそれを有効成分とする除草剤に関する。
〈従来の技術〉 これ迄、Herbicide Handbook of
 the WeedScience 5ociety 
of America第5版、第40頁(1988年)
等にベンゾチアゾロン誘導体であるベナゾリンが、除草
剤の有効成分として用いうろことが記載されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、この化合物は、除な活性が不充分であっ
たり、作物・雑Hgの選択性に劣ったりすることから必
ずしも洞足すべきものとは本発明者等は、このような状
況に鑑み、優れた除草活性を有する化合物を開発すべく
、種々検討した結果、1,8.4−オキサジアゾール−
2(8H)−オンを置換基にもつベンゾチアゾロン誘導
体が上述のような欠点の少ない、優れた除草活性を有す
る化合物であることを見い出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は、一般式 [式中、Rは低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
アルキニル基または低級アルコキシ低級アルキル基を表
わし HRはt−ブチル基または1−メチルシクロプロ
ピル基を表ワし、Xは弗素原子、または塩素原子を表わ
す。]で示されるベンゾチアゾロン誘導体(以下、本発
明化合物と記す。)、それを有効成分とする除草剤およ
びその製造法を提供する。
次にその製造法について詳しく説明する。
本発明化合物は、一般式 1式中、R2およびXは前記と同じ意味を表わす。] で示されるオキサシアゾロン誘導体と、一般式%式%[
111 [式中、Yは塩素原子、臭素原子、沃素原子、メチルス
ルホニルオキシ基またはp−トルエンスルホニルオキシ
基を表わし、Rは前記と同じ意味を表わす。] で示される化合物とを反応させることによって製造する
ことができる。
この反応は、通常、濱媒中、塩基の存在下で行い、反応
厚反の範囲は0〜100℃、反応時間の範囲は0.5〜
48時局であり、反応に供される試剤の鰍は、オキサシ
アゾロン誘導体[I[]1当量に対して化合物[111
]は1〜10当麺、塩基は1〜lO当量である。
溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化本葉類、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエ
タン、クロロベンゼン、ジクロロベンセン等のハロゲン
化炭化水素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエー
テル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジエチレング
リコールジメチルエーテル等のエーテル類、アセトニト
リル、イソブチロニトリル等のニトリル類、ホルムアミ
ド、N、N−ジメチルホルムアミド、アセトアミド等の
酸アミド、ジメチルスルホキシド、スルホラン等の硫黄
化合物、水等あるいは、それらの混合物があげられる。
塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、水素化ナトリウム等の無
機塩基、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド
等のアルカリ金属アルコキシド等があげられる。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出および濃縮等の通
常の後処理を行い、必要ならば、クロマトグラフィー、
再結晶等の操作によって精製することにより、間約の本
発明化合物を得る− ことができる。
次にこの製造法によって製造される本発明化合物を第1
表に示す。
第  1  表 一般式 %式%) 本発明化合物を製造する場合、原料化合物である一般式
[1[]で示されるオキサシアゾロン誘導体は、例えば
下記の経路により製造することができる。
[式中、R2およびXは前記と同じτR味を表わす。〕 即ち、一般式IVIで示される化合物は、一般式[y]
で示される化合物を塩基の存在下または非存在下に、カ
ルボン酸塩化物、カルボン酸無水物等のアシル化剤と反
応させることにより製造される。
得られた一般式[V]で示される化合物は、ホスゲンと
反応させ、次いで塩基で処理することにより、一般式[
M]で示される化合物に導かれ、次いで還元反応にJす
、一般式[■]で示される化合物に導かれる。
さらに、一般式[V[〕で示される化合物は、硫酸、酢
酸等の酸の存在下にチオシアン酸塩と反応させて一般式
[■〕で示される化合物に導かれ、次いで塩素または臭
素を反応させることにより一般式[xlで示される化合
物に導かれる。その際、一般式[■]で示される化合物
は単離することなく、次の行程に進めることもできる。
一般式[13で示される化合物は、一般式[K]で示さ
れる化合物を硫酸等の酸の存在下に亜硝酸ナトリウム等
の亜硝酸塩を反応させてジアゾ化し、次いで加水分解す
ることにより製造される。
本発明化合物は、優れた除草効力を有し、かつ作物・雑
草間に優れた選択性を示す。すなわち本発明化合物は、
畑地の茎葉処理および土壌処理において、問題となる種
々の雑草、例えば、ソバカズラ、サナエタデ、スペリヒ
ュ、ハコベ、シロザ、アオゲイトウ、ダイコン、ノハラ
ガラシ、アメリカツノクサネム、エビスグサ、イチビ、
アメリカキンゴジカ、フィールドパンジー、ヤエムグラ
、マルバアサガオ、セイヨウヒルガオ、ヨウシュナロウ
センアサガオ、イヌホオズキ、オオイヌノフグリ、オナ
モミ、イヌカミツレ等の広[1、ヒエ、イヌビエ、エノ
コログサ、メヒシバ、スズメノカタビラ、ノスズメノテ
ッポウ、エンバク、カラスムギ、セイバンモロコシ等の
イネ科雑草およびツユクサ等のツユクサ科雑草等に対し
て除草効力を有し、しかもいくつかの本発明化合物は、
トウモロコシ、コムギ、イネ、ダイズ、ワタ等の主要作
物に対して問題となるような薬害を示さない。
また、本発明化合物は、水田の湯水処理において、問題
となる種々の雑草、例えば、タイヌビエ等のイネ科雑草
、アゼナ、キカシグサ、ミゾハコベ等の広葉雑草、ホタ
ルイ、マツバイ等のカヤツリグサ科雑草、コナギ、ウリ
カワ等に対して除草効力を有し、しかもイネに対しては
問題となるような薬害を示さない。
本発明化合物を除草剤の有効成分として用いる場合は、
通常固体担体、液体担体、界面活性剤その他の製剤用補
助剤と涙1合して、乳剤、水和剤、懸濁剤、粒剤等に製
剤する。
これらの製剤には有効成分として本発明化合物を、重量
比で0.1〜80%、好ましくは0.2〜70%含有す
る。
固体担体としては、カオリンクレー、アツタパルジャイ
トクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライト
、タルク、珪藻土、方解石、クル電粉、原票、硫酸アン
モニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるいは粒状物
があげられ、液体担体としては、キシレン、メチルナフ
タレン等の芳香族炭化水素類、イソプロパツール、エチ
レングリコール、セロソルブ等のアルコール類、アセト
ン、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン類、大豆
油、綿実油等の植物油、ジメチルスルホキシド、N、N
−ジメチルホルムアミド、アセトニトリル、水等があげ
られる。
乳化、分散、湿層等のために用いられる界面活性剤とし
ては、アルキル硫酸エステル塩、アルキルスルホン酸塩
、アルキルアリールスルホン酸塩、ジアルキルスルホコ
ハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテ
ルリン酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルアリールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロビレンブロノクコポリマー、ソルビタンLβ肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル
等の非イオン界面活性剤等があげられる。
その他の製剤用補助剤としては、リグニンスルホン酸塩
、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、アラビアガム
、CIVIG(カルボキシメチルセルロース)、PAP
(酸性リン酸イソプロピル)等があげられる。
本発明化合物は、通常製剤化して雑草の出芽前または出
芽後に土壌処理、茎葉処理または湛水処理する。土壌処
理には、土壌表面処理、土壌混和処理等があり、茎葉処
理には、植物体の上方からの処理のほか、作物に付着し
ないよう雑草に限って処理する局部処理等がある。
また他の除草剤と混合して用いることにより、除草効力
の増強を期待できる。さらに、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線
虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤等と
混合して用いることもできる。
なお、本発明化合物は、水田、畑地、果樹園、牧草地、
芝生地、森林あるいは非農耕地等の除草剤の有効成分と
して用いることができる。
本発明化合物を除草剤の有効成分として用いる場合、そ
の処理量は、気象条件、製剤形態、処理時期、方法、場
所、対象雑草、対家作物等によっても異なるが、通常1
アールあたり0.021〜100g、好ましくは、0.
04 f/〜501であり、乳剤、水和剤、懸−剤等は
、通常その所定量を1アールあたり1リツトル〜10リ
ツトルの(必要ならば、展着剤等の補助剤を添加した)
水で希釈して処理し、粒剤等は、通常なんら希釈するこ
となくそのまま処理する。
展着剤としては、前記の界面活性剤のほか、ポリオキシ
エチレン樹鮨酸(エステル)、リグニンスルホン酸塩、
アビエチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン酸塩、パ
ラフィン等があげられる。
〈発明の効果〉 本発明化合物は、畑地の土壊処理および茎葉処理、さら
に水田の湛水処理において問題となる種々の雑草に対し
て優れた除草効力を有し、主要作物と雑草間に優れた選
択性を示すことから除草剤の有効成分として種々の用途
に用いることができる。
〈実施例〉 以下、本発明を製造例、製剤例および試験例により、さ
らに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。
まず、本発明化合物の製造例を示す。
製造例1 50%油状水素化ナトリウム0.16 Fを乾燥N、N
−ジメチルホルムアミド8−に懸濁させ、0”Cまで冷
却した。これに0°Cで8−[6−クロロ−2(8H)
−ベンゾチアゾロン−5−イル]−5−(1,1−ジメ
チルエチル)−1,8,4−オキサジアゾール−2(8
H)−オン1.00gを乾燥N、N−ジメチルホルムア
ミド8tdに溶かした溶液を滴下し、0℃で80分攪拌
した。これに臭化プロパルギル0.449を加え、50
℃に昇温し、5時間攪拌した。反応溶液が冷えてから水
を加え、酢酸エチルで抽出し、抽出液を水洗、乾燥、濃
縮した。こうして得られた残渣をシリカゲル薄層クロマ
トグラフィー(展開溶媒エーテル:ヘキサン=1 : 
1 )で精製し、8−[6−クロロ−8−(2−プロピ
ニル)−2(8H)−ベンゾチアゾロン−5−イル]−
5−(1,1−ジメチルエチル)−1,8゜4−オキサ
ジアゾール−2(8H)−オン0.281を得た。n:
”51.5708次にこの製造法によって製造される本
発明化合物のいくつかを、第2表に示す。
第2表 一般式 次に本発明化合物を製造する際の原料化合物の製造例を
参考例として示す。
参考例1(一般式[V]で示される化合物の製造)2−
クロロ−5−二トロフェニルヒドラジン87.601を
ジクロロメタン200−に溶かしトリエチルアミン22
.27fおよびピバロイルクロリド26.59fを加え
室温で12時間攪拌した。反応液に水を加え、ジクロロ
メタン層を分取し、水洗、乾燥後、減圧下に溶媒を除去
し、1−(2−クロロ−6−ニトロフェニル)−2−(
2,2−ジメチルプロピオニル)ヒドラジン42.2B
fを得た。
m、p、  158.8℃ 前記の方法に準じて、1−(2−クロロ−5−ニトロフ
ェニル)−2−(1−メチルシクロプロピルカルボニル
)ヒドラジンを得た。
m、1)、  187.7℃ 参考例2C一般式[M]で示される化合物の製造)1−
(2−クロロ−5−ニトロフェニル)−2−(2,2−
ジメチルプロピオニル)ヒドラジン42.281に、ク
ロロ炭酸トリクロロメチル82.5gにトルエン500
mgおよび活性炭を加えて調整したホスゲンのトルエン
溶液を加え、2時間加熱還流した。活性炭を加えて加熱
還流を16分間行ない、活性炭をP去後、P液を濃縮し
た。この濃縮液にトリエチルアミン28.54Fを含む
トルエン@液155mを加え、室温で12時間攪拌した
反応混合物に水を加え、トルエン層を分取し、水洗、乾
燥、減圧下に溶媒を除去し、8−(2−クロロ−5−ニ
トロフェニル)−5−(1,1−ジメチルエチル)−1
,8,4−オキサジアゾール−2(8H)−オン47.
511を得た。m、p、  180.4℃ 参考例8(一般式[■]で示される化合物の製造)電解
鉄粉98.59Fを5%酢酸水187.2−に懸濁させ
、80℃に加熱した。これに8−(2−クロロ−5−二
トロフェニル〕−6−(1、1−ジメチルエチル)−1
,8,4−オキサジアゾール−2(8H)−オン47.
21gを酢酸167.5−および酢酸エチル167.5
−に溶かした溶液を滴下し、滴下後70℃で8時間加熱
した。反応混合物を熱時セライト濾過して残渣をP去し
、PH,を酢酸エチルで抽出した。抽出液を水洗、次い
で重曹水で洗い、乾燥後減圧下に溶媒を留去して8−(
5−アミノ−2−クロロフェニル)−5−(1゜1−ジ
メチルエチル)−1,8,4−オキサ・ジアゾール−2
(8H)−オン88.28Fを得た。m、p、 126
.0℃ 参考例4(一般式[xJで示される化合物の製造)8−
(6−アミノ−2−クロロフェニル)−5−(1,1−
ジメチルエチル) −1−8e4−オキサジアゾール−
2(8H)−オン88.28Fを96%酢酸水188.
20fに溶解し、これにチオシアン酸アンモニウム27
.641を加え、室温で8時間攪拌した。さらに奥累2
7.64 fを酢酸41.46Fに溶かした溶液を加え
、室温で12時間攪拌した。温水274.7−を反応混
合物に加え、100℃に加熱し、熱時濾過し、P液を炭
酸ナトリウムで中和し、酢酸エチルで抽出した。抽出液
を水洗、乾燥後、減圧下に溶媒を留去して8−(2−ア
ミノ−6−クロロベンゾチアゾール−5−イル)−5−
(1,1−ジメチルエチル)−1,8,4−オキサジア
ゾール−2(8H)−オンB 9.06 flを樹脂状
物として得た。
’H−N1uiR(CDC(is +DMSO−d m
 )δ1,8B(s、DH) 5.0〜5.5(brs
、2M)  6.9〜7.8(m、2H) 参考例5(一般式[1[]で示される化合物の製造)8
−(2−アミノ−6−クロロベンゾチアゾール−5−イ
ル)−5−(1,1−ジメチルエチル)−1,8,4−
オキサジアゾール−2(8H)−オン89. (3fl
を50%硫酸284.8td、1,4−ジオキサン28
4.8mの混合溶媒に溶解し0℃に冷却した。これにθ
〜5 ”Oで亜硝酸ナトリウムB、B91を含む水溶液
を滴下し、滴下後θ〜5°Cで20分間攪拌してジアゾ
ニウム溶液を得た。他方、水79.6−と濃硫酸116
.8−とを混合、加熱還流し、これに先に用意したジア
ゾニウム溶液を滴下した。窒素ガスの発生が止まった後
、放冷し水を加え酢酸エチルで抽出した。抽出液を水洗
、乾燥後、減圧下に溶媒を留去して8−[6−クロロ−
2(8)1)−ベンゾチアゾロン−5−イル]−5−(
1,1−ジメチルエチル)−1,8,4−オキサジアゾ
ール2 (8H)−オン8.68fを樹脂状物として得
た。
”H−NMR(CDCIs +DMSO−ds’)δ1
.22(8,9H)6.4〜7.5(In、2H)8.
2〜8.7 (brs 、 IH)次に製剤例を示す。
なお、本発明化合物は第2表の化合物番号で示す。部は
Ni1部である。
製剤例1 本発明化合物1または2.50部、リグニンスルホン酸
カルシウム8部、ラウリル硫酸ナトリウム2部および合
成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合して水和剤を得る
製剤例2 本発明化合物4または6.6部、ポリオキシエチレンス
チリルフェニルエーテル14部、ドデシルベンゼンスル
ホン酸カルシウム6部、キシレン80部およびシクロへ
キサノン45部をよく混合して乳剤を得る。
製剤例8 本発明化合物2.6または11.1部、合成含水酸化珪
素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナ
イト80部およびカオリンクレー66部をよく粉砕混合
し、水を加えてよく練り合せた後、造粒乾燥して粒剤を
得る。
製剤例4 本発明化合物6または11.25部、ポリオキシエチレ
ンソルビタンモノオレエート8部、CMC8部、水69
部を混合し、粒度が5ミクロン以下になるまで湿式粉砕
して懸濁剤を得る。
次に、本発明化合物が除草剤の有効成分として有用であ
ることを試験例で示す。なお、本発明化合物は、第2表
の化合物番号で示し、比較対照に用いた化合物は第8表
の化合物記号で示す。
第  8  表 また、除草効力は、調査時の供試植物の出芽および生育
阻害の程度を肉眼観察し、化合物を供試していない場合
と全くないしほとんど違いがないものを「0」とし、供
試植物が枯死ないし生育が完全に阻害されているものを
「5」として、0〜5の6段階に評価し、0.1.2.
8.4.5で示す。
試験例1 畑地土壊処理試験 直径10c111、深さ10譚の円筒型プラスチックポ
ットに畑地土壌を詰め、ヒエ、エンバク、マルバアサガ
オ、イチビを播種し、覆土した。製剤例2に準じて供試
化合物を乳剤にし、その所定量を1アールあたり10リ
ツトル相当の水で希釈し、小型噴霧器で土壌表面に処理
した。処理後20日間温室内で育成し、除草効力を調査
した。その結果を第4表に示す。
第  4  表 試験例2 畑地茎葉処理試験 直径10a+、深さ10αの円筒型プラスチックポット
に畑地土埃を詰め、ヒエ、エンバクを播種し、温室内で
10日間育成した。その後、製剤例2に準じて供試化合
物を乳剤にし、その所定量を1アールあたり10リツト
ル相当の展着剤を含む水で希釈し、小型噴霧器で植物体
の上方から茎葉処理した。処理後20日間温室内で育成
し、除草効力を調査した。その結果を第5表に示す。
第 5 表 試験例8 水田湛水処理試験 直径8cW1、深さ12crnの円筒型プラスチックポ
ットに水田土壌を詰め、タイヌビエ、広葉雑草(アゼナ
、キカシグサ、ミゾハコベ)の種子を1〜2cmの深さ
に混ぜ込んだ。湛水して水田状態にした後、更に2.5
葉期のイネを移植し、温室内で育成した。6日後(各雑
草の発生初期)に製剤例2に準じて供試化合物を乳剤に
し、その所定量を5ミリリツトルの水で希釈し、水面に
処理した。処理後20日間温室内で育成し、除草効力を
調査した。
その結果を第6表に示す。
第  6  表 試験例4 畑地土壌処理試験 面積88X2BcIl、深さ11削のバットに畑地土壌
を詰め、ダイズ、ワタ、マルバアサガオ、イチビ、イヌ
ホオズキ、イヌビエ、セイバンモロコシ、エノコログサ
を播I11.1〜2cmの厚さに覆土した。製剤例2に
準じて供試化合物を乳剤にし、その所定量を1アールあ
たり10リツトル相当の水で希釈し、小型噴霧器で土壌
表面に処理した。処理後20日間温室内で育成し、除草
効力を調査した。
その結果を第7表に示す。
第  7  表 試験例5 畑地茎葉処理試験 面積88X28d、深さ11cInのバットに畑地土壌
を詰め、トウモロコシ、マルバアサガオ、オナモミ、イ
チビ、イヌホオズキを播種し、18日間育成した。その
後、製剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定
量を展着剤を含む1アールあたり5リツトル相当の水で
希釈し、小型噴霧器で植物体の上方から茎葉部全面に均
一に処理した。このとき雑草および作物の生育状況は草
種により異なるが、1〜4葉期で、草丈は2〜12c!
nであった。処理20日後に除草効力を調査した。
その結果を第8表に示す。なお、本試験は、全期間を通
して温室内で行−・た。
188表 試験例6 水田湛水処理試験 115000 aワグネルポットに水田土壌を詰め、タ
イヌビエ、広葉雑草(アゼナ、キカシグサ、ミゾハコベ
)の種子およびマツバイ越冬茎を1〜2cmの深さに混
ぜ込んだ。湛水して水田状態にした後、8葉期のイネを
移植し、温室内で育成した。12日後(タイヌビエの8
葉期)に、製剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、そ
の所定量を10ミリリツトルの水で希釈し水面に処理し
、その水深を4mとした。処理後20日間温室内で育成
し、除草効力を調査した。その結果を第9表に示す。な
お、処理の翌日から2日間は、1日あたり83の水深に
相当する皿の漏水をおこなった。
第  9  表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は低級アルキル基、低級アルケニル基、
    低級アルキニル基または低級アル コキシ低級アルキル基を表わし、R^2はt−ブチル基
    または1−メチルシクロプロピル 基を表わし、Xは弗素原子または塩素原子 を表わす。〕 で示されるベンゾチアゾロン誘導体。 (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^2はt−ブチル基または1−メチルシクロ
    プロピル基を表わし、Xは弗素原 子または塩素原子を表わす。〕 で示されるオキサジアゾロン誘導体と、一般式 R^1−Y 〔式中、R^1は低級アルキル基、低級アルケニル基、
    低級アルキニル基または低級アル コキシ低級アルキル基を表わし、Yは塩素 原子、臭素原子、沃素原子、メチルスルホ ニルオキシ基またはp−トルエンスルホニ ルオキシ基を表わす。〕 で示される化合物とを反応させることを特徴とする一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2およびXは前記と同じ意味を表
    わす。〕 で示されるベンゾチアゾロン誘導体の製造法。 (8)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は低級アルキル基、低級アルケニル基、
    低級アルキニル基または低級アル コキシ低級アルキル基を表わし、R^2はt−ブチル基
    または1−メチルシクロプロピル 基を表わし、Xは弗素原子または塩素原子 を表わす。〕 で示されるベンゾチアゾロン誘導体を有効成分として含
    有することを特徴とする除草剤。
JP62182850A 1986-08-25 1987-07-21 ベンゾチアゾロン誘導体およびそれを有効成分とする除草剤 Expired - Lifetime JPH075591B2 (ja)

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