JPS63151882A - 測位信号受信機 - Google Patents

測位信号受信機

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JPS63151882A
JPS63151882A JP30055186A JP30055186A JPS63151882A JP S63151882 A JPS63151882 A JP S63151882A JP 30055186 A JP30055186 A JP 30055186A JP 30055186 A JP30055186 A JP 30055186A JP S63151882 A JPS63151882 A JP S63151882A
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JP
Japan
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code
frequency
signal
timing
generator
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Application number
JP30055186A
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English (en)
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JPH0457233B2 (ja
Inventor
Kenji Itani
健二 井澗
Kiyoaki Munemaru
宗円 清明
Osamu Arai
修 荒井
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Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、全世界測位システム(NAVSTAR/C
PS)における受信機等の、測位信号受信機に関する。
(b)発明の概要 この発明に係る測位信号受信機は、いわゆる全世界測位
システム(NAVSTAR/GPS)において衛星から
送信された測位信号を受信して測位点と衛星までの距離
等を測定する際に用いられる受信機に関する。
この発明は特に、測位衛星から送信される擬似雑音コー
ドによりスペクトラム拡散された周期信号を受信する際
に、その周期信号に容易に追従するとともに、真の先頭
位置を容易に検出できるようにしたものである。
(C1従来の技術 前述の全世界測位システムにおいては、衛星から送信さ
れる電波は、CAコードと呼ばれる擬似雑音コードの周
期信号により変調することによって、スペクトラム拡散
を行い、外来雑音等に対して影響を受けないようにして
いる。従って、受信機側では、前記CAコードの先頭位
置を検出するために、同様の擬像雑音コードを発生する
手段をって復調し、CAコードの先頭位置を検出してい
る。そして、検出したCAコードの先頭位置と基準クロ
ック信号との時間差を測定することによって、受信機と
衛星との距離を求めている。
ところで、CAコードの先頭位置は雑音によって乱され
ているため、真の先頭位置を検出するためには、この雑
音による影響を除去する必要がある。そこで、従来は、
スペクトラム逆拡散を行った結果の出力に対して平滑用
のフィルタを用いることによって雑音を除去し、CA倍
信号平均的な先頭位置を検出している。
(di発明が解決しようとする問題点 ところが、このような従来の装置においては、周期信号
であるCAコードの先頭位置を測定する場合、受信機に
設けられている発振器の周波数は受信機と衛星との相対
速度によるドツプラーシフトの影響や発振器の発振周波
数の変動により、衛星から送信される電波の周波数とは
完全には一致していないため、検出したCAコードの先
頭位置は刻々と変化する。従って、このような先頭位置
の変動も除去するためには、時定数の大きな平滑用のフ
ィルタを用いる必要があるが、衛星や測位点の移動によ
って先頭の真の位置そのものも変化しているため、平滑
用フィルタによる遅延時間の影響で、スペクトラム逆拡
散をする際の追従が困難、または不正確となるため、む
やみに時定数の大きな平滑用フィルタを用いるどとがで
きない。
この発明は、このような従来の問題点を解消して、周期
信号の真の先頭位置を容易に検出できるようにした測位
信号受信機を提供することを目的としている。
((1)問題点を解決するための手段 この発明の測位信号受信機は、基準クロック信号を発生
する手段と、測位衛星から送信され、擬似雑音コードに
よりスペクトラム拡散された周期信号を受信する受信手
段と、前記周期信号をスペクトラム逆拡散するとともに
出力レベルを平滑する平滑フィルタを備えた復調手段と
、この復調手段に対して擬似雑音コードを与える擬似雑
音コード発生手段と、前記復調手段の出力レベルに対し
て[(1)雑音コードの発生タイミングを定め°るタイ
ミング信号発生手段と、前記基準クロック信号と前記周
期信号の先頭位置との時間差を検出する時間差検出手段
と、を備え、この時間差に基づいて、前記測位衛星まで
の距離に関する情報を得る測位信号受信機において、 前記周期信号の周波数またはそのキャリア周波数の周波
数変位量を検出する周波数変位量検出手段と、この変位
量に応じて前記周期信号の先頭位装置が移動する方向に
その時間だけ前記タイミング信号の発生タイミングをず
らせるタイミング信号シフト手段と、を設けたことを特
徴としている。
(f)作用 この発明の測位信号受信機においては、周波数変位量検
出手段が、衛星から送信された周期信号の周波数または
そのキャリア周波数の周波数変位量を検出し、タイミン
グ信号シフト手段が、その周波数変位量に応じて、前記
周期信号の先頭位置が移動する方向に、その時間だけ擬
似雑音コードの発生タイミングをずらせる。
このように周期信号の先頭位置そのものが変化していく
速さを周波数変位量によって検出し、その変位量に応じ
てスペクトラム逆拡散する際の擬似雑音コードの発生タ
イミングをずらせたミとによって、周期信号の先頭位置
の変動が雑音によるものだけとなる。従って、スペクト
ラム逆拡散を行った出力レベルを平滑する平滑フィルタ
の時定数を大きく設定することができ、真の周期信号の
先頭位置を容易に検出することが可能となる。
(沿実施例 第1図はこの発明の実施例である測位信号受信機のブロ
ック図を示している。図において逆拡散器lは衛星から
の電波を受信し、中間周波数に変換(図示せず)した受
信信号のスペクトラム逆拡散を行う回路である。CAコ
ード発生器2は逆拡散器1に対して擬像雑音コードであ
るCAコードを発生する回路であり、発振器3とタイミ
ング発生器4が接続されてい机このCAコード発生器2
はタイミング発生器4から出力される信号に基づいてC
Aコードの発生開始タイミングが制御され、その周波数
は発振器3によって制御される。
バンドパスフィルタ5は逆拡散器1から出力された信号
のキャリア周波数のみを通すフィルタである。ダイオー
ド6はバンドパスフィルタ5の出力信号を検波して、そ
のレベルを検出するものである。平滑フィルタ7はこの
出力レベルの変動を平滑するフィルタである。後述する
ようにバンドパスフィルタ5の出力レベルによって、前
記CAコード発生器2から出力されたCAコードが受信
信号のCAコードと同一タイミングであるか、あるいは
どれだけずれているかを検出することができる。CAコ
ード先頭ずれ検出器8はこのずれ量を検出する。タイミ
ング発生器4は前述のごとくCAコード発生器2からC
Aコードを発生させるべきタイミングを定めるもので、
CAコード先頭ずれ検出器8の出力信号に応じて発生タ
イミングをシフトさせる。
ここでスペクトラム逆拡散とCAコードの発生タイミン
グとの関係について説明する。第2図は受信信号のCA
コード(受信CAコード)と第1図に示したCAコード
発生器2から出力されるCAコード(発生CAコード)
、および第1図に示したダイオード5の出力である検出
レベルとの関係を表す図である。もし、受信CAコード
と発生CAコードが完全に同期していれば、検出レベル
はLOとなるが、前後いずれかの方向にずれている場合
、そのずれ量に応じて検出レベルが低下する。図に示し
た例では検出レベルはL4となる。
このずれ量が±1チップ以上となれば検出レベルは0と
なる。
このように検出レベルによってCAコードの発生タイミ
ングを定めることが可能となる。ただし、上述の説明は
原理であり、具体的には第1図に示したCAコード発生
器2は、タイミング発生器4から出力されたタイミング
信号の前後+1/2チツプのタイミングで2回に分けて
CAコードを発生する。このときCAコード先頭ずれ検
出器8は+1/2チツプずれたCAコードを発生させた
場合の検出レベルと、−1/2チツプずれたCAコード
を発生した場合の検出レベルを比較して、そのレベルが
等しくなるように発生タイミングをシフトさせる。第2
図に示したように受信CAコードと発生CAコードがず
れている場合、−1/2チツプの時の検出レベルはL3
、+1/2チツプの時の検出レベルはL2となってレベ
ル差があるが、受信CAコードと発生CAコードが同期
すれば一1/2チップと+1/2チツプの時の検出レベ
ルは何れもLlとなって一致する。このようにしてCA
コードの先頭ずれを検出して、そのずれがな(なるよう
にCAコードの発生タイミングを制御している。
さて、第1図に戻って、周波数差検出器9は前記発振器
3から出力される発振周波数FOと前記逆拡散器1の出
力信号即ちキャリア信号の周波数F1との周波数差を検
出する。この周波数差は受信機と衛星との相対速度によ
るドツプラーシフトの影響と発振器3の発振周波数の変
動により発生する。周波数差検出器9!:D出力によっ
てタイミング発生器4は、この周波数差によって受信信
号のCAコードが移動する方向に、その移動する時間だ
けタイミングをずらせる。これによりドツプラーシフト
や発振器の発振周波数の変動により生じる受信信号のC
Aコードの移動が補正される。
クロック発生器10は発振器3の出力信号からCA倍信
号先頭タイミング信号TOを発生する回路であり、距離
測定器1)はこのクロック発生器10の出力タイミング
と前記タイミング発生器4の出力タイミングT1との時
間差を検出することにより、受信機と衛星との距離を算
出する。
(h)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、受信機と衛星との相対
速度によるドツプラーシフトや発振器の発振周波数の変
動等による影響を除去することができるため、スペクト
ラム逆拡散を行った結果の出力レベルを大きな時定数の
平滑フィルタで平滑化することができ、雑音による影響
を有効に除去することができ、周期信号の真の先頭位置
を精度よく検出することが可能となる。これにより、受
信機と衛星の距離を精度よく求めることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である測位信号受信機のブロ
ック図、第2図はスペクトラム逆拡散とCAコードの先
頭ずれとの関係を説明するための図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準クロック信号を発生する手段と、測位衛星か
    ら送信され、擬似雑音コードによりスペクトラム拡散さ
    れた周期信号を受信する受信手段と、前記周期信号をス
    ペクトラム逆拡散するとともに出力レベルを平滑する平
    滑フィルタを備えた復調手段と、この復調手段に対して
    擬似雑音コードを与える擬似雑音コード発生手段と、前
    記復調手段の出力レベルに基づいて前記擬似雑音コード
    の発生タイミングを定めるタイミング信号発生手段と、
    前記基準クロック信号と前記周期信号の先頭位置との時
    間差を検出する時間差検出手段と、を備え、この時間差
    に基づいて、前記測位衛星までの距離に関する情報を得
    る測位信号受信機において、 前記周期信号の周波数またはそのキャリア周波数の周波
    数変位量を検出する周波数変位量検出手段と、この変位
    量に応じて前記周期信号の先頭位置が移動する方向にそ
    の時間だけ前記タイミング信号の発生タイミングをずら
    せるタイミング信号シフト手段と、を設けたことを特徴
    とする測位信号受信機。
JP30055186A 1986-12-16 1986-12-16 測位信号受信機 Granted JPS63151882A (ja)

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JP30055186A JPS63151882A (ja) 1986-12-16 1986-12-16 測位信号受信機

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JP2433895A Division JP2735803B2 (ja) 1995-02-13 1995-02-13 スペクトラム拡散周期信号位相追尾装置

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Publication Number Publication Date
JPS63151882A true JPS63151882A (ja) 1988-06-24
JPH0457233B2 JPH0457233B2 (ja) 1992-09-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004510136A (ja) * 2000-09-23 2004-04-02 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 時間シフトされた信号発生方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63111486A (ja) * 1986-10-29 1988-05-16 Toyota Motor Corp スペクトル拡散受信機の逆拡散回路

Patent Citations (1)

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JPH0457233B2 (ja) 1992-09-10

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