JPS63111486A - スペクトル拡散受信機の逆拡散回路 - Google Patents
スペクトル拡散受信機の逆拡散回路Info
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- JPS63111486A JPS63111486A JP25754486A JP25754486A JPS63111486A JP S63111486 A JPS63111486 A JP S63111486A JP 25754486 A JP25754486 A JP 25754486A JP 25754486 A JP25754486 A JP 25754486A JP S63111486 A JPS63111486 A JP S63111486A
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- 238000001228 spectrum Methods 0.000 title claims description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は移動体に搭載され衛星からの送信側PN符号を
受信し捕捉により衛星からの送信側PN符号の周期と移
動体の受信機から発生する受信側PN符号の周期との同
期をとって測距するスペクトル拡散受信機の逆拡散回路
に関する。
受信し捕捉により衛星からの送信側PN符号の周期と移
動体の受信機から発生する受信側PN符号の周期との同
期をとって測距するスペクトル拡散受信機の逆拡散回路
に関する。
一般に、スペクトル拡散受信機、特にGPS(グローバ
ル・ボジショニング・システム)用受信の逆拡散回路で
発振時と受信時との同期をとる場合、スライディング相
関器が用いられる。
ル・ボジショニング・システム)用受信の逆拡散回路で
発振時と受信時との同期をとる場合、スライディング相
関器が用いられる。
スペクトル拡散受信機は送信しようとする変調信号を特
定の高速符号(P/N符号=1023ビット)でさらに
変調することにより、伝送路上の信号を広帯域信号とし
、受信側では送信側と同一の符号を用いて再度変調する
ことにより、狭帯域信号に戻した後、データの復調を行
なう受信機で、これを応用したのがGPSである。
定の高速符号(P/N符号=1023ビット)でさらに
変調することにより、伝送路上の信号を広帯域信号とし
、受信側では送信側と同一の符号を用いて再度変調する
ことにより、狭帯域信号に戻した後、データの復調を行
なう受信機で、これを応用したのがGPSである。
GPSの場合、PN符号(C/Aコードの場合、1周期
が1 m5ec>のサーチ速度(単位ビ゛ント7秒)は
一定であり、受信信号のPN符号周波数f@と受信機の
PN符号周波数fcとの差によって決まる。
が1 m5ec>のサーチ速度(単位ビ゛ント7秒)は
一定であり、受信信号のPN符号周波数f@と受信機の
PN符号周波数fcとの差によって決まる。
従って、例えば、異なる衛星を受信する場合には、PN
符号のパターンを切り換えるのみで捕捉している。
符号のパターンを切り換えるのみで捕捉している。
(発明が解決しようとする問題点〕
しかし、受信信号と受信機のPN符号の位相差は、受信
信号の受信時によって異なり、これらの同期がとれるま
でには、最大1023/(f、−f、)秒かかるため、
衛星を次々に切り換えて少なくとも位置が明確な3方向
の衛星までの距離で現在位置を知ることが可能なcps
受信機の場合、位置演算時間が長くなり、受信機が自動
車等の移動体に搭載されていると、位置の検出誤差が大
きくなるという問題がある。
信号の受信時によって異なり、これらの同期がとれるま
でには、最大1023/(f、−f、)秒かかるため、
衛星を次々に切り換えて少なくとも位置が明確な3方向
の衛星までの距離で現在位置を知ることが可能なcps
受信機の場合、位置演算時間が長くなり、受信機が自動
車等の移動体に搭載されていると、位置の検出誤差が大
きくなるという問題がある。
ここで、前記周波数f、、f。の差Δf大きくすれば、
同期をとるまでの時間は短くなるが、反面、同期完了時
の相関値が小さくなり、同期の検出が困難となるため、
前記差Δfはあまり大きくできない。
同期をとるまでの時間は短くなるが、反面、同期完了時
の相関値が小さくなり、同期の検出が困難となるため、
前記差Δfはあまり大きくできない。
本発明は上記事実を考慮し、同期完了時間を短縮し、確
実に同期を検出することができるスペクトル拡散受信機
の逆拡散回路を得ることが目的である。
実に同期を検出することができるスペクトル拡散受信機
の逆拡散回路を得ることが目的である。
本発明に係るスペクトル拡散受信機の逆拡散回路は、移
動体に搭載され衛星からの送信側PN符号を受信し捕捉
により衛星からの送信側PN符号の周期と移動体の受信
機から発生する受信側PN符号の周期との同期をとって
測距するスペクトル拡散受信機の逆拡散回路であって、
前記送信側PN符号の、[期と同周期で発振する受信機
時計と、前記受信側PN符号の特異値であるエポック信
号を出力するエポック信号出力手段と、前記受信機時計
の特異時間、例えば立上り時から前記エポック信号が出
力されるまでの間隔時間を記憶する記tQ手段と、次回
の同一衛星を受信する際、前記受信機時計の特異時間、
例えば立上り時から前記記憶手段に記憶された間隔時間
が経過した後あるいは、それにドツプラシフトや受信機
時計のずれの探信を行なった後に受信側PN符号をリセ
ットする信号を出力するリセット信号出力手段と、を有
している。
動体に搭載され衛星からの送信側PN符号を受信し捕捉
により衛星からの送信側PN符号の周期と移動体の受信
機から発生する受信側PN符号の周期との同期をとって
測距するスペクトル拡散受信機の逆拡散回路であって、
前記送信側PN符号の、[期と同周期で発振する受信機
時計と、前記受信側PN符号の特異値であるエポック信
号を出力するエポック信号出力手段と、前記受信機時計
の特異時間、例えば立上り時から前記エポック信号が出
力されるまでの間隔時間を記憶する記tQ手段と、次回
の同一衛星を受信する際、前記受信機時計の特異時間、
例えば立上り時から前記記憶手段に記憶された間隔時間
が経過した後あるいは、それにドツプラシフトや受信機
時計のずれの探信を行なった後に受信側PN符号をリセ
ットする信号を出力するリセット信号出力手段と、を有
している。
衛星からの信号で送信側PN符号が受信されるとこの受
信開始時間が記憶される。送信側PN符号が受信される
と逆拡散回路では捕捉によりこの送信側PN符号と受信
側PN符号との同期がとられ、衛星の信号発振時間と受
信機の信号受信時間とが求められこれにより、正確な信
号搬送時間が求められ、信号の搬送速度との積により衛
星と移動体との間の正確な距離を求めることができる。
信開始時間が記憶される。送信側PN符号が受信される
と逆拡散回路では捕捉によりこの送信側PN符号と受信
側PN符号との同期がとられ、衛星の信号発振時間と受
信機の信号受信時間とが求められこれにより、正確な信
号搬送時間が求められ、信号の搬送速度との積により衛
星と移動体との間の正確な距離を求めることができる。
これを繰り返し、3方向の距離の交点を得ることにより
、移動体の位置が確認できる。
、移動体の位置が確認できる。
ここで、受信側PN符号の特異値発振時にはエポック信
号が出力され、記憶手段では、このエポック信号発生時
間と前記受信機時計の立上り時との間隔時間が記憶され
る。ここで、次回の衛星からのPN符号受信時には、リ
セット信号出力手段により受信開始時からこの間隔時間
の経過後に受信側PN符号をリセットするリセット信号
が出力され送信側PN符号と受信側PN符号との位相差
が前回と同じ位相差となるので、同期がとれやすくなっ
て捕捉時間が短縮でき3次元的に位置を定めるGPS受
信機を移動体に搭載しても、移動体な位置を得ることが
できる。
号が出力され、記憶手段では、このエポック信号発生時
間と前記受信機時計の立上り時との間隔時間が記憶され
る。ここで、次回の衛星からのPN符号受信時には、リ
セット信号出力手段により受信開始時からこの間隔時間
の経過後に受信側PN符号をリセットするリセット信号
が出力され送信側PN符号と受信側PN符号との位相差
が前回と同じ位相差となるので、同期がとれやすくなっ
て捕捉時間が短縮でき3次元的に位置を定めるGPS受
信機を移動体に搭載しても、移動体な位置を得ることが
できる。
前記間隔時間t、は、受信機時計の誤差やドツプラシフ
トによるずれを考慮することが好ましく、f、>f、の
場合はマイナス符号、rs<rcの場合はプラス符号の
一定値としてt、に加算すればよい(ta”(±Δt1
))。
トによるずれを考慮することが好ましく、f、>f、の
場合はマイナス符号、rs<rcの場合はプラス符号の
一定値としてt、に加算すればよい(ta”(±Δt1
))。
ここに、Δt1 :補正値(一定)
ここで、この補正値Δt1は今回受信した時刻t1と前
回の受信開始時刻1cとの差t、に一定値をかけ合わせ
たものであってもよい(Δt、−ΔLt’L%m ここに、Δt2 :補正値(一定) また、ドツプラシフトのずれを示す割合aと受信機時計
の誤差Δt、とを別個に算出し補正してもよい(Δl+
m−ate +Δt3)。
回の受信開始時刻1cとの差t、に一定値をかけ合わせ
たものであってもよい(Δt、−ΔLt’L%m ここに、Δt2 :補正値(一定) また、ドツプラシフトのずれを示す割合aと受信機時計
の誤差Δt、とを別個に算出し補正してもよい(Δl+
m−ate +Δt3)。
ここに、Δt、:受信機時計の誤差
〔実施例〕
第1図には本実施例に係るcps受信機の逆拡散回路l
Oが示されている。
Oが示されている。
アンテナ12で受ISされた信号S、の送信側PN符号
は入力端子14を介して並列接続された平衡変調器16
.18.20へ供給されている。
は入力端子14を介して並列接続された平衡変調器16
.18.20へ供給されている。
平衡変調器16の出力端子はバンドパスフィルり34へ
接続され、次いで検波器36を介してコンパレータ38
へ接続されている。平衡変調器16へはPN符号発生器
40から出力される受信側PN符号が供給され、これに
よりコンパレータ3Bへは受信側PN符号と送信側PN
符号との相関値が供給されるようになっている。
接続され、次いで検波器36を介してコンパレータ38
へ接続されている。平衡変調器16へはPN符号発生器
40から出力される受信側PN符号が供給され、これに
よりコンパレータ3Bへは受信側PN符号と送信側PN
符号との相関値が供給されるようになっている。
コンパレータ38の出力端子は、スイッチング回路32
の図示しない一次側へ接続され、前記相関値が、あるス
レショールドレベル以下の場合器よ、二次側のスイッチ
を接点32A側へ切り換え、前記相関値がスレショール
ドレベル以上の場合器よ、接点32B側へ切り換えるよ
うにしている。なお、接点32Aには一定電圧発生器3
3から一定電圧が供給されており、VCO(電圧制御発
振器)42を介してPN符号発生器40へ供給されてい
る。
の図示しない一次側へ接続され、前記相関値が、あるス
レショールドレベル以下の場合器よ、二次側のスイッチ
を接点32A側へ切り換え、前記相関値がスレショール
ドレベル以上の場合器よ、接点32B側へ切り換えるよ
うにしている。なお、接点32Aには一定電圧発生器3
3から一定電圧が供給されており、VCO(電圧制御発
振器)42を介してPN符号発生器40へ供給されてい
る。
平衡変All!S18の出力端子はバンドパスフィルり
21へ接続され、次いで検波器22を介して減算器24
へ接続されている。同様に、平衡変調器20の出力端子
はバンドパスフィルタ26へ接続され、次いで検波器2
8を介して減算器24へ接続されている。
21へ接続され、次いで検波器22を介して減算器24
へ接続されている。同様に、平衡変調器20の出力端子
はバンドパスフィルタ26へ接続され、次いで検波器2
8を介して減算器24へ接続されている。
減算器24はループフィルタ30を介してスイッチング
回路32の同期追跡側モードである接点32Bへ接続さ
れている。
回路32の同期追跡側モードである接点32Bへ接続さ
れている。
ここで、平衡変調器18.20は、PN符号発生器40
から前記平衡変調器16へ出力された受信側PN符号に
対して、それぞれ位相がT0/2ずつ遅相及び進相した
PN符号が供給され、それぞれの相関値を減算器24へ
出力するようGこなっており、DLL (ディレィ・ロ
ック・lレープ)25を構成している(ここで、Toは
PN符号周期であり、およそ0. 978 psecで
ある)。
から前記平衡変調器16へ出力された受信側PN符号に
対して、それぞれ位相がT0/2ずつ遅相及び進相した
PN符号が供給され、それぞれの相関値を減算器24へ
出力するようGこなっており、DLL (ディレィ・ロ
ック・lレープ)25を構成している(ここで、Toは
PN符号周期であり、およそ0. 978 psecで
ある)。
PN符号発生器40からは、ある特異のPN符号(例え
ばPN符号のレジスタがオールlとなった時の符号)を
エポック信号としてECU (エレクトリック・コント
ロール・ユニット)44へ供給するようになっている。
ばPN符号のレジスタがオールlとなった時の符号)を
エポック信号としてECU (エレクトリック・コント
ロール・ユニット)44へ供給するようになっている。
ECU44へは受信機時計46の出力端子が接続され、
受信されるPN符号と同じ周期で発振している。
受信されるPN符号と同じ周期で発振している。
ECU44は、記憶手段とリセット信号出力手段とを備
えており、記憶手段には衛星からの信号受信開始時間1
cが記憶されるようになっている。
えており、記憶手段には衛星からの信号受信開始時間1
cが記憶されるようになっている。
これに加えて、前記エポック信号がECU44へ入力さ
れると、このエポック信号入力時間と前記受信開始時間
1cとの間隔時間t、が演算され、記憶手段へ記憶され
るようになっている。
れると、このエポック信号入力時間と前記受信開始時間
1cとの間隔時間t、が演算され、記憶手段へ記憶され
るようになっている。
また、ECU44からは次回の衛星からの信号受信開始
時間t、から前記間隔時間t、経過後の時間t、にPN
符号発生器40ヘリセット信号を出力するようなってお
り、この時点で受信側PN符号はリセットされることに
なる。
時間t、から前記間隔時間t、経過後の時間t、にPN
符号発生器40ヘリセット信号を出力するようなってお
り、この時点で受信側PN符号はリセットされることに
なる。
なお、間隔時間t、は衛星の移動によるドツプラシフト
の割合a及び受信機時計の誤差Δtにより補正され、正
確なリセ・ント信号出力時間t、を演算している(次式
参照)。
の割合a及び受信機時計の誤差Δtにより補正され、正
確なリセ・ント信号出力時間t、を演算している(次式
参照)。
t、xLi−a・ (ta tc )+Δtここに
、t、:リセット信号出力時間 t、二間隔時間 a :ドツプラシフトの割合 t4 :次回の受信開始時間(現時刻)to :前回の
受信開始時間 Δt:受信時計の誤差 ドツプラシフトの割合aは、受信電波の搬送波ドツプラ
シフト周波数f4と送信搬送波周波数r + (15
75,42M Hz )の比で表わされる係数テアリ、
衛星の起動演算によって求めるか、あるいは受信電波の
搬送波の周波数を検出して求めることができる。ここで
、衛星が移動体へ近づいてくる場合は、割合aの値は正
の数となり、遠ざかっていく場合は負の数となる。
、t、:リセット信号出力時間 t、二間隔時間 a :ドツプラシフトの割合 t4 :次回の受信開始時間(現時刻)to :前回の
受信開始時間 Δt:受信時計の誤差 ドツプラシフトの割合aは、受信電波の搬送波ドツプラ
シフト周波数f4と送信搬送波周波数r + (15
75,42M Hz )の比で表わされる係数テアリ、
衛星の起動演算によって求めるか、あるいは受信電波の
搬送波の周波数を検出して求めることができる。ここで
、衛星が移動体へ近づいてくる場合は、割合aの値は正
の数となり、遠ざかっていく場合は負の数となる。
また、誤差ΔLは受信信号サーチ時のPN符号発生器4
0からのPN符号の周波数の大小によって、符号が以下
のように異なる。
0からのPN符号の周波数の大小によって、符号が以下
のように異なる。
PN符号の周波数> 1023 M Ilzの場合:正
の数PN符号の周波数< 1023 M Hzの場合:
負の数基下に上記の如く構成された本実施例の動作を説
明する。
の数PN符号の周波数< 1023 M Hzの場合:
負の数基下に上記の如く構成された本実施例の動作を説
明する。
平衡変調器16へ衛星からの信号S1が供給されるとそ
の時間tcがECU44へ記憶される。
の時間tcがECU44へ記憶される。
これと同時に、信号S、は平衡変調器18.20へも供
給され、この信号S1送信側PN符号と同一周期の受信
側PN符号がPN符号発生器40から出力されて平衡変
調器16へ供給される。これにより、信号S、は逆拡散
され、バンドパスフィルタ34、検波器36を介してコ
ンパレータ38へはその相関値が供給される。
給され、この信号S1送信側PN符号と同一周期の受信
側PN符号がPN符号発生器40から出力されて平衡変
調器16へ供給される。これにより、信号S、は逆拡散
され、バンドパスフィルタ34、検波器36を介してコ
ンパレータ38へはその相関値が供給される。
コンパレータ38ではこの相関値とスレショールドレベ
ルとが比較され、相関値がスレショールドレベルを超え
るとスイッチング回路32はサーチモード側接点32A
から同期追跡側接点32Bへと切り換わる。
ルとが比較され、相関値がスレショールドレベルを超え
るとスイッチング回路32はサーチモード側接点32A
から同期追跡側接点32Bへと切り換わる。
これにより、送信側PN符号とT0/2ずつ遅相及び進
相されたPN符号とのそれぞれの相関値の差がVCO4
2へ供給され、平衡変調器16へ供給する受信側PN符
号と送信側PN符号との位相が同相となるまで、PN符
号発生器40から発生するPN符号の周期を制御する。
相されたPN符号とのそれぞれの相関値の差がVCO4
2へ供給され、平衡変調器16へ供給する受信側PN符
号と送信側PN符号との位相が同相となるまで、PN符
号発生器40から発生するPN符号の周期を制御する。
ここで、送信側及び受信側PN符号の同期がとられると
、衛星からの信号発振時間と受信機の信号受信時間とが
一致したことになり、バンドパスフィルタ34の出力端
子から逆拡散された信号が出力され、電波の搬送時間を
求めることができる。
、衛星からの信号発振時間と受信機の信号受信時間とが
一致したことになり、バンドパスフィルタ34の出力端
子から逆拡散された信号が出力され、電波の搬送時間を
求めることができる。
この搬送時間と電波の搬送速度との積により、衛星と移
動体との間の正確な距離を得ることができる。
動体との間の正確な距離を得ることができる。
ここで、同期追跡モードでの捕捉時にPN符号発生器4
0では、PN符号のエポック信号をECU44へ出力す
る。ECU44では、前記記憶された受信開始時間1c
とこのエポック信号出力時間との間隔時間t1が演算さ
れ、記憶される。
0では、PN符号のエポック信号をECU44へ出力す
る。ECU44では、前記記憶された受信開始時間1c
とこのエポック信号出力時間との間隔時間t1が演算さ
れ、記憶される。
この間隔時間t、は、次回の衛星からの信号受信まで記
憶され、次回の信号を受信機が受信するとECU44は
その時間t4から前記実施例の構成で示した式により求
められたリセット信号出力時間り、の経過後にPN符号
発生器40ヘリセット信号を出力する(第2図参照)。
憶され、次回の信号を受信機が受信するとECU44は
その時間t4から前記実施例の構成で示した式により求
められたリセット信号出力時間り、の経過後にPN符号
発生器40ヘリセット信号を出力する(第2図参照)。
これにより、受信側PN符号は強制的にリセットされ、
送信側及び受信側PN符号との位相差が前回と同じ位相
差とされるため、同期追跡時間が短縮される。
送信側及び受信側PN符号との位相差が前回と同じ位相
差とされるため、同期追跡時間が短縮される。
このように、本実施例では捕捉時の相関値レベルを下げ
ることなく、前回のエポック信号発生時と受信開始時間
1cとの間隔時間t、を記憶させておくことにより、速
い符号同期ができるので、位Wilji算周期を短くで
き、移動体の移動時にも位置測定精度が向上する。
ることなく、前回のエポック信号発生時と受信開始時間
1cとの間隔時間t、を記憶させておくことにより、速
い符号同期ができるので、位Wilji算周期を短くで
き、移動体の移動時にも位置測定精度が向上する。
また、tit ti操作のミスが減少し、システムの信
転性が上がる。さらにDLL25のVCO42の周波数
可変範囲を小さくでき、これによりVCO42の安定性
が向上すると共に逆拡散出力の信号レベルの変動が小さ
くなる。
転性が上がる。さらにDLL25のVCO42の周波数
可変範囲を小さくでき、これによりVCO42の安定性
が向上すると共に逆拡散出力の信号レベルの変動が小さ
くなる。
以上説明した如く本発明に係るスペクトル拡散受信機の
逆拡散回路は、同期完了時間を短縮し、確実に同期を検
出することができるという優れた効果を有する。
逆拡散回路は、同期完了時間を短縮し、確実に同期を検
出することができるという優れた効果を有する。
第1図は本実施例に係るGPS受信機に用いられる逆拡
散回路図、第2図はPN符号発生器のリセットタイミン
グを示すタイムチャート図である。 10・・・逆拡散回路、 40・・・PN符号発生器、 44・・・ECU。 46・・・受信機時計。
散回路図、第2図はPN符号発生器のリセットタイミン
グを示すタイムチャート図である。 10・・・逆拡散回路、 40・・・PN符号発生器、 44・・・ECU。 46・・・受信機時計。
Claims (1)
- (1)移動体に搭載され衛星からの送信側PN符号を受
信し捕捉により衛星からの送信側PN符号の周期と移動
体の受信機から発生する受信側PN符号の周期との同期
をとって測距するスペクトル拡散受信機の逆拡散回路で
あって、前記送信側PN符号の周期と同周期で発振する
受信機時計と、前記受信側PN符号の特異値であるエポ
ツク信号を出力するエポツク信号出力手段と、前記受信
機時計の特異時間から前記エポツク信号が出力されるま
での間隔時間を記憶する記憶手段と、次回の同一衛星を
受信する際前記受信機時計の特異時間から前記記憶手段
に記憶された間隔時間が経過した後に受信側PN符号を
リセットする信号を出力するリセット信号出力手段と、
を有するスペクトル拡散受信機の逆拡散回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25754486A JPS63111486A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | スペクトル拡散受信機の逆拡散回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25754486A JPS63111486A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | スペクトル拡散受信機の逆拡散回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63111486A true JPS63111486A (ja) | 1988-05-16 |
Family
ID=17307756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25754486A Pending JPS63111486A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | スペクトル拡散受信機の逆拡散回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63111486A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63151882A (ja) * | 1986-12-16 | 1988-06-24 | Furuno Electric Co Ltd | 測位信号受信機 |
JPH04126035U (ja) * | 1991-08-05 | 1992-11-17 | 日信工業株式会社 | デイスクブレーキ |
JPH08166436A (ja) * | 1994-12-13 | 1996-06-25 | Japan Radio Co Ltd | 衛星信号受信機 |
JP2004510136A (ja) * | 2000-09-23 | 2004-04-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 時間シフトされた信号発生方法 |
-
1986
- 1986-10-29 JP JP25754486A patent/JPS63111486A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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