JPS63151343A - パーヒドロビスフエノール及びカルボン酸無水物をベースにした二官能性乳化剤 - Google Patents

パーヒドロビスフエノール及びカルボン酸無水物をベースにした二官能性乳化剤

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JPS63151343A JP62285639A JP28563987A JPS63151343A JP S63151343 A JPS63151343 A JP S63151343A JP 62285639 A JP62285639 A JP 62285639A JP 28563987 A JP28563987 A JP 28563987A JP S63151343 A JPS63151343 A JP S63151343A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式 に対応する2、2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキ
シル)−プロパン1モルと式 但し式中X=Oの場合、 R1、R2、R3及びR4は水素を表すか、R1及び/
又はR3はCl−C35のアルキルまたはアルケニルを
表し% R2及びR4、並びに場合によってはR1又は
R3も水素を表すか、或いはR5及びR6は一緒になっ
て−っの化学結合を表し、R2及びR3は水素を表すが
、或いは、R,及びR4は一緒になって一つの化学結合
を表し、R2及びR3は炭素原子と共にo−7ヱニレン
基を表すか、或いは R2及びR4は二個のCl基と共に(この場合R2及び
R3=水1)2価のシクロヘキセン、シクロヘキサン、
ノルボルネンまたはノルボルナン環を表し、 x=1の場合、 R1、R2、R1及びR4は水素を表すものとする、に
対応するカルボン酸無水物2モルとの反応生成物に関す
る。該反応生成物は各成分を不活性がスの存在下におい
て100〜300℃の温度で一緒に熔融することによっ
て得ることができる。
本発明はまた式Iに対応する2、2−ビス−(4−ヒド
ロキシシクロヘキシル)−プロパンと式IIに対応する
一種またはそれ以上のカルボン酸無水物とを1=2のモ
ル比で温度100〜300℃、好ましくは120〜22
0℃において不活性ガス雰囲気中で一緒に熔融する方法
に関する。
本発明はさらに上記反応生成物をアルカリまたはアンモ
ニウム塩の形で乳化重合の乳化剤として使用する方法に
関する。
式■に対応する化合物はビスフェノールへの水素化によ
り生1′&される。トランス−トランス、シス−トラン
ス及びシス−シス異性体の混合物が生成する(米国特許
第4487979号参照)。これらの化合物は市販品で
ある(例えばバイヤー・アーゲ−(BAYERAG)社
製[パーヒドロビスフェノール]、純度中なくとも90
%)。
乳化剤樹脂の製造に適当な式TIのカルボン酸無水物は
下記のカルボン酸無水物である。
コハク酸無水物III 、炭素数1〜35のアルキル基
またはアルキレン基を含むアルキルコハク酸無水物IV
及び■、マレイン酸無水物Vl、 7タル酸無水%IV
II 、テトラヒドロ7タル酸無水物vm、ヘキサヒド
ロフタル酸無水物IX、 5−/ルポルネンー2゜3−
ジカルボン酸無水物X1ノルボルナンカルボン酸無水物
XI、グルタル酸無水物XII 、、これらの無水物は
下記式に対応する。
III      l’%’        VR=ア
ルキル   R=デアルル ■      ■      ■     ■X   
    XI        XI[好適な無水物はパ
ーヒドロビスフェノールと反応させると一酸性の淡い色
の樹脂が生じる。この樹脂は軟化点が50℃以上であっ
て、粉末にすることができる。好適な乳化剤樹脂はパー
ヒドロビスフェノールを7タル酸無水物、テトラヒドロ
7タル酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸無水物、5−ノ
ルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物、ノルボルナ
ンジカルボン酸無水物と(1:2のモル比で)反応させ
ると得られる。
しかし好適な上記無水物はまた、1モルのマレイン酸無
水物と1モルの無水物III−VまたはVll −Xl
l とを反応させ、1モルのパーヒドロビスフェノール
にすることにより、無水物IIT〜VI、好ましくはV
lと組み合わせて使用することができる。
式■v〜■の無水物2モルを1モルのパーヒドロビスフ
ェノールと反応させると、酸性の樹脂はRの炭素数が1
8より少ない場合に限りアルカリ性水溶液に容易に溶解
する。非常に長い炭素鎖の基R(例えば式VにおいてR
”C*−アルキル)を含む無水物TVまたはVを使用す
る場合には、これをマレイン酸無水物、コハク酸無水物
またはグルタル酸無水物と1:1のモル比で組み合わせ
ることが最も良い。
熔融物での反応は触媒、例えば非常に少量の三級アミン
、例えばトリエチルアミン、トリブチルアミン、1!4
−ジアザビシクロオクタンによって促進される。この発
熱反応は激しく混合して行うことが好ましい。反応の終
りは熔融物の酸価を決定することにより決定される。こ
のことは赤外スペクトルの酸無水物吸収帯が消失するこ
とに反映される。反応を行わせる不活性ガスとしては窒
素またはアルゴンを使用することができる。
本発明の乳化剤として使用するためには、最初は酸性で
実質的に水に不溶な樹脂を水酸化アルカリ、アンモニア
またはアミンで中和する。水酸化カリウム水溶液を使用
することが好ましい。水に良く溶解するために、反応生
成物のカリウム塩は表面活性剤及び乳化剤として特に適
しているからである。
酸性樹脂と水酸化アルカリ水溶液との中和反応はコンダ
クトメトリーによって監視することができる。このため
には正確な既知量の、例えば約2〜3gの樹脂を室温に
おいて100m1の純イソプロパ/−ルに溶解し、得ら
れた溶液をINの水酸化カリラムを用いてフンダクトメ
トリーで滴定を行う。
アルカリ性反応を呈する中和された乳化剤樹脂溶液はラ
ジカル重合可能なエチレン型不飽和単量体及びジエン、
例えばブタノエン、イソプレン、クロロプレンの乳化重
合、またはそれらの共重合において乳化剤として有利に
使用することができる。
熱的に安定で実質的に不揮発性であり、重合体と高度に
相容性をもち、容易に凝固する分散液になるが、それ自
身は凝固物を含むことなく91造し得る乳化剤が一般的
に必要とされている。このような分散液は残留単量体を
除去する際発泡してはいけない。
本発明の乳化剤樹脂はこの要求を非常に良く満足してい
る。
本発明の新規乳化剤を用いてつくられる分散液は鉱酸、
有機酸、マグネシウム塩、カルシツム塩または塩化ナト
リウム、重合体中に残存したあまり水に溶けない乳化剤
酸またはそれらのあまり水に溶けないCaまたはHg塩
を加えると容易に凝固する。凝固物は容易に洗浄するこ
とかです、典型的な乳化剤を使用した場合に見られる曇
りを生じたり、凝固剤を洗浄するのに使用する水の中で
発泡を生じたりすることがない。
本発明の樹脂状の反応生成物の有利な乳化効果及び表面
活性は予見することはできないものである。これらの生
成物は親水性の部分とそれに結合した長鎖の疎水性の部
分(例えばCI+1〜C2゜アルキル)を有する分子と
しての乳化剤の通常の概念には対応しない。
例工ばパーヒドロビスフェノールとへキサヒドロフタル
酸無水物またはそのアルカリ塩との反応生成物(Xll
l) Xlll に対しで表面活性を予想することはできない。弐XII
Iに示されるジカルボン酸の構造は酸価及びトリエタノ
ールアミン中で逆測定を行ったFAB法(速い原子衝撃
法)により決定された分子量によって求められたもので
ある。者しいピークはN /Z =547(M−H)−
[文献:エム・バーパー(M、 Barl+er)、ア
ール−,11ス・ボートリ(R,S、Bordoli)
 、アール・ディー・セドウィック(RoD、 5ed
u+ik)及びニー・エヌ・タイラー(^、N、Tyl
er) 、ジャーナル・オヴ・ザ・ケミカル・ソサイア
ティ・ケミカル・コンミユニケイジョン(J、 Che
+s、Soc、 CheLIl、 Commun、 )
誌325頁(1981)]。
上上記力リウム塩XIHのような化合物は良好なミセル
生成体であり、一般的に発展させられた概念(■^RK
IN)で乳化重合を行わせ得ることは予測できないこと
である。しかし水に対する溶解度が比較的悪い単量体(
スチレン及びブタジェン)を使用する下記の重合例は本
発明の乳化剤樹脂の驚くべき効果を示している。
スチレンの場合に広範囲の重合試験を行い、乳化剤の量
に対する粒径の依存性を示した(f&記実施例13〜8
5参照)。
上記単量体、即ちスチレン及びブタジェンの他に、本発
明の乳化剤はまたアクリレート、メタクリレートの重合
、アクリロニトリル及び/又はメタクリミニトリルとス
チレン、α−メチルスチレン、アクリレート及びメタク
リレートとの共重合に使用することができる。特にブタ
ジェン及びアクリロニトリルの共重合を説明する6 本発明の乳化剤はそれ自身は公知の他の陰イオン性また
は非イオン性表面活性剤と組み合わせることができる。
重合反応はバッチ式、単量体供給式または連続式で行う
ことができる。
本発明の樹脂のいくつか、例えばマレイン酸無水物また
はコハク酸無水物との反応生成物で軟化点が40℃より
低い反応生成物は天然樹脂に似た粘着性を示す。この粘
着性は例えばブタジェン−スチレン重合体の加工の際に
非常に望ましい性質である。
本発明の乳化剤樹脂は天然樹脂に比べ改善された色及び
一定の乳化特性を有している。
原料の残液、例えばパーヒドロビス7エ/−ル、特に無
水物及び水を除去するためには、樹脂を高真空中で加熱
して蒸留または昇華により揮発性成分を除去することが
でトる。
実施例1〜12 乳化剤樹脂の製造 パーヒドロビスフェノールをベースにした若干(1〜1
2)の酸性乳化剤樹脂(バイヤー・アープ−の市販品)
及び種々のカルボン酸無水物(第2欄)の製造法を第1
表に示す。
第1表の第4欄に記載した温度で第5欄記載の期間中表
記の量の熔融物を加熱して攪拌し、次いで液状で抜取り
随時粉砕した。第7欄はコンダクトメトリー滴定により
決定された酸性樹脂1g当りのIN KOIIの消費量
を1エ単位で示す。これから酸価を計算することがでと
る(第8欄の酸価1)。
最後に第9411vは1モルのパーヒドロビスフェノー
ルを2モルの無水物と反応させα、ω−ジカルボン酸に
した反応生成物の酸価の計算値を示す。
この二つの酸価を酸価1と酸価2として区別する。
大部分の場合この二つの酸価は互いに非常に良く一致す
る。
12一 実施例13〜84 乳化剤樹脂を使用したスチレンの重合 実施例1〜12によって得られた酸性乳化剤樹脂を酸価
1の決定値による必要量のKOH水溶液に溶解し、固体
分合量を5重量%に調節する。第2a表には乳化剤の量
を増加させながら(3a〜3f行)一定量のスチレン(
114g)の特定の乳化重合を振盪瓶中において空気を
遮断して温度70℃で7時間行った場合の結果を示す。
7時間後の単量体の変化率は実質的に定量的であった。
これらの72回の重合試験を下記第2b表記載の凝固物
の粒径及び量に関して評価した。粒径は濁度によって決
定した。表記の価は容積から得られた直径(DAV) 
t:対応L テイル(DIN 53206tlNt[)
こと)。
実施例85〜89 乳化剤樹脂を使用したブタジェンの重合自由に変速でき
るパドル攪拌ffi(150rpm)と電気調節式内部
温度可変装置を備えた6βのファイン・スティールのオ
ートクレーブ中に空気を遮断して下記の成分を導入する
脱イオンした水         2282.00g乳
化剤酸のニカリウム塩、100%鍔^S(本)50、O
Og t−ドデシルメルカプタン       5.0Ogバ
ーオキソニ硫酸カリウム2.5%水溶液155、OOg ブタジェン            1650,00g
オートクレーブの内容物を65℃に加熱し、圧力が低下
するまで(固体分含量が約40重量%になるまで)重合
を続ける。
第3表において*「乳化剤」とは第1表第3欄に示した
樹脂のカリウム塩を意味する。
第3表に得られた重合結果を示す。ここでは第1表第3
8の種々の乳化剤樹脂のニカリウム塩を用いた6試験し
た乳化剤を用いると凝固物の生成は最低限度に抑えられ
、ラテックス粒子の直径は線型の乳化剤を使用して得ら
れた場合に比べ明らかに大きい。従って表記のポリブタ
ジェン・ラテックスは薄い液状であり、多量の電解質を
加える必要はない。
これらの乳化剤をベースにしたポリブタジェン・ラテッ
クスは公知方法によりスチレン−アクリロニトリル共重
合体にグラフト重合させることができ、加工して表面光
沢及び熱安定性が改@された^BSをつくることがでb
る。
22一 実施例92 アクリロニトリル−スチレンを実施例86でつくられた
ポリブタノエン・ラテックスにグラフト重合させる。
CH。
を乳化剤としてつくられたポリブタジェン(固体分含量
25重量%のラテックスの形)50重量部を窒素雰囲気
下で65℃に加熱した後、0.5重量部の過硫酸カリウ
ム(水15重量部に溶解)を加える。36重量部のスチ
レンと14重量部のアクリロニトリル、並びに2重量部
のアビエチン酸不均化物のナトリウム塩(水25重量部
に溶解)を4時間に互り加え、この間グラフト反応を起
させる。反応を行った後、ラテックスを硫酸マグネシウ
ム/酢酸溶液中で凝固させ、得られた粉末を70℃で真
空乾燥した。
実施例93 実施例92のグー771重合体とスチレン/アクリロニ
トリル共重合体との混合物の試験 実施例92記載のグラフト重合体40重量部を60重置
部のスチレン/アクリロニトリル樹脂(72:2B、h
=約115,000 、M11/Hn  1が2以下)
、2重量部のエチレンシアミンビス−ステアリルアミド
及び0.1重量部のシリコーン油を内部ニーグーの中で
混合し、得られた混合物を射出成形して40X60X2
+11+++の寸法の板にする。この板について自然の
色及び表面の光沢について試験した。表面光沢はDE−
^S 2420358号の^−11スケールにより評価
した。
処理度       自1,1の 240℃         淡い    F260℃ 
       淡い    F280℃     ゛い
  E−F 実施例94 実施例87でつくられたポリブタジェンに対するアクリ
ロニトリル/スチレン共重合体のグラフト化を乳化剤と
してつくられたポリブタジェン(lii1体分含量分含
量23重量%ックスの形)50重量部を実施例92と同
様にして36重量部のスチレン及び14重量部の7クロ
ロニトリルに対してグラフト重合を行い、凝固させて処
理し70℃において真空乾燥した。
実施例95 実施例94のグラフト重合体をスチレン/アクリロニト
リル共重合体と混合した後の試験 実施例94記載のグラフト重合体40重量部を実施例9
3記載のスチレン/アクリロニトリル樹脂60重量部並
びに同じ添加物と混合し、射出成形によって加工した。
試験板の試験結果を下記に示す。
処理温度       自然の色    −240℃ 
       淡い    F260℃       
 淡い    F280℃      rい  E−F 特許出願人 バイエル・アクチェンデゼルシャ7ト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I に対応する2,2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキ
    シル)−プロパン1モルと式 ▲数式、化学式、表等があります▼II 但し式中x=0の場合、 R_1、R_2、R_3、及びR_4は水素を表すか、
    R_1及び/又はR_3はC_1〜C_3_5のアルキ
    ルまたはアルケニルを表し、R_2及びR_4、並びに
    場合によってはR_1又はR_3も水素を表すか、或い
    はR_1及びR_4は一緒になって一つの化学結合を表
    し、R_2及びR_3は水素を表すか、或いは、R_1
    及びR_4は一緒になって一つの化学結合を表し、R_
    2及びR_3は炭素原子と共にo−フェニレン基を表す
    か、或いは R_1及びR_4は二個のCH基と共に(この場合R_
    2及びR_3=水素)2価のシクロヘキセン、シクロヘ
    キサン、ノルボルネンまたはノルボルナン環を表し、 x=1の場合、 R_1、R_2、R_3及びR_4は水素を表すものと
    する、に対応するカルボン酸無水物2モルとを不活性雰
    囲気中で100〜300℃の温度において一緒に熔融し
    て反応させることによって得られる反応生成物。 2、式 I に対応する2,2−ビス−(4−ヒドロキシ
    シクロヘキシル)−プロパンと式IIに対応する一種また
    はそれ以上のカルボン酸無水物とを1:2のモル比で不
    活性雰囲気中において温度100〜300℃で熔融する
    特許請求の範囲第1項記載の反応生成物の製造法。
JP62285639A 1986-11-22 1987-11-13 パーヒドロビスフエノール及びカルボン酸無水物をベースにした二官能性乳化剤 Expired - Lifetime JP2701033B2 (ja)

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