JPS63151231A - 光受信装置 - Google Patents
光受信装置Info
- Publication number
- JPS63151231A JPS63151231A JP61297685A JP29768586A JPS63151231A JP S63151231 A JPS63151231 A JP S63151231A JP 61297685 A JP61297685 A JP 61297685A JP 29768586 A JP29768586 A JP 29768586A JP S63151231 A JPS63151231 A JP S63151231A
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- JP
- Japan
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- light
- photodetector
- receiving element
- optical
- axis
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 38
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、空間を伝送媒体として光信号の伝送を行なう
光空間伝送方式に使用する光受信器に関し、特にパーソ
ナルタイプなどで使用する移動型の光受信装置にも適用
できる光受信装置に関する。
光空間伝送方式に使用する光受信器に関し、特にパーソ
ナルタイプなどで使用する移動型の光受信装置にも適用
できる光受信装置に関する。
[発明の背景]
従来、この種の光受信装置は通信できる角度が狭いため
にその用途は、据置型もしくはロボット制御などの固定
範囲内であらかじめ送信側の位置が認識されている場合
に限られていた。パーソナルレベルにおいて使用される
ランダムな移動体への適用を可能にするためには、受信
できる画角を広くすることが必要であり、その改善手段
として、魚眼レンズ等の使用および光学系に用いる受光
素子の受光面積の拡大が考えられている。
にその用途は、据置型もしくはロボット制御などの固定
範囲内であらかじめ送信側の位置が認識されている場合
に限られていた。パーソナルレベルにおいて使用される
ランダムな移動体への適用を可能にするためには、受信
できる画角を広くすることが必要であり、その改善手段
として、魚眼レンズ等の使用および光学系に用いる受光
素子の受光面積の拡大が考えられている。
しかしながら、前者は形状が大きく亜〈なリパーソナル
レベルでの適用は難しくなる欠点があり、後者は受光素
子の接合容量の増加により、応答速度の低下をまねく欠
点があった。
レベルでの適用は難しくなる欠点があり、後者は受光素
子の接合容量の増加により、応答速度の低下をまねく欠
点があった。
[発明の目的コ
本発明の目的は上記従来の光受信装置の問題点に鑑み、
光学系に球レンズを利用することにより受信可能な画角
を広げ、かつ前記球レンズに対して軸外光束として入射
する光の信号再生を向上させた光受信装置を提供するこ
とにある。
光学系に球レンズを利用することにより受信可能な画角
を広げ、かつ前記球レンズに対して軸外光束として入射
する光の信号再生を向上させた光受信装置を提供するこ
とにある。
[発明の概略]
以上のような目的は、光信号を受光し、該光信号を電気
信号に変換する光受信装置であって、該光受信装置の受
光部が、球レンズと該球レンズに近接して設置され複数
の同心円状に分割されかつ各自が独立している受光素子
とから構成されており、 しかも前記球レンズへ軸外光束として入射した光が前記
受光素子上に形成する光スポットの大きさに対応して、
前記受光素子の分割された同心円の面積が中心部から周
辺部に向うに従って大きくなることを特徴とする光受信
装置により達成される。
信号に変換する光受信装置であって、該光受信装置の受
光部が、球レンズと該球レンズに近接して設置され複数
の同心円状に分割されかつ各自が独立している受光素子
とから構成されており、 しかも前記球レンズへ軸外光束として入射した光が前記
受光素子上に形成する光スポットの大きさに対応して、
前記受光素子の分割された同心円の面積が中心部から周
辺部に向うに従って大きくなることを特徴とする光受信
装置により達成される。
[作用コ
上記のような光受信装置によれば、前記基本となる光軸
をずれて入射する光が受光素子上に形成する光スポット
の広がりに対応して各受光素子の分割が行われているた
めに受光素子の出力を処理する処理回路が簡単になる利
点がある。
をずれて入射する光が受光素子上に形成する光スポット
の広がりに対応して各受光素子の分割が行われているた
めに受光素子の出力を処理する処理回路が簡単になる利
点がある。
すなわち、1チツプ」二の複数の受光素子が均等な大き
さで配置(例えば、マス目状に受光素子を分割されてい
る等)されている場合などは、■チップ上の周辺部では
光信号がデフォーカスとなり受光素子の中央部に比べて
多数の受光素子に入射してしまい、その補正のために処
理回路の加算回路等が複雑になり回路規模が大きくなり
、雑音も大きくなるという問題点があるのに対し、本発
明の場合はデフォーカス成分による受光素子面への入射
面積の増加に合せ、同心円の面積が大きくなるように受
光素子の分割を行なっているので処理回路を簡単な構成
とすることができる。
さで配置(例えば、マス目状に受光素子を分割されてい
る等)されている場合などは、■チップ上の周辺部では
光信号がデフォーカスとなり受光素子の中央部に比べて
多数の受光素子に入射してしまい、その補正のために処
理回路の加算回路等が複雑になり回路規模が大きくなり
、雑音も大きくなるという問題点があるのに対し、本発
明の場合はデフォーカス成分による受光素子面への入射
面積の増加に合せ、同心円の面積が大きくなるように受
光素子の分割を行なっているので処理回路を簡単な構成
とすることができる。
[実施例]
以下、本発明の光受信装置について具体的な実施例に基
づき詳細に説明する。
づき詳細に説明する。
第1図(a)は本発明の光受信器の実施例を示す概略構
成断面図である。
成断面図である。
同図において、3は球レンズ、5は受光素子面、1は受
光素子に直交して入射する入射光(光信号)、2は受光
素子に直交する光軸に角度θをもって入射する入射光、
4は球レンズ3の焦点面、fは焦点距離、Rは球レンズ
3の半径である。なお、焦点面4には実際にはなにもな
いが理解上爪したものである。
光素子に直交して入射する入射光(光信号)、2は受光
素子に直交する光軸に角度θをもって入射する入射光、
4は球レンズ3の焦点面、fは焦点距離、Rは球レンズ
3の半径である。なお、焦点面4には実際にはなにもな
いが理解上爪したものである。
光信号を含んだ入射光1,2は球レンズ3に入射した後
、受光素子面5に入射し、光電変換され電気信号が再生
される。
、受光素子面5に入射し、光電変換され電気信号が再生
される。
第1図(b)はその入射光が受光素子面5上に作る光ス
ポットの様子を示した図である。
ポットの様子を示した図である。
同図において受光素子面5に垂直に入射する光信号1は
球レンズ3で集光され焦点距!111ftll:れた受
光素子面5上で最小錯乱円6(半径ro)を結像する。
球レンズ3で集光され焦点距!111ftll:れた受
光素子面5上で最小錯乱円6(半径ro)を結像する。
−力先信号1に対してθなる角度をもって入射する光信
号2は球レンズ3で集光され焦点面4上で焦点を結んだ
のち受光素子面5上に楕円形状のスポットとして投影さ
れる。
号2は球レンズ3で集光され焦点面4上で焦点を結んだ
のち受光素子面5上に楕円形状のスポットとして投影さ
れる。
このように光信号の入射角により受光素子面5上への入
射面積が大きく変ってくるので、受光素子の分割がマス
目状であれば、その入射面積の変動に応じて複雑な処理
回路が必要になる。そこで、本発明においては、このデ
フォーカス成分による受光素子面5への入射面積の増加
を考慮し受光素子を分割、配置する。
射面積が大きく変ってくるので、受光素子の分割がマス
目状であれば、その入射面積の変動に応じて複雑な処理
回路が必要になる。そこで、本発明においては、このデ
フォーカス成分による受光素子面5への入射面積の増加
を考慮し受光素子を分割、配置する。
入射面積の増加分を定量的に求めるため、−膜形として
受光素子面5の中心(球レンズ3との最短位置)からの
距離りに接する楕円7を形成するような光信号2が球レ
ンズ3に入射した場合を考える。このとき入射角θは 但し R:球レンズの半径 f:球レンズの焦点距離 で表わせる。
受光素子面5の中心(球レンズ3との最短位置)からの
距離りに接する楕円7を形成するような光信号2が球レ
ンズ3に入射した場合を考える。このとき入射角θは 但し R:球レンズの半径 f:球レンズの焦点距離 で表わせる。
また、このときの楕円系7の長径a、短径すは、
となる。
以上の結果より、第2図を用いて本発明の受光素子の分
割、配置方法を説明する。
割、配置方法を説明する。
第2図は受光素子面5の平面図である。
まず、受光素子面5に垂直に入射する光信号lについて
最小錯乱円の半径rO以上の半径rl(rl>ro)を
もつ受光素子8を配置する。次にこの受光素子8に接す
るように投影される楕円径を包含するように同心円」二
に受光素子9を配置する。このとき受光素子9の幅はr
lに接するよう投影される楕円の長径alに等しいもの
とし、■、■式において(L= r 1)により得られ
る。すなわち受光素子9は内径rl、外径r2=rl+
alとし受光素子8の同心円となる。またこの受光素子
9を投影される楕円形(長径al、短径bl)を包含す
るよう9−1゜9−2.・・・・・・・・・、9−nと
角度分割する。
最小錯乱円の半径rO以上の半径rl(rl>ro)を
もつ受光素子8を配置する。次にこの受光素子8に接す
るように投影される楕円径を包含するように同心円」二
に受光素子9を配置する。このとき受光素子9の幅はr
lに接するよう投影される楕円の長径alに等しいもの
とし、■、■式において(L= r 1)により得られ
る。すなわち受光素子9は内径rl、外径r2=rl+
alとし受光素子8の同心円となる。またこの受光素子
9を投影される楕円形(長径al、短径bl)を包含す
るよう9−1゜9−2.・・・・・・・・・、9−nと
角度分割する。
以下同様に有効画角をどこまで広くとるかによって決ま
る外側の受光素子10−1゜10−2.・・・・・・・
・・、1O−n(長径a2.短径b2.L=r2によっ
て求める)、ざらに外側の受光素子もtt−i 、11
−2.・・・・・・・・・。
る外側の受光素子10−1゜10−2.・・・・・・・
・・、1O−n(長径a2.短径b2.L=r2によっ
て求める)、ざらに外側の受光素子もtt−i 、11
−2.・・・・・・・・・。
1l−n(長径a3.短径b3.L=r3によって求め
る)というように順次分割配置する。
る)というように順次分割配置する。
ここでrl、r2、r3の大きさは装置の画角をどのぐ
らいまでとるかによって、また、受光素子の分割数がい
くらまで許容されるか等の条件によって決められる。
らいまでとるかによって、また、受光素子の分割数がい
くらまで許容されるか等の条件によって決められる。
本発明は前記実施例に限らず種々の変形、応用が可能で
ある。
ある。
例えば、前記実施例の中でffrlは最小錯乱円10以
上jおよび「同心円の幅は投影される楕円の長径に等し
いJと説明したが、光学系後の回路規模および応答速度
等に応じて設定することにより前記設定以外でも本発明
を実施できる。
上jおよび「同心円の幅は投影される楕円の長径に等し
いJと説明したが、光学系後の回路規模および応答速度
等に応じて設定することにより前記設定以外でも本発明
を実施できる。
[発明の効果]
以上、説明した様に本発明の光受信装置によれば、球レ
ンズと平面上に分割された受光素子の組合せによる小型
、軽量、高速処理可能かつ画角の改善された受光系にお
いて平面上に比較的容易に分割できる構成をとっており
、同時に不感領域を少なく抑えることが可能である。ま
た受光後の加算回路も最大4分割入力程度に制限でき回
路規模を小さく抑えられパーソナルレベルへの展開が可
能となり、また回路が簡単になることにより雑音の軽減
にも寄与するといった効果がある。
ンズと平面上に分割された受光素子の組合せによる小型
、軽量、高速処理可能かつ画角の改善された受光系にお
いて平面上に比較的容易に分割できる構成をとっており
、同時に不感領域を少なく抑えることが可能である。ま
た受光後の加算回路も最大4分割入力程度に制限でき回
路規模を小さく抑えられパーソナルレベルへの展開が可
能となり、また回路が簡単になることにより雑音の軽減
にも寄与するといった効果がある。
第1図(a)は本発明の光受信装置を示す概略断面図、
第1図(b)はその装置に入射光が入射した時に受光素
子上に作る光スポットの様子を示した図、第2図は該受
光素子の分割の様子を示す受光素子の平面図である。 1.2:入射光 3:球レンズ 4:球レンズの焦点面 5:受光素子面 6:最小錯乱円(光スポット) 7:楕円スポット
第1図(b)はその装置に入射光が入射した時に受光素
子上に作る光スポットの様子を示した図、第2図は該受
光素子の分割の様子を示す受光素子の平面図である。 1.2:入射光 3:球レンズ 4:球レンズの焦点面 5:受光素子面 6:最小錯乱円(光スポット) 7:楕円スポット
Claims (1)
- (1)光信号を受光し、該光信号を電気信号に変換する
光受信装置であって、 該光受信装置の受光部が、球レンズと該球レンズに近接
して設置され複数の同心円状に分割されかつ各自が独立
している受光素子とから構成されており、 しかも前記球レンズへ軸外光束として入射した光が前記
受光素子上に形成する光スポットの大きさに対応して、
前記受光素子の分割された同心円の面積が中心部から周
辺部に向うに従って大きくなることを特徴とする光受信
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61297685A JPS63151231A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 光受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61297685A JPS63151231A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 光受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63151231A true JPS63151231A (ja) | 1988-06-23 |
Family
ID=17849819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61297685A Pending JPS63151231A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 光受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63151231A (ja) |
-
1986
- 1986-12-16 JP JP61297685A patent/JPS63151231A/ja active Pending
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