JPS63149414A - 外輪回転形転がり軸受のオイルミスト潤滑方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、鉄鋼機械用軸受特にゼンジマ圧延機などにお
けるパックアンプ用外輪ロール軸受として使用される外
輪回転形転がり軸受のオイルミスト潤滑方法の改良に関
する。

「従来の妖術」 高速高荷重の圧延機相転がり＠受の口渭にはオイルミス
ト潤滑方法（圧縮空ｆｉＫ工、０潤滑油を霧状にして軸
受に吹付ける。）が用いられている。

この潤滑方法は潤滑剤の攪拌抵抗が少ないので、高速回
転に適し、また油が少量であるから回収することもなく
常時新油を供給することかできる利点ｔ−肩する口 しかし、オイルミスト＠清においては、極小量の油でも
りて軸受の潤滑を行りために、瞬間的な殉給停止でも焼
付きなどの大きな事故につながる危険を伴う。

この工うな不慮の事故を避けるためには、−・ウシ／り
内に一定レベルの油溜りを設けねばならない。

そこで、外輪回転形転がり軸受は第３図に示す工うにオ
イルミストが同定１１１のオイルミスト供給通路】ｌに
圧縮空気と共に供給されると、該通路１１の終端側半径
方向に形成場れた孔１２から７１ツテング（ノズル）１
３′？ｆ：へて内外輪２．　３゛間に油とエアーとに汁
離嘔れた状態で供給嘔れ、仮泊は保持器５お工び転動体
４．４・・・お工ひ内外輪の９１通面を潤滑すると共に
軸受円に保油嘔れ、軸受内を冷却したエアーは外部へ排
出せねばならないために、該外輪３の両側端内側にスト
ップリ／グ６ｔ−介して豚舎したシールプレート７．７
の側壁には微少なエアー抜き用貫通孔７１が形成場れて
いて、該連通孔７１七エアーのみ全外部に排出している
。

ところが、エアーが貫通孔７１ｔ−へて外部に排出する
烙いに軸受円の油の一部かエアーと共に流出することが
らり、このため、初期に設けたオイルレベルは減少し、
軸受潤滑上危険な状態となる「発明が解訳しょうとする
問題点」 固定軸のオイルミスト供給通路からフイツテ／グをへて
軸蛍部に供給てれるオイルミストは油とエアーに分離さ
れ、その油が転がり軸受ｔ−潤潤滑、かつ該軸受内に保
油芒れるべきのところ、その一部が前記エアーと共ｒ（
該軸受外へ流出するところに問題点がある。

そこで、該軸受に供給てれる油とエアーの内、油は軸受
内に保油？れるが、エアーは外部に効率工く排出するに
は如伺なる手段全語じるかシネ発明の技術的課題でおる
。

［°問題点１ｉ−解決するための手段」上記扱術的諌ね
ｔ一連成するため、本発明は外輪回転形転がり＠受の固
定１ＩＩｉＫ形成された第１ルミヌト供給通路をへて転
かυ軸受ｇ４１４　Ｋ油を供給するオイルミスト潤滑方
法において、該オイルミスト供給通路の半径方向Ｋ　ｌ
ｖＦ、川石れるオイルミストはフインテ／グ金通過して
油とエアーに分離てれ、核油は転がり軸受の内輪に形成
ちれた環状溝を介して転勤本体に供給嘔れ、エアーは該
環状溝と連通するが前記オイルミスト供給通路とは異な
る誘導通路をへて外部へ排出されることを特徴とする外
輪回転形転がり軸受のオイルミスト潤滑方法全提供する
ことにある。

「作　用」 転がり軸受の内輪に形成され次地状臂（内輪円周向とも
いう。）を介してエアーが誘導通路側へ案内嘔れ、外部
へ排用石れるので、該軸受内部の潤滑油がエアーと共に
外部へ流出する恐れはないまた、内輪側に環状鳥が形成
場れ、固定軸側には誘導通路が形成場れることに工り、
軸党内部適正油ｒｔ−越えることのない工うにコントロ
ールすることも可能になる。

「実施例」 以下図に基いて本発明方法の一実施列を説明する。

第１図は本発明方法をし１１えは外輪回転形転がり軸受
に適用した例を示す縦断正面図、第２図は転かり軸受の
外輪と、保持器付き転動体を省略した第１図Ａ−Ａ線断
面図である。

転がり軸受を支承する回転軸１はその中心にオイルミス
ト供給通路１１と、該供給通路１１の先端＝り半径方向
に第１連通孔１２が形成てれ、該第１連通孔１２の先端
はフィツテ／グ１０が設けられている。

前記オイルミスト供給通路１１とは異なる誘導孔１３が
同じく固定軸ｌに平行して形成場れ、そして該誘導孔１
３の先端工り半径方向に第２連通孔１４が形成されてい
る。

２１は２つ割り内輪２の内周面に形成場れた環状溝で、
該環状溝２１と前記フイツテ／グ１０と対応する個所に
は半径方向に連通ずる貫通溝２２が形成でれ、該真通溝
２２全介して内輪２の外周面お工び保持器５に保持され
る転動体４．４・・・並びに外輪３の内周面に潤滑油が
それぞれ供給てれる。

該外輪３の両側端内面側」にストップリング６を介して
シールプレート７．７が嵌合嘔れ、該シールプレート７
のシールリンブ８が内輪２の両側端外面側に接触してい
る。

上記せる如く横取されている外輪回転形転がり軸受と固
定軸は、該同定軸の外周に二つ割り内輪が装着されてお
ル、該内輪の外周を保持器付きころと外輪が摺転する嘔
いに、固定軸と略平行に形成されたオイルミスト供給通
路を介してオイルミストか供給芒れると、第１連通孔を
へた該オイルミストはツイツチ／りにより油（油滴とも
いう。

）とエアー（ストレーミストともいう。）に分離逼れ、
油は内輪の環状溝と舅通閤をへて軸受内に供給てれる。

一万エアーは内輪の環状晟を介して前記オイルミスト供
給通路とは異なる固定軸の第２連通孔と誘導孔をへて外
部へスムーズに排用石れる。

「発明の効果」 固定軸に設けたフイツテ／グにエシオづルミストは油と
エアーに分離逼れ、適正量の油が軸受内に供給でれて＠
清効果を高めると同時にシールプレートと相俟って軸受
内に保油石れる。

−万エアーは転がり軸受の内輪の内周面に形成された環
状溝から誘導孔をへて外部へ排出されるので、軸受内の
油がエアーと共に流出することがない。

したがって、軸受内の潤滑油不足による焼付けなどに危
険が解消される。

′１ｆｃ１誘導孔の位置を適当な位置に設けることにエ
リ、油量の過大防止に役立つと共に攪拌抵抗の増大を防
ぐことができる発熱防止機能金有するなお、潤滑油の攪
拌抵抗の増大による発熱を抑制する之めに、軸受内部の
油量を少なくする場合には、固定軸外周に軸方向の溝を
形成するか　あるいは内輪の内周に軸方向のｐＩマたは
孔を形成するか、若しくはシールプレートの側壁に上記
ぜる如く小孔を形成することに工り油量調整が可能にな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法を外輪回転形転がり軸受に適用した
列を示す縦断正面図、第２図は転かり軸受の外輪と保持
器付き転動体を省略した第１図Ａ−Ａ線断面図、第３図
は従来列の縦断正面図、第４図は外輪と保持器付き転動
体全省略した第３図Ｂ−Ｂ線断面図である。 符号の説明 １：固定＠　　　　２：内輪 ３：外輪　　　　４：転！ｌｌＩ体 ５：保持器　　　７：シールプレート １０：フイツテング １１ニオイルミスト供給通路 １３：誘導通路 ２１：環状ｇ　　　　２２：貫通溝 特計出頗入　　日本鶏工株式会社 第１図 」 ４：暫１カ体　　　　１１ニオイルミスＮ汁ｆｚ拵第３
図 Ｂ 」 第４図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、外輪回転形転がり軸受の固定軸に形成されたオ
   イルミスト供給通路をへて転がり軸受側に油を供給する
   オイルミスト潤滑方法において、該オイルミスト供給通
   路の半径方向に噴出されるオイルミストはフイツテング
   通過して油とエアーに分離され、該油は転がり軸受の内
   輪に形成された環状溝を介して転動体側に供給され、エ
   アーは該環状溝と連通するが前記オイルミスト供給通路
   とは異なる誘導通路をへて軸受内部を通過することなし
   に外部へ排出されることを特徴とする外輪回転形転がり
   軸受のオイルミスト潤滑方法。
2. （２）、エアーを外部に排出するための誘導通路は固定
   軸の外周に形成された誘導溝あるいは該固定軸に形成さ
   れた誘導孔からなることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載の外輪回転形転がり軸受のオイルミスト潤滑方
   法。