JPS63149403A - 炭素繊維強化炭素質材の取付部補強方法 - Google Patents
炭素繊維強化炭素質材の取付部補強方法Info
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- JPS63149403A JPS63149403A JP29615786A JP29615786A JPS63149403A JP S63149403 A JPS63149403 A JP S63149403A JP 29615786 A JP29615786 A JP 29615786A JP 29615786 A JP29615786 A JP 29615786A JP S63149403 A JPS63149403 A JP S63149403A
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- fiber reinforced
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- Pending
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Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は炭素繊維強化炭素質材（以下単にＣ／Ｃコンポ
ジットと称する）を金属材等の他部材にネジ止め、リベ
ット止め等によって取付けるに当りＣ／Ｃコンポジット
の取付部を補強する方法に関するものである。
ジットと称する）を金属材等の他部材にネジ止め、リベ
ット止め等によって取付けるに当りＣ／Ｃコンポジット
の取付部を補強する方法に関するものである。
近年Ｃ／Ｃコンポジットの優れた物性を利用して例えば
これを摩擦材に用いることが試みられているが、これを
摩擦パッドとして利用する場合、裏板とネジ止めないし
はリベット止め等によって結合することが必要である。
これを摩擦材に用いることが試みられているが、これを
摩擦パッドとして利用する場合、裏板とネジ止めないし
はリベット止め等によって結合することが必要である。
しかしＣ／Ｃコンポジットは所謂低強度材であるため、
上記のネジ止めないしはリベット止め等のための取付部
において耐衝撃値等の取付強度が劣るという問題がある
。本発明はこの問題に対処してなされたものである。
上記のネジ止めないしはリベット止め等のための取付部
において耐衝撃値等の取付強度が劣るという問題がある
。本発明はこの問題に対処してなされたものである。
本発明の要旨とする所は炭素繊維強化炭素質材を他部材
にネジ止め、リベット止め等によって取付するに当り、
上記炭素質材の当該取付部の片面もしくは両面に袋穴部
を形成し、この袋穴部に溶融金属もしくは合金を注湯し
て凝固させ、前記取付部に該凝固金属もしくは合金によ
る補強部を形成することを特徴とする炭素繊維強化炭素
質材の取付部補強方法に存するもので、これにより前記
の問題を解消し、所期の目的を収めたものである。
にネジ止め、リベット止め等によって取付するに当り、
上記炭素質材の当該取付部の片面もしくは両面に袋穴部
を形成し、この袋穴部に溶融金属もしくは合金を注湯し
て凝固させ、前記取付部に該凝固金属もしくは合金によ
る補強部を形成することを特徴とする炭素繊維強化炭素
質材の取付部補強方法に存するもので、これにより前記
の問題を解消し、所期の目的を収めたものである。
本発明に従って補強されたＣ／Ｃコンポジットの取付部
は後加工にて孔あけおよびネジ切りを行いＣ／Ｃコンポ
ジットを金属材その他の部材にリベット止めないしはネ
ジ止めによって取付けることができる。Ｃ／Ｃコンポジ
ットはポーラスな材料で微小な空孔があるため、上記の
袋穴部に注湯された金属はその空孔に浸入し、凝固後は
アンカー効果で当該金属はＣ／Ｃコンポジットに固定さ
れる。
は後加工にて孔あけおよびネジ切りを行いＣ／Ｃコンポ
ジットを金属材その他の部材にリベット止めないしはネ
ジ止めによって取付けることができる。Ｃ／Ｃコンポジ
ットはポーラスな材料で微小な空孔があるため、上記の
袋穴部に注湯された金属はその空孔に浸入し、凝固後は
アンカー効果で当該金属はＣ／Ｃコンポジットに固定さ
れる。
尚本発明の実施においては袋穴部への注湯時に、Ｃ／Ｃ
コンポジットを金属注湯と略同温度に加熱しておくとＣ
／Ｃコンポジットのクラックの発生を防止でき有利であ
る。
コンポジットを金属注湯と略同温度に加熱しておくとＣ
／Ｃコンポジットのクラックの発生を防止でき有利であ
る。
実施例１
第１図Ａに示すようにＣ／Ｃコンポジット（１）の取付
部片面に袋穴部（２）を予め設けておき、この袋穴部（
２）内に上部に取付用ネジの頭部が埋没するに十分な空
間を残して金属溶湯を注入して凝固させ、補強部（３）
を形成する。この補強部（３）およびＣ／Ｃコンポジッ
ト（１）を貫いてネジ孔（４）を加工する（第１図Ｂ）
。このネジ孔（４）を利用してＣ／Ｃコンポジット（１
）側に接合した金属裏板（図示せず）とＣ／Ｃコンポジ
ット（１）とをネジ止め結合する。
部片面に袋穴部（２）を予め設けておき、この袋穴部（
２）内に上部に取付用ネジの頭部が埋没するに十分な空
間を残して金属溶湯を注入して凝固させ、補強部（３）
を形成する。この補強部（３）およびＣ／Ｃコンポジッ
ト（１）を貫いてネジ孔（４）を加工する（第１図Ｂ）
。このネジ孔（４）を利用してＣ／Ｃコンポジット（１
）側に接合した金属裏板（図示せず）とＣ／Ｃコンポジ
ット（１）とをネジ止め結合する。
実施例２
第２図に示すようにＣ／Ｃコンポジット〔１）の取付部
両面に相対向して袋穴部（２Ｈ２’）を予め設けておき
、片面の袋穴部（２゛）に金属溶湯を注入、凝固後、Ｃ
／Ｃコンポジット（１）を反転し、他の片面の袋穴部（
２）に実施例１と同様に金属溶湯を注入、凝固させ、袋
穴部（２Ｈ２’）に補強部を夫々形成する。
両面に相対向して袋穴部（２Ｈ２’）を予め設けておき
、片面の袋穴部（２゛）に金属溶湯を注入、凝固後、Ｃ
／Ｃコンポジット（１）を反転し、他の片面の袋穴部（
２）に実施例１と同様に金属溶湯を注入、凝固させ、袋
穴部（２Ｈ２’）に補強部を夫々形成する。
尚、本例の場合袋穴部（２゛）に前出のように補強部を
形成後、空の袋穴部（２）から袋穴部（２′）を埋めた
補強部を貫いてキリ孔をあけ、ここにネジ又はリベット
を取付けて袋穴部（２°）側に金属裏板を接合した後、
袋穴部（２）に金属溶湯を注入、凝固させ、ネジ又はリ
ベットの頭部を埋め込み一体化してもよい。
形成後、空の袋穴部（２）から袋穴部（２′）を埋めた
補強部を貫いてキリ孔をあけ、ここにネジ又はリベット
を取付けて袋穴部（２°）側に金属裏板を接合した後、
袋穴部（２）に金属溶湯を注入、凝固させ、ネジ又はリ
ベットの頭部を埋め込み一体化してもよい。
第１図Ａ、Ｂは本発明の実施例１を示し、Ａは注湯前の
説明図、Ｂは注湯後の説明図である。 第２図は本発明の実施例２の注湯前の説明図である。 １・・・・・・・・Ｃ／Ｃコンポジット２．２°・・袋
穴部 ３・・・・・・・・補強部 ４・・・・・・・・ネジ孔 第１図 第２図 手続補正書く自効 特訂庁長官 黒田明雄 殿
説明図、Ｂは注湯後の説明図である。 第２図は本発明の実施例２の注湯前の説明図である。 １・・・・・・・・Ｃ／Ｃコンポジット２．２°・・袋
穴部 ３・・・・・・・・補強部 ４・・・・・・・・ネジ孔 第１図 第２図 手続補正書く自効 特訂庁長官 黒田明雄 殿
Claims (1)
- （１）炭素繊維強化炭素質材を他部材にネジ止め、リベ
ット止め等によつて取付するに当り、上記炭素質材の当
該取付部の片面もしくは両面に袋穴部を形成し、この袋
穴部に溶融金属もしくは合金を注湯して凝固させ、前記
取付部に該凝固金属もしくは合金による補強部を形成す
ることを特徴とする炭素繊維強化炭素質材の取付部補強
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29615786A JPS63149403A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 炭素繊維強化炭素質材の取付部補強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29615786A JPS63149403A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 炭素繊維強化炭素質材の取付部補強方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63149403A true JPS63149403A (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=17829898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29615786A Pending JPS63149403A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 炭素繊維強化炭素質材の取付部補強方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63149403A (ja) |
-
1986
- 1986-12-11 JP JP29615786A patent/JPS63149403A/ja active Pending
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