JPS63149055A - 連続鋳造用タンデイツシユ内溶鋼の精錬法 - Google Patents
連続鋳造用タンデイツシユ内溶鋼の精錬法Info
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- JPS63149055A JPS63149055A JP29659786A JP29659786A JPS63149055A JP S63149055 A JPS63149055 A JP S63149055A JP 29659786 A JP29659786 A JP 29659786A JP 29659786 A JP29659786 A JP 29659786A JP S63149055 A JPS63149055 A JP S63149055A
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は連続鋳造法のタンディツシュ内での合金添加に
よる溶鋼成分の作りかえ工程において、その処理時間を
短縮し、タンディツシュ内小ロフト精錬を効率的に行な
う方法に関するものである。
よる溶鋼成分の作りかえ工程において、その処理時間を
短縮し、タンディツシュ内小ロフト精錬を効率的に行な
う方法に関するものである。
従来の技術
一般に実施されている鋼の連続鋳造法は、転炉等にて溶
製された溶鋼を取鍋よりタンディツシュに受け、浸漬ノ
ズルを通じて鋳型へ注入し、注入された溶鋼は鋳型壁側
より凝固シェルを形成し。
製された溶鋼を取鍋よりタンディツシュに受け、浸漬ノ
ズルを通じて鋳型へ注入し、注入された溶鋼は鋳型壁側
より凝固シェルを形成し。
この凝固シェルは鋳型直下よりスプレーにより冷却され
ながら引抜かれるように構成されている。
ながら引抜かれるように構成されている。
かかる際に、タンディツシュへ供給される溶鋼は同一成
分のものを続けることが一般的であるが、近年、鋼の使
用用途が多様化する中で、製鋼1程へ要求されるロフト
サイズ、鋼種種類も多様化が進んでいる。
分のものを続けることが一般的であるが、近年、鋼の使
用用途が多様化する中で、製鋼1程へ要求されるロフト
サイズ、鋼種種類も多様化が進んでいる。
従来は鋼種の異なる鋼を製造する場合、独ケした精錬容
器にて精錬する方法がとられ、小容量の溶鋼を精錬する
場合でも、転炉より出鋼された鋼を分渇し、小吉t:の
取鍋に受け、取鍋単位に鋼種を造り分ける事が一般的で
ある。
器にて精錬する方法がとられ、小容量の溶鋼を精錬する
場合でも、転炉より出鋼された鋼を分渇し、小吉t:の
取鍋に受け、取鍋単位に鋼種を造り分ける事が一般的で
ある。
従って、注文された製品の溶製容量が、該取鍋容量より
も著しく小さい場合には、注文量以外の溶鋼は、余材も
しくはスクラップとなることを前提に、歩留を悪くして
溶製、鋳造している。
も著しく小さい場合には、注文量以外の溶鋼は、余材も
しくはスクラップとなることを前提に、歩留を悪くして
溶製、鋳造している。
かかる問題点を解決する目的で、タンディツシュ内に必
要量の溶鋼を残した状態でM造を停止し、該タンディツ
シュ内残湯に必要量の合金鉄を添加し、鋼種を造り変え
る方法が特開11/158−157556号公報に示さ
れている。
要量の溶鋼を残した状態でM造を停止し、該タンディツ
シュ内残湯に必要量の合金鉄を添加し、鋼種を造り変え
る方法が特開11/158−157556号公報に示さ
れている。
また該方法においては、添加される合金の溶解熱および
処理時間中の放散熱によるタンディツシュ内での溶鋼温
度降下を防止するため、特開昭59−107755号公
報に示すような溶鋼連続注出処理中にプラズマ等による
電気加熱を供する必要がある。
処理時間中の放散熱によるタンディツシュ内での溶鋼温
度降下を防止するため、特開昭59−107755号公
報に示すような溶鋼連続注出処理中にプラズマ等による
電気加熱を供する必要がある。
しかし、プラズマ加熱をタンディツシュ内で実施するに
は、プラズマ加熱近傍での雰囲気制御を容易にする[1
的で、2以−ヒのF部開放型堰によって、加熱室を構成
するため、又加熱室の体間がタンディツシュ全体の体間
に比し著しく小(例えばに程度)のため、鎖環によって
タンディツシュ内での均一混合特性が著しく阻害され、
合金添加後、タンディツシュ内溶鋼成分を均一にするに
は長時間を安したり、または溶鋼の成分が均一でないた
め、その後の鋳造において、鋳片の鋳造長さ方向で成分
が不均一となり、所定の製品を製造することができなか
った。
は、プラズマ加熱近傍での雰囲気制御を容易にする[1
的で、2以−ヒのF部開放型堰によって、加熱室を構成
するため、又加熱室の体間がタンディツシュ全体の体間
に比し著しく小(例えばに程度)のため、鎖環によって
タンディツシュ内での均一混合特性が著しく阻害され、
合金添加後、タンディツシュ内溶鋼成分を均一にするに
は長時間を安したり、または溶鋼の成分が均一でないた
め、その後の鋳造において、鋳片の鋳造長さ方向で成分
が不均一となり、所定の製品を製造することができなか
った。
発明が解決しようとする問題点
本発明は上記問題点を解消し、鎖環の設置条件を最適な
条件に限定し、場合によっては回転式攪拌器をさらに付
加することにより、堰を有するタンディツシュ内での均
一混合時間を短縮し、タンディツシュ内での小ロフト溶
製を効率よ〈実施するとともに、タンディツシュ内での
成分も均一化されることにより、鋳造長さ方向での成分
変動をなくシ、均一な成分の鋳片を鋳造歩留よく安定し
て製造することを目的とする。
条件に限定し、場合によっては回転式攪拌器をさらに付
加することにより、堰を有するタンディツシュ内での均
一混合時間を短縮し、タンディツシュ内での小ロフト溶
製を効率よ〈実施するとともに、タンディツシュ内での
成分も均一化されることにより、鋳造長さ方向での成分
変動をなくシ、均一な成分の鋳片を鋳造歩留よく安定し
て製造することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明はタンディツシュ内に溶鋼を残留させて、タンデ
ィツシュへの溶鋼の流出入を停止し、タンディツシュの
中央部で次式に基づいて間隔を置いて設置した2個の下
部開放堰で区切られた室内の溶鋼に添加剤を添加し、加
熱すると共に、溶鋼を攪拌することを特徴とする連続鋳
造用タンディツシュ内溶鋼の精錬法である。
ィツシュへの溶鋼の流出入を停止し、タンディツシュの
中央部で次式に基づいて間隔を置いて設置した2個の下
部開放堰で区切られた室内の溶鋼に添加剤を添加し、加
熱すると共に、溶鋼を攪拌することを特徴とする連続鋳
造用タンディツシュ内溶鋼の精錬法である。
h/H≧0.3
Vr/V2≧0.5゜
h:丁部開放堰下端部での開口面積(rrr’)H:タ
ンディッシュ内浴深とタンディツシュ幅との積Crrr
’) vl :加熱室内溶鋼量(ton) v2 :タンディッシュ自溶#4量−V 1 (ton
)作用 以下に図面に基づき、本発明の作用を詳細に説明する。
ンディッシュ内浴深とタンディツシュ幅との積Crrr
’) vl :加熱室内溶鋼量(ton) v2 :タンディッシュ自溶#4量−V 1 (ton
)作用 以下に図面に基づき、本発明の作用を詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す説明図、第2図は本発明
の別の実施例を示す説明図、第3図、第4図、第5図、
第6図は本発明の効果を示す説明図、第7図は従来の連
続鋳造法を示す説明図である。
の別の実施例を示す説明図、第3図、第4図、第5図、
第6図は本発明の効果を示す説明図、第7図は従来の連
続鋳造法を示す説明図である。
lはタンディツシュ本体、2は溶鋼、3はタンディツシ
ュ白基、4はタンディツシュ用蓋、5はプラズマトーチ
、6は合金添加用ホッパー、7は溶鋼攪拌用インペラー
、8はインペラー旋回用モーター、9は流出量調整用ス
ライディングノズル、10は溶鋼用取鍋、11はロング
ノズル、12は浸漬ノズル、13は鋳型、14は鋳片で
ある。
ュ白基、4はタンディツシュ用蓋、5はプラズマトーチ
、6は合金添加用ホッパー、7は溶鋼攪拌用インペラー
、8はインペラー旋回用モーター、9は流出量調整用ス
ライディングノズル、10は溶鋼用取鍋、11はロング
ノズル、12は浸漬ノズル、13は鋳型、14は鋳片で
ある。
従来の連続鋳造工程は第7図に示すように取鍋10中の
溶鋼2がロングノズル11を介して、タンディツシュl
に注入され、さらに浸漬ノズル12を介して鋳型13内
へ導かれ、冷却された後、鋳型14を得る。かかる際、
注入される溶鋼2は取鍋毎には同一成分であることが一
般的である。
溶鋼2がロングノズル11を介して、タンディツシュl
に注入され、さらに浸漬ノズル12を介して鋳型13内
へ導かれ、冷却された後、鋳型14を得る。かかる際、
注入される溶鋼2は取鍋毎には同一成分であることが一
般的である。
しかし、最近製鋼工程へ要求されるロットサイズがます
ます小量化しているのに対し、該小容量溶鋼を従来の連
bc#pI造法にて製造する上では歩留が著しく悪いと
いう欠点がある。
ます小量化しているのに対し、該小容量溶鋼を従来の連
bc#pI造法にて製造する上では歩留が著しく悪いと
いう欠点がある。
かかる問題に対してタンディツシュ内に必要量の溶鋼を
残した状態で鋳造を停止し、該タンディツシュ内残湯に
必要量の合金鉄を添加し、鋼種を造り変える方法が考え
られているが、この際、タンディツシュ内溶鋼の均一混
合時間をできるだけ短縮することが、工程の効率北肝要
である。
残した状態で鋳造を停止し、該タンディツシュ内残湯に
必要量の合金鉄を添加し、鋼種を造り変える方法が考え
られているが、この際、タンディツシュ内溶鋼の均一混
合時間をできるだけ短縮することが、工程の効率北肝要
である。
一方、該方法によって、小容量の溶鋼を造り変える際に
は、タンディツシュ内での溶鋼温度降下を防止するため
、プラズマ加熱などの溶鋼加熱手段が必要であるが、該
プラズマ加熱をタンディツシュに適用するには、プラズ
マトーチ近傍の雰囲気を制御するために、タンディツシ
ュ内に堰を設ける必要がある。
は、タンディツシュ内での溶鋼温度降下を防止するため
、プラズマ加熱などの溶鋼加熱手段が必要であるが、該
プラズマ加熱をタンディツシュに適用するには、プラズ
マトーチ近傍の雰囲気を制御するために、タンディツシ
ュ内に堰を設ける必要がある。
従って、該タンディツシュ内での溶鋼造り変えによる小
官にの溶鋼製造を歩留よく、効果的に実施するには、該
堰付きタンディ;・シュ内での溶鋼均一混合特性を高め
ることが重要なポイントである。
官にの溶鋼製造を歩留よく、効果的に実施するには、該
堰付きタンディ;・シュ内での溶鋼均一混合特性を高め
ることが重要なポイントである。
かかる観点に立って、本発明者らは、該堰付きタンディ
ツシュでの均一混合特性に対する鎖環の設置位置および
堰深さの影響を調査、検討し、第3図、第4図、第5図
、第6図に示す特性を知得した。
ツシュでの均一混合特性に対する鎖環の設置位置および
堰深さの影響を調査、検討し、第3図、第4図、第5図
、第6図に示す特性を知得した。
第3図には、タンディツシュ内へ攪拌を目的に供したA
rガス流量と均一混合時間の関係を、攪拌エネルギーの
面から整理したものである。この図から、Arガス流量
が多くなるほど均一混合時間は短かくなるけれども、そ
の依存性は非常に小さく、それに対し、堰高さの影響の
方が大きいことがわかる。
rガス流量と均一混合時間の関係を、攪拌エネルギーの
面から整理したものである。この図から、Arガス流量
が多くなるほど均一混合時間は短かくなるけれども、そ
の依存性は非常に小さく、それに対し、堰高さの影響の
方が大きいことがわかる。
同じ現象を層下部開口面積りとタンディツシュ浴深と幅
との植Hとの比(h/H)と均一混合時間との関係で整
理したものが第4図であり、この図より堰高5の影響が
大きいことは明らかであり、特にh/Hが0.3以上に
なると堰のない場合の均一混合特性とほとんど同じにな
ることがわかる。従って、これらの点より本発明者らは
、環材タンディツシュにおける均一混合特性を高めるた
めには層下部開口面積りとタンディツシュ浴深と幅との
積Hとの関係は、 h/H≧0.3 を満足することが重要であることを見い出した。
との植Hとの比(h/H)と均一混合時間との関係で整
理したものが第4図であり、この図より堰高5の影響が
大きいことは明らかであり、特にh/Hが0.3以上に
なると堰のない場合の均一混合特性とほとんど同じにな
ることがわかる。従って、これらの点より本発明者らは
、環材タンディツシュにおける均一混合特性を高めるた
めには層下部開口面積りとタンディツシュ浴深と幅との
積Hとの関係は、 h/H≧0.3 を満足することが重要であることを見い出した。
なおh/Hの上限については特に限定しないが、タンデ
ィツシュ内での湯面変動等を考慮すると0.3≦h/H
≦0.95がより望ましい。
ィツシュ内での湯面変動等を考慮すると0.3≦h/H
≦0.95がより望ましい。
次に本発明者らは、堰の設置位置と均一混合特性につい
て種々調査、検討した。今、2つの堰で区切られた室の
うち、プラズマ等の加熱作用が施こされた室にある溶鋼
量をM、その他の部屋に存在する溶#4量を■とすると
、堰の位置と均一混合特性との関係は、該Mと該■との
比、すなわち、VI/XJ2で−−茜的に評価できるこ
とを本発明者らは見い出した。かかる観点に立って混合
時間と’A / Vyとの関係を整理したものが第5図
である。
て種々調査、検討した。今、2つの堰で区切られた室の
うち、プラズマ等の加熱作用が施こされた室にある溶鋼
量をM、その他の部屋に存在する溶#4量を■とすると
、堰の位置と均一混合特性との関係は、該Mと該■との
比、すなわち、VI/XJ2で−−茜的に評価できるこ
とを本発明者らは見い出した。かかる観点に立って混合
時間と’A / Vyとの関係を整理したものが第5図
である。
この図から均一混合時間をある程度短かくするには、V
I/v2≧0.5の条件を満足することが重要なポイン
トであることがわかる。
I/v2≧0.5の条件を満足することが重要なポイン
トであることがわかる。
これまで述べてきたとおり、堰付きタンディツシュにお
いて小容量の鋼種造り変えを行なう場合の効率的均一混
合特性を得るための堰設置の醋適条件は、h/H≧0.
3かつVi / %≧0.5であることを本発明者らは
知得した。これらの条件を満足する実施例を第1図に示
す。
いて小容量の鋼種造り変えを行なう場合の効率的均一混
合特性を得るための堰設置の醋適条件は、h/H≧0.
3かつVi / %≧0.5であることを本発明者らは
知得した。これらの条件を満足する実施例を第1図に示
す。
さらに、木発明者らは、堰付きタンディツシュにおける
均一混合時間を支配している要素について検工・Iし、
この主要素は項部における両槽間の溶鋼の交換速度であ
ることを知得した。かかる側面より均一混合時間と液交
換速度との関係を第6図に示す。この図より、液交換速
度tが大きくなるほど、同一条件のタンディツシュおよ
び堰設置位置でも、均一混合時間が短かくなることがわ
かる。
均一混合時間を支配している要素について検工・Iし、
この主要素は項部における両槽間の溶鋼の交換速度であ
ることを知得した。かかる側面より均一混合時間と液交
換速度との関係を第6図に示す。この図より、液交換速
度tが大きくなるほど、同一条件のタンディツシュおよ
び堰設置位置でも、均一混合時間が短かくなることがわ
かる。
従って、第1図に示す環材タンディツシュにおける最適
堰設置条件下でも、さらに均一混合特性を高めるために
、項部での溶鋼の交換をより積極的に行なわせるための
手段をとることが重要である。この手段の一例として、
本発明者らは、基部でのインペラーによる溶鋼攪拌を考
えつき、第2図にその実施例を示す。
堰設置条件下でも、さらに均一混合特性を高めるために
、項部での溶鋼の交換をより積極的に行なわせるための
手段をとることが重要である。この手段の一例として、
本発明者らは、基部でのインペラーによる溶鋼攪拌を考
えつき、第2図にその実施例を示す。
なお第2図の左項部では2つのインペラーによる実施例
を、右項部では1つのインペラーによる実施例を示しで
あるが、本発明におけるインペラーの数は特に限定する
ものではなく、タンディツシュの大きさや得たい均一混
合時間などの条件下で適宜決定してさしつかえない。
を、右項部では1つのインペラーによる実施例を示しで
あるが、本発明におけるインペラーの数は特に限定する
ものではなく、タンディツシュの大きさや得たい均一混
合時間などの条件下で適宜決定してさしつかえない。
実施例
転炉より出鋼された150トンの鋼を取鍋に受け、2次
精錬設備にて、第1表に示す鋼種Aとして溶製後、連鋳
にて鋳造を行なった。
精錬設備にて、第1表に示す鋼種Aとして溶製後、連鋳
にて鋳造を行なった。
取鍋の注入が終了し、30トン溶量のタンディツシュの
残湯量が25トンになった時点で鋳造を一旦停止した後
、5分間でタンディツシュ内に第2表に示すような各合
金鉄を添加し、溶解、攪拌し、鋼種Bへと溶製した後に
、鋳造を開始した。
残湯量が25トンになった時点で鋳造を一旦停止した後
、5分間でタンディツシュ内に第2表に示すような各合
金鉄を添加し、溶解、攪拌し、鋼種Bへと溶製した後に
、鋳造を開始した。
即ち、150トンの溶鋼から125トンの鋼種Aと25
トンの鋼種Bを成分混合なく造り分ける事ができた。こ
の際、使用したタンディツシュは、浴深Hが恐1.2m
で、堰深さhが0.6層であり、かつ、■が15トン、
■が10トンの条件を満足する位置に堰を設けであるも
のであった。
トンの鋼種Bを成分混合なく造り分ける事ができた。こ
の際、使用したタンディツシュは、浴深Hが恐1.2m
で、堰深さhが0.6層であり、かつ、■が15トン、
■が10トンの条件を満足する位置に堰を設けであるも
のであった。
第1表
第2表
比較例
特開昭59−107755号公報に示された多数基設置
タンディツシュにおける連続注出法により、タンディツ
シュで溶鋼の流出入を停止し、バッチ処理すると、加熱
室の体ff1Mと非加熱室の体積■との比、’J /
V2は約にであった0本比較例の場合、加熱室へ合金鉄
を添加し、溶解攪拌し鋼種成分を造り変えるには約30
〜40分という長時間を要するため、その時間中での温
度降下も太きく、この温度降下を補償するためのプラズ
マへの投入電気量も大きくなり、コスト的にも不利であ
る。
タンディツシュにおける連続注出法により、タンディツ
シュで溶鋼の流出入を停止し、バッチ処理すると、加熱
室の体ff1Mと非加熱室の体積■との比、’J /
V2は約にであった0本比較例の場合、加熱室へ合金鉄
を添加し、溶解攪拌し鋼種成分を造り変えるには約30
〜40分という長時間を要するため、その時間中での温
度降下も太きく、この温度降下を補償するためのプラズ
マへの投入電気量も大きくなり、コスト的にも不利であ
る。
従来例に比べると、本発明は、混合時間の短縮および電
気コストの低減など優れた効果を有している。
気コストの低減など優れた効果を有している。
発明の詳細
な説明したように本発明によれば、堰を有するタンディ
ツシュ内での均一混合時間を短縮し。
ツシュ内での均一混合時間を短縮し。
タンディツシュ内での小ロー7ト溶製を効率よ〈実施で
き葛とともに、タンディツシュ内での成分も均一化され
、鋳造長さ方向での成分変動をなくし、均一な成分の鋳
片を鋳造歩留よく、安定して製造できる。
き葛とともに、タンディツシュ内での成分も均一化され
、鋳造長さ方向での成分変動をなくし、均一な成分の鋳
片を鋳造歩留よく、安定して製造できる。
第1図は本発明の実施例を示す立面図、第2図は本発明
の別の実施例を示す説明図、((1)は立面図、(2)
は平面図)、第3図、第4図、第5図、第6図は本発明
の効果を示す説明図、第7図は従来の連続#8造法を示
す立面図である。 1・・・タンディツシュ本体、2・・・溶鋼、3・・・
タンディツシュ内項、4・・・タンディツシュ用蓋、5
・・・プラズマトーチ、6・・・合金添加用ホッパー、
7・・・溶#4攪拌用インペラー、8・・・インペラー
旋回用モーター、9・・・流出量:AI用ススライディ
ングノズル10・・・溶鋼用取鍋、11・・・ロングノ
ズル、12・・・浸漬ノズル、13・・・鋳型、14・
・・鋳片。 代理人 弁理士 井 七 雅 生 スライ〒シ/7′Jス、′Iし 第 2区 第2菌 等3 閃 G、D、 Ar 5a −c (”/Fn;n 3耀斗
圓 h/H
の別の実施例を示す説明図、((1)は立面図、(2)
は平面図)、第3図、第4図、第5図、第6図は本発明
の効果を示す説明図、第7図は従来の連続#8造法を示
す立面図である。 1・・・タンディツシュ本体、2・・・溶鋼、3・・・
タンディツシュ内項、4・・・タンディツシュ用蓋、5
・・・プラズマトーチ、6・・・合金添加用ホッパー、
7・・・溶#4攪拌用インペラー、8・・・インペラー
旋回用モーター、9・・・流出量:AI用ススライディ
ングノズル10・・・溶鋼用取鍋、11・・・ロングノ
ズル、12・・・浸漬ノズル、13・・・鋳型、14・
・・鋳片。 代理人 弁理士 井 七 雅 生 スライ〒シ/7′Jス、′Iし 第 2区 第2菌 等3 閃 G、D、 Ar 5a −c (”/Fn;n 3耀斗
圓 h/H
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 タンディッシュ内に溶鋼を残留させてタンディッシュへ
の溶鋼の流出入を停止し、タンディッシュの中央部で次
式に基いて間隔を置いて設置した2個の下部開放堰で区
切られた室内の溶鋼に添加剤を添加し、加熱すると共に
、溶鋼を攪拌することを特徴とする連続鋳造用タンディ
ッシュ内溶鋼の精錬法。 h/H≧0.3 V_1/V_2≧0.5 (ただし、h:下部開放堰下端部の開口面積(m^2) H:タンディッシュ内浴深とタンディッシュ幅との積(
m^2) V_1:加熱室内溶鋼量(ton) V_2:タンディッシュ内溶鋼量−V_1(ton)と
する。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29659786A JPS63149055A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 連続鋳造用タンデイツシユ内溶鋼の精錬法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29659786A JPS63149055A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 連続鋳造用タンデイツシユ内溶鋼の精錬法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63149055A true JPS63149055A (ja) | 1988-06-21 |
Family
ID=17835608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29659786A Pending JPS63149055A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 連続鋳造用タンデイツシユ内溶鋼の精錬法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63149055A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989007499A1 (en) * | 1988-02-09 | 1989-08-24 | The Broken Hill Proprietary Company Limited | Superheating and microalloying of molten metal by contact with a plasma arc |
JPH06179054A (ja) * | 1992-12-11 | 1994-06-28 | Nippon Steel Corp | タンディッシュ小ロット材の窒素調整方法 |
JP2003518439A (ja) * | 1999-12-23 | 2003-06-10 | フンダシオン イナスメット | 新規な鋳造用出湯炉 |
JP2005028402A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Nippon Steel Corp | 加熱機能を備えた鋼の連続鋳造用タンディッシュ |
JP2020011288A (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | 日本製鉄株式会社 | タンディッシュ内合金添加装置、及び、タンディッシュ内合金添加方法 |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP29659786A patent/JPS63149055A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989007499A1 (en) * | 1988-02-09 | 1989-08-24 | The Broken Hill Proprietary Company Limited | Superheating and microalloying of molten metal by contact with a plasma arc |
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JP2020011288A (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | 日本製鉄株式会社 | タンディッシュ内合金添加装置、及び、タンディッシュ内合金添加方法 |
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