JPS6314902Y2 - - Google Patents

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JPS6314902Y2
JPS6314902Y2 JP1983093526U JP9352683U JPS6314902Y2 JP S6314902 Y2 JPS6314902 Y2 JP S6314902Y2 JP 1983093526 U JP1983093526 U JP 1983093526U JP 9352683 U JP9352683 U JP 9352683U JP S6314902 Y2 JPS6314902 Y2 JP S6314902Y2
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JP
Japan
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mixing tank
opening
valve
closing
slip ring
Prior art date
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JP1983093526U
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JPS601430U (ja
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  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は混合槽を回転させながら原料を混合す
る混合機に関する。
従来、前記混合槽には原料搬入搬出用の開口が
設けられており、この開口にはシリンダ等で開閉
駆動される弁が設けられている。しかし従来では
混合槽回転中における前記弁の閉塞位置への付勢
が十分でなく、万一、運転中に弁が開いた場合に
は原料が混合槽の外部へ飛び散る事態が発生す
る。そのため前記原料が有毒物質である場合に
は、この種の混合機を使用できないのが現状であ
る。
本考案は運転中においても弁を閉塞位置へ確実
に付勢することができ、万一この付勢が不確実な
場合には運転を緊急停止できる混合機を提供する
ことを目的とする。
本考案の混合機は、混合槽を回転自在に支持し
て回転駆動すると共にこの混合槽に、混合槽の開
口を開閉する弁と、この弁の開閉検出スイツチな
らびに弁駆動用シリンダとを設け、前記混合槽の
回転支持軸上に、前記開閉検出スイツチからの信
号引き出し用のスリツプリングを設け、スリツプ
リングを介して前記弁の開放を検出したときに混
合槽の回転駆動を緊急停止するようにしたことを
特徴とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。1は混合槽で、筒状の回転支持軸2a,2
bを介して軸受3a,3bより回転自在に枢支さ
れており、原料搬入搬出用の開口4にはこの開口
4を開閉するバタフライ弁5が装着されている。
6は回転支持軸2aに取付けられた歯車で、歯車
7とギヤーボツクス8を介して混合槽駆動モータ
9によつて駆動される。10は混合槽1の内部に
配設された攪拌羽根で、その駆動軸11は前記回
転支持軸2aの内部を通して外部に延設され、プ
ーリ12とベルト13を介してモータ14によつ
て回転駆動されている。15は前記バタフライ弁
5を駆動するエアーシリンダ、16は前記回転支
持軸2bに組込まれたロータリージヨイントで、
混合槽1側に装着された前記エアーシリンダ15
に固定側から高圧エアーを供給する。17はバタ
フライ弁5の開閉検出用のスイツチで、ここでは
バタフライ弁5の回転軸18に取付けられたカム
板19の突起20を検出するよう前記混合槽1に
取付けられている。21は前記回転支持軸2aに
装着されたスリツプリングで、回転側の電極22
は前記スイツチ17に接続されている。23a,
23bは一端が前記回転支持軸2bに固定され他
端が放射状方向に伸びる回動規制アーム、24は
固定側に配設された掛止片で、混合槽1への原料
搬入搬出に際し、アーム23a,23bの前記他
端の回動経路中に向けて突出駆動され、混合槽1
の回動を規制する。25,26はそれぞれ混合槽
1と攪拌羽根10の回転速度検出器である。
このように構成したため、混合槽1への原料投
入時には、第2図仮想線で示すように開口4を上
方位置に回動させた状態でアーム23aに当接す
るよう掛止片24を突出させて混合槽1を原料投
入姿勢に保持する。そして、エアーシリンダ15
によつてバタフライ弁5を閉じてモータ9,14
によつて混合槽1ならびに攪拌羽根10を駆動す
る。なお、この運転状態においても、前記エアー
シリンダ15には第3図にも詳細を示すように、
ロータリージヨイント16を介して常にバタフラ
イ弁5を閉じる方向に高圧エアーが供給されてい
るため、混合槽1の開口4を確実に閉塞状態に保
つことができる。また、スイツチ7の信号は第4
図に詳細を示すようにスリツプリング21を介し
て固定側に引出されているため、運転中にバタフ
ライ弁5の開放を検出した場合には運転を緊急停
止するよう構成することによつて被害を最小限に
おさえることができる。
混合工程が終了して混合槽1の原料を排出する
際には、第1図の状態に混合槽1を止めてアーム
23bに掛止片24を突出させて原料排出姿勢に
保持してからバタフライ弁5が開放される。
更に本考案では攪拌羽根10を原料に応じて容
易に交換できるよう構成されている。すなわち、
第3図に示すように攪拌羽根10を支持する支持
軸30の軸受27はこの軸受27のねじ部に螺合
するナツト28によつて混合槽1の内側に向つて
締付けられている。攪拌羽根10の交換時にはナ
ツト28を外して軸受27を長孔29に沿つて仮
想位置へ後退させることによつて支持軸30と攪
拌羽根10との係合を解除することができる。
以上説明のように本考案の混合機によると、混
合槽側に弁開閉検出スイツチを設け、運転中にお
いても弁開閉検出スイツチの検出信号をスリツプ
リングを介して取出すことができ、運転中に弁の
開放を検出して緊急停止するため、原料の飛散を
最小限に食い止めることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の混合機の一実施例の一部切欠
き正面図、第2図は第1図の側面図、第3図と第
4図は第1図の要部詳細図である。 1……混合槽、2a,2b……回転支持軸、4
……開口、5……バタフライ弁、10……混合羽
根、15……エアーシリンダ、16……ロータリ
ージヨイント、17……スイツチ、21……スリ
ツプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 混合槽を回転自在に支持して回転駆動すると共
    にこの混合槽に、混合槽の開口を開閉する弁と、
    この弁の開閉検出スイツチならびに弁駆動用シリ
    ンダとを設け、前記混合槽の回転支持軸上に、前
    記開閉検出スイツチからの信号引き出し用のスリ
    ツプリングを設け、スリツプリングを介して前記
    弁の開放を検出したときに混合槽の回転駆動を緊
    急停止するよう構成した混合機。
JP1983093526U 1983-06-18 1983-06-18 混合機 Granted JPS601430U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983093526U JPS601430U (ja) 1983-06-18 1983-06-18 混合機

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JP1983093526U JPS601430U (ja) 1983-06-18 1983-06-18 混合機

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JPS601430U JPS601430U (ja) 1985-01-08
JPS6314902Y2 true JPS6314902Y2 (ja) 1988-04-26

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ID=30224394

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JP1983093526U Granted JPS601430U (ja) 1983-06-18 1983-06-18 混合機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015202487A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 芳博 山田 廃棄物処理装置

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JP4979457B2 (ja) * 2007-05-17 2012-07-18 パシフィックサイエンス株式会社 コンテナミキサ、コンテナ及び粉粒体撹拌方法

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JPS601430U (ja) 1985-01-08

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