JPS63148482A - 記録円盤再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディスクに記録された主情報信号の内容によ
り、任意のトラックで再生状態を停止させることのでき
る記録円盤再生装置に関するものである。

従来の技術 導電性を持つディスクの表面にレーザーで楕円形のビッ
トを刻み、再生針の電極とディスクの間に生じる静電容
量の微少信号を電気信号に変えて再生する、いわゆる溝
なし静電容量方式のビデオディスクプレーヤにおいては
、映像信号の垂直ブランキング期間内に記録されたアド
レスデータによって、おらかしめ指定された任意のチャ
プタ砕再生することが可能である。

この任意のチャプ倉の終了点で自動的に再生状態を停止
する従来の技術例を第５図、第６図により説明する。

第６図は前記チャプターアドレスデータの記録形態であ
り、映像信号の垂直ブランキング期間１７Ｈおよび２８
０Ｈめにパルス状態で記録され、チャプターデータ構成
は全長２９ビツトの２進データであり、任意のまとまっ
た映像音声情報に対応して第３．第４デイジツト（４ビ
ツトブロツク）にＱ〜９９まで１００通りのチャプタ一
番号を割り合てることか出来る。

第６図において自動停止したいチャプタ番号は操作部４
を介して予約チャプタ番号記憶部１２へ記憶される。

又ディスクＩＫ記録された前記チャプターアドレスデー
タはディスク再生中つねに信号検出手段６、検出信号増
幅部７、映像音声信号処理回路８、アドレス信号抜取り
回路９を経て制御部３へ読み取られる。

一方、マイクロコンピュータ等で構成される制御部３内
のチャプ倉番号変化監視機構２において前記記憶部１２
に記憶されたチャプタ番号と読み取られたチャプターア
ドレスデータとの比較を行ない、等しければ再生を続行
し、もし異なったものであれば目標のチャプ倉再生は終
了したと児なし、信号検出手段搬送制御部５、及び映像
音声スイッチ１ｏを操作して自動的に再生を終了させる
。

発明が解決しようとする問題点 ところがこのような技術では、あるチャプタ番号が割り
合てである任意のまとまった映像信号のうち更に細かい
部分で前記、自動再生終了動作が必要となった場合、こ
れに対応出来るアドレスデータが存在しないので結局、
再生終了指示を手動で行なうという煩雑な操作が必要と
なる。

本発明は前記問題点に鑑み、任意のトラックで再生動作
を自動的に終了出来る機能を提供することを目的とする
ものである。

問題点を解決するための手段 本発明に於いて、前記問題点を解決するために、（１）
１秒毎に１づつ加算されていくチャプターローカルアド
レスデータをチャプ久ヰ、あるまとまった情報信号（ブ
ロック）の終了点で前記加算を停止してディスクに記録
すること、及び（２）記録円盤再生装置に通常１秒毎に
加算され連続して増加する前記チャプターローカルアド
レスを監視し、その連続増加が途切れたことを検出出来
る機構を設けることを特徴としている。

作　　用 本発明は、前記手段によって、チャブト中の任意のトラ
ックでチャプターローカルアドレスの連続加算を停止し
て記録したディスクを、チャプターローカルアドレスの
連続性監視機構を備えた記録円盤再生装置で再生するこ
とにより、１つのチャプ久以下の細かい部分の終了点の
検出が出来、以下自動再生停止動作が可能となる。

又本発明によるディスクは従来の再生装置でも、まった
く支障なく使用出来るものである。

実施例 以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。

第１図は本発明の一実施例における記録円盤再生装置の
制御構成全体を示すものである。

第１図において、１はディスク、２はチャプターローカ
ルアドレス連続性監視機構で、通常はマイクロコンピュ
ータのプログラムである。３は制御部で、マイクロコン
ピュータで構成され、４は操作部でキーボード、リモコ
ン等で構成され前記制御部３へ操作指示を与える。

６は信号検出手段搬送制御部、６は信号検出手段、７は
検出信号増幅部、８は映像・音声信号処理回路、９はア
ドレス信号抜取り回路でディスクから検出されたチャプ
ターローカルアドレス信号はこの回路より制御部３へ読
込まれる。１ｏは映像・音声スイッチ、１１はテレビ受
像機、１２は予約チャプタ（号とブロック番号記憶部で
マイクロコンピュータのプログラム及びメモリである。

１３はローカルアドレス加算停止回数カウンタでこれも
マイクロコンピュータのプログラム及びメモリである。

又第２図は、前記ディスク１に記録された本発明による
チャプターローカルアドレスの記録形態であり、第３図
に示すように従来１秒間に１づつ加算されていくチャブ
ト中のローカルアドレスデータを、あるまとまった情報
信号（ブロック）の終了点で前記加算を一定時間Ｎ秒（
Ｎ秒〉１秒）停止し同一データを連続させ、その後は前
記加算増加線上に復帰するように記録しである。

以上のように構成された記録円盤再生装置について、以
下第１図、第４図を用いてその動作を説明する。

第４図は主に制御部３におけるプログラムフローチャー
トであり、２０以下で本発明による自動再生停止動作を
示している。２１は使用者の希望するチャプ外番号およ
びチャプター中のブロック番号を予約するステップであ
り、希望するチャプを番号、ブロック番号は操作部４を
介して予約チャプタ播号、ブロック番号は記憶部１２へ
記憶される。２２は希望するチャプ倉の再生を開始する
ステップであり、信号検出手段搬送制御部６、ディスク
１、信号検出手段６、検出信号増幅部７、映像・音声信
号処理回路８、映像・音声スイッチ１ｏを介して希望す
る再生映像・音声がテレビ受像機１１に受信される。

２３はチャプターアドレスを読み込むステップであり、
アドレス信号読取り回路９からは映像信号の垂直同期毎
に、アドレス信号が分離され制御部３へ読み込まれてい
る。

２４は希望するチャプターの終了点を検出するステップ
であり、ステップ２３で制御部３へ読み込まれた前記チ
ャプターアドレス中のチャプタ一番号とステップ２１で
記憶部１２に記憶された予約チャプタ播号を比較し、異
なっていれば信号検出手段搬送制御部５、映像音声スイ
ッチ１ｏを操作し、第４図中の再生終了処理２８を行な
い、もし等しければ次のステップ２６を行なう。２６は
チャプターローカルアドレス連続性監視機構２の動作で
あり、制御部３へ読み込まれた前記チャプターアドレス
中のローカルアドレスがＮ秒（Ｎ＞１）以上連続して同
じデータが続いたか検査し、Ｎ秒以下で異なったデータ
が読み込まれたら再びチャプターアドレス読み込み２３
のステップに戻り再生を継続する。

２６はチャプター中のブロックの終了点の回数をカウン
トするステップで、ステップ２５において前記ローカル
アドレスがＮ秒以上連続して同じデータが続いた場合、
ローカルアドレス加算停止回数カウンタ１３に“１”を
加算する。

２７は希望するチャプター中の希望するブロックの終了
点を検出するステップであり、前記ローカルアドレス加
算停止回数カウンタ１３と予約ブロック番号記憶部１２
のデータを比較し、異なっていれば再びチャプターアド
レス読み込み２３のステップに戻り再生を継続する。

２８は再生終了処理のステップであり、前段のステップ
２７の比較処理においてデータが等しければ、予約され
たブロックの再生は終了したと見なし信号検出手段搬送
制御部５、映像音声スイッチ１０を操作して再生を終了
させる。

以上のように本実施例によれば、チャプター中のブロッ
クの終了点でチャプターローカルアドレスの加算をＮ秒
以上停止して記録したディスク１と、前記チャプターロ
ーカルアドレスデータの加算がＮ秒以上停止したことを
検出するチャプターローカルアドレス連続性監視機構２
を制御部３内に設けることにより、チャプター中の細か
いブロックの終了点を検出し自動的に再生を終了するこ
とができる。

又、ローカルアドレス加算停止回数カウンタ１３を設け
ることにより、チャプター中の自動停止したい場所を操
作部４を介して選択することが可能となる。

発明の効果 以上のように、本発明によれば、チャプター中の任意の
ブロックの終了点でチャプターローカルアドレスの加算
をＮ秒以上停止して、その後は停止前の加算増加線上に
復帰するようにしてチャプターアドレスを記録したディ
スクと、前記ディスクを再生し復調された前記チャプタ
ーローカルアドレスデータを記憶し、一定時間（８秒以
上）同一データが連続する位置を検出する機構を備える
ことにより、従来、ディスクに記録されている映像音声
の大まかなブロック（例えば物語の章、音楽の一曲）で
あるチャプタ一番号の終了点でしか、自動再生停止出来
なかったものが、前記章”の内、更に細かい１節”の区
切りを検出し、自動的に再生を停止させることが可能と
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における記録円盤再生装置の
制御構成を示すブロック図、第２図は第１図に記載され
るディスクのチャプターローカルアドレス記録形態を説
明する模式図、第３図は従来例のチャプターローカルア
ドレス記録形態を説明する模式図、第４図は本実施例に
よる自動再生停止動作のフローチャート、第６図はアド
レス信号を詳細に説明する波形図、第６図は従来例にお
ける制御構成を示すブロック図である。 １・・・・・・ディスク、２・・・・・・チャプターロ
ーカルアドレス連続性監視機構。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　尾　ほか１名画　
２　図 第３図 再生腓間− 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 映像信号の垂直ブランキング期間内に映像音声のまとま
   ったブロックの区切り（チャプター）を示すアドレスデ
   ータ（チャプターアドレスデータ）を記録したディスク
   を再生する記録円盤再生装置であって、前記チャプター
   アドレスデータに含まれディスク半径方向におけるチャ
   プター開始地点からの距離に比例して加算され増加して
   いくチャプターローカルアドレスデータを、任意の位置
   では前記加算を停止し停止前のデータを一定時間連続さ
   せ、その後は前記加算増加線上に復帰するようにしてデ
   ィスクに記録し、前記ディスクを再生し復調された前記
   チャプターローカルアドレスデータを記憶し、チャプタ
   ー開始からの距離に比例した前記加算が停止し一定時間
   同一データが連続する位置を検出する機構を備えたこと
   を特徴とする記録円盤再生装置。