JPS6314834Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6314834Y2 JPS6314834Y2 JP15356785U JP15356785U JPS6314834Y2 JP S6314834 Y2 JPS6314834 Y2 JP S6314834Y2 JP 15356785 U JP15356785 U JP 15356785U JP 15356785 U JP15356785 U JP 15356785U JP S6314834 Y2 JPS6314834 Y2 JP S6314834Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fastening
- band
- piece
- stretchable
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 8
- 206010017076 Fracture Diseases 0.000 description 1
- 208000027790 Rib fracture Diseases 0.000 description 1
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 1
- 210000000038 chest Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 210000000115 thoracic cavity Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は固定帯に関し、さらに詳しく言え
ば、助骨骨折等の治療に用いられる固定帯に関す
る。
ば、助骨骨折等の治療に用いられる固定帯に関す
る。
一般に、この種の固定帯は、非伸縮布地と伸縮
布地とを適宜縫合して全体が伸縮するようになさ
れた帯状体を有し、この帯状体の両端に着脱容易
な面状フアスナーを取付けたものからなるが、最
近では、使用者の体形によりよくフイツトさせる
ため、上記帯状体の端部に複数に分割された締着
片を形成するようにしている。これによると、確
かに各締着片の締め具合を調節し得る点では便利
であるが、他方において複数に分割された締着片
よりなる締付部分の所謂腰が一枚構成のものより
どうしても弱く、着用中にずれてしまうという欠
点が生ずる。
布地とを適宜縫合して全体が伸縮するようになさ
れた帯状体を有し、この帯状体の両端に着脱容易
な面状フアスナーを取付けたものからなるが、最
近では、使用者の体形によりよくフイツトさせる
ため、上記帯状体の端部に複数に分割された締着
片を形成するようにしている。これによると、確
かに各締着片の締め具合を調節し得る点では便利
であるが、他方において複数に分割された締着片
よりなる締付部分の所謂腰が一枚構成のものより
どうしても弱く、着用中にずれてしまうという欠
点が生ずる。
〔考案の目的〕
この考案は上記した従来の欠点に鑑みなされた
もので、その目的は、複数に分割された締着片よ
りなる締付部分が長時間にわたつてずれることが
なく、しかも締め具合が均一であつて、着用者に
不快感を与えることがないようにした固定帯を提
供することにある。
もので、その目的は、複数に分割された締着片よ
りなる締付部分が長時間にわたつてずれることが
なく、しかも締め具合が均一であつて、着用者に
不快感を与えることがないようにした固定帯を提
供することにある。
以下、この考案を添付図面に示されている実施
例を参照しながら詳細に説明する。
例を参照しながら詳細に説明する。
第1図にはこの考案が適用された助骨骨折治療
用の胸部固定帯が図解されている。すなわち、こ
の胸部固定帯1は、非伸縮性布地よりなる背当部
1と、例えばその両端に縫合された伸縮性を有す
る布地等からなる伸縮部2,2とを含む帯状体を
有し、この場合、上記伸縮部2,2の各端部に
は、例えば2叉状に分岐された締着片3a,3
b;4a,4bを有する締着部3,4がそれぞれ
縫着されている。この締着部3,4は上記背当部
1と同様の非伸縮性のパイル布地であつてよく、
一方の締着片3a,3bの裏面側端部には他方の
締着片4a,4bの表面側パイル地を相手方とす
る面状フアスナー5,5が設けられている。した
がつて、背当部1を患者の背中に宛てがつたその
両端を体に巻付け、一方の締着片3a,3bを他
方の締着片4a,4bに重ねて面状フアスナー
5,5を相手方のパイル地に止着することにより
着用されるのであるが、この考案においては、そ
の締着片の部分を補強するための補強片7を有し
ている。この補強片7は上記背当部1と同様所謂
腰の強い非伸縮性布地の帯状体であつて、上記締
着部3,4の長さよりも長く形成されている。こ
の実施例によると、補強片7はその一端が一方の
締着部3の基部側に縫着されている。
用の胸部固定帯が図解されている。すなわち、こ
の胸部固定帯1は、非伸縮性布地よりなる背当部
1と、例えばその両端に縫合された伸縮性を有す
る布地等からなる伸縮部2,2とを含む帯状体を
有し、この場合、上記伸縮部2,2の各端部に
は、例えば2叉状に分岐された締着片3a,3
b;4a,4bを有する締着部3,4がそれぞれ
縫着されている。この締着部3,4は上記背当部
1と同様の非伸縮性のパイル布地であつてよく、
一方の締着片3a,3bの裏面側端部には他方の
締着片4a,4bの表面側パイル地を相手方とす
る面状フアスナー5,5が設けられている。した
がつて、背当部1を患者の背中に宛てがつたその
両端を体に巻付け、一方の締着片3a,3bを他
方の締着片4a,4bに重ねて面状フアスナー
5,5を相手方のパイル地に止着することにより
着用されるのであるが、この考案においては、そ
の締着片の部分を補強するための補強片7を有し
ている。この補強片7は上記背当部1と同様所謂
腰の強い非伸縮性布地の帯状体であつて、上記締
着部3,4の長さよりも長く形成されている。こ
の実施例によると、補強片7はその一端が一方の
締着部3の基部側に縫着されている。
使用に際して、この補強片7は第2図に示され
ているように、患者の体に巻付けられ、その上に
他方の締着片4a,4bを重ねた上で、さらにそ
当上に一方の締着片3a,3bを重ね、それを適
用に締付けたのち面状フアスナー5,5を止着す
ればよい。
ているように、患者の体に巻付けられ、その上に
他方の締着片4a,4bを重ねた上で、さらにそ
当上に一方の締着片3a,3bを重ね、それを適
用に締付けたのち面状フアスナー5,5を止着す
ればよい。
したがつて、この考案によれば、上記補強片7
の存在により、長時間着用したとしても分割され
た複数の締着片3a,3b;4a,4bを有する
締着部3,4にずれ等が生ずるおそれは殆どな
い。また、この締着部3,4にかかる締付力は補
強片7にて分散されることになるため、局部的な
圧迫感が殆どなく長期間着用しても苦痛を生ずる
こともない。
の存在により、長時間着用したとしても分割され
た複数の締着片3a,3b;4a,4bを有する
締着部3,4にずれ等が生ずるおそれは殆どな
い。また、この締着部3,4にかかる締付力は補
強片7にて分散されることになるため、局部的な
圧迫感が殆どなく長期間着用しても苦痛を生ずる
こともない。
なお、上記実施例では、補強片7を一方の締着
部3側に縫着しているが、これを他方の締着部4
側に設けてもよく、また、補強片7の一端部を背
当部1の端部に縫着することもできる。さらに、
両端部にそれぞれ2叉状の締着片3a,3b;4
a,4bを設けるようにしているが、場合によつ
ては一方の端部は一枚構成であつてもよい。ま
た、背当部1の両側にそれぞれ伸縮部2,2を縫
着しているが、片側のみであつてもよい。
部3側に縫着しているが、これを他方の締着部4
側に設けてもよく、また、補強片7の一端部を背
当部1の端部に縫着することもできる。さらに、
両端部にそれぞれ2叉状の締着片3a,3b;4
a,4bを設けるようにしているが、場合によつ
ては一方の端部は一枚構成であつてもよい。ま
た、背当部1の両側にそれぞれ伸縮部2,2を縫
着しているが、片側のみであつてもよい。
第1図はこの考案による固定帯の一実施例を示
した分解斜視図、第2図は同固定帯の実際の使用
状態を例示した斜視図である。 図中、1は背当部、2は伸縮部、3,4は締着
部、3a,3b;4a,4bは締着片、5は面状
フアスナー、7は補強片である。
した分解斜視図、第2図は同固定帯の実際の使用
状態を例示した斜視図である。 図中、1は背当部、2は伸縮部、3,4は締着
部、3a,3b;4a,4bは締着片、5は面状
フアスナー、7は補強片である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 非伸縮部と伸縮部とを適宜縫合してなる帯状体
を有し、該帯状体の少なくとも一端部にその長さ
方向に沿つて複数に分割された締着片を設けると
ともに、その締着片の各裏面側と上記帯状体の他
端部の表面側との間に面状フアスナーを設けてな
る固定帯において、 上記帯状体の一端部裏面側に上記締着片よりも
長く形成された補強片を設けてなることを特徴と
する固定帯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15356785U JPS6314834Y2 (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15356785U JPS6314834Y2 (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261217U JPS6261217U (ja) | 1987-04-16 |
JPS6314834Y2 true JPS6314834Y2 (ja) | 1988-04-26 |
Family
ID=31072569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15356785U Expired JPS6314834Y2 (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6314834Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-07 JP JP15356785U patent/JPS6314834Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6261217U (ja) | 1987-04-16 |
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