JPS63147210A - 電圧位相調整変圧器 - Google Patents
電圧位相調整変圧器Info
- Publication number
- JPS63147210A JPS63147210A JP29346586A JP29346586A JPS63147210A JP S63147210 A JPS63147210 A JP S63147210A JP 29346586 A JP29346586 A JP 29346586A JP 29346586 A JP29346586 A JP 29346586A JP S63147210 A JPS63147210 A JP S63147210A
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- Japan
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- phase
- vector
- tap
- voltage
- wound
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- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 44
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 4
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の技術分野」
本発明は電圧位相調整変圧器に関するものである。
「発明の技術的背景とその問題点」
電圧位相調整変圧器は1次側と2次側の変圧比と位相差
を変化させて電力系統を接続する場合の検流制御を行う
装置であり、その例を第4図に示す。第4図における電
圧位相調整変圧器は電圧調整用変圧器9と位相調整用変
圧器10とから構成される。電圧調整用変圧器9には分
路巻線2、タップ付き直列巻線3と安定巻1lA8が鉄
心(図示しない)上に巻装されている。分路巻線2は星
形結線で、安定巻llA3は三角結線されている。
を変化させて電力系統を接続する場合の検流制御を行う
装置であり、その例を第4図に示す。第4図における電
圧位相調整変圧器は電圧調整用変圧器9と位相調整用変
圧器10とから構成される。電圧調整用変圧器9には分
路巻線2、タップ付き直列巻線3と安定巻1lA8が鉄
心(図示しない)上に巻装されている。分路巻線2は星
形結線で、安定巻llA3は三角結線されている。
一方位相調整用変圧器10には励磁巻線11と位相調整
用タップ巻線12が鉄心(図示しない)上に巻装されて
いる。励磁巻線11は三角結線で、位相調整用タップ巻
線12の中央タップは電圧調整用タップ切換器4を介し
て電圧調整用変圧器9のタップ付き直列巻線3に接続さ
れている。また位相調整用タップ巻線12は位相調整用
タップ切換器7を介して2次端子に接続されている。
用タップ巻線12が鉄心(図示しない)上に巻装されて
いる。励磁巻線11は三角結線で、位相調整用タップ巻
線12の中央タップは電圧調整用タップ切換器4を介し
て電圧調整用変圧器9のタップ付き直列巻線3に接続さ
れている。また位相調整用タップ巻線12は位相調整用
タップ切換器7を介して2次端子に接続されている。
第4図に示す電圧位相調整変圧器において変圧比と位相
差を変化させる原理を第2図に示す電圧ベクトル図にて
以下説明する。第2図においてOは中性点を示し、ベク
トルOvは1次端子電圧を示す。1次端子電圧のベクト
ルoVに電圧調整用変圧器によりベクトルVV′が加え
られベクトルOV′が得られる。一方位相調整用変圧器
によりベクトルOV′と直角成分を持つベクトルV′V
がベクトルOV′に加えられて1次端子電圧のベクトル
oVと位相差αを持つ2次端子電圧のベクトルOVが得
られる。この位相差αは lV’v l j a n−1□ 10V’1 である。
差を変化させる原理を第2図に示す電圧ベクトル図にて
以下説明する。第2図においてOは中性点を示し、ベク
トルOvは1次端子電圧を示す。1次端子電圧のベクト
ルoVに電圧調整用変圧器によりベクトルVV′が加え
られベクトルOV′が得られる。一方位相調整用変圧器
によりベクトルOV′と直角成分を持つベクトルV′V
がベクトルOV′に加えられて1次端子電圧のベクトル
oVと位相差αを持つ2次端子電圧のベクトルOVが得
られる。この位相差αは lV’v l j a n−1□ 10V’1 である。
第4図に示す電圧位相調整変圧器では2台の変圧器が必
要となる。
要となる。
「発明が解決しようとする問題点」
第4図に示す電圧位相調整変圧器では2台の変圧器を必
要とし、そのため全体が大形化となり握器の価格が高く
なる欠点があった。
要とし、そのため全体が大形化となり握器の価格が高く
なる欠点があった。
「問題点を解決するための手段」
第4図に示す電圧位相調整変圧器では位相調整用タップ
巻線を位相調整用変圧器より得ていたが、電圧調整用変
圧器に2組の分割されたタップ巻線も巻装し、他相に巻
装されている前記の分割されたタップ巻線各1組を交互
に組合せることにより第4図に示す位相調整用タップ巻
線と同等の特性を得ることが可能である。
巻線を位相調整用変圧器より得ていたが、電圧調整用変
圧器に2組の分割されたタップ巻線も巻装し、他相に巻
装されている前記の分割されたタップ巻線各1組を交互
に組合せることにより第4図に示す位相調整用タップ巻
線と同等の特性を得ることが可能である。
「作用」
位相調整用タップ巻線を電圧調整用変圧器に巻装するこ
とが可能になることで、今まで2台必要だった変圧器を
1台にすることができる。
とが可能になることで、今まで2台必要だった変圧器を
1台にすることができる。
「実施例」
以下本発明を第1図に示す実施例について説明する。第
1図は第4図と同一部分は同符合をつけてあり、その構
成における相違点は位相調整用変圧器10がないことと
、位相調整用タップ巻線12が第4図に示す電圧調整用
変圧器9に巻装されており、かつその構成が異なること
である。
1図は第4図と同一部分は同符合をつけてあり、その構
成における相違点は位相調整用変圧器10がないことと
、位相調整用タップ巻線12が第4図に示す電圧調整用
変圧器9に巻装されており、かつその構成が異なること
である。
次に第1図に示す位相調整用タップ巻線12の構成につ
いて以下説明する。第1図において■相用の位相調整用
タップ巻線12はU相に巻装されたタップ巻15とW相
に巻装されたタップ巻線6の1タップ分を接続し、その
組合せを繰返すことにより構成されている。この構成に
より第4図に示す位相調整用タップ巻I!12と同等の
特性を得ることが可能である。
いて以下説明する。第1図において■相用の位相調整用
タップ巻線12はU相に巻装されたタップ巻15とW相
に巻装されたタップ巻線6の1タップ分を接続し、その
組合せを繰返すことにより構成されている。この構成に
より第4図に示す位相調整用タップ巻I!12と同等の
特性を得ることが可能である。
第1図に示す電圧位相調整変圧器において変圧比と位相
差を変化させる原理を第3図に示す電圧ベクトル図にて
以下説明する。第3図は第2図と変圧比を変化させる原
理は同一であり、位相差を変化させる原理が異なる。第
3図において1つの他相に巻装されているタップ巻線に
より得られるベクトルV′mと、もう1つの他相に巻装
されているタップ巻線により得られるベクトルmvを加
えることによりベクトルO■′と直角成分を持つベクト
ルV′vが得られ、このベクトルV’y がベクトルO
V′に加えられて、1次端子電圧のベクトルOVと位相
差αを持つ2次端子電圧のベクトルOVが得られる。こ
の位相差αは第2図と同様に lV’?、”1 tan−1□ 10V’1 である。
差を変化させる原理を第3図に示す電圧ベクトル図にて
以下説明する。第3図は第2図と変圧比を変化させる原
理は同一であり、位相差を変化させる原理が異なる。第
3図において1つの他相に巻装されているタップ巻線に
より得られるベクトルV′mと、もう1つの他相に巻装
されているタップ巻線により得られるベクトルmvを加
えることによりベクトルO■′と直角成分を持つベクト
ルV′vが得られ、このベクトルV’y がベクトルO
V′に加えられて、1次端子電圧のベクトルOVと位相
差αを持つ2次端子電圧のベクトルOVが得られる。こ
の位相差αは第2図と同様に lV’?、”1 tan−1□ 10V’1 である。
なお、電圧調整用変圧器は星形−星形結線の2巻線変圧
器の場合でも同様である。
器の場合でも同様である。
「発明の効果」
本光明により今まで2台必要だった変圧器を1台にする
ことができるため全体として小形、軽量化となり価格が
安い電圧位相調整変圧器を提供することができる。
ことができるため全体として小形、軽量化となり価格が
安い電圧位相調整変圧器を提供することができる。
第1図は本発明による電圧位相調整変圧器の一実施例を
示す結線図、第4図は従来の電圧位相調整変圧器の結線
図、第2図および第3図は電圧位相調整の原理を示す電
圧ベクトル図である。 1・・・・・・電圧位相調整変圧器 2・・・・・・分路巻線 3・・・・・・タップ付き直列巻線 4・・・・・・電圧調整用タップ切換器5・・・・・・
U相に巻装されたタップ巻線6・・・・・・W相に巻装
されたタップ巻線7・・・・・・位相調整用タップ切換
器8・・・・・・安定巻線 9・・・・・・電圧調整用変圧器 10・・・・・・位相1!l整用変圧器11・・・・・
・励磁巻線
示す結線図、第4図は従来の電圧位相調整変圧器の結線
図、第2図および第3図は電圧位相調整の原理を示す電
圧ベクトル図である。 1・・・・・・電圧位相調整変圧器 2・・・・・・分路巻線 3・・・・・・タップ付き直列巻線 4・・・・・・電圧調整用タップ切換器5・・・・・・
U相に巻装されたタップ巻線6・・・・・・W相に巻装
されたタップ巻線7・・・・・・位相調整用タップ切換
器8・・・・・・安定巻線 9・・・・・・電圧調整用変圧器 10・・・・・・位相1!l整用変圧器11・・・・・
・励磁巻線
Claims (1)
- 3相からなる星形結線単巻電圧調整用変圧器、または
星形−星形結線2巻線電圧調整用変圧器に分割された2
組のタップ巻線を巻き加えた電圧位相調整変圧器におい
て、他相に巻装された前記の分割されたタップ巻線各1
組を交互に組合せることによりなる位相調整用タップ巻
線を有することにより電圧と位相を同時に調整可能とす
ることを特徴とする電圧位相調整変圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29346586A JPS63147210A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 電圧位相調整変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29346586A JPS63147210A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 電圧位相調整変圧器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63147210A true JPS63147210A (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=17795100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29346586A Pending JPS63147210A (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 電圧位相調整変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63147210A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60112121A (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-18 | Toshiba Corp | 位相調整器 |
JPS6140621A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-02-26 | Toshiba Corp | 負荷時調整器 |
-
1986
- 1986-12-11 JP JP29346586A patent/JPS63147210A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60112121A (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-18 | Toshiba Corp | 位相調整器 |
JPS6140621A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-02-26 | Toshiba Corp | 負荷時調整器 |
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