JPS60112121A - 位相調整器 - Google Patents
位相調整器Info
- Publication number
- JPS60112121A JPS60112121A JP21860183A JP21860183A JPS60112121A JP S60112121 A JPS60112121 A JP S60112121A JP 21860183 A JP21860183 A JP 21860183A JP 21860183 A JP21860183 A JP 21860183A JP S60112121 A JPS60112121 A JP S60112121A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- phase
- tap
- voltage
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
- G05F1/70—Regulating power factor; Regulating reactive current or power
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は電力用の位相ル1整器に係シ特に−次側と二次
側の′底圧が常に同一となるように位相調整を行なうこ
とのできる位相調整器に関する。
側の′底圧が常に同一となるように位相調整を行なうこ
とのできる位相調整器に関する。
位相調整器は、−次側と二次側間の電圧位相を変化させ
て電力系統の潮流制御等を行なう装置であるが、位相調
整方式によっては位相調整により一次側と二次側の・電
圧が等しくならず系統運用上好ましくない場合がある。
て電力系統の潮流制御等を行なう装置であるが、位相調
整方式によっては位相調整により一次側と二次側の・電
圧が等しくならず系統運用上好ましくない場合がある。
このため、−次側と二次側の電圧を変化させないで、位
相のみを変化させる方式として第1図に示すような位相
調整方式が提案されている。
相のみを変化させる方式として第1図に示すような位相
調整方式が提案されている。
第1図は調整用変圧Qg tと直列変圧器2からなる位
相調整器である。調整用変圧器lには各相の分路巻線3
、タップ巻線4が巻装されておシ、タップ巻線4は分路
巻線3の中性点側に直列接続され星形結線されているた
め、中性点が移動したシ第3調波電圧の発生を防止する
ため三角結線された安定巻線5を必要とする。
相調整器である。調整用変圧器lには各相の分路巻線3
、タップ巻線4が巻装されておシ、タップ巻線4は分路
巻線3の中性点側に直列接続され星形結線されているた
め、中性点が移動したシ第3調波電圧の発生を防止する
ため三角結線された安定巻線5を必要とする。
一方直列変圧器2には、各相の励磁巻線6および直列巻
線7が巻装されており、そのうち励磁巻線6は三角結線
されている。分路巻線3の線路側端子は、自相と直角成
分電圧を誘起する、直列巻線7の中央に接続されるとと
もに三角結線された励磁巻線6の端子は図示しないタッ
プ切i器を介して対応する相のタップ巻線4に接続され
る。スた直列巻線7の両端はそれぞれ一次および二次線
路端に接続されている。
線7が巻装されており、そのうち励磁巻線6は三角結線
されている。分路巻線3の線路側端子は、自相と直角成
分電圧を誘起する、直列巻線7の中央に接続されるとと
もに三角結線された励磁巻線6の端子は図示しないタッ
プ切i器を介して対応する相のタップ巻線4に接続され
る。スた直列巻線7の両端はそれぞれ一次および二次線
路端に接続されている。
以上の構成とすると第2図のベクトル図に示すごとく一
次端子電圧12および二次端子電圧13は分路巻線電圧
】0にこれと直角成分の直列巻線誘起電圧11の%をベ
クトル的に加減した電圧となるため電圧絶対値は互いに
等しく位相差は直列巻線誘起電圧に略比例する。従って
タップ切換器の操作により励磁巻縮端子の接続されるタ
ップ位置を変えれば励磁巻線電圧が変化し、これに伴な
い直列巻線誘起電圧も変化して電圧絶対値を等しくした
まま一次電圧、二次電圧間の位相差を変化させることが
出来る。
次端子電圧12および二次端子電圧13は分路巻線電圧
】0にこれと直角成分の直列巻線誘起電圧11の%をベ
クトル的に加減した電圧となるため電圧絶対値は互いに
等しく位相差は直列巻線誘起電圧に略比例する。従って
タップ切換器の操作により励磁巻縮端子の接続されるタ
ップ位置を変えれば励磁巻線電圧が変化し、これに伴な
い直列巻線誘起電圧も変化して電圧絶対値を等しくした
まま一次電圧、二次電圧間の位相差を変化させることが
出来る。
しかしながら以上の構成とすると選定した各相のタップ
はそれぞれ別々の電位点に接続されるため、単相用のタ
ップ切換器3台を必要とし特に負荷時に位相調整を行な
う場合には、単相用負荷時タップ切換器3台を必要とし
大形化する。
はそれぞれ別々の電位点に接続されるため、単相用のタ
ップ切換器3台を必要とし特に負荷時に位相調整を行な
う場合には、単相用負荷時タップ切換器3台を必要とし
大形化する。
又、調相用変圧器lには、前述したとお夛安定となる。
本発明は上記の欠点を除去するためになされたもので、
−次、二次の電圧を等しくしたまま位相調整ができ、か
つタップ切換器は三相用のもの1台で構成でき安定巻線
を必要としない小形で安価な位相調整器を提供すること
を目的とする。
−次、二次の電圧を等しくしたまま位相調整ができ、か
つタップ切換器は三相用のもの1台で構成でき安定巻線
を必要としない小形で安価な位相調整器を提供すること
を目的とする。
本発明は以上の目的を達成するために調和用度圧勝と直
列変圧器とからなる位相調整器において、調相用変圧器
には主巻線と星形結線されたタップ巻線を巻装し、直列
変圧器には移相巻線と星形結線された励磁巻線を巻装し
て移相巻線の両端を一次、二次線路端に接続すると共に
前記調相用変圧器の主巻線の両端と接続して六角形結線
とし、かつ各相のタップ巻線はタップ切換器を介して中
性点としたことを特徴とする。
列変圧器とからなる位相調整器において、調相用変圧器
には主巻線と星形結線されたタップ巻線を巻装し、直列
変圧器には移相巻線と星形結線された励磁巻線を巻装し
て移相巻線の両端を一次、二次線路端に接続すると共に
前記調相用変圧器の主巻線の両端と接続して六角形結線
とし、かつ各相のタップ巻線はタップ切換器を介して中
性点としたことを特徴とする。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。−第3
図は調整用変圧@1と直列変圧器2かうなる本発明の位
相調整器でらシ調整用変圧器1には、各相の主巻線8、
タップ巻線4が巻装されておシタツブ巻線4は星形結線
されている。一方直列変圧器2には各相の励磁巻線6お
よび寝相巻線9が巻装されておシそのうち励磁−巻線6
は星形結線されている。移相巻線9の両端子は各々−次
端子、二次端子に接続されると共に自相と120°位相
差のある電圧を誘起する主巻線8に接続され、六角形結
線されている。
図は調整用変圧@1と直列変圧器2かうなる本発明の位
相調整器でらシ調整用変圧器1には、各相の主巻線8、
タップ巻線4が巻装されておシタツブ巻線4は星形結線
されている。一方直列変圧器2には各相の励磁巻線6お
よび寝相巻線9が巻装されておシそのうち励磁−巻線6
は星形結線されている。移相巻線9の両端子は各々−次
端子、二次端子に接続されると共に自相と120°位相
差のある電圧を誘起する主巻線8に接続され、六角形結
線されている。
以上の構成にすると、第4図のベクトル図に示すごとく
一次端子UVW及び二次端子uvwが中心Oの同一円周
上に配置される。この理由は、各頂角が全て120°で
6C1辺Uu、Vv、Wwが全て等しく又辺u V 、
v W 、 w Uが全て等しいからである。
一次端子UVW及び二次端子uvwが中心Oの同一円周
上に配置される。この理由は、各頂角が全て120°で
6C1辺Uu、Vv、Wwが全て等しく又辺u V 、
v W 、 w Uが全て等しいからである。
従って、三角形UOuは二等辺三角形となるため、−次
端子電圧12と二次端子電圧13の絶対値は互いに等し
く位相差は移相巻線誘起電圧に略比例する。
端子電圧12と二次端子電圧13の絶対値は互いに等し
く位相差は移相巻線誘起電圧に略比例する。
一方タツブ切換器の操作にょ夛中性点に接続されるタッ
プ位置を変化させると励磁巻線電圧が変化するため、こ
れ・に伴なって移相巻線誘起電圧が変化し、従来例と同
様に電圧絶対値を等しくしたまま一次電圧と二次電圧間
の位相差を変化させることができる。
プ位置を変化させると励磁巻線電圧が変化するため、こ
れ・に伴なって移相巻線誘起電圧が変化し、従来例と同
様に電圧絶対値を等しくしたまま一次電圧と二次電圧間
の位相差を変化させることができる。
また、この場合のタップ切換器の作用は、選定した各相
のタップを同一電位にすることであるため、3相用のタ
ッグ切換器1台で構成することができる。
のタップを同一電位にすることであるため、3相用のタ
ッグ切換器1台で構成することができる。
調整変圧器には中性点が移動したシ第3調波蹴圧が発生
する原因となる零相磁束を打消す電流が主巻線に流れる
ことができるので従来例のように三角結線された安定巻
線を必要としない。
する原因となる零相磁束を打消す電流が主巻線に流れる
ことができるので従来例のように三角結線された安定巻
線を必要としない。
発明例で説明したタップ巻線4のタップ選尾用タップ切
換器に極性切換器を設けると励磁巻線6の電圧極性を逆
にでき、従って一次一二次間の位相差を遅れと進みを逆
転できることは明らかである0 又、粗タツプ巻線を追加しタップ切換器に転位切換器を
設けることによ」同一極性にて、切換え点数のみ増加で
きることも明らかである。
換器に極性切換器を設けると励磁巻線6の電圧極性を逆
にでき、従って一次一二次間の位相差を遅れと進みを逆
転できることは明らかである0 又、粗タツプ巻線を追加しタップ切換器に転位切換器を
設けることによ」同一極性にて、切換え点数のみ増加で
きることも明らかである。
以上のように本発明によれば3相用のタップ切換器1台
を用いて一次、二次の電圧を等しくしたままで位相調整
ができ、しかも安定巻線を必要としない小形で経済的な
位相調整器を得ることができる。
を用いて一次、二次の電圧を等しくしたままで位相調整
ができ、しかも安定巻線を必要としない小形で経済的な
位相調整器を得ることができる。
第1図は従来の位相調整器を示す結線図、第2図は一次
、二次電圧の絶対値、位相差を示すベクトル図、第3図
は本発明による位相調整器を示す結線図、第4図は本発
明による一次、二次電圧の絶対値、位相差余示すベクト
ル図である。 l・・・調整用変圧時 2・・・直列変圧器 3・・・分路巻線 4・・・タップ巻線 5・・安定巻肪 6・・励磁巻線 7・・直列巻線 8・・・主巻線 9・・・移相巻線 10・・・分路巻線電圧ベクトル 11・・・直列巻線′電圧ベクトル 12・・・−次電圧ベクトル 13・・・二次電圧ベクトル 14・・・主巻線′電圧ベクトル 15・・・移相巻線電圧ベクトル 代理人 弁理士 則 近 意 佑(ほか1名)第1図 第3図 第4図
、二次電圧の絶対値、位相差を示すベクトル図、第3図
は本発明による位相調整器を示す結線図、第4図は本発
明による一次、二次電圧の絶対値、位相差余示すベクト
ル図である。 l・・・調整用変圧時 2・・・直列変圧器 3・・・分路巻線 4・・・タップ巻線 5・・安定巻肪 6・・励磁巻線 7・・直列巻線 8・・・主巻線 9・・・移相巻線 10・・・分路巻線電圧ベクトル 11・・・直列巻線′電圧ベクトル 12・・・−次電圧ベクトル 13・・・二次電圧ベクトル 14・・・主巻線′電圧ベクトル 15・・・移相巻線電圧ベクトル 代理人 弁理士 則 近 意 佑(ほか1名)第1図 第3図 第4図
Claims (1)
- 調相用変圧器と直列変圧時とからなる位相調整@におい
て、調相−用変圧器には主巻線と星形結線されたタップ
巻線を巻装し、直列変圧器には移相巻線と星形結線され
た励磁巻線を巻装して移相巻線の両端を一次、二次線路
端に接続すると共に前記調相用変圧すの主巻線の両端と
接続して六角形結線とし、かつ各相のタップ巻線はタッ
プ切換器を介して中性点としたことを特徴とする位相調
整器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21860183A JPS60112121A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 位相調整器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21860183A JPS60112121A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 位相調整器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60112121A true JPS60112121A (ja) | 1985-06-18 |
Family
ID=16722511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21860183A Pending JPS60112121A (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 位相調整器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60112121A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63147209A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-20 | Takaoka Ind Ltd | 電圧位相調整変圧器 |
JPS63147210A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-20 | Takaoka Ind Ltd | 電圧位相調整変圧器 |
JPH0547559A (ja) * | 1991-08-08 | 1993-02-26 | Tdk Corp | ハイブリツド回路及びその製造方法 |
CN102543399A (zh) * | 2011-12-27 | 2012-07-04 | 昆明赛格迈电气有限公司 | 短波发射机电源三相干式整流变压器的移相调压方法 |
-
1983
- 1983-11-22 JP JP21860183A patent/JPS60112121A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63147209A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-20 | Takaoka Ind Ltd | 電圧位相調整変圧器 |
JPS63147210A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-20 | Takaoka Ind Ltd | 電圧位相調整変圧器 |
JPH0547559A (ja) * | 1991-08-08 | 1993-02-26 | Tdk Corp | ハイブリツド回路及びその製造方法 |
CN102543399A (zh) * | 2011-12-27 | 2012-07-04 | 昆明赛格迈电气有限公司 | 短波发射机电源三相干式整流变压器的移相调压方法 |
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